病院がリハビリ以外やる事ないので今のうちに書きます。読んでくれる人に感謝。スマホで書くのつれぇ〜^
side ホシノ
おかしい。何がおかしいと言えば、最近持ってくるアイツのお金の量だ。龍塚レクト。私と一緒に廃校寸前のアビドスに入学した物好き。
確かに私達の学校は多額の借金で廃校寸前に追い込まれている。毎月の利子だけで返すのが精一杯だ。それでもなんとかやっていけてるのは最近入って来たコイツのおかげだったりする。何処からとも無く毎月の利子の大半の金額を持ってくる。私とユメ先輩が問いただしても、「合法かつ、ホワイトなバイトしてるだけですよ」と言って誤魔化す。
ユメ先輩が「このお金は使えない」と言ってもレクトが一向に折れないので、私とユメ先輩はレクトがどこからこのお金を稼いで来ているのか調べるストーカー紛いな事をすることになった。
「というわけでホシノちゃん、明日は朝からレクト君の家の前で張り込みだよ!」
「はぁ...なんでこんな事に...」
これで本当に危険な事をしていたら一発殴ってやろう。そう心に決めた。
翌日朝8時。レクトの家の前の物陰で怪しい人物が2人。勿論、ホシノとユメである。
「ユメ先輩。こんな時間から待ち構える必要あったんですか」
「だってレクト君いつ出てくるか分かんないんだよ?遅く来てレクト君がもう行った後とかだった大変だよぅ」
「まぁそうですけど...いつ出てくるか分からない人を待ち続けるというのは気が滅入りますね」
「そんなこと言わずにこれはレクト君のためだから...ほら出て来たよ!...ってすごい格好してるね?」
「いやすごい格好どころか全身鎧ですけど。どこの戦場に行くんですかあの人は」
何処となく虫のような刺々しさを感じさせる青の蛍光色が混じった全身鎧。顔も完全に覆われており素顔は確認できないが、前に使っていた弓を持っていることからもレクトであることが伺える。
レクトは左手を胸の前に持ってくるとそのままじっと動かなくなった。
「左手につけているのは石...でしょうか。そう言えばいつもつけていましたが」
「そういえばそうだね。何か大事なものなのかなぁ」
「ちょっと待ってください、何か来てませんか」
次の瞬間、赤い飛竜がレクトの横を滑空し、レクトはそれに跨り飛び去っていった。
それは一瞬の出来事で、いかにホシノといえども反応するには余りにも速すぎる、いや、衝撃的なものだった。
そしてなにより、片目の飛竜とホシノは
自分の強さには自信があった。しかしあの竜相手にはどうなるか分からない。そんな気がした。
「ホシノちゃん今の見た!?ドラゴン!?竜!?お話しの中の生物がレクト君乗せて飛んでっちゃったよ!」
「そうですね...多分レクトは大丈夫だと思いますよ。帰ったら問い詰めるとして、最近話題の青のドラゴンライダーとはレクトのことでしょう」
「あ!賞金稼ぎの!そっかぁ〜そういうことかぁ〜。それならあの大金にも納得だね!まあそれはそれとしてお説教は必要かな?」
side レクト
今思ったんだけどさ。
「なんで俺賞金稼ぎなんてしてるんだ...?」
唐突に言い出した自身の行動の否定にレウスまでも首を傾げている。ついでに今引き摺っている賞金首も。
よく考えてみてほしい。俺は前世のセーブデータの引き継ぎで由来不明の9の数字が10個くらい並んだお金が口座に入ってる。アビドスの借金なんて余裕で返せるレベルだ。それなのにこんなちゃちな額の賞金首をせこせこ捕まえてお金稼ぎ...?何をやっているんだ俺は...?となるのも当然ではなかろうか。いやいきなり現実味のない金額を口座に生やされて金銭感覚狂っただけで、この賞金首も美味しい事に変わりはないんだけど。
もうアビドスの借金返済RTA完遂しちまおうかな。いやユメ先輩あたりがダメって言いそう。そもそもこの賞金稼ぎで稼いだ金も受け取り拒否されたし。押し通したけど。
とりあえず今引き摺っている賞金首を豚箱にぶち込んで賞金をもらう。
甘いものでも買って帰るか...荒んだ心を癒すには糖分が必要だ。甘いものと言えばやはりトリニティ。
「レウス。トリニティへ行くぞ。方向はあっちだ」
「なんでゲヘナの賞金稼ぎがこんなところにいるのかな?」
なんか変なのに捕まった...。
ピンク色の髪にお団子がついてる。声もなんか聞いたことあるし生命力もやたら強いし周年キャラで出て来そう。何コイツ。こんなところでエンカウントしていいの?
「ケーキ買いに来ただけです...通してください...」
「ふーん。そうなんだ...でもダメ⭐︎」
「えー...なんで」
「あなたがゲヘナだから」
「いや俺ゲヘナじゃないけど」
「え?」
「正体バレ怖いけど...口外しないでね?はいこれ生徒手帳。確認できるよう兜も外すね周りに人いないし」
「ホントだ...アビドス?アビドスってあの砂に埋もれた?」
「そう。そこの借金返すために賞金稼ぎやってんの。わかった?」
「う、うん...。ごめんね?勘違いしちゃって」
「まあ気にすんな。その代わりよければおすすめのケーキ屋教えてくれ。トリニティ自治区は初めてでな」
「え!?ま、まあ、そこまで言うなら仕方ないかな!」
「いや別に嫌ならいいんだが...」
「ほら行くよ!こっちこっち!」
「で、それがトリニティの女を誑かして手に入れた私達へのお土産というわけですか」
「なんか言い方に語弊があるな...」
「ホシノちゃんは自分達が心配して問い詰めた結果が唯のナンパしてケーキ買って来たって事にお怒りなんだよね〜。ね?ホシノちゃん?」
「違います!というか、結局なんなんですかあの竜!どっから来たんですか!安全なんですか!」
俺が買って来たケーキを皆で食べながらホシノの質問に答えていく。
あれから聖園ミカと名乗った少女とケーキ店を巡り幾つかケーキを買った後モモトークを交換し別れた。その後学校にいるであろうホシノとユメ先輩にケーキを届けに来たのだが...質問攻めにあい、今に至る。
「あの竜はレウスと名付けられた、俺が卵から孵した飛竜だ。孵化したばかりの頃に俺を助けて左目に傷を負い、離れ離れになったが、その後再会し相棒になった」
流石に世界を救った云々まで言うと「何言ってんだこいつ?」みたいな反応される事間違い無いので割愛。
「へーそうなんだぁ。じゃあ二人はずっと前から一緒なんだねえ」
「まあそうですね。...その代わり失ったものも多いですけど」
「?...何か言いましたか?」
「何でもないよ」
「そうですか」
「ところでレクト君、どうしてこんな危険な事を一人でやってるのかなぁ?」
「え?いや俺鎧着てるしレウスもいるし実際拳銃自分に向かって撃ってみたけど無傷だったし」
「「は?」」
「レクト君?」
「はい?」
「正座」
「はい...」
ユメ先輩の目が笑ってない...怖い...。
アンケートって途中から編集できないんですね...(ハーメルン初心者
来たる決戦の時、共に戦うオトモンは?
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レウス
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ネルギガンテ
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イヴェルカーナ
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ディアブロス亜種
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ジンオウガ亜種
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ラージャン