過去最短
許してけろ...
というか番外編とか言いながら結局ほぼ本編になったので幕間になりました(2度目)
初めてあなたと出会ったのはなんてことない普通の1日だったよね。まあ、ゲヘナの賞金首がうちの自治区にやってくるって聞いて、私は過剰に反応してさ。
私はゲヘナ大嫌いだからさ。なんでって...野蛮で粗暴で毎日何かしら騒ぎを起こすことしか考えてないような奴ら。そんな連中と私達が仲良くなれるわけないじゃんね。
でも、あなたはゲヘナでもなかったし、そんな野蛮な連中とは違ったよね。
最初に出会った時、銃口を突きつけられた相手に「おすすめのケーキ屋を教えてくれ」だなんて言う人初めて見たよ。私もそんなこと言われたの初めてだったから、ナギちゃんと一緒に行ったことある美味しいケーキ屋連れてっちゃったんだけどさ。
それにしても、アビドスの事は次期ティーパーティー候補だしちょっとは知ってたけど、借金がそんなにあって、それを返すために賞金稼ぎやってるなんて、最初にゲヘナだと決めつけて襲いかかろうとしたこと申し訳なく思っちゃったよね。本人は気にしてないんだろうけど。
その後も、あなたは何度も遊びに来てくれたよね。私から連絡した時はすぐ来てくれた。一緒にまたケーキ食べながらお喋りしたり、トリニティでもいる素行不良の生徒達を懲らしめたり。まるで「困った時に呼んだら駆け付けてくれるヒーローみたいだね」、なんて言ったこともあったっけ。あの時あなたはなんて返してくれたんだっけ?
今ではあんまり思い出せないや。
だって、あなたというヒーローはもう...いないんだから。
「ナギちゃん、さっきから何見てるの?」
ティーパーティーの会議室にて、私の幼馴染は書類と睨めっこしていた。
「これですか?これはヒフミさんから貰ったシャーレの報告書ですよ」
「へぇ、シャーレの」
「それにしても...アビドスの事は少し警戒しとかなければいけないかもしれませんね」
「え?なんで?」
ナギちゃんは唐突に意味の分からない事を言った。アビドスと言えばもういなくなった彼がいた場所だ。そこを警戒しとかなければいけないと言う。
「今回ヒフミさんが一緒に行動したのがアビドスだったのですが、彼女らとの会話の中に、
「ナギちゃん、それ本当?」
テーブルに身を乗り出し、ナギちゃんに詰め寄る。
「え、ええ。龍塚レクトと言えば、青のドラゴンライダーと呼ばれる賞金稼ぎであったことは、一部の情報通では有名な話です。彼の戦闘力は各学園の特記戦力にも匹敵し、尚且つ単独で自由に空を飛べる能力を持ちます。脅威という他ありません」
「...レクト君は、脅威なんかじゃないよ」
「ミカさん?」
「ごめんナギちゃん。私、ちょっと休むね」
私は部屋から出て行って、自分の寮に戻る。これでも現ティーパーティーの一角。他自治区には他生徒ほど気軽に出られない。
真相を確かめるにも、まずはアビドスの情報を知る必要がある。
その後、持てる手を全て使ってアビドスについての現状を調べた。
そして調べ終わった頃に分かった。レクト君はシャーレに所属してて、アビドスの問題を解決するためにシャーレの力を借りてたんだと。そしてつい最近、その問題は一旦の解決がなされた。
レクト君含めアビドスの皆はそのお礼かシャーレに所属し先生を手伝っている。
どうして、レクト君はアビドスの件が解決したのに私のところに来てくれないんだろう?
アビドスが一番なのはわかるよ?ずっとそのために頑張ってきたもんね。
でも、それが解決してるのに私の所に一報も無いのは酷くないかな?
いいもん。そっちが来ないならこっちから行くだけだから。
決意を固めて、私は彼に会いに行くための準備を整え始めた。
番外編どれがいい?(いつになるか予定は未定)
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レクトがいるブルアカの先生達の掲示板回
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ミカ回(曇らせ確定)
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2年間のレウスと対策委員会
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キヴォトスの敵ルートレクト君
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送還中のオトモン達の様子