安いもんだ...繋ぎの一話や二話くらい...
前書きでなんか書こうと毎回思うんですけど書こうとした時に毎回忘れてるんですよね。メモした方がいいかな...
あっそうだ(思い出し)
この前この作品もついに10万文字を突破しました。飽き性移り気無計画の僕がここまで書けたのも単に読んでくれた皆さんのお陰です。ありがとうございます。感想とか毎回美味しく食べてます。ムシャァニチャァ
あとこの前誤字報告くれた方ありがとうございました!!
つい先ほど、廃部寸前の部活を救って欲しいとの要請を受けた先生と俺は、俺の強い要望によりミレニアムに来ており、その廃部寸前の部活とやらに来たのだが...。
「お前何でゲーム機外に投げ捨ててんだよ」
「だ、だって!相手が一生同じ技擦って来て挙句屈伸してきたからイラついたんだもん!!」
「そりゃお前が一生同じ技に対応できてないからだろ。屈伸する側もマナーは悪いが、それ以上にゲーム機に当たるお前のマナーがお粗末だよ」
「うぅ...」
「ゲームを愛する者がゲーム機に当たってどうすんだ。しかも今回先生の頭に当たるとかいうめちゃくちゃ迷惑な当たり方してるからな?無事だったからよかったけど」
「ごめんなさいぃ〜」
「反省したなら先生にも謝っとけ」
「先生もごめんなさい〜」
「“う、うん。大丈夫だよ”」
着いて早々、部室からプライステーションを外に放り投げて、先生の頭にクリーンヒットさせた
何を隠そう今回依頼を受けた廃部寸前の部活こそ、才羽姉妹とユズが所属するゲーム開発部なのである。
「と、とにかく!先生はあのシャーレから来たんですよね?私たちの手紙を読んで...何故レクト先輩までいるかはわかりませんが...」
「ああ、俺がシャーレ所属だからだよ。今回の依頼も俺から先生に受けてもらうようお願いしたんだ」
「“どちらにせよ見つかったら受けてたと思うけどね”」
「そうなんだ!じゃあレクト先輩には感謝しなきゃだね!」
「それでは、先生は初めましてですし自己紹介しましょうか。私はイラストレーターの才羽ミドリ。ビジュアル全般を担当しています」
「私は才羽モモイ!シナリオライターだよ!そして今はここにいないけど、企画周りを担当してるユズを含めて、私達がミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部だよ!」
「“よろしくね。モモイ、ミドリ”」
「それじゃ、自己紹介も終わったことだし、廃墟に行こっか!」
「はい?」「“廃墟?”」
どうして廃部寸前な時にあんな危険地帯に行く必要があるのか。俺もC&Cとの戦闘訓練で入ったことはあるが、それほど深い場所じゃない。ただ気兼ねなく暴れられる場所があそこだったってだけだ。
「“あの、もうちょっと詳しい状況を説明してくれる?”」
「そうだな。自分たちの部活が絶体絶命の時によし、廃墟に行こう!って言い出すのには、それなりの理由があるのか?中々大胆な発想だが」
「じゃあ順を追って説明するね」
曰く、今までゲーム開発部はずっと平和に16ビットのゲームなどを作っていたという。そこに突然生徒会が襲撃してきて、一昨日にはついに、セミナーであるユウカから“最後通牒”なるものを突きつけられたという。
「“最後通牒?”」
「それに関しては、私から直接ご説明しましょうか?」
先生が疑問を口にした途端、部室の扉が開けられ、見覚えのある紫紺の髪の女の子が入ってきた。
「早瀬さんじゃん。やっほ」
「【青星】もいたの...というか名前で呼んで良いわよ。なんかあなたに名字で呼ばれるとむず痒いわ」
「あ、そう...じゃあユウカで」
「いきなり2段階くらいスキップして距離詰めてきたわね...まあいいわ。それより...先生」
「“やあ、ユウカ”」
「はぁ...まさかこんな形で会うなんて。先生とは色々と話したい事もありますが、それはまた後にするとして...モモイ。廃部回避のためにシャーレを巻き込むだなんて...でもいくらシャーレだとしても、この廃部決定は覆せないわ」
聞けば、ゲーム開発部は部としての規定人数である4人にも達していないし、部としての功績も「今年のクソゲーランキング1位」を獲得したあの【テイルズ・サガ・クロニクル】だけ。そんな状態が何ヶ月も続いてる以上、生徒会としては他の部に部費を回した方が有意義と判断せざるを得ず...淡々と正論と事実で詰められたモモイは2週間後のミレニアムプライス...ミレニアム中の生徒達が己の成果物を競い合う祭典で【テイルズ・サガ・クロニクル2】を出し、そこで受賞すると言い張った。
本当にそんなことができるなら、とユウカはどこか楽しみにしたような表情で部室から立ち去っていった。
「くぅー!鬼!悪魔!冷酷な算術使い!」
「でも言ってた事は全部正しかったぞ」
「うわーん!レクト先輩はどっちの味方なのさー!」
「“まあまあ。それで、どうして廃墟に行くことに繋がったのかな?”」
「あ、うん。先生...G.Bibleって、知ってる?」
「「“G.Bible?”」」
先生と声を揃えて聞き返してしまう。G...GAMEのGか?何?ゲームの聖書とでも言いたいのか?
「うん。昔のキヴォトスには伝説的なゲームクリエイターがいてね?その人がミレニアム在学中に作ったのがG.Bibleなの。詳しい内容はわからないけど、『最高のゲームを作れる秘密の方法が入ってる』んだって!これを見つければ
そう上手く行くだろうか。大抵そういうのって具体的な解決策が書かれてなかったり、「それができてたらこんなの見てないよね」みたいな事言われたりするオチがあったりするのだが。
「それで、ヴェリタスに依頼してG.Bibleが最後に確認できた座標を特定してもらったの!そしたらそこが、普通の地図にはない場所、つまり廃墟だったって訳だね!」
「だが廃墟は正体不明のオートマタとかが彷徨いてて結構危険だぞ。まあ、その点俺や先生を呼んだのは正解だが」
「“私は戦闘力ないよ!?”」
馬鹿言え先生が生徒指揮するだけで連携だけじゃなくて神秘まで上昇するの見てるからな俺は。
「それじゃ、行こっか!廃墟に!」
と言うわけで廃墟に来た。勿論無断侵入である。なんかヴェリタスの助けを得て入ったとか言ってたが、まあナビルーでも同じことができただろう。
今回オトモンは呼び出していない。最終的に室内に入るだろうし、隠密行動が基本方針だからだ。
武器は【氷妖イヴェリア】さえあれば充分、防具も下に荒鉤爪防具・改を着ているのでそこらの銃弾や爆発なら無傷だ。
万が一の為に秘薬等の回復アイテムは常備してるし、問題はないだろう。
このままヴェリタスからもらった座標に進めば...と、思った矢先。
「うわーん!巡回してるロボットに囲まれちゃったよー!」
「お姉ちゃんが歩きながらソシャゲのスタミナ消化なんてしてるから!!」
「歩みが遅いと思ったらそう言うことかよ!」
「“皆、あっちに工場があるよ!あそこに逃げ込もう”」
先生の指示に従い、その一点目掛けて弓を1発放ち、包囲網に穴を開ける。オトモンを呼べば...いや呼ばなくてもこいつら全員倒す事は容易いが、今はそれが目的じゃないし、時間がかかる。無限湧きでも困るしな。
「急げ!走るぞ!」
俺の掛け声に全員が走り出し、なんとか無事包囲網を抜けられた。ロボットは追って来なかったが、先生は疲労困憊と言った様子で膝に手をついていた。
「あのロボット達、この工場に入った途端、急に追ってこなくなったね...」
「なんだかよくわからないけどラッキーってことで!」
「とりあえずモモイは帰るまで電子機器触るな」
「なんで!?」
『接近を確認』
「うわあ!?今度は何!?」
「部屋全体に、声が響いてる?」
「機械音声か」
『対象の身元を確認します。才羽モモイ、資格がありません』
「え!?なんで私のこと知ってるの!?」
『対象の身元を確認します。才羽ミドリ、資格がありません』
「私のことも...一体どういう...」
『対象の身元を確認します。...シャーレの先生』
「ん?」
「あれ?レクト先輩は?」
「すっ飛ばしちゃった...」
俺はこの世界の異物だから認識されない...そういうことだろうか?
『資格を確認しました。入室権限を付与します』
「ええ!?先生だけ!?なんで!?」
「当の先生も困惑してるみたいだけど...」
『才羽モモイ、才羽ミドリの両名を先生の『生徒』として認定、同行者である『生徒』にも資格を与えます。承認しました。下部の扉を開放します』
「下部の扉?この目の前にある扉じゃなくて?それにレクト先輩は?」
「俺の事は気にしなくていいから行って来い。ただなんかあったらすぐ戻ってこいよ〜」
「あ、うん!わかった!けど、下部の扉って、まさか...」
「そのまさかみたいだぞ」
俺がそう言った瞬間、ミドリ、モモイ、先生がいる床がパカっと開き3名は悲鳴をあげ下に落ちていった。
「果てさて、何が出ることやら」
俺はその辺に座り、3人が戻るのをモンスターイーター・ブーストをプレイして待つことにした。
パヴァーヌ一章が終わった後は?
-
そのままパヴァーヌ2章
-
原作時系列通りエデン条約
-
カルバノグ(一章まで
-
他イベスト(アビドスリゾート等