転生ライダーinキヴォトス   作:KIARU

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いや、まじで...一回日課が崩れると立て直し時間かかるんです...!
しばらく前みたいに毎日投稿はできないと思ってください...すいません...
ぜんぶ盲腸って奴が悪いんだ...!(まだ治ってない)



例え滅びの力を持つとしても

「自己紹介が遅れたわね。私は調月リオ。ミレニアムの生徒会長を務めているわ」

 

超天才病弱美少女ハッカーの明星ヒマリです。以後、よろしくお願いしますね」

 

「知ってるだろうが、アビドス高等学校3年、龍塚レクトだ。よろしく頼む。...にしても、アリスについてか」

 

 今のところ、彼女はゲームが好きで、ゲームという英才教育を受けただけの普通の女の子だ。ミラブレイドを手に持って暴走しかけたり、それを使ってオートマタの大群を周囲の建物ごと薙ぎ払ったりしてるが。大半の発端は俺とか言ってはいけない。

 

「えぇ、そうよ。私達は彼女の正体について未だ測りかねている。だから一時的に手を組むことにしたの」

 

「休戦、と言った方が正しいでしょうか。と言っても、おおよその予想はついていますが」

 

「それで、私達はその正体を確定させるために、一つ共同で策を弄する事にしたの」

 

「ですが、あなたという大き過ぎる変数が入ると、全てその圧倒的な力で解決されかねない。なのでこちら側に引き込もう、という訳です」

 

「そりゃあアリスについて不明な点は多いけど、そこまで警戒するものなのか?ゲームが好きなだけの女の子だぞ?」

 

「本当にそうかどうかを今から確かめるのよ。そしてそこにあなた...龍塚レクトが居ると不都合が生じる、という事よ」

 

「あらリオ、折角協力してくれるかもしれない殿方にそんな言い方は頂けませんね。でもそうですね。私達がこれから実行する策にあなたの存在はイレギュラー過ぎます。出来れば私たちに協力して欲しいのですが...」

 

「協力するのは良いが、俺はどうすればいい?いきなりあっちを抜けても不審がられるぞ」

 

「それについては考えてあります...」

 

 ヒマリから伝えられた話の筋書きはこうだ。

 まず、G.Bibleの解析には『鏡』というセミナーが押収したヴェリタスのツールが必要になる。その奪還のためにゲーム開発部とヴェリタスが共同で動くだろうから、それをリオがC&Cという『壁』で迎え撃つ。

 しかし、幾らなんでもC&Cにネルがいる以上、ゲーム開発部やヴェリタス等がいくら小手先の技を駆使しようが蹂躙されるのは間違いない。俺やラージャンにボコボコにされようがアイツはまごう事なきミレニアム最強なのだ。

 そこで、1人出張中のネルのお出迎えをするのが俺の役目というわけだ。

 

「話はわかった。最近C&Cとの訓練も出来てなかったしな。ネルも喜ぶ...喜ぶか?多分喜ぶだろう」

 

「ふふ、そうですね。実際【青星】との戦闘訓練に一番お熱だったのは彼女でしたから」

 

「最近はシャーレの活動であんまり相手できてなかったからな...少し遊んでやるか」

 

 思えばアビドスの一件からこっちに来るまでの間、先生と一緒に問題の解決に奔走してたからC&Cの依頼を受けてる暇なんてなかった。今回の一件でネルの機嫌が多少良くなると良いが...前にユウカが悲鳴上げてたからな。

 

「龍塚レクト」

 

「なんだ?リオ会長」

 

「アリスの正体についておおよその見当はついていると、ヒマリは言っていたけれど、あれは本当の事よ。...もし、アリスがキヴォトスを滅ぼす存在だとしたら、あなたはどうする?」

 

「...絆、かな」

 

「...?」

 

「昔、同じような事を言われたことがあった。俺の側にいたのは世界を滅ぼす破滅の竜。そう伝承に伝えられてた存在だった」

「お前にそいつは守れない、お前は逆にそいつを傷つけてる、とか色々言われたよ。破滅の力が暴走して、かつての仲間の大事な物を壊すこともあった」

「でも、最後には一緒に世界を救って、俺の所に戻ってきた。そこまでに色んな試練があった。でも全部絆と仲間の力で乗り越えてきた。その力はライダーとモンスターでも、人と人とでも変わんねえよ。だから俺は、例えアリスが危険な存在でもこう答える」

「絆を信じろってな」

 

「そう...それがあなたの答えなのね」

 

「絆...ですか。目に見えない、感じることしかできないものですが...なるほど。かの【青星】が出す答えとしては、随分ロマンチストな解答ですね。えぇ、気に入りました」

 

「そりゃどうも...あぁあと、絆だけじゃなくて縁も大事だ。ここでリオとヒマリという2人と会った縁も、いずれアリスを助ける役割を持つかもな。逆に俺がリオやヒマリを助ける、なんてこともあり得る。俺も旅の中で会った様々な縁、そこからできた絆に助けられた。困った時はお互い様だ。いつでも連絡してくれ。特にリオ」

 

「私?」

 

「追い詰められてる...いや、抱え込んでる...?そんな人間と同じ雰囲気を感じたからな。一度見たことあるんだ。そういう奴は」

 

「...」

 

「今すぐ言い出せなくても良い。ただ、出来れば取り返しのつかなくなる前に、相談くらいはしてくれよ。じゃあな」

 

 そう言って俺は部屋を出て行った。ヒマリとリオと連絡先も交換したし、何かあれば向こうから連絡が来るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レクトがいなくなった後...

 

「ビッグシスターともあろうあなたが、すっかり見透かされていましたね?」

 

「えぇ...でも絆などという不確かなものに頼る彼のやり方と、私のやり方では、きっと亀裂が生じるわ」

 

「はぁ...リオ、あなたはいつも起きてもいない事態を恐れていますね。彼はあなたの力になりたいと、そう言ったんですよ?そんな彼があなたの意見を真っ向から否定するとでも?まあ私なら正面から切り捨てる自信がありますが」

 

「そうね...彼なら私の理解者に、なり得るのかしら...」

 

「まあ彼は結構なロマンチストな様なので、貴方とはそりが合わないかもしれませんが」

 

「...」

 

 

 

 

 

 

 リオとヒマリとの密談(?)を終えゲーム開発部に戻る途中、通知の履歴が溜まったモモトークを見てみると、今回の作戦の概要と作戦がもう開始されてるなどと言った文章がモモイから送られてきていた。行動はえーなオイ。

 『こっちは帰ってくるネルの足止めしとくから、存分にやってこい』とだけメッセージを送り、屋外に出てネルを探す。と言ってもヒマリから座標は送られてるからそこに行くだけで...いたわ。

 

「よっ、ネル。久しぶり」

 

「あぁ?レクトか。悪ぃが今呼ばれててな。用事なら後にしてくれ」

 

「そういう訳にも行かなくてな。足止め頼まれてんだわ。それとも何か?00(ダブルオー)様は俺とのタイマンじゃご不満か?」

 

「はぁ〜...そういう嬉しい事は早く言えよなぁ!!」

 

 ネルのツイン・ドラゴンが火を吹く中、俺はいつもの冰妖イヴェリア...ではなくゴールドラディウスを構えた。金火竜から作られたモンスターハンターストーリーズ2上の最強の火属性片手剣。

 

「双竜と名付けられた銃の使い手と、陸の女王の希少個体から作られた剣の担い手...どちらが強いかな?」

 

 

 

 

パヴァーヌ一章が終わった後は?

  • そのままパヴァーヌ2章
  • 原作時系列通りエデン条約
  • カルバノグ(一章まで
  • 他イベスト(アビドスリゾート等
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