転生ライダーinキヴォトス   作:KIARU

39 / 55
再開したので失踪してません(無理くり

退院してからやりたかったゲームめっちゃやってたせいで遅くなりました。テンノになったりDQ8と9とかいう時代に逆行したゲームやったりポチポチゲーやったりMHSTすちーむ版を退院記念に投げられたのでそれをやったりパルワールドやったりダクソ3やったりもう…本当に…ゲームばっかしてすいませんでした!!

僕はエルデンよりダクソ派です。

なんかもっと前書きに書きたい事あった気がするんですけど全部忘れたのでヨシ!
それでは本編どうぞ


その瞳は、宝物かはたまた厄災か

 七囚人。この治安が劣悪なキヴォトスにおいても矯正局に収監され、異名をつけられるほどの極悪な犯罪者達。先生がキヴォトスに着任した当日に脱獄したとは聞いていたが、ここでやり合うことになるとは…

 

「相手はあの七囚人。同じ災厄の狐と呼ばれるワカモは辺り一帯を焦土と化していく事で有名ですが、慈愛の怪盗は目当てのものを必ず盗んでいく事で有名です。今回、私の秘蔵のコレクションである美術品のどれかが狙われています。そこで便利屋の皆さんには私のコレクションを守っていただきたいのです」

 

「美術品のどれか?狙われているものがわからないってことかしら?」

 

「ええ、慈愛の怪盗は毎回盗むときに予告状を出すのですが、それが難解過ぎてそもそも盗まれるものがわからないというパターンも多く…」

 

「ちょっと予告状の内容を見せてもらってもいい?」

 

「勿論です」

 

 カヨコ課長が予告状を受け取り、内容を読み始める。彼女という頭脳が居るから便利屋が回っていると言っても過言ではないが、謎解きまで得意なのか?

 

「月が穿たれ天上に消えた時、石造りの死の空間にある悲しみの雫が落ちる宝玉を頂きにまいります…大体わかったけど、肝心の芸術品がわからない。この屋敷に瞳を模した宝石とかってある?」

 

 流石カヨコ課長。仕事が早い。石造り…確かにこの屋敷は石造りだが、死の空間なんて物騒な場所がこの屋敷にあるのか?

 

「瞳を模した宝石ですか…まさか…!?」

 

「何か心当たりがあるようね?」

 

「い、いえ。我が屋敷にはキャッツアイと呼ばれる宝石も保管してありますので、それの事ではないかと…」

 

「ふーん。とにかく、それを守ればいいってことだね?」

 

「恐らく、予告状の内容からして奪われるのは次の新月が真上、つまり南中に来た時。大体昼の12時くらいかな。本当だとしたら白昼堂々やるみたい」

 

 怪盗が真昼に盗みねぇ…そこまでの自信があるのか。まあ七囚人と言われるくらいだしな。盗みに関してはプロなんだろう。

 

「本当ですか!?この一瞬で犯行時刻まで読み取ってしまうとは、流石です!次の新月は…明日のようですね。では、皆さんには念のため明後日まで私のコレクションを守っていただき、その間はこちらに泊ってもらいますが、よろしいですね?勿論、食事等はこちらで用意します。無事守り通して頂いた暁には報酬としてこれくらいの額をお渡しする予定です」

 

 そう言って釜田はアル社長に電卓を渡した。俺は受け取る気はないが、横から覗いてみると、0が6個くらい並んでいた。カヨコ課長は若干疑いの目を釜田に向けているが、社長はもう受ける気満々だ。室長であるムツキは面白がってるだけだし。ハルカはもう覚悟ガンギマリで社長に一生ついていくウーマンだし。大丈夫かこの会社。

 いざとなったらレウスもネギも全員呼んで焦土にするか…ワカモとやらの真似しよう。

 

「勿論受けさせてもらうわ!この便利屋68が、必ず美術品を守り抜いてみるわ!」

 

「頼もしい限りです。では、屋敷に案内します」

 

 割り振られた部屋に案内される道中、基本は屋敷の警備員と同じく警備をしてもらい、11~13時付近になったら特に警戒してほしいとのことだった。休憩時間もあり20:00以降は屋敷で雇っているものに警備は任せるので寝ていいとも。随分楽な仕事のように思える。慈愛の怪盗という大物相手に万全を期して欲しいからか、便利屋の腕っぷしを信頼しているのか。楽なら楽でいいが、依頼は失敗するわけにはいかない。とはいえ、相手が悪党なら話は別だ。ゲーム制作中だったナビルーにこっそり釜田について調べてもらった。各自別々で違うところを警備する事になったので、その隙に結果を聞く。

 

「どうだった?ナビルー」

 

『その道ではかなり名の知れたコレクターっぽいぜ。元々資産家で金が余ったから美術品のコレクションを始めたのがきっかけで、それからどんどん集めていくようになったらしい。ただ、その集める手段に関して、あんまいい噂がないみたいだな。絵師に対して人質を取って絵画を奪ったり、裏から糸を引いて強盗をさせた品を持ってたりする、なんて噂もある。勿論大抵は正規入手したコレクションみたいだけどな。でもそれもカモフラージュのためかもしれないぜ』

 

「なるほどな。ありがとうナビルー。作業中にごめんな」

 

『いいってことよ相棒!またいつでも俺のナビを頼ってくれよな!』

 

「ちなみに今何作ってるんだ?」

 

『最近やった闇魂ってゲームがめちゃくちゃ面白くてな!めちゃくちゃよく死ぬんだけど、死ぬたびに自分の動きが最適化されていくのがよくわかるんだ!普通にRPG要素も大きくあって育成してぶん殴るのも楽しいしかなり完成度の高いアクションRPGだったぜ!んで、俺もこんなゲームを作ってみたいって思ったわけだ!』

 

そうか…この世界にもあるのか…。多分そのゲームの完成度を超えるのはめちゃくちゃ難しいと思うけど、ナビルーの事は応援してるぞ。頑張れ」

 

『おう!』

 

 かのゲームは最早有名になりすぎてそのゲームの名称が一つのジャンル名として確立されたほどだが、それは源流がめちゃくちゃ優秀だったからそうなったからに他ならない。それだけ元の世界では多くのゲーマーを虜にしたのだ。俺は3しかやってないけど死にゲー初めてでも普通に面白かったです。

 

 さて、この釜田の情報をどうすべきかだが…まあ便利屋に伝えた方が良いだろう。カヨコ課長もなんか疑ってたみたいだし、彼女に伝えれば何か案も出てくるかもしれん。

 

 というわけで、まずはカヨコ課長にモモトークを送信。

 

 

 

【カヨコ課長、釜田をちょっと探ってみたんだが、叩いたら大きな埃がたくさん出そうだぞ】

 

【なんで私のモモトーク交換してないのに連絡よこせたのかは知らないけど、情報はありがとう。こっちも確認したいことがあるから、夜皆を集めて行動しよう】

 

 

 

 ナビルーなら超大手のモモトークですら騙せる。うーんやっぱナビルー電脳戦において強すぎるな。でも先生のあの端末にはバレたんだよな…。先生が特別過ぎるのか。なんにせよ、夜皆と集まるまで暇な警備だな。ただ立って時間をつぶすというのは、退屈だが仕事なので仕方ない。あぁ~モモイ達とゲームしてぇ~。…どっちにしろあいつら今ミレニアムプライスに向けてゲーム作ってるから駄目だわ。

 

 そうして虚無の時間を過ごし、屋敷は静まり返り、5人で集まった。

 

「それで、青星や社長にも集まってもらったわけだけど、まず青星からの情報からの推測だけど、このクライアントは間違いなく黒だと思う」

 

「な、なんですってぇぇえええ!?」

「あんなに丁寧な物腰だったのよ!?それに敵意もなかったわ!」

 

「私たちに敵意はなくても、裏で他の人に何やってるかはわかんないよね~。ま、アルちゃんらしい騙され方だね?くふふ」

 

「あ、アル様を騙したんですか!?今すぐ爆破してきましょうか!?」

 

「ちょっと待ってハルカ。あのクライアントの様子、瞳のような宝石って単語にやたらと焦った反応をしてた。まず間違いなく私たちに何か隠してる。それに、まだ言ってなかったけど、予告状の死の空間。あれはデッドスペースの事を指してて、つまりこの屋敷には隠された部屋があると思う。屋敷を一周周ってみたけど、歩幅的にどうしても広さが合わない部屋が一個あった。今からそこに行くよ」

 

「警備と称してそんなことをしていたとは抜け目ない」

 

「まぁ、元々私は怪しんでたから…」

 

 そうしてカヨコ課長に案内され一つの部屋にたどり着いた。

 

「ここは…書庫かしら?」

 

「あーなるほどね。大体わかった。カヨコ課長、デッドスペースがありそうな方向はどっちだ?」

 

「右の方だけど…入り口でも見つけた?」

 

 俺は右の本棚に立ち、一つだけ妙に目につく本を見つけると、それを押し込んだ。たちまち本棚は下に沈み込み、後ろに下り階段が現れた。

 

「すごいわ青星!一瞬で隠し道を見つけるなんて!」

 

「いや、ベタ過ぎて逆にびっくりした」

 

「はぁ…なんでもいいけど、とにかく奥に進むよ。暗いから足元気を付けてね」

 

 5人で階段を下りた先の空間、そこにあったのは台座の上で禍々しいオーラを放つ、瞳のような人の頭ほどの大きさの宝玉。アリスにミラブレイドを渡した時に危険物かと思い実物を確認した。そう、それは間違いなく…

 

「何かしら?これ?」

 

「アル!それに触るな!」

 

 アル社長の手は、好奇心故に既に()()に触れていた。

パヴァーヌ一章が終わった後は?

  • そのままパヴァーヌ2章
  • 原作時系列通りエデン条約
  • カルバノグ(一章まで
  • 他イベスト(アビドスリゾート等
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。