【試走】ブルーアーカイブRTA 称号『特異現象消失』獲得 エイミチャート…? 作:和泉 元エイミ
愛用品がアイテム欄を圧迫する上に捨てられないゴミでしかないRTAのPart6、はーじまーるよー
はい、前回の続きからです。
引き続きセミナーやリオからの仕事をテキパキとこなしていきます。
「次回の仕事はC&Cと共に行動してもらうことになると思うわ。準備しておきなさい」
「はい」
おっ、イベントなので倍速やめやめ
これは一定数の仕事をこなしてリオ会長からの好感度が高いと発生するやつです。
C&Cについてはこんなもの見てるお友達なら説明不要だと思いますので軽くだけ。
Cleaning&Clearing、通称C&Cはミレニアムの秘密組織(言うほど秘密でもない)で凄腕のエージェント揃い、その実力と実績から学内最強との呼び声高い部活です。説明終わり
ちなみにですがタイマンだったら今のエイミでネル以外なら余裕で勝てます。
レベル!耐久!暴力!
やっぱり暴力は最高や、あぁ〜たまらねぇぜ
それでもこのキヴォトスでも上位の実力者であることには変わらないのでしっかりと準備していきましょう。
丁度今回のRTA必須アイテム「違法改造スタンガン」の作成に必要な資金と資材が集まりましたしね。
部活動の調査中に集めた「古代の電池」、これを合成して最上級にすることで電源にします。
そしてブラックマーケットで買った「強力スタンガン」これに合わせることで最強武器「違法改造スタンガン」完成!
じゃ、C&Cとの顔合わせイベントが始まるので少しの間休憩タイムです。
――
とうとう完成してしまった。
効率的に相手を傷つけることしか考えていないこんな武器を一体どう使うつもりなんだろう。
使う相手が生徒でないことを祈ることしか、今の私にはできない。
――
あ、そうだ。視聴者兄貴へのスタンガンの解説がまだでしたね。これは基本的に対人ミッションで使います。違法改造スタンガンは当てるのが難しい代わりに当たれば即戦闘不能(一部生徒を除く)というすごい武器でして、これをエイミの高いステータスで無理やり当てに行きます。チャージ時間が長いですが打撃武器としても使えて高性能な安心設計、不良生徒の鎮圧、ヒマリの監禁、リオへの脅しにも使える優れものですねぇ!
メインウェポンはもちろんスキル「発熱」ですが現段階の強化段階で既に生徒を一撃で倒してしまうぐらいには強いです。
「じゃあいいじゃん!」とはいきません。その辺の不良生徒にぶっ放せば「大火傷」、下手したら「再起不能」になってセミナーやシャーレからの評価が下がってしまいます。だからスタンガンは対人専用の武器、発熱は対生徒以外に使い分けていきます。
「マルチタクティカル」でも良いですがスタンガンならば当てればその時点で無力化、相手が一人なら戦闘終了です。タイムボーナスが激ウマなので早ければ早いほど嬉しい!
おっと、解説してる間に顔合わせイベントが終わってC&Cのリーダー、美甘ネルとの模擬戦が始まろうとしています。
これはミレニアム在校でC&Cと初めて出会った時に戦闘関連のステータスの総合値が一定の値を超えていると確定で発生するイベントで、戦闘終了の条件は「自分もしくはネルの体力が残り25%以下になる」です。
ここだけなら無抵抗でボコボコにされるのが最適解に見えますが、そんなことをしてしまうとネルからの好感度が下がって信頼されにくくなってしまいます。なので今回はネルの体力を速攻で削って終わらせ、実力を示して好感度と信頼を稼いでいきましょう。
――
今回私たちに与えられた任務はミレニアム学区内の発電所のシステムにハッキングを仕掛けた集団の確保。特定作業も既にセミナーの方で済まされており、拠点に乗り込んで確保する。それだけの言ってしまえばよくある、なんてことない任務でした。
ただ、いつもと違う点が1つ、リオ会長の要望で同行者が居ました。
リオ会長が今年度になってから創設した新しい部活、特異現象捜査部を1年生でありながらたった1人で務めている生徒。今回はそこまで人手が欲しい任務ではないのでおそらく今後C&Cと特異現象捜査部の合同任務があることを見越してのことでしょう。特異現象捜査部は現状エイミさんしかいませんので、もしかしたらC&Cの力が必要な時が来るのかもしれませんね。
彼女の情報を軽く調べてみましたが仕事をテキパキとこなし、セミナーとの人付き合いも良好、セミナーやリオ会長からの評判も悪くありません。
__ですが、それと同時にあまり良くない声も聞こえてきました。
「何を考えているかわからない」「仕事人間」「セミナー以外には冷たい」「会長の
「かわいい~~!!」
「やめてください……」
まあ、目の前でアスナ先輩に抱き着かれて可愛がられる様子を見るにそんなことないと思いますが……
おそらく「仕事に熱心」「口数が少ない」「セミナー直属の部活を一人で任されている」「リオ会長の雰囲気が堅い」あたりが生んでしまった誤解でしょう。学校に馴染めるようにあとでお茶にでも誘った方が良いかもしれませんね。
「照れてる~~!!」
「あ、暑い……」
__アスナ先輩、苦しそうなのでそろそろ解放してあげてください。
任務の説明を終え、アスナ先輩に撫でられすぎて乱れてしまったエイミさんの髪の毛を整えている時でした。
「なあ、ちょっとあたしと戦ってみねーか?」
突然、リーダーが言い出した時は驚きましたが少し考えてみれば良いことかもしれません。
私たちとエイミさんはこれがほぼ初対面です。任務で離れている際、代わりに自治区内で暴れる生徒や暴走した機械の鎮圧を任されているようですので実力に関しては問題ないでしょう。
しかし戦闘スタイルは資料だけでは分からないことが多いです。戦闘スタイルが分かれば作戦も立てやすいですし、実際に戦ってもらうことは理にかなった選択でした。
__リーダーはリオ会長が直々に指名した生徒ということで気になっているだけでしょうが……
ということで早速ちょうど空いていた演習場を借りてきました。
「じゃあアカネ、良い感じのところで止めてくれよ」
「はい」
エイミさんには申し訳ありませんが私は、いや他の2人もリーダーが勝つだろうと思っていました。ミレニアム最強という称号は飾りではありません。
「それでは……始め!」
両者ともに位置に着いたことを確認して私が開始の号令をした、その瞬間リーダーは物陰から飛び出しエイミさんに向かって牽制射撃を始めました。
__牽制というには激しすぎる気もしますが
「オラオラァ!!そんな撃ち方じゃ当たらねぇぞ!!」
エイミさんも撃ち返していますがリーダーはその弾道を予測して華麗に避けていきます。
――
うーん、弾幕が激しいですねえ。それにネルの身体能力にマルチタクティカルも未強化なのが相まって全然当たりません。
おかし、ガバガバじゃねぇか!だなどとその気になっていた視聴者の姿はお笑いだぜ?
「チッ、弾切れか……」
はい、わざわざ口に出してリロードのタイミングを教えてくれます。これはゲームだからアクション苦手先生のためにも倒し方は分かりやすくなっているんですね〜
ということでこのタイミングで一気に距離を詰めましょう。突撃ー‼︎
「そうくると思ってたぜ‼︎」
ま、そう簡単には行きません。流石はミレニアム最強、リロードを一瞬で終わらせて、銃弾を容赦なく浴びせてきます。
おい!後輩だぞ!手加減しろ‼︎
じゃ、とっておきの秘策、行ってみよー!
――
……正直に言えばあたしはこの時少しガッカリしてた
リオが新しく作った「不思議なもの」を調査する特殊な部活、特異現象捜査部をたった1人で任せられてる上にあたしらが不在の時の代わりとして騒動の鎮圧に駆り出されたりしている後輩がいるって話は聞いていた。
そんな後輩と合同で任務に当たるって決まった時はどんな奴なのかワクワクしたし、実際に会ってその鍛えられた体を見て期待はさらに膨らんでいった。
だからこうして模擬戦をすることにしたんだが……
「けっ、そんなもんかよ‼︎」
アイツからは全く"勝とうとする意思"が感じられない。生徒同士の戦いになったのなら勝利への欲望がぶつかり合うのがほとんど、C&Cにビビって逃げようとする奴もいるがそれでも逃げるためにあたしらのことを見ていた。
だというのに今戦っているエイミからはそういった感情が見えてこない、戦っているのが本当に生徒なのか不安になるくらいに異様だった。
敵味方の区別をつけて攻撃してくるロボットを相手にしているかのような無機質さ、それでいて攻撃は単調でまるで当たる気配がない。
やる気がないのか?もしかして嫌々やっているんじゃないか?
__そんなハズねェだろ
仮にもあのリオがわざわざ指名して特異現象捜査部なんて部活動を1人で任せてる生徒なんだ、何か狙いがあるに違いねェ
……もし本当に嫌々やってるなら、この模擬戦が終わったら辞めさせるよう直談判に行くがな
「チッ、弾切れか……」
エイミの出方を伺うために
その瞬間、エイミは一気に距離を詰めようとしてきた。
「そうくると思ってたぜ‼︎」
あえてゆっくりやっていたリロードを一瞬で終わらせて銃撃を再開する。しかし、エイミはそのまま真っ直ぐに突っ込んできた。
「あたしを
――
ここで手に持っていた「マルチタクティカル」を顔面にシュウーッ‼︎超⭐︎エキサイティン‼︎‼︎
はい、このゲームの追い詰められた時用の必殺技「愛銃ぶん投げ」です。
これをやると銃が破損する上に拾うまで使うことができないという当たり前のデメリットが発生しますが確実に相手の行動を一手遅らせることができる諸刃の剣です。
通常プレイなら当然お勧めはできませんがこのRTAのエイミちゃんはメイン武器がスタンガンになったのでこんな風に雑に扱っても何の問題もありません。
それにこの模擬戦イベントが終わったら戦闘中に破損した装備や消費した弾丸をアカネが補充してくれるのでやるだけお得です。
――
エイミが使っているタイプのショットガンの重量は一般的なものであればおよそ2キロ、そんな金属の塊が顔面目掛けてものすごい勢いで飛んでくる。当然、そんなものが直撃すればひとたまりもない。
「あとで弁償してやるから許せよ!!」
一瞬悩んだ後、エイミの銃を蹴り飛ばす。
だが、あたしが“蹴り”の行動を挟んだことで“一手”遅れた。その隙にエイミは一瞬で距離を詰めてくる。
近づいて来たエイミが振り上げている右手には黒い棒状の武器。
なるほどなぁ、武器が2つあるから片方を囮にして本命を通すって動きができる……。おもしれーことするじゃねえか、普通銃を持っていたら銃で戦うと勝手に思い込んじまう、よく考えたな。だが欠点は2つある。
1つは銃の消耗が激しいってとこ。今みてーに蹴り飛ばされたら重心が曲がってもう使い物にならねー。それに無事だったとしても拾わなきゃ攻撃手段が少なくなる。
そして、
「対応できちまえばただ武器を捨てただけだなぁ!!」
そんな戦法をそのまま通すほどあたしは甘くない。振り下ろされるエイミの武器を左腕で受け止める体勢に入り、近づいて来たエイミの腹に蹴りを……
待て、そんな作戦を取る奴がただの棒で殴ってくるか?受け止めるのは間違いじゃねえか?だがこの距離まで近寄られては避けきれない。ならば被害を最小限に抑えるためにこのまま左腕で受け止めるしかねえよなぁ!!
受け止めた時、それは間違いだったと知った。
――
当てたので勝ちです。……とはいきません。
当てれば一撃必殺と言いましたがネルみたいなある一定以上の実力者は普通に耐えて数秒したら再び行動可能になってしまいます。なので、このままスタンガンでめちゃくちゃに殴りつけます。
このスタンガンは使用後電気のチャージにかなりの時間がかかりますがこうして武器にも使えるし、頑丈なのでそこそこのダメージが出るし、わざわざ持ち替えなくても良いしで本当に優秀ですね。どこかの愛銃(投擲武器)さんとは大違いです。
と、そろそろネルの残り体力が25%になりますね。
「オラァ!!」
「そ、そこまで!!」
はい、ネルに蹴り飛ばされると同時にアカネからのストップが入って戦闘終了です。このイベントって実は負けイベントなんですよね。どんなに体力が残っていてもネルの体力が25%を下回った瞬間プレイヤーが対応できない速度でネルが体力の75%を一撃で削り取る蹴りを入れてきます。強スギィ!!
なのでどんな試合内容だったとしても絶対にネルが勝ったような雰囲気を出してイベントが進行します。
あ、ちなみに今回は近距離戦してたのでそんなことなかったですが遠距離でチマチマ削ってるプレイ動画とか見てみてください。ネルのライダーキックが飛んできて面白いですよ。
「あたしにここまで迫るとはなかなかやるじゃねーか!!」
C&Cからの講評が入りますがサクッとスキップしてさっさと任務をこなしましょう。
ネルと戦った後だとこんな奴ら雑魚すぎて解説することも特にないので今後のイベントの解説を先にします。
まず「先生キヴォトス来訪」ですね。ソシャゲ版の親の顔より見たプロローグでは何もしませんが、多分リオ会長の依頼でシャーレへ行くよう命じられます。依頼されなくても行きます。エイミはミレニアム内でも上過ぎでも下過ぎでもないちょうどいい立ち位置の生徒なので他校への様子見として送り込むには最適ですね。こなしていく仕事にシャーレのものが入りますがやることはほとんど変わりません。先生との好感度は後々の「特殊作戦デカグラマトン」とアリス周りのイベントで重要なのできちんと稼いでおきましょう。
でも、残念なことに先生との好感度を稼いでもソシャゲ版の醍醐味でもあるメモロビのシナリオは本RTAでは一切ありません。このエイミちゃんは仕事以外何もしないので。気になる視聴者諸君はガチャで引いて自分の眼で確かめてみよう!
次に「デカグラマトンイベント」ですね。最初のデカグラマトンのハッキングはほとんどムービーとイベントで進行するのでやることがないですが、ヒマリがいよいよメンバーになります。
ソシャゲ版と違って最初からかなり設備の整った部室があるので調査がサクサク進みます。むしろここまで大胆に部費をケチってきたので一気に部費を投入して体が不自由な部長のためにバリアフリーな部室に改装します。こうすればヒマリの好感度が一気に稼げてお得です。それにヴェリタスにもヒマリのことを気遣っているアピールができてさらにお得ないいこと尽くしです。
と、解説している間にC&Cとの合同任務が終わりました。評価はもちろん最高ランク、リオも褒めています。いいですね。
いい感じにC&Cとの絆を育んだところで今回はここまで。次回はさっき話した通り先生とヒマリが登場すると思います。(確実に登場するとは言ってない)
――
エイミさんとの任務が終わった後、私はリーダーが蹴って壊してしまったショットガンの修理に向かいました。
任務ではほとんどスタンガンで戦っていたようなので問題は無さそうでしたが、壊してしまったのはこちらなのできちんと修理しておきます。
……本人は「別にいい」と言っていましたが、そういうわけにもいかないのでとりあえずエンジニア部のウタハさんのところに持っていきます。
忙しい私たちC&Cの装備の修理やメンテナンスは彼女を頼ることが多いので今回も任せましょう。
「すいません、銃の修理を……」
「やあ、ちょうど暇だったし構わないよ。おや……今日はいつもと違う銃だね、誰のだい?」
「あ、これは今回任務で一緒になったエイミさんのもので、実力を見るためのリーダーと模擬戦で壊してしまいまして……」
「…………うん、任せて。なるべく修理しておくよ」
「はい、お願いします。終わったら私に連絡してください」
……?なんだか今、ウタハさんの表情が少し曇ったようにも見えましたが……
「……ちなみに
「……? いえ、違いますけど……」
「あ、いや何でもないよ。こっちの都合さ、気にしなくていいんだ。……じゃあこちらで修理しておくよ」
『__ですが、それと同時にあまり良くない声も聞こえてきました。
「何を考えているかわからない」「仕事人間」「セミナー以外には冷たい」「会長の
もう少し、エイミさんのことを調べてみた方が良いかもしれませんね
「今回の任務どうだったかって?そりゃ大したことなかった……ああ、エイミのことか」
「実際に戦ってみて、そうだな…… あいつがC&Cじゃなくて特異現象捜査部に入れられた理由が分かったよ」
「あたしをあのスタンガンで殴ってる時、いや、戦ってる時ずっとあたしを見てなかった」
「ん?見てなかったってのは文字通りじゃねえ、あたしと向き合ってなかったんだ。その先の何かをずっと何の感情もなく見つめてた……ように感じたな。あの目は人に向けるものじゃねーよ」
「あ、本人に言うなよ?ぜってー気にするだろ」
「リーダーとの模擬戦の時も、任務の時も遠くから観てたから言わせてもらうが、最短を求めすぎだな。ダメージを気にせず突っ込むのも悪くはないと思うが、もう少し気にした方が良いと思う」
「う~ん、