転生してもスケルトンだった件   作:perusonazuki

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3話 ドワーフの国へ

 リムルが目覚めた。

 そのことをリグルドたちに伝え、リムルの元へと戻る。オイラのニタニタとした面で何かがあるのには気づいたようだ。

 リグルドの到着を待つ。

 

 数秒後、リグルドがやってきた。リムルはリグルドのその姿にきょとんとし、こんなゴブリンいたっけと独り言をつぶやく。

 そして少し遅れて驚愕した。

 

「え、リグルド?」

「リグルドです」

「み、三日間で一体何が!?」

「名をいただいたからです!」

「それだけで!?」

「名持ちの魔物になるということ。それは魔物としての格を上げて、進化をもたらすのです!」

 

 リグルドはその言葉とともに、筋肉を見せつけてポージングを取った。

 

「それで名前を付けるってだけであんなに大喜びしてたのか。俺の魔素がごっそり吸い取られるわけだ...ていうか、なんでサンズは無事なんだよ」

「ああ、オイラの場合は魔素が自動的に増加し続けるからな」

「...やっぱり、『最弱』ってうそだろ?」

「多分、嘘じゃないぜ」

「多分って...」

 

 オイラは『決意者』の情報からしか持っているスキルがわからないのだ。そのため、『決意者』が嘘をついているかもしれないし嘘をついていないのかもわからない。

*嘘はついていない*

 決意者が食い気味に答えてきた。感情を感じられない声なのだが、少し怒っているように感じる。

 ...ちょっと怒ってないか?

*怒っていない*

 なんか、ごめん。

*よろしい*

 

 なぜか自分の能力に謝るという謎の構図ができ、許してもらった。

 ...やっぱりお前さん自我あるんじゃないか?

*ない。僕は『決意者』だ*

 

 『決意者』と会話をしていると、壁を壊してランガが入ってきた。

 

「その額の星...ランガだよね?」

 

 リムルがまたもや認識に一瞬遅れたが、すぐにランガだと気付いた。ランガは額の中心に角が生えていて、体格が二回りほど大きくなっていた。

 

「はい!わが主!」

 

 ランガは自身を認識してもらったことに喜び、尻尾を激しく振るわせる。

 

「うッ...うわああ~!!」

 

 激しく振るわされた尻尾は暴風を巻き起こし、この村で唯一といっていい家といっていいものが暴風にって破壊されたのだった。

 オイラは近道で逃げだしたが、リムルはそのまま吹き飛ばされてしまった。

 


 

 リムルの復活に対し、皆が歓喜し名前を呼んでリムルを胴上げのように打ち上げた。

 リムルは進化した皆の姿を確認して名前を姿に結び付ける。

 変わらないやつもいるが、ほとんどのもの達が『進化』によって姿が変わっている。

 

 

 そしてリムル復活による胴上げも終わり、数日後。

 集会を開き、壁すらもなくなってしまった家の前でリムルを抱えて座る。

 皆はいまだに歓喜が残っているのか、いまだに喋り続けている。そして5分ほどが過ぎたころ静かになった。

 

「はい今、皆が静かになるまで五分かかりました」

 

 リムルはスライムの体に『鋼糸』を用いて髭を生やし、木の枝を持って宣言した。

 しかし、そんなネタが異世界で通じるわけがなく...

 

「俺の持ちネタが通じないだと!?」

「リムル様、なんですか今のは?」

「き、気にするな」

 

 リムルは髭を消し、そう呟いた。

 そして、真面目な話を始める。

 

「オイラ達は見ての通り、随分と大所帯になった。だから、トラブルを避けるためのルールを決めた。リムル、教えてくれ」

「最低この三つは守ってほしい。

 

 ()()()()()()()()()

 ()()()()()()()()()()

 ()()()()()()()()()()()

 

 以上だ」

 

 リムルの決めたルールにきょとんとしリグルが質問した。

 

「なぜ人間を襲ってはならないのでしょうか」

 

 その疑問にリグルドは怒るが、リムルがすぐに収めた。そしてリグルの質問に対しリムルは答える。

 

「俺は人間を好きだから。以上!」

「なるほど、理解しました!」

「早いな、ありがたいぜ。

 具体的な理由を説明するぜ。人間は集団で生活するものだ。下手に手を出すと返り討ちに会う、もしかしたら殺されるかもだ。それに仲良くするほうがいろいろと得だからな」

 

 俺が説明を終えた後リムルが新たな質問を募集する。ゴブリンの時から姿が変わっていないゴブタというゴブリンが質問する。

 

()()()()()()()()()、というのは?」

「お前たちは進化して強くなっただろ?調子に乗って弱い種族に偉そうにするなよって意味だ。偉くなったと勘違いするな、いつか相手が強くなって仕返しされてもつまらないだろ?」

 

 リムルの説明に納得の色を現し、ゴブリンたちみんながうなずいた。

 

「そんなところだ、守るようにしてくれ。

 それでだ、村長・リグルド。お前さんを ゴブリンロード に任命する。ゴブリンの長ってことだ。村をうまく治めてくれ」

 

 オイラの言葉を聞き、リグルドは電撃が走ったかのような表情を浮かべて涙を流した。

 

「ははっ!このリグルド、この身命を賭してその任、引き受けさせていただきます!」

 

 リグルドは跪き、リグルドは村長になるという覚悟を現した。

 ぶっちゃけリムルと相談した結果丸投げにするということになり、少しは嫌な顔をされるだろうと思っていたため感動されてしまって申し訳なくなった。

 

 こうして、オイラ達はゴブリン達に役割を与えた。

 村の周囲を警戒するチームに食糧調達チーム、家を衣服を作るチームを作り、チームにゴブリンやテンペストウルフたちの性格を考え配属していく。

 配属を終え翌日、すぐにチームに分かれて行動が始まった。

 警戒チームに食糧調達チームは問題なかったのだが、問題は家・衣服作成チームだった。

 

 丸太に板を張り付けただけの家を見てオイラとリムルは呟いた。

 

「「家とは呼べないな」」

 

 オイラは一応、組み立てただけとはいえ家を作ったことがあり善し悪しはわかる。この家は…

 

 結論を出そうとした瞬間、家は崩れ落ち丸太と板が落ちているだけの更地となった。

 

 作ったことがなくてもわかる、これは家とは呼べない。

 

「それと衣服だが...ちょっと露出しすぎかな!?」

 

 今現在のオイラ達の服は貧相なもので布を巻いただけなのだ。そのため女性のゴブリンたちはわりと危うい感じになっている。現にリムルもちょっとだけほほを染めていた。

 オイラはハーフパンツと服になるように布を巻いているが、骨でとどめていないとすぐにバラバラになってしまう。

 

「技術がないな...作れないなら調達はできないか?」

「う~む...今まで何度か取引をしたことのある者たちがおります。衣服の調達もですが、器用なものたちなので家の作り方も存じておるやも」

「ふむ、これじゃあどうにもならないからちょっと会いに行ってみるか。どこの誰だ?」

 

「ドワルゴンに住む、ドワーフ族です」

 

 ドワーフという言葉に聞き覚えがあり、思い出そうとしていると『決意者』に説明された。

 

*知的好奇心に富み、手先が器用な種族。鉱山を開発し、武具・防具・宝飾品などの生産を行っている種族。人間に味方をする人の姿を持った魔物なので亜人と呼ばれている。サンズの記憶内、Alphysが読んでいたコミックというものにも出てくる種族だ*

 

 そうだった、確かAlphysの読んでいた本にそういった種族が出ていたような気がする。

 

「ドワーフ!鍛冶の達人!あの有名な?」

 

 リムルは深く知っているとようで、大きな声を上げた。

 

「じゃあ、オイラ達はドワルゴンに行くことにする。リグルド、留守を任せたぜ?」

「は、お任せあれ!」

 


 

 門の前にランガとゴブタ、リグルに二人のゴブリンと4人のテンペストウルフを引き連れてリムルと一緒にランガの上に乗る。

 

「じゃあ、行ってきま~す!」

 

「「「いってらっしゃ~い!!!」」」

 

 ゴブリンたちが大きく声を上げ、リムルに返事をした。

 その声を合図に、ランガに指示を出して走り出す。

 

 こうしてオイラ達はドワーフに会いに行くためむらを出発した。なんでもドワーフの国であるドワルゴンは大国であり、腕利きの職人が何人もいるらしい。そして図書館などもあるためこの世界の知識を少しとはいえ知れるのだ。

 

 オイラ達はジュラの森を流れるアメルド大河に沿って北上した。

 ゴブタは過去にドワルゴンへ行ったことがあるらしく、ランガたちテンペストウルフ達の移動速度はかなり早い。オイラの場合は『近道』の連続使用の方が早いが、疲れるから乗せてもらっているのだ。

 

「おい、あんまり無理はしなくていいぞ」

「はい!」

「なぜ加速するうぅう~!?」

 

 リムルの言葉に興奮しランガ達がスピードを上げる。その影響で道案内であるゴブタが酔ってしまい、まともに動けなくなった。

 夕暮れになってきたため、河川敷で休憩することにした。

 

 リムルは過去に気になっていたことをリグルに質問する。

 

「リグル君」

「君のお兄さんは誰に名前つけてもらったの?」

「兄は通りすがりの魔族であるゲルミュッド様という魔王軍の幹部に着けてもらったそうです。なんでも、見どころがあるからと」

「魔王...」

 

 リグル達の会話を盗み聞きし、地下世界での死に際の時を思い出した。

 たしか、魔王種を会得とか言っていたような…?

 

*サンズは『魔王種』だ。それと同時に『勇者の卵』*

 

 ん?今なんて言った?

 

*サンズは『魔王種』だ。それと同時に『勇者の卵』である*

 

 オイラ魔物だが…

 

*勇者の卵、勇者としての素質あるものにしか現れず、精霊の加護の証だ。本来人間しか持たないものだがサンズは世界破壊が起きた状態で魂が完全に融合、破壊された状態で転生したから完全に人間でもあり完全に魔物である。魂の完全修復には成功したが素材が変わってしまった

 そしてサンズは生まれる前から精霊の加護を受けている*

 

 生まれる前からってどういうことだ?

 

*いっている通りだ”生まれる前”から光と闇の大精霊といっていい存在に加護を受けている*

 

 考えすぎて痛くなってきたため、一度勇者の話から目をそらし魔王の話を聞く。

 『魔王種』ってのはいったいどんな定義があるんだ?

 

*魔王の資格を手に入れ、『真なる魔王』へと覚醒するに足る魔物のことを刺す。『真なる魔王』へと進化すると魂の格が変化し魔素量や身体能力が大幅に上昇する*

 

 決意者の説明を聞き『魔王種』と『勇者の卵』は理解したが、いまだにそれら両方を持っていることに対して理解が追い付かない。

 気分転換に回りを確認した。ランガは川のすぐ横に立ち、川の流れを見ている。

 

 周りが寝静まったころ、ランガに近づく。ランガは起きているみたいだった。

 

「ちょっと話さないか?」

「よろこんで」

 

「オイラは...俺は、お前さんのオヤジを殺した。俺はお前さんの仇になる。殺したければ殺せ。ただ、村に戻ってからだがな」

「殺すなんてとんでもないです。思うところはあります、ですがサンズ様は戦いに負けた我々を許したのみならず名前まで授けてくれました、感謝こそすれど恨むことはありません!われらの忠義は、サンズ様、そしてリムル様…ただお二人のものでございます!」

「...そうか」

 

 お休みと呟き、河川敷の上に寝転がった。

 


 

 翌日。ゴブタの体調も回復し、復活した。

 テンペストウルフ達に乗って移動する。

 

 たまに自然発生型の魔物が出現するが、俺が消し飛ばすかリムルが捕食して何の問題もなく進んでいった。

 

 そして、夜となり野営することになった。

 オイラとリムルは睡眠や食事が必要ないが、ゴブリン達やテンペストウルフ達は必要なのだ。

 携帯していた肉をオイラとリムルの『胃袋』から取り出し、焚火を焚いて肉を焼く。

 

「ゴブタ、俺たちが向かっているところはどんな場所なんだ?」

「えっ、とですね。正式には「武装国家ドワルゴン」という名称っす。天然の大洞窟を改造した美しい都で、ドワーフだけじゃなくてエルフとか人間もいっぱいいるっす!」

「エルフ!」

「ドワーフ王のガゼル・ドワル後は英雄王と呼ばれる人物で、国民にものすごく慕われてるっす」

「ドワルゴンに行ったことがあるみたいだから大丈夫なんだと思うが、オイラ達みたいな魔物が入っても大丈夫か?」

「心配いりません、ドワルゴンは中立の自由貿易都市。あの地での争いは王の名によって禁止されているのです。それを可能とするのが、武装国家ドワルゴンの強大な軍事力です。この千年、ドワーフ軍は不敗を誇るのだとか」

 

 千年の間一度も負けていない、つまり世界が何年の歴史を持つのかはわからないがかなり昔からある大国。喧嘩を売るバカはいない。

 

「前に行ったときは門のm」

「トラブルなんて、起こりませんよ」

 

 今盛大なフラグが建ったが、それを無視して野営を終了し翌日。

 ドワルゴンへはゴブリンの足では歩くと二ヶ月は掛かるといわれているが、ランガたちの協力によって三日で走破し、ドワルゴンにたどり着いた。

 

 そこで、オイラ達はリムル、オイラ、ゴブタに別れてドワルゴンに行く。理由としてはあまり大勢で行って目立たない方が良いだろう。ゴブタは案内役だ。

 

「じゃあ、行ってくるからここで待っているように」

「では、お気をつけて!」

 


 

 入国のためには大門をくぐる必要があるが、大門は軍の出入りでしか開かず月に一度なのだという。そのため、小さな出入口を使い入国する。だから大行列が生まれるのだ。

 

「すごい行列だな、チェックも厳しそうだ」

「中に入れば自由に行動できるんすけどね」

 

 リムルは自由か~と呟き、ほほをピンクに染める。職人に会うだけなのだが、どうしたのだろうか。

 そんなことを考えていると、後ろからガラの悪そうな男たちが声をかけてきた。

 

「おいおいおいおい!」

「魔物がこんなところにいるぜ?」

「まだ中じゃねえしここなら殺してもいいんじゃね」

 

 ガラの悪そうな男たちの一人がナイフを取り出し、こちらに向ける。

 フラグを見ごとに回収したことに対して残念に思いながら、ガラの悪い男に向き直した。この世界では初めて使う審判の眼を使い、ガラの悪い男たちが犯した罪、LOVEを図る。

 

[盗賊:LOVE18 殺人・器物破損・公然わいせつ・窃盗・不法侵入・脅迫 etc...

盗賊:LOVE15  殺人・窃盗・詐欺・不法侵入・器物破損・脅迫 etc...]

 

 はっきりという。ただのゴミだ。あのニンゲンよりも圧倒的に弱い、LOVE1の分もない癖に犯罪を犯し続け、人間を殺し、魔物の殺戮をしている。

 

「ま、前来た時もここでボコボコにされたっす...弱い魔物の宿命みたいなものなんですよ...」

「宿命ねえ...」

 

 ゴブタは声を震わせながら告げ、リムルは溜息を吐いた。

 

「おい雑魚い魔物!こっち無視してんじゃねえよ!」

「ていうか喋るスライムってレアじゃね?見世物として売れるんじゃね?」

 

 このゴミどもを見て、オイラはゴブタに問いかけた。

 

「ゴブタ、ルール1を覚えているか?」

「じゃあ、目を閉じて耳を塞げ。絶対にこっちを見るなよ」

 

 リムルと一緒にゴミの前に立ち、言った。

 

「オイラは寛大だ。お前らのような社会のゴミにも、猶予を与えてやる。これ以上近づくと、お前さん方は死ぬほど後悔するぜ」

 

 オイラの宣言にガラの悪い男たちは逆上し、叫んだ。

 

「糞雑魚のFランク未満の魔物とスライムのくせしやがって!舐めてんじゃねえぞ!!!」

「お前死んだぞ!俺たちを怒らせた以上はそうはいかんぞ!!!」

 

 雑魚のようなセリフを吐き、オイラ達にナイフを向けてもう一人は剣を取り出した。

 

「糞雑魚の魔物?オイラは否定しないぜ。ただ、リムルのことか?」

「そうに決まってんだろうが!」

「ほおう?俺がスライムに見えるのか」

 

 オイラの意図を察知しリムルはオイラの口車に乗る。

 

「クックック、いつから俺がスライムだと勘違いしていた?

 みせてやろう、この俺の真の姿を!!!

 

 リムルは黒い霧を全身から放ち、煌々とした黒い光を放って牙狼族に擬態した。

 しかし、擬態したはずの牙狼族の姿は変化していた。

 ランガの姿に角がもう一本生えている黒嵐牙狼族(テンペストスターウルフ)へと『進化』していたのだ。

 

「へッ、どうせ見た目だけだろ」

「それでビビッて逃げるとでも思ったか!」

 

「やれやれ、かかってこい!」

 

 リムルの上と左右に二体の竜の頭蓋骨(ガスターブラスター)を出現させる。

 その様子に恐怖し、逃げ出そうとするが援軍を呼んで戦うことを選んだようだ。

 

「くらえ!」

 その言葉とともに男はオイラに剣を振りかぶろうとする。

「斬撃!」

 その言葉とともに男はオイラに赤く光る斬撃を放った。

「重破斬!」

 その言葉とともに鎧を着て斧を持った男は地面に斧を叩きつけ、リムルに地面を砕く衝撃波を放つ。

「フレイムボルト!」

 その言葉とともにローブを着た男は持っている杖から10個ほどの火球をリムルに飛ばす。

「マジックウォール」

 白装束を纏った男はそう告げると、半径5メートルほどの緑色の光を放つ円形の魔法陣を展開し、男たちの身を攻撃から守る。

 

 それらの行動を受け、オイラとリムルは   

 

「ガッカハ」

「いつ避けたんだ!?」

「馬鹿な!」

「俺のフレイムボルトが...」

「なんて固い毛だ!」

 

 余裕で回避した。

 男の攻撃は単純に回避し、骨を地面から生やしてみぞおちを付く。

 赤い斬撃は嫌な思い出があるので近道による瞬間移動で回避。リムルに対する攻撃はそのすべてが一切意味がなく、しいて言うならちょっとあったかいぐらい。

 

「俺のターンだな?」

 

 リムルはそれを確認すると、了承を受ける前に『威圧』を発動した。

 威圧を使うために咆哮を上げ、その風圧によりガラの悪い人間たちは吹っ飛んだ。

 

「リ、リムル...お前さん...」

「あっ」

 

 その威圧は列に並んでいた人たちにも効果を発揮し、甚大な被害を生んだ。

 

*...逃走16人、錯乱68人、失神92人、失禁34人。合計210人が犠牲になった*

 

 『決意者』の気だるげな被害報告、その結果起きることは予想できる。

 

「こら~!そこのお前!」

 

 門で検査をしていたドワーフたちがやってきた。そして、リムルは擬態を解く。

 

「あ?スライムとスケルトン?」

 

「てへぺろ!」

 

 リムルはそう言った。そして投獄されたのだった。

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