デュエル・マスターズDESTINY 作:ニコルブリッツ(柏ニコル)
てかいつの間にかUA1000超えてるし...
「なんで僕たちが戦闘に介入することが普通みたいになってるんですか」
「それくらいしないと地位が保てないのよ」
「何の地位だよそれ...」
今回の指令は、まあ前々回と同じ流れ。だけど避難民を勢力圏内に下ろすためにシャトルを降下するらしい。別に僕たちは警護に当たればいいだけなのだけれど、あちら側には敵認識されているし、こっちにはみこちが...
「まぁ、みこさんなら大丈夫よ。まだ治療中らしいし。そんな医務室脱出して艦に乗り込むなんてことはしないと思うわよ(フラグ)」
「それはあいつの意思が低ければな。まあいいですよ。発艦準備に入りますね」
「はーい。じゃあ私はみこさんの様子でも見てきますか」
「いやー、しかしあの傷だと、ちゃんと今までみたいな戦闘ができるかどうか...ん?なんか医務室の方がうるさいわね...まさかみこさん...?」
私は医務室へ向かう。向かうにつれて音も大きくなる。そして医務室の扉を開くと...
「ちょっと、どうしたn...」
「あぁ、駄目ですよ!!」
「うるさい、離せ!!」
みこさんが医師を振り切ってプラットホームに走っていく...。あれこれヤバい?
「ちょ、ちょっと、みこさん!?」
「行かせてくれよ、みこはあいつを!!」
「駄目だよ、みこさん!その傷じゃ!」
《まもなくヴァルガ=ホーム・ルーは発艦体制に入る。プラットホーム閉鎖》
頑張って追ってみるが、もう遅い。みこさんは間一髪で艦に乗り込み、プラットホームは閉鎖される。
「間に合わなかった...」
「メインゲート解放、拘束アーム解除。ヴァルガ=ホーム・ルー、発進します!」
(頼む。最悪な事にはならないで欲しい...)
不安を残しながらも、私は艦を見送った。
「んーと、要は勢力圏内に避難民を逃がすために、シャトル降下の護衛...というか敵から守れってことですか?」
「そういうことじゃな。敵はまだ軍を固めきれてないようじゃ。今のうちに出来るだけ近づければいいのじゃが...」
只今、白上たちはゴールデンエイジの任務援護のため、プリンプリンさんから内容を聞いている所。別に私とミオだけで良かったのだが...
「とりあえず、敵を全部ぶっ倒しちゃえばいいんでしょ?」
「こんな無謀なことしないで、仲良く暮らしてればいいのにね~」
「あのなぁ...」
何故か知らないけどおかゆところねが付いてきてるのだ。
「ごめん、フブキ。二人がどうしても行きたいって言うから...(困)」
「はぁ、ついて来ちゃったからにはしょうがないか...あんまり前線には出るなよ~」
『えぇ~?』
「まぁ、いいんじゃないか?守りが固くなったと考えれば」
「いや、しかし...」
《敵を感知、戦闘体制に入ってください》
『来た!!』
「ちょ、ちょっと待てー!!」
ころねとおかゆはすぐに出撃に行ってしまう。それをミオが追って行くが...
「あれはダメだな...できるだけ後方で援護するように指示しないと...!」
「敵軍隊は...そこまで固まってないな」
「人数集めてそのまま基地落とした方が有利取れるって分かってないんか?あいつら」
「まぁ人数いないならいいや。さっさとシャトル落として、撤退させちゃえばいいだろ」
「いや、前方に追加軍隊...?」
「最終的な数は?」
「大体200くらいかと」
「分かった。これより本艦は戦闘体制に入る。ミラージュコロイド解除、ゴットフリート、バリアント照準!」
「お、しゃあ行きますかー。ラプラス・ダークネス、ゼニスザーク、出る!!」
「いやー、すごいねーあのラプラスって子」
「あの人確か宇宙人だろ?そんぐらいはできるって...ん?おいみこ、何してる!!」
「うるせぇ、みこも出るんだよ!!」
「よせみこ!お前はまだ...!」
「うるさい!!さっさと誘導しろ...!白上ィ...アサルトシュラウドが貴様に屈辱を晴らす!!」
「DDZ、出撃しました!」
「なっ、あいつはまだ...!」
まだ基地内にいたはずのみこちがDDZで出撃してしまった。DDZの修復は完了していて、みこも回復しているのであれば大丈夫だが、問題はあいつが今回の指令を聞いているか...
「おい、みこ!これだけは聞け!今回の指令は...!」
「分かってるよ!だが今回は...!」
「おい、どこに行く!クソ...」
みこちはゴールデンエイジ軍へと突っ込んでいく。あいつ、白上と戦う気か?
そしてこちらに気づいた戦闘員が攻撃してくる。
「あちらとの戦闘も避けられないか...もういい!本艦も前に出る。機関最大!」
「ゴットフリート、バリアント、撃てぇー!」
戦闘は敵も増え、激しくなっていくばかり。こちらは応戦しているつもりではあるが、あちら側のイメージからして敵対はしているだろう。
「倒しても倒しても、全然減らないじゃねぇか。あ?ゴールデンエイジ?つーことは...」
別方向から攻撃が来たと思ったら、ゴールデンエイジの方向で、しかもころねとおかゆじゃねぇかよ。
「おうおうおう、なんでまたあんた達なんだよ!」
「うるせぇなぁ、こっちは護衛任務だってのに」
そう言っても攻撃を続けてくる。ちゃんと敵意識あるんだろうな。絡まれるとめんどくさいのでさっさと離れる。
「見つけたぞ、白上ィ!」
「その声は、みこさん?」
レーダーの方を見ると、確かにみこさんがいるのだが、装備が変わってる?
「この傷の礼を、受け取れぇぇぇ!!」
「チィ、もうやめろぉぉぉ!!」
刃が弾き合う
(しかし時間が無いぞ、シャトル降下まで後何分だ...?こちらも降下指示が出てるし、耐久勝負か...!)
「だめだ、これじゃ持たないぞ!あいつらは何をしてるんだ!」
「只今、シャトルが降下を始めました」
「だったらもういいか...スバル、そらさん、艦を降りて大陸に向かってくれないか?」
「は!?この状況だぞ?!」
「あとは僕がなんとかする。最悪右の軍隊さえなぎ払えればなんとかなる!」
「...わかった。大陸に降下に向かいます」
「ルイ、ローエングリーン発射頼むぞ」
「了解、いや、これで万が一ゴールデンエイジに当たりにでもしたらどうするんですか?」
「もうあいつらはいい。当てなければいいんだ」
「そうですか...わかりました」
「ローエングリーン照準、撃てぇー!」
狙い通り右側の敵軍隊だけはなぎ払えた。そして撤退していった。
「ったく、どんだけ耐えるんだよ、ただのチビの癖に!」
「ただのチビじゃねぇよ我輩は!」
あれから攻撃を避けては反撃を繰り返しているが、
「(警告音)ん?高度危険域だと?」
どうやらこれから下に行ってしまうと、クリーチャー界の重力に寄せられてしまうらしい
「これで!」
「終わりだぁー!」
その瞬間におかころは奇襲を仕掛けるが、それを逆手に使う。
「甘いよ!大陸にでも落ちろ!!」
「は?嘘でしよ!?」
「体が重い、戻れない!?」
攻撃を避け両者に蹴りを入れた。二人は制御が効かずクリーチャー界へと落ちていった。
「さぁてとー、こっちの方は終わったとして、さっきスバル副官とそらさんが降りていったのは見たが...我輩は帰投命令か」
そうして艦へと戻った。
「こいつぅぅぅぅ!」
「みこさんなんかにぃぃぃぃ!」
激しい戦闘を続け既にクリーチャー界の重力に逆らえない所まで来ていた。
「だったら...!」
するとフブさんは勢いよくみこにタックルをかまし、体制が崩れた直後にキックを入れた。
白上は直ぐに離れ、みこは大陸に落ちつつある
「くっそぉ...!」
みこはすばやくビームライフルを構えフブさんに撃つが、降下すると思われるシャトルが斜線を遮った。
「例のシャトルかよ、クソッ!!」
シャトルは撃つなと命令が出ていたのでこの状況じゃ何もできない。もしみこが初期イザークみたいな感じだったら問答無用で撃ち落としてるね。
「...」
あちらも動けないだろう。このシャトルが通過しない限りは...
そして何もできないことが確定したため大陸への降下を始めようとした、その時だった。
「(射撃音)」
「...?...!」
「嘘、でしょ...?」
シャトルが狙撃された。おそらく1000ヤード先から。一体どこから...?
「ぐぁぁぁぁ!!」
「なっ...シャトルが...!」
狙撃されたシャトルは爆散してしまった。そしてこの爆破で制御が効かなくなったフブさんは大陸に落ちていった。
「あぁ...」
何もできなかった...ただフブさんと戦い傷を再び負っただけ。シャトルを守らなければならなかったのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう...
後悔を抱きながら、大陸へと吸い寄せられていった...
ここら辺はもうほぼガンダムSEEDのシーンオマージュしてますから、気になった方はガンダムSEED本編も見てくれると嬉しいです。
会話時に分かりやすくキャラ名を入れるべきか/例《さくらみこ「この民間人がぁぁぁ‼」》
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入れた方がいい
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別に入れなくてもいい