デュエル・マスターズDESTINY   作:ニコルブリッツ(柏ニコル)

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後編だよ~
これ終わったら次のネタどうしよかね


大神ミオ

あの後ウチはクリーチャー界へと降り、前にフブキと戦った孤島へと向かった。その場所は戦闘の影響でかなり荒れ果て、地面の凹凸が多いことは目視でも確認できた。

すると少し遠くには、木や岩に隠れて少し見づらいが小さい子ども達が10人程いた。そしてその後方から1人の崇拝者らしい人が歩いてきた。

「...あ、ギニョール様!」

あの方はギニョールと言うらしい。カード名になっていたような気がするが、ここはクリーチャー界だから現存していてもおかしくはない。

「おや、あなたは...」

ギニョールはウチを知っているのか定かではないが、ウチはギニョールに1つの小さい小屋へと案内され、紅茶を渡され、一服していた。そこでウチはギニョールに聞いてみることにした。

「あの、あなたはウチの事、知っているんですか?」

するとギニョールは少しばかり考え、口を開いた。

「半年程前、私は世界の均衡が崩れる事を予知していた。だが私は闇文明の存在。それを他文明に伝えることは無謀であることはわかっていた。だがその1ヶ月後、空間を移動することができるゲートが開き、私はそれに吸い込まれ、気づいたらこの世界にいた」

半年前に均衡が崩れる事を予知したということは、ニコルがこの世界にやってきたのは半年前ということだろう。

「その後にクリーチャーワールドはニコルという者に支配され、奴は「めめんともり」という奴にとっての最高の秘書を手に入れた。そのまま奴は地球を支配すると思われていたが、この世界でも「マーティン・ジャドー」が、更に別次元から「クリス=タブラ=ラーサ」が地球を支配しようと行動していることが分かった。奴は地球支配ではなく、仲間を手に入れ、奴らと戦おうとしていると考えた。クリーチャーワールドを支配したのは、軍事的な拠点を確保することだろう。クリーチャーを雑に扱うことはしなかったから...」

そこでウチはあの時のニコルの言葉を思い出した。

《僕は何度も見てきたのだ。自分たちが正しいと戦い、敵を否定して、殺し合う世界を》

《それでも君は僕に刃を向ける。何も分かってくれないまま》

(ニコルは、この世界を守るために...?)

今まで彼の目的ははっきりしなかったが、ギニョールの言葉を聞き、確信したのだ。ウチが、どちらの陣営につけばいいのか。

「ありがとうございました、ギニョール様。ウチはこれで失礼します」

そうしてここを去ろうとしたとき、ギニョールからは衝撃的な一言が出てきた。

「向かうのか、奴の元に。そういえば彼らの中には、「白上フブキ」という動物の耳がついた人間もいたな。今彼らはゴールデンエイジの本部でジャドーの軍と戦っているよ」

その言葉を聞き、ウチはゴールデンエイジ本部へと向かうのだった...

 

そしてゴールデンエイジ本部の領空では、見慣れない者と、フブキと思われる人物...いや、当の本人が戦っていた。フブキは器用な動きでビームやレールガンを避けるが、不意打ちのジャベリンに当たり大きく下がってしまう。

(あの戦闘で、もうウチは信用されないかもしれない...仲間と思って貰えないかもしれない...だけど、フブキには、生きていて欲しいから...!)

過去の出来事でのマイナスプロモーションとなる感情を全て殺し、ブーストして敵とフブキの間に入り、敵が撃ったビームをシールドで防ぎながら、ウチはフブキを守るように前に立ったのだった...

 

 

『こんのぉ!なんだてめぇは!』

『ふーん、まだいたんだ』

あ、ありのまま今起こった事を説明するぜ...!

敵の攻撃を受けなんとか制動を掛けたがその前に立ちふさがった相手に正面からビームを撃たれ、被弾は確定された状況だった。しかし突然現れた赤や白い者によりビームは防がれ、その後敵2人に総攻撃を受けようとした所だ。あれ、てか白上前回この人の正体分かってませんでした?

〔メタい話やめろ定期 by投稿主〕

あ、すんません。

そんな茶番(?)をしていると1つの通信が入る。

『こちらはindie a live桜龍隊、「大神ミオ」だ。聞こえるか、白上フブキ?』

(この声、やっぱりミオなのか...!)

「別動隊の者が、この戦闘に介入するのか⁉」

『軍からはこの隊でのこの戦闘については何の命令も受けていない。この介入は、ウチ自身の意思だ!』

海上から参戦したもう一人も加え、白上とミオはあの3人を相手しながら、急な介入について論争をする。

 

海上から地上へ渡り、大砲を放っては敵を倒すのを続けていたが、急に現れた新手に手を焼いていた。その内の一人である奏は赤い奴が飛ばしたリフターに向けビームを撃ち続ける。しかしビームは全く当たらず、むしろエネルギーが減少していくばかりだ。

「え、もうエネルギーがヤバい⁉」

『おみぇはバカスカ撃ってるからそんなるんだよ!』

「なんだとー⁉」

と、身内を煽っていた番長、轟はじめは海中から現れた新手に武器を斬られ、飛行形態になり離脱を図る。

それを狙い奏も番長の上に乗っかる。

『ちょ、勝手にのんなよ!』

「このままじゃどっちももたないでしょ!」

そうして2人で母艦へと帰投するのだった。

 

最初は敵も少なくすぐ落とせるだろうと思っていたが、援軍は来るわー、新手も参入するわで劣勢にある状態。そして今僕、火威青は援軍として来た白い奴と戦っている。さっきはギター引っかけて飛ばすこともできたが、今はそれすらかすることもない。必死なんだろうな~。

そして僕は敵に向けレールガンを放つと、敵は半側転をして高エネルギー砲を放ち僕の装甲にかすらせる。それによりこちらのエネルギーも危険域に達して、離脱を余儀なくされた。最後の足掻きでギターを正面で全力で振るうが、シールドで防がれサーベルで水しぶきを上げられる。ここまで来てはもう無理と考え離脱した。そして数秒後に母艦から信号弾が上がった。

 

敵旗艦が信号弾を上げ、敵舞台が撤退していくなか、白上はミオへと通信を繋げる。

「援護は感謝する。だが、その真意を改めて確認したい」

するとミオはリフターだけを残し装備を解除し、話し始めた。

「ウチは、桜龍隊から、この地へ向かうように命令されただけ。だから、今はフブキとも敵対する意思はない。話が、したい...」

そうして白上とミオは地上へと降り、白上も武装を解除してミオに近づく。白上が先に話をしようとしたが、それより先にミオが抱きついてきたのだ。

「ごめん...本当は、こんなことになる筈じゃなかったのに...」

「いいんだよ。今、こうやって話せてるんだから」

「...」

「それに、まだ関係が決別した訳じゃないでしょ?またこれから一緒に、笑って、泣いて、楽しんでいけばいいじゃん」

そう言って周りを見渡すと、ゴールデンエイジの方達がいたり、indie a liveの人達もいた。ニコルは頭後ろで腕を組み無邪気に笑っていた。

そして気づくと、ミオは嬉し泣きしながら眠っていた。

不安だったのだろう。きっとね

(大丈夫だよ。これからもまた一緒に...)

前みたいに自由で生きていくことはできないかもしれない。でも白上は、ミオといるだけで十分だから。

そうしてミオを抱き寄せながら、白上の意識も遠のいていくのだった...

会話時に分かりやすくキャラ名を入れるべきか/例《さくらみこ「この民間人がぁぁぁ‼」》

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