デュエル・マスターズDESTINY   作:ニコルブリッツ(柏ニコル)

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ようやくストーリーが1つ進むぜ...
デュエルシーン考えるの結構大変なんですからね


煉獄邪神と冥界の王

はるか昔、滅殺の邪眼を率いた伝説のナイト《キング・ロマノフ》が存在していた。しかし、ロマノフが使用していた魔銃の呪いにより体を3つに分けられて封印された。数年後には封印は解かれたが、煉獄から抜け出すことはてまきなかった。しかし数日前に「ユーラシア大陸内に、キング・ロマノフと思われる石像を発見」との情報が入り、その情報を確かめるため、ラプラスとルイはユーラシア大陸へと向かった。

ルイ「しかしその...ロマノフ?の石像を確認しに行くだけに何の意味があるんですか?」

ラプラス「誰も見に行くだけとは言ってないだろ」

ルイ「ではその石像にお宝があるとかで、それを回収するため?」

ラプラス「それも思ったが...本命は石像にある」

ルイ「やっぱり見に行くだけじゃないですか?」

ラプラス「そもそも、封印を解かれたときには完全体ではなくなっていたロマノフが、なぜユーラシア大陸で完全体の石像として見つかるんだ?」

ルイはその話を聞いて、ようやく答えを見つけたようだ。

ルイ「確かに...キング・ロマノフであった状態の石像が破損なしで残っているのは確かにおかしい...となると、その石像には大きな力、またはモビルスーツでもあるのでしょうか?」

ラプラス「それはわからないが、行って確かめるしかないってわけだ」

ラプラスとルイは目的地へと到着し、石像がある遺跡の地下へと下る。そして進んだ先には、大きな石の扉が1枚、ラプラスとルイの前に立ちはだかった。

ルイ「この扉はそう簡単に開きそうてはないですね」

ルイはその扉を隅々まで確認していると、扉には、何語で書かれているかわからないが、扉を開けるためのヒントが書かれているような文章があった。

ルイ「この文字は...」

ラプラス「禁断文字だな。そして文章は...」

[5文明の力を一回で叩き込め]

ルイ「それって、かなり難しくないですか?一回の攻撃で5文明の攻撃をぶつけるなんて」

ラプラス「できないことはないが、我輩と幹部で3文明のみ、今所持してる多色カードは0枚...」

ルイ「これって詰んでたりします?」

ラプラス「いや、詰んではないだろ。この攻撃が通れば我輩らの勝ちだ」

するとラプラスは懐から、こよりが製造した1丁の銃を取り出した。

ラプラス「この銃は、クリーチャーや呪文など、さまざまなデュエマのカードを銃弾として発射できる銃だ」

ラプラスはその銃にニコルから貰った5文明のパーフェクト呪文を銃に装填した。ルイを自身の後ろに下がらせて扉に照準を合わせる。そして放たれた銃弾の威力は凄まじく、ラプラス自身も吹っ飛ばされる程の威力だった。弾丸は見事扉中央に直撃し、木っ端微塵に破壊した。

ラプラス「本当に扉か?絶対に壁だろこれ」

ルイ「ともかく、目的のロマノフの石像に向かいますよ」

そして2人は長い洞窟を進み、ようやく目的の石像を発見した。

ルイ「金目の物になりそうなのは特になさそうですね」

ラプラス「だからそれ目的じゃねぇって言ってるだろ」

ラプラスはルイの言葉にツッコミながら石像を見上げた。するとどこからか囁かれるような声が聞こえてきた。

『そなたは我が力が欲しいか...?』

ラプラス「...欲しいさ、世界征服に1歩近づけるかもしれねぇからよ」

ルイ「ラプ?誰と話してるの?」

ラプラスはこの声の主が誰だか既にわかっていたが、ルイは把握できていない。すると今度は2人が来た洞窟の方から声が聞こえた。

「おや?もう先客がいましたか」

ラプラス「誰だお前は?」

ジャドー「私の名はマーティン・ジャドーと申します。以後、お見知りおきを」

ラプラスとルイは1度首を傾げるが、すぐにその正体に気づいた。

ラプラス「ああ、お前がフブキらにゼニスの力を与えたやつか」

ジャドー「フブキ...となると、あなた達はそのお方の知り合いですかね?」

ルイ「知り合い...とは言っても、私たちより階級は下よ?今はまだ中尉だし」

ラプラスりは石像の前で話をしていると、石像にヒビが入った。それは瞬間的に全体に広がっていき、やがて割れたかと思うと、中からクリーチャー体のロマノフが姿を現した。

ロマノフ「ようやくこの封印も解かれた...とりあえずは、そなたらの名から聞くことにしよう」

ラプラス「我輩はラプラス・ダークネス。総帥兼indie a live大佐だ。」

ジャドー「マーティン・ジャドーです」

ロマノフ「それではそなたらに聞こう。我の力を手に入れる理由は何だ?」

その質問に、まずはジャドーが答える。

ジャドー「私が欲するのはクリーチャーを従える力。それさえあれば、デュエマシティの奴らやゼニス、エイリアン、そしてギュウジン丸やVV8をも我が手になる...」

ロマノフ「全てを従える力か、なかなか面白いやつだな。そなたは、なぜ我が力を欲する?」

そしてラプラスに問われた。ジャドーの答えに対して『世界征服』のみでは少し心元がなかった。しかしラプラスが出した答えは、その場をどよめかせた。

ラプラス「我輩が欲する理由...それは、我輩らの邪魔となるものを全て破壊し、新世界を創ること。そして我輩はその世界の権力者となる。そして我輩に逆らう者はこの世から消し去る」

ルイ「...!」

ジャドー「あなた、それは本気ですか...!?」

ラプラス「でなきゃこんなことは言わない。これは我輩自身の答えでもあり、我輩らHoloxの目標でもある」

そしてラプラスは懐からゼニスザークを取り出し、ロマノフへ見せつける。

「ほぉ、ゼニスの力を持ちながら、更なる力を欲するか...そなたに興味が湧いたぞ。我が力を使うがよい!」

そしてロマノフは2つに別れてラプラスとルイの中へと入り、2人からはそれぞれ1枚のカードが出てきた。

ラプラス「これが我輩の新たなる力...」

ジャドー「許さない...あなた達も...」

ルイ「ラプ、その人から離れた方がいい」

ジャドーは今、ロマノフの力を手に入れるチャンスを逃し、ラプラスを憎んでいた。左腕からは、今にでも飛んできそうな波動を感じた。

ルイは引き下がるように言ったが、ラプラスは動かなかった。

ラプラス「いや、我輩はここから動かない」

ルイ「ラプ!?」

ラプラス「ジャドー、お前が我輩とのデュエマに勝ったら、このロマノフの力をくれてやるよ」

ジャドー「なるほど...ロマノフの言っていた通り、あなたはかなり面白いお方ですね」

ラプラス「来い、ルイ」

ラプラスは指の鳴らし、ルイをカードにして呼び寄せた。

ラプラス「それでは始めようか」

『デュエマ、スタート‼』

 

 

煉獄の王ロマノフの力を賭けて始まったこのデュエル、両者3ターン目まではマナ加速のみでターンを終える

ラプラス 4ターン目

ラプラス「ヒャクメ-4を召喚。マナ加速しながらハンデスするぞ」

捨てられたのはウェディング。現在見えているカードからジャドーのデッキはターボゼニスだと考える。

ジャドー 4ターン目

ジャドー「ハンデスは少し痛いですが、行動に支障が出てないのが救いですかね。私はハングリー・エレガンスを召喚してターンエンドです」

ラプラス 5ターン目

ラプラス「エレガンス...なかなかめんどくさいのを出してくるな」

ジャドー「えぇ、こちらも負けるわけにはいかないので」

ラプラス「グレイトフル・ベンを召喚して、マナからパーフェクト・ワールドを召喚する。ターンエンド」

こちらの準備は整ったが、手札のこいつらの使い方がわからない。

ジャドー 5ターン目

ジャドー「ではこちらも動き始めましょう。戦慄のプレリュードを唱え、軽減して、ウェディングを召喚します」

ジャドーの召喚したウェディングは、相手の手札、またはバトルゾーンから合計4枚選ばせ、それをシールドに送ってしまう厄介なやつ。しかもシールド焼却付きだ。

ラプラス「めんどいのを出してきやがるぜ、全く。手札の2枚をシールドへ送り、グレイトフルベンとパーフェクトワールドはEXライフを身代わりにしてバトルゾーンにとどまる」

ジャドー「厄介なクリーチャーは残りましたが、後続を考えるとそこまで難しくはないでしょう」

さぁ、ここからが重要となる。次のターンを逃せば相手は後続を出し、ウェディングで突っ込んでくる。それだけは避けたいと思いラプラスが引いたカードは...

ラプラス「呪文、ヘブンズ・ゲート」

ジャドー「今更ブロッカーを増やしても、こちらのクリーチャーのパワーには負けるでしょう。グレイトフル・ベンが最大だとしても、ウェディングは手札に返ってきます」

しかしその予想は半分当たり、半分外れた

ラプラス「ネロマノフ=ルドルフとキング・ロマノフをバトルゾーンに出す。お前のクリーチャーを1体選べ、それ以外はマナゾーンに行く」

ジャドー「自身の盤面もろとも吹き飛ばす気ですか?ならばエレガンスを選び、ウェディングはエターナルΩで手札に」

ラプラス「我輩はグレイトフル・ベンを選び、パーフェクトワールドをマナ、残り2体はEXライフで耐える」

ジャドー「フン!それだけではまだこちらの方が優勢!」

現状を見れば、ラプラスの盤面にはEXライフのないクリーチャーが3体いるのみである

ラプラス「まだ終わってねぇぞ?」

しかしラプラスはネロマノフの効果でミカドレオをマナから回収。ベンの効果でパーフェクトワールドを再び召喚する。

ラプラス「そしてパーフェクトワールドの効果でササゲール2が付いたベン、ネロマノフ、ロマノフを破壊し、手札からミカドレオを召喚。効果で山札4枚を捲り...」

ヴィルジャベリン

ヴィルジャベリン

ヴィルジャベリン

ブラックビックバン

ジャドー「そんなアニメみたいな展開がありますか!?」

ラプラス「ここだからあるんだよ!盤面ぐっちゃぐちゃだがな!」

効果でエレガンスを破壊し、ジャドーのマナと手札を3枚ずつ墓地へ送る

ジャドー「このマナと手札ではゼニスを出せない...ターンエンドです...」

ラプラス「んじゃ、ミカドレオの効果でこっちの盤面には8コスト以上のクリーチャーが4体以上いる、我輩の勝ちだ!」

 

ラプラス、Win!

 

そして遺跡を出たルイはラプラスに1つ問う。

ルイ「あの、ロマノフに問われたときに言ったあれって、本当にするんですか?世界征服まではわかりますけど...」

ラプラス「我輩はそう決めた、それまでに世界が変わればいいのだが...そして、お前らには今後もついてきてもらうぞ。我輩の選んだ最強の仲間なんだからな」

ルイ「ええ、お任せください、総帥」

夕日の沈む地平線を、ルイは眺めながらそう言った。

会話時に分かりやすくキャラ名を入れるべきか/例《さくらみこ「この民間人がぁぁぁ‼」》

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