デュエル・マスターズDESTINY 作:ニコルブリッツ(柏ニコル)
ということで、前編の7話ですどうぞ
「...で、余を連れてどこに行くの?」
「蘇らせるんだよ。鬼の王を。そのために、あやめが必要なんだよ」
「変なことには巻き込まないでよ、スバルちゃん」
「白上フブキィ、貴様は我が天災計画の生贄となるのだ。絶対に逃がしはしないさフハハハハハ.....」
「...で、どうして僕たちが高校にいるわけ?」
「そういう指令なんだよ...」
「こちらにも依頼が来てるんだよ...」
てなわけで高校の校舎内から始まった本編。今回の指令と依頼の内容については
<最近学校の周りをずーっと見張っている怪しい男について調べてほしい>ということ。
以前にも、同じ依頼が来たのだが、狙われていることが分かっていたのか、その時には目立った行動が見られず、たいした情報も落ちなかった。しかし今回、僕たちが高校生として潜入すれば、何か分かるかもしれない...というわけらしい
「だけどみこちってここの卒業生だろ?それなのに潜入捜査って、実質留年してるようなものでは?
「校長に無理言って通して貰ったよ...余計なことは口にしてないし、変なことしなければ大丈夫だと思うが...」
「卒業生が急にどうしたと思ったら、そういうことでしたか...」
「げ、校長!!」
『ヴェ、校長?!』
振り向くと、そこには校長と思われる人物が立っていた。
「どうも、こんにちは。私は青上藤沢ヶ丘高等学校高校の谷郷元昭(yagoo)と申します。それで先程の話を聞いてしまったのですが...」
「いや、申し訳ございません。個人的な理由で高校に立ち入ってしまい...
「それに関しては大丈夫です。むしろ、その件に関しては、生徒からも聞いていましたので、もし解決して頂けるのであれば、私は関わることは一切ありませんので、お願いいたします」それでいいのか、元昭校長...
てなわけで、僕たちは生徒や先生たちから事情聴取を開始した。その中だは「帽子を被っていた」「グレーのコートを着ていた」「たまに鬼を連れてる」「この高校の卒業生と似ている」などの有力な情報も落ちた。
「うーん、風間は見たことがないから、分からないでごさるねぇ」
「そうですか...いやお前いろはやんけ、何しとんてんここで」
「あのままだとどうにもならないから先生になったら情報が落ちると思ったらんでござるが...」
「その件に関してはこっちに任せてくれ、あとこの学校の卒業生について調べといてくれないか?2、3年前のだ」
「分かったでござる~」
..........、
そして屋上にて
「...はぁ、なんか、普通に任務としてやってればなんともならないけど、高校生としてやってると頭がおかしくなりそうだ」
そうなことを口にならがら僕は購買で買ったあんぱんを食らう。普通は甘いはずなのに少ししょっぱく感じた。
「青春、か...」
僕はわずか15で死んでしまったので、高校や青春といった経験が少ない。楽しいのかなぁ...
「なんか、見馴れない奴がいるな」
「陰キャで友達がいないからここで食ってるんだろ」
「おい、そこどけよ、俺たちの場所なんだよ」
めんどくさい高校生二人が僕に言った。でも話したくないので無言シカトで飯を食べる。
「おい、聞いてんのかよ、どけって」
「どかないなら、殴られる覚悟はあるんだろうな?」
「そんじゃ思い通りにやってやるよ...」
すると、後ろの方から足音が聞こえた。そいつは一人を蹴っ飛ばし、もう一人を羽交い締めにした。
「やめな?そいつ、連合軍隊indie a liveの隊長だよ?怖いよ~?死んじゃうよ~?」
クロヱか...しかも片手にはナイフを持っていた。
男の顔が青ざめる。そしてバタバタと逃げていった。
「ひぇぇぇぇぇぇ」
「すいませんでしたぁぁぁぁぁ」
「わざわざ助けなくても良かったのに...」
「いや、あなた隊長でしょ?それなのに抵抗すならく...。そうやって自分だけで解決しようとしないで、私たちにも頼ってよ。それで、こんなとこでどうしたn...って...え...?」
クロヱが僕の顔を見て驚いた。なんか付いてる?だけどその理由はすぐに分かった。頬を何か温かいものが伝っていく...まるで涙のように...
「泣いてる...この僕が...?」
「ちょ、ちょっとニコル?!大丈夫!?一体どうしたの!?」
「分からない、どうしたんだろう...」
クロヱは僕に問いかけてきた。でも自分ですら分からないんだ、泣いてる理由が。その時、風が吹いた。その風は冷たく、寂しさを感じさせた...
後編に続く。てか同じタイミングに上げると思う。
会話時に分かりやすくキャラ名を入れるべきか/例《さくらみこ「この民間人がぁぁぁ‼」》
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入れた方がいい
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別に入れなくてもいい