ISN~インフィニットスーパーナチュラル~ 作:竹ナイフ01
今回も頑張ります!
はあ… 厨ニ貴族サマとの試合が終わってから、嫌な予感が止まらないんだよなぁ…
とりあえず、パトロールがてら学園内をブラブラしてるけど…
何も起きませんように…何も起きませんように…何m「キャアアアアア!!!」
マジかよ…! クソッ!!
俺は声のする方へ走った
「いやッ!! 来ないで!! 誰か!! 誰か助けてぇぇぇ!!」
シャワー室から声がしてるのか… クソッ! 開かねえ! …蹴破るしか無いか…!
「オラァ!!」
そこには、白いドレスを纏い、左手にナイフを持った貴婦人が立っていた
そして、その貴婦人は輪郭が曖昧で、輪郭がブレていた
「幽霊か! んなら…」
俺は懐から銃身と、銃床を切り詰めたイサカM37を取りだし、貴婦人へ向けた
「厨ニッ!! 伏せろッ!!」
「ジャ、ま…す、るナ」
「やかましい!!」
俺は貴婦人へ銃弾を放った
「キィヤアアア!!」
貴婦人は火花の混じった煙になって消えた
厨ニは気絶した様だった
「…入ってきたのは良いけど、厨ニ…どうしよう」
この構図は不味いよな… あの貴婦人はオルコットを狙ってたし… 魔術をかけておくか…
「よし、山田先生呼ぼう」
俺は誰にも見られてない事を確認してからシャワー室から走り出した
シャワー室を出てから山田先生は直ぐ見つかった
「山田先生!!」
「あっ、織斑君。 どうしたんですか?」
「あの、シャワー室の前を通ったときにオルコットの助けてっ、て言う、叫び声が聞こえて、ドアを蹴破って入ったんですが、オルコットが気絶してて…」
「え、ええ?! わ、わかりました! シャワー室へ行きましょう!」
ふー… 何とかなった…
さて、あの幽霊を退治するかね…
「おい、織斑」
…幽霊の前に鬼をやり過ごさないといけなくなった…
「な、何でしょうか織斑先生」
「先程、シャワー室辺りから銃声が聞こえたのだが…」
や、やべぇ… シャワー室は防音だって聞いてたんだけど…
「へ、へぇ…」
「それでな、シャワー室を探していると、空の薬莢を拾ったんだ」
「ヤバッ!?」
「ん? 織斑… 何がヤバイんだ?」
「いや、あの、その…」
「まさか… シャワー室で発砲やらしてないだろうな…?」
…もういいや、千冬姉には全部話そう
「あ… その… しました…」
「…そうか、織斑、相談室へ行くぞ」
「はい…」
~相談室~
「なあ一夏、私は少し不思議な事がある」
「な、何ですか?」
「シャワー室を探し回ったが… 銃弾が見つからないんだ… オルコットは無傷で、シャワー室の床や壁には銃弾の跡も無かったんだ、薬莢はあるのに、だ。どんな弾を使った?」
あー… 塩だからなぁ… 溶けたんだろうな… シャワーも出てたし…
「塩、です」
「塩? 食塩か?」
「はい、その塩です」
「何故だ?」
「いや、信じてもらえないかもしれませんが…」
「構わん、言え」
「その… ッ?! 千冬姉! 伏せて!」
俺が幽霊の事を話そうとした時、千冬姉の後ろに、ナイフを振りかぶった貴婦人が現れた
「何ッ?!」
「またか! いいかげんにしやがr… ガッ?!」
そして、その貴婦人を撃ち抜こうとした時、俺は壁に飛ばされた
「一夏?!」
やべぇ… 体が動かねぇ…!
「千冬姉… 逃げろ!!」
「断る! …どこの貴族様かは知らんが… どうやって学園に入った? 関係者以外は立ち入り禁止だ… 拘束させてもらうぞ」
千冬姉の頑固者め…! ヤバイ… あの貴婦人が近づいてくる…
「チッ! 千冬姉! 何か、鉄で出来ているものか、塩無い?!」
「? …塩ならあるぞ?これをどうすれば良い?」
「アイツに向かって、全力で投げてくれ!」
「瓶ごとか?」
「手に塩を出してから!」
「わかった! フン!」
千冬姉は貴婦人へ塩を投げつけた
「キィヤアアア!」
貴婦人は煙になって消えた
「き、消えた…?」
「ふぅ…」
良かった… とりあえず、体も動くようになったし…
「い、一夏? 今の貴婦人は、な、何だ? け、煙になったぞ?!」
「千冬姉落ち着いてくれ、深呼吸、深呼吸」
「わ、わかった…」
「落ち着いた?」
「ああ」
「んじゃ、説明するぞ?」
「ああ」
まだ動揺してるな、ああ、しか言ってないし…
「あの貴婦人は幽霊だ」
「幽…霊? 本当に居るのか…?」
「目の前で見ただろ? 煙になって消えた貴婦人をさ」
「ああ…」
「この世には、幽霊、吸血鬼、悪魔なんかが実在してるんだ… ディーンさんや、サムさんはそんな存在を狩って人を救ってる、俺はアメリカに居る間、二人の手伝いをしてたんだ」
「そうだったのか…シャワー室で発砲したのは…」
「そうだよ、あの貴婦人からオルコットを守るために…ね、一応、オルコットの方に行かないように、オルコットに魔術を施しておいたけど…」
「それは良いんだが… 幽霊を退治するにはどうすれば良いんだ?」
「一番確実なのは、幽霊を誰なのか突き止めて、DNA…骨とか、遺留品を燃やすしか無いんだ」
「そうか… とりあえず、正体を突き止めるまで、幽霊を近づけ無いためにはどうすれば良いんだ?」
「窓とか、扉の下に、塩を蒔くんだ、そうすれば部屋には入ってこれない、あと、鉄… 火かき棒とかで幽霊を凪ぎ払えば良い」
「なるほど… 今すぐに全生徒に連絡しておこう」
「あ、塩はチューブに詰めて窓とかの下に置いても効果はあるよ」
「そうか」
「んじゃ、俺はあの貴婦人が誰なのか突き止めてくる」
「ああ、気を付けろよ一夏」
「もちろんだよ千冬姉」
…さて、あの貴婦人が、誰なのか直ぐに突き止めてやる…成仏させてやるよ…
まあ、こんな感じです
僕的に、チューブに塩を詰めればイケると思うんですよ
僕的に、ですが…
それではこれくらいで!
では、次の話までさようならノシ