とある転生者達の青春記録(ブルーアーカイブ)   作:瓶詰め蜂蜜

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前回に引き続き、伝説の超三毛猫さんの投稿小説、『HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜(https://syosetu.org/novel/311789/)』とコラボさせていただいています。


【番外編】平行世界のトリニティ生、間島スバルは描きたい。後編

 こちらのキヴォトスに来てから数日が経った。あの後、ミフネとエルナにアストラ学院へと連れて行かれ、途中で遭遇したチンピラ共を倒す際にお互いが転生者であった事を知った。

 そして自称天才科学者にして天才発明家の館神レイネが「取り敢えずスバルが元々居たキヴォトスへ転移させる機械は作れるが時間がかかる。暫く待っといてくれ」と言われて、今迄過ごしていた。

 漫画研究会と合同で同人誌(今回は週刊誌に載せれる程度の微エロ)を描いたり、モロハやヒツメに本物の全集中の呼吸や六式、武装色の覇気や見聞色の覇気を教えて貰った。……それでもミフネとの模擬戦では互角の攻防になったが。ミフネ、長く生きて神秘の力を溜め込み、神秘の使い方に精通しているから戦い方が上手い。いわゆる技巧派の戦い方だった。逆にミフネからは「神秘のゴリ押しによるオマージュ……案外侮れませんね。しかし、オマージュで済ませず、更に自分の物として複数の物を一つに変化させたら良いでしょう。守破離の離です。(以下省略)」とか言われた。……ていうか、話長すぎかよ。校長かよ。

 

 そして、現在。俺は理工学技術部の部室へと呼び出されていた。

 

「……それで?俺を此処に呼んだってことは」

「おう。完成したぜ?俺様の最高で最強なメカ、その名も……」

 

 そう言って、俺を呼び出した張本人。レイネは部屋の真ん中に置かれていた、ドデカイ何かを覆い隠していた真っ赤な布を取っ払った。

 

「転送ダー!!だ!」

「……なんか天使が使ってそうなデバイスだな」

 

 出現したのは何やらデカい、顔面の形をした機械だった。

 

「そんなことはない。この転送ダーはその名の通り、スバル。お前を元の世界へと転送する機械だ」

「へぇー」

 

 胸を張りつつ、丈の合っていない白衣の裾をズリズリと引きずりながら、レイネは機械の顔面の前へと移動した。

 

「転送ダーのこの口が入り口だ。この口をガッチャと開き、中に入る」

「やっぱ天装術とか使うデバイスだろ」

「護星天使は関係ない。……それで、お前が入った後、俺がこの側面の機器を操作して座標を決めてお前を送り出す。……分かったか?」

「おう。取り敢えずは分かった。……で、いつ頃帰れるんだ?」

「俺は何時でも良いぞ。……しかし、別れの挨拶ぐらいしてこい。もう二度と会えないだろうからな」

 

 そう言って鼻を鳴らすレイネ。それに対して「それもそうだな」と返すと、俺は早速世話になったり仲良くなった面々に挨拶をしに行った。そうしたら、皆から色々と土産を貰った。正直嬉しかった。けど、これ全部持ち帰れるか?

 大量の荷物(殆どお土産)を運びつつ、理工学技術部の部室へと戻った。

 

「おう、戻ったか……って、荷物増えたな!?」

「土産だって皆から押し付けられた」

「……短い間だったのに随分と溶け込んだなぁ、お前」

 

 呆れた目で見つつ、レイネは「ほら、早く入れ」と、急かしてきた。

 返答しつつ、荷物を抱えてのそりと入る。すると、「ほらよ」とレイネが何かを投げ渡してきた。

 

「これって……USB?」

「その中にはエルナの奴に頼まれて作った機械◯用のマシンの設計図が入ってる。セ◯クスしないと出られない部屋のもな。お前の作品の資料にはなるだろ。持ってけ」

「マジか!?……ありがとな、レイネ」

 

 思いもよらない土産を貰い、ニッコリと笑う。

 レイネも薄い笑みを浮かべると機械を操作した。

 

「さて、これでさよならだ。……まあ、何かの因果が有ったら、また会えるかもだがな。……じゃあな、元気で」

「お前もな」

 

 そう言い合っていると、ガコンッという音と共に俺の目の前が光に包まれたのだった。

 

 

 

 

 

「……戻ってこれたのか?」

 

 光が収まり、辺りを見渡すとどうやらアリウス跡地ヘルヘイム温泉の近くだった。

 

「無事に戻ってこれたようだな。時間は……殆どこっちでは経ってないのか。これもレイネの奴が気を利かせてくれたのか……」

 

 端末を見ると、俺が向こうに飛んでから3時間しか経っていなかった。俺は、端末を収納し、お土産の入ったカバンを背負い直すと、プレアデス性団の部室へと向かった。

 

「折角平行世界から帰ってきたんだ。向こうの生徒をネタに……エロいのを描くか!!

 

                       〜fin,




スバルの貰ったお土産一覧
ミフネ→アストラ自治区の銘菓
レイネ→エロ漫画のネタに使える機械の設計図及びデザイン画のデータ
モロハ→雪の呼吸の指南書
ヒツメ→六式の指南書
ロウコ、タカラ→オススメの香水&ハンドクリーム
漫画研究会→一緒に作った同人誌&自信作の過去の同人誌十選
ペロロ様愛好会→モモフレ✕ケイロンコーポレーションコラボのモモフレンズグッズ
マユミ→ケイロンコーポレーション製の衣類。
軽音部→オススメの音楽が入ったCD
双星姉妹→『トゥインクル☆ツインズ』のCD(サイン入り)
エルナ→オススメのエロ漫画百選のデータが入ったUSBメモリ
サラサ→たいようのいし(キヴォトスでは不思議なオーパーツ)


 無事、コラボ編完走しました。魅力的な三毛猫さんのスバルちゃんのキャラ。蜂蜜が再現出来たのかは分かりませんが、楽しんでもらえたら幸いです。

各話のサブタイトルを付けたほうがいいか?

  • つけろ
  • つけるべき
  • YOU つけちゃいなよ
  • つけなくてもいいんじゃね?
  • つけたらあかん
  • エッチなのはダメ! 死刑!
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