とある転生者達の青春記録(ブルーアーカイブ)   作:瓶詰め蜂蜜

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ArchiveⅦ 巡り会いのteacher

Side:先生

 

 ブラックマーケット。非合法の物が売買されている無法地帯。そこで遭遇したヒフミと一緒にチンピラ達と戦ったが、数の暴力で押されていた。

 

「くっ……数が多すぎるわよ!!」

「これはやばいね〜……」

 

 シロコ達も表情が険しい。このままだと負けてしまう……!!

 どうしようかと倦ねいていると、

 

「助太刀致す!!」

 

 路地の向こうからそんな声と共に銃声が響く。

 

「「「ギャァァァァアッ!!」」」

 

 そして、チンピラ達を吹き飛ばした。

 

「天呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!!」

「悪道非道を見逃さず!!」

「即座に援護し、邪悪を挫く!!」

「我ら……」

「「「ペロロ様愛・好・会!!」」」

「ペロロ様の名の下に、悪人共。しばいてやるぜ!!」

 

 ……ナニコレ?

 

 

 

 

 

 

「いやぁ~。助かったよ」

「構わない。我らのペロロ様への愛が強かったまでの事!!」

 

 ショットガンを担いだ少女がにこやかに言う。……髪型がカニと言うかなんというか独特すぎるけど。

 

「貴女達もペロロ様を愛しているのですか!?」

「そうだよ!!あのCHARMINGで円な瞳!!COOLで凛々しい嘴!!其処から覗くPRETTYな舌!!完っ璧な造形美だよ!!ペロロ様は!!」

 

 ヒフミと一緒にペロロの愛を語っているのはベレー帽を斜めに被り、丸眼鏡を光らせている少女……っていうか、あの子漫画研究会に居そうなんだけど。

 

「そろそろ落ち着きましょうよ先輩方。盛り上がり過ぎて先生たち引いてますよ」

 

 ペロロ愛を語り合っている二人を宥めようとしている鳥の羽を模した髪飾りをつけた色黒の少女が「すみませんね」と頭を下げる。凄い礼儀正しい……。

 

「申し遅れた!!私はアストラ学院所属の生徒!ペロロ様愛好会部長にして、星華証ステラの上澄み!!黄金星華証ゾディアクの一人のきのえクララだ!!」

「同じくペロロ様愛好会部員の三架みつかイゼルです!!」

「そこのテンション高い二人に振り回されるペロロ様愛好会部員の南狩ながりルシアです。まあ、よろしく」

 

 アストラ学院の生徒ってキャラが濃ゆい子多いなぁ……。って、

 

「……黄金星華証?」

「なんでしょう?それ」

 

 私の隣りに居たシロコとノノミの二人も首を傾げると、クララは胸を張って答えた。

 

「黄金星華証!!それは星華証を与えられた者の中でも規格外の存在であると認められた者のみが選ばれる上澄み中の上澄み!!」

「更に言うと、他に選ばれている方々は学院特区統治会の幹部方やOMFの総隊長と副隊長等々著名な方ばかり!!」

「まあ、要するにバランスブレイカーやらチート野郎やら言われるやつっすわ」

 

 彼女の両隣に居た二人がクララの説明を補足する。

 

「……それってつまり」

「キヴォトス最強に数えられる化け物っすね」

「失礼だぞ部員A!!」

「あんたのほうが失礼です部長。それと私はルシアです」

 

 ……うん。ほんと、個性的な子達だなぁ。

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