とある転生者達の青春記録(ブルーアーカイブ) 作:瓶詰め蜂蜜
ArchiveⅠ 開幕
【時計じかけの花のパヴァーヌ編】第28回目アストラ学院転生者掲示板【進行開始!!】
1:獅子座の戦闘工学者
フッフッフッフッフッ……遂に、遂に俺の時代が来た!!
2:名無しのこぐま座
おーそうだなー。どうでもいいけど
3:名無しのやまねこ座
獅子座の時代とか興味は無い。てことは、時計じかけの花のパヌーヴァが始まるのか
4:名無しのコップ座
パヌーヴァじゃなくて、パヴァーヌな
5:名無しのわし座
アリスちゃんが遂に登場かー。からす座。確り撮っとけよ
6:名無しのからす座
もちのろんだぜ!!
7:名無しのエリダヌス座
てな訳で、かいさーん
8:獅子座の戦闘工学者
は!?いや、ちょっと待って……
Side:獅子座の戦闘工学者
「……ったく、相変わらず俺の扱いが酷くねぇか?彼奴等」
脳内掲示板から離脱しつつ、俺は座っていたリクライニングチェアに体を預けた。
「ミレニアムのシナリオだって、俺が居たから関われる様なもんなのによ……」
グルグルと椅子ごと体を回しつつ、愚痴を零し続ける。そして、
「まあ、いいや。このシナリオで、俺の凄さを改めて見せつけてやらァ」
椅子から飛び降りると、壁に立て掛けてあったショットガンの『Regulus』とサブマシンガン『Denebola』を手に持ち、自分の工房から出るのだった。
「さて、先ずは……エンジニア部の奴等と合流かな?」
Side:先生
ミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部からの依頼で、G.Bibleを探す為にミレニアム郊外の廃墟に私達は来ていたのだが……
「警備用のオートマタが多すぎる……」
「これは……どうしようもないね」
見渡す限りの機械機械機械機械……。どう考えても突破は困難だった。
「どうするのさ!!G.Bibleが無いと私達ゲーム開発部は終わりだよ!?」
「あっ!?そんな大きな声出すと……」
私とミドリの言葉に思わずモモイが叫んでしまい、ゆっくりとオートマタ達の方を見ると、完全に私達を見ていた。
「あっ……」
「……はぁ」
「に……」
ガチャガチャガチャッ
「逃げろー!?」
モモイの叫びと同時に私達は逃げ出した。背後からガチャガチャというオートマタ達の追いかけて来る足音と、ダダダダッという銃声が聞こえてくる。
「あーもう!!お姉ちゃんのせいだからね!!」
「ゴメンってばミドリぃ!!」
「あ、あそこの廃墟に逃げ込もう!!」
私が指さした廃墟に3人一緒に逃げ込んだ。その先で新たな出会いが待っているとも知らずに……。