とある転生者達の青春記録(ブルーアーカイブ) 作:瓶詰め蜂蜜
Side:獅子座の戦闘工学者
(わ〜!!目の前に生先生が居る〜!!)
モロハやクララからの報告や、からす座の盗撮映像なんかでは確認していたが……やはり、生の先生は格別だな。
(それにアリスちゃんも可愛え〜!!可愛いって言っても美少女を見るようなじゃ無く、こう、孫とか幼い娘を見る感じの可愛さ!!アリスちゃん、美少女だけど!!くぅ~っ!!やっぱりブルアカは最高だぜ!!)
内心テンション爆上がりつつ、隅の方でエンジニア部との会話を眺めていると、ウタハが俺を指さして、
「ならば!!あのレイネに勝てたら贈呈しよう!!」
とか言い出した。
「……は?」
Side:先生
「……は?」
突然ウタハに指名されたレイネはポカンと呆けた顔をしてウタハを見た。そして、
「お前……そのビーム砲、ゲーム開発部に渡さないつもりか?」
と言い放った。その言葉にカチンと来たのか、モモイとミドリが
「ちょっと!!それじゃあ私達が勝てないみたいじゃん!!」
「流石に舐め過ぎじゃないかな……?」
と抗議するも、レイネは至極当然だと言いたげな顔をして、
「いや、勝てねぇだろ?俺にゃあ」
と言った。……いやいやレイネ。何で火に油を注ぐんだい!?
「……ああ、成る程」
私が内心慌てていると、レイネはなにか得心がいったように頷いた。そして、
「なにか勘違いしてないか?俺が何者か」
と言い出した。その言葉にモモイ達はそれぞれ、
「エンジニア部のお客さんでしょ」
「アストラ学院の生徒でしょ」
「猫耳さんです!!」
と言い放つ。その言葉に、レイネは「あー……」と額を抑えた。
「まあ、確かに俺はアストラ学院の生徒だ。部活が理工学技術部なんて言う部活だからな、たまーにミレニアムの奴等と技術交流してるんだよ。後俺のは猫耳じゃなくて獅子耳だ」
「なら、尚更負けそうもないんだけど?」
レイネの言葉にモモイが言い返すと、レイネはニヤリと口角を上げた。
「確かに俺の肩書はまんま技術畑の奴っぽいがよ。お前等こそ舐めてるんじゃないか?」
そう言って、レイネは壁の方に立て掛けて置いていた二丁の銃を其々持った。
「まあいい。押し付けられた仕事だが、確り果たさせてもらうさ。……それに、俺が舐められてちゃあいけねぇし」
テクテクと歩いて距離を取り、レイネは私達に振り返った。
「さあ、構えな。アストラ学院理工学技術部部長にして、アストラ学院の最終兵器、黄金星華証の名前が伊達じゃねぇ事、その身に確り刻ませてもらうぜ」
新生活が本格的に始動するので、頻繁更新が無理になります。すみません。