とある転生者達の青春記録(ブルーアーカイブ)   作:瓶詰め蜂蜜

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ArchiveⅢ 犯罪の決定的瞬間

 「おっと、イケない。私は退散させてもらうよ」と言い残し、エルナは何処かへと去っていった。まさに嵐のように。

 

「……と、取り敢えず。掃除を始めようか」

 

 場の空気を変えようとする私に、皆乗っかってくれた。クセは強いけど悪い子達じゃ無いんだよな、この子達。……成績は悪いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

Side:エルナ

 

 アリウス自治区内。気配を隠しつつ、ビキニ姿で┌(┌^o^)┐の体勢でエルナは這いずり回り、何かを探していた。

 

「ふむふむ成る程……。過去のアリウス内戦の痕跡が幾つか残ってるな。お、ホコリ被ったピンクのパンティー……持って帰ろ」

 

 いそいそと胸の部分に落ちていた女性用下着をねじ込むと、スクリと立ち上がった。

 

「ふーむ……。ネタバレしない範囲で面白そうな物ってもう見当たらなさそうだな。あるとすれば精々古い資料……。けど、ウチにはもう既にあるんだよなぁ。そういうの」

 

 ガッカリしたように肩を落とすエルナ。すると、

 

「其処に誰か居るのか!!」

 

 勢い良くエルナの居た廃屋の扉をアリウス生徒が開けた。しかし……

 

「……誰も居ないな?」

 

 部屋の中を見渡し不思議そうに首を傾げるアリウス生徒。その様子を天井に御器噛のように張り付いたエルナは舌舐めずりし、ランランとした目で観察していた。

 

「……気の所為だったかな?」

 

 そして、外へと出て行こうとするアリウス生徒の背後に猫のように音も無く降り立つと、素早く下のビキニから抜き取ったエルナ私物の黒いドエロいショーツをガスマスクの下からアリウス生徒の口に詰め込み猿轡代わりにしつつ、チョークスリーパーを決めた。

 

「…………ッ!!…………ッ!?!?」

「ごめんね?ちょーっと情報が欲しくてね。……お姉さんと楽しい楽しいオ・ハ・ナ・シ♥しない?」

 

 ギチギチ……ッと少しづつ力を込めていき、ある一定の所でアリウス生徒の身体からダランと力が抜けた。

 落ちたアリウス生徒を横たわらせると、ガスマスクを剥ぎ取り口に詰め込まれていた唾液まみれのショーツを一度匂いを嗅ぎ、また下のビキニから取り出したフリーザーバッグに丁寧に仕舞うと、服をはだけさせ暗器や手榴弾などを没収し、アリウス生徒が身に着けていた下着も剥ぎ取りまた別のフリーザーバッグへ仕舞い、服の乱れを整えさせた。

 

「よし……。可愛子ちゃん一人、お持ち帰り〜♪」

 

 よいしょ、とお姫様抱っこをすると、エルナは朗らかな笑みで鼻歌を歌いつつ、足取り軽やかにアリウス自治区を後にするのだった。




 ……まあ、これでも意外と弁えるところは弁えるんです。エルナさん。
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