あなたがほどほどのところで釣りを切り上げ、ブレウの家へと戻る。
特にノックなどもせずに家に入ると、そこではブレウに髪を
「あ、ご主人様」
あなたはひらひらと手を振りつつ、
ドラードゥ・ルージュは『四次元ポケット』に
ちなみに『四次元ポケット』とは『ポケット』よりも高位の魔法である。
すでに腐敗してしまった食べ物も、『四次元ポケット』に突っ込むとなぜか元に戻るのだ。意味は分からないが便利だった。
「わぁ、いろんな魚がありますね。どこで買ってこられたんですか?」
買ってきたのではなく釣って来たのである。
そう答えると、サシャがあなたの釣り上げて来たサバやスズキと言った魚を見つめる。
「あの、これは……海の魚では?
しかし、いまそこで釣って来たのは事実である。
あなただって
「そう……ですか……すごいですね! ご主人様!」
サシャは単純な戦闘力以上に
あなたはそんなことを知るよしもなく、褒められてちょっと胸をそびやかした。
「こんなに立派なものをこんなにご用意していただけるなんて……どうお礼をすればいいか……」
そこらで釣って来たものに対してあなたは礼など
まぁ、それが冒険者としての依頼ならば、たとえゴミであろうと容赦なく報酬はむしり取るが。
今回はサシャとブレウに対する
決して高価過ぎるものではないだけにブレウも
とても賢いやり方だ。間違いない。
そう言ったわけで、あなたが釣って来た魚をブレウが調理したもので夕食となった。
あなたが腕を振るえばすばらしい
ここがブレウの家であることもそうだが、あなたにとって女性の作った料理はそれだけで価値がある。
それが女と言う
まったくどうでもよいが、その関係であなたの母はあなたを食べ物の好き嫌いをしない子だと思っている。
「こんな粗末なものでお恥ずかしいのですが……」
などとブレウは
それに塩味といくつかの香草で煮込んだ魚は、魚の旨味がよく出ていて十分に美味だった。
その後、特に何と言うこともなく、あなたとサシャはブレウの家を
結局、最後の最後まであなたが
死んだ、と言う様子ではない。ただ、家にいないであろうことはたしかだ。
あなたはサシャに、父親はどうしたのかと尋ねた。
「お父さんは
そう言う理由と言われてもあなたには分からなかった。この地の
あまり話したくはなさそうだったので、あなたはサシャにくわしく
重要なのは、おそらくサシャの父親とブレウはサシャを買い戻す気でいることだろう。これに関しては
エルグランドであれば、買い戻しに来る
しかし、ここでやればサシャの両親は2度と
ここがエルグランドと同じ
エルグランドならばサシャの両親を木っ端微塵にしても、サシャの反応は「え、私の両親が来てて……
ひとまず、あとで
サシャの代金を
それだけ積み増しすれば、どれほど
金で解決できるのならば楽なので、あなたは金の力を存分に活用するつもりだった。
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