サシャを
熊の攻撃を
獣人には人を相手にする
決して悪い判断ではないが、熊相手にそれはいささかむずかしい。
人間よりも体が大きい
そのため、筋肉の動作の起こりを見た方が正確な判断ができる。
あなたなら熊の腕の振りを見てからさきに殴り倒せるが、サシャには無理である。
そのため、あなたが冒険者になる以前、母に教えてもらった戦闘技術の内容を思い起こしながらの
そうして、ついにサシャが満足な戦闘力を得たことにあなたは
「本格的な、冒険……!」
冒険と言う言葉にサシャは強く反応していた。なにか
あなたも冒険心は分かる。未知を暴き立て、そこに眠る
「いったいどんな冒険をするんですか?」
わくわくとした表情でサシャが尋ねてくるので、あなたは基本的には迷宮の
エルグランドの大地には今までに12の文明が起こって来た。
神々の
大いなる自然と神々の存在を対立するものと捉えた
湧きいずる魔力の力をこそ神の
神々の
エルグランドを物理的にふたつに割ったと言われる
過去の超文明の遺産を
純粋な科学技術による超文明と、神秘を否定する
神々への挑戦。
神と人の戦い。絶大な力が
過去の遺産が眠る大地に人々が
そうした数十万年に及ぶエルグランドの
シ・エラの時代において、神々の大いなる息吹は大地を
冒険者とは、そうした場所を
この辺りでどうなっているのかは知らないが、
そうした場所を探り、誰も手にしたことのない宝を得る。これほど楽しいことは早々無い。
「迷宮の
町中に迷宮がある町なんかあるのか。あなたはそうした疑問をサシャにぶつけると、逆にサシャが首をかしげた。
「迷宮の周りにはもちろん町がありますよ。いえ、迷宮の周りに町が出来る……と言う方がただしいとは思うのですが」
それはそうであろうが、町ができるほどの
神々の大いなる息吹による
そのため、よほど大規模な迷宮であっても周辺に町など存在することはない。精々、キャンプ地点になる
「ご主人様の故郷ではそうだったんですね……この辺りでは迷宮はずっとあり続けるものですから。迷宮からは
その辺りはあなたの故郷とさほど変わらないようなのであなたは安心した。
この世界のことはよく分からないが、そうした迷宮に潜るのが楽しみである。
「でも、迷宮に潜るには
突如としてサシャから投げかけられた言葉に、あなたは固まる。
実績とは。冒険者の実績とは迷宮に
「そう言った部分もあると思いますが……冒険者ギルドの仕事を達成して、強さをある程度証明しないとダンジョンに潜る許可が出ませんよ」
なんともめんどうな話である。めんどうな
そのため、あなたもそうした規則に逆らうつもりはなく、仕方なく実績を積むこととした。
問題は、その実績とやらをどう
「……やはり強さを見せつける依頼であればいいのではないでしょうか?」
となると、何かしらの
討伐では
そのため、あなたはギルドに出向いて仕事を請けることとした。
だが、その前にと、あなたはサシャを抱きしめた。
「あぅ? ご主人様?」
サシャの柔らかな耳を、あなたは唇ではむとくわえる。
あなたは冒険中にはしたなくも野外でいたすような
立ち寄った町の宿であるとかなら別だが、野外ではしない。
自分と相手の
そのため、今日はたっぷりと
「た、たくさん、するんですか?」
今夜は寝かさない。ふつうに朝までコースかもしれない。
その場合、睡眠不足で冒険には出れないのでもう1日たっぷりと愉しむ。
いや、そうしよう。冒険はあさってからだ。
「は、はぅぅ……せ、せめて、やさしく……おねがいします……」
あなたはがまんできそうになかったので、約束はできないとだけ答えてサシャをベッドに押し倒した。
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