サシャはそれはもう可愛かった。
もう、とにかく可愛すぎた。
2日間ずっと可愛がり続けた。
サシャはまたひとつ大人になった。
フィリアとサシャはとてもがんばってくれている。
あなたは結構な満足感を得られるようになってきた。
特に、肉体強度がだいぶ高まってきたサシャは本当によくがんばった。
あなたは2日間、優しく、蕩けるほどにサシャを愛した。
そして、サシャもその愛に拙いながらも応えてくれた。
あなたの技を真似て、覚束ない動きながらも応えてくるのはなんともいじらしい。
一生懸命頑張っている姿を見ると、実際の感覚はともかく、胸が満たされるような心地よさを感じられるものだ。
疲れ果てて眠っている可愛いサシャを撫でながら、あなたは満たされた心地で眠りについた。
「本当に2日間好き放題やってたわね……」
呆れたような声音であなたをなじるレイン。
しかし、その目付きはなにやら妙に切ないもので。
レインの複雑な心境を物語っている。
体は年相応に成熟しているのに、経験を持たない。
体に眠る熱を持て余しながらも、どうしていいか分からない。
そんな少女のジレンマに焦がされる姿はなんとも可愛らしい。
そして、その少女にほんのわずかなさわりを与えてやり、その後を見守るのは最高だ。
もっと知りたい。けれど自分1人で知ることはできない。
教えてもらえばいい。だけど恥ずかしくて言えない。
そんなもどかしく切ない気持ち。
そんな迷いを抱く姿はたまらない。
いつ自分からおねだりしてくれるだろうか。
あなたは楽しみでたまらなかった。
「今日いっぱいは休みだけど、あなた、あとはなにをするの?」
これからデートしてくる。
可愛い子が王都の宿にいるのだ。
あなたはそう告げた。
「そう……勝手にしなさい。変な病気をもらっても知らないわよ」
切なげな目付きで、口では憎まれ口を叩く。
これが実に可愛い。あなたは笑いながら伯爵家を出た。
あなたが訪れた先は明けの黄金亭。
そう、『ハンターズ』のメンバーが
今日もいるといいのだが……。
まぁ、いなければこのままナンパに繰り出せばいいか。
そう思いながらあなたは扉をくぐる。
すると、あなたを出迎えたのは、静まり返った酒場。
酒場の片隅で多種多様な客たちがちぢこまって静かに酒を飲んでいる。
その一方で、にぎやかに酒を飲んでいるテーブルがひとつだけある。
隔離されたように周辺に誰も座っていないテーブルだけが酒場らしい雰囲気だ。
お察しの通り、そのテーブルのメンバーこそが『ハンターズ』だった。
よっぽどの暴力を振舞ったらしく、遠巻きにしている客たちは恐ろしく静かだ。
「あっ、お嬢様! お嬢様!」
メアリがあなたの姿に気付く。
勢いよく立ち上がり、あなたへと駆け寄ってきた。
メアリはあなたの前で立ち止まり、あなたの手を掴んで、ぎゅっと握り締めて来た。
「会いたかったです……今日は遊びに来てくれたんですか?」
本当にうれしそうにしているメアリには申し訳ないのだが……。
今日はメアリに用事はなかった。
「あ……そうなんですか……」
悲しそうにするメアリに心が痛む。
やっぱり今日もメアリと遊ぼうかな……。
そんな思いが湧き上がるが、あなたは頭を振ってそれを振り払った。
代わりに、あなたはこんな提案をした。
あなたは冒険に出る前にヤり納めをする。
それはもうたっぷりとメチャクチャに愉しむ。
その時、メアリと心行くまでたっぷりと愉しみたい。
次は制限時間もなにも無しで、存分にだ。
「制限時間、なしで……! いっぱい、いっぱい可愛がってくれるんですか?」
そう、いっぱい、いっぱい可愛がる。
それはもう心行くまで、ドロドロのグチャグチャにだ。
あなただけの可愛いネコ耳メイドとして、とろけるほどに愛し合う。
お互いの体と心を結んで、どこまでも深く溶け合うのだ。
「ふぁぁ……しゅごい……そんな、私、どうなっちゃうのかな……」
あなたはメアリを抱き寄せると、その唇にキスをした。
メアリが眼を閉じて、あなたのキスを受け入れる。
そして、舌を
あなたとメアリの舌が絡み合うエロティックな水音が響き、メアリの甘い吐息が漏れる。
「ぷぁ……お嬢様……」
ディープキスから解放されたメアリはあなたの胸元に顔を寄せ、縋りつくように抱き着いてくる。
あなたはメアリを力強く抱き締め、頭頂部の耳元でそっと囁いた。
いい子にしていたら、いっぱい可愛がってあげるし、ご褒美もあげるから……その時まで、いい子にしてるんだよ、と。
「ふぁい……待ってます……私、いい子にしてます……あなたの、かわいいねこちゃんとして、可愛がってください……」
甘えるような目つきで見上げるメアリにあなたは微笑むと、席に戻るように促した。
そして、信じられぬものを見た……というような顔をしているモモたちにあいさつをした。
「あ、ああ、おはよう……あの、悪いんだが、メアリとイチャつく時は俺たちに見えないところでやってくれないか」
あなたは首を傾げた。
べつにその申し出自体に問題はない。
しかし、なぜそこまで嫌そうなのか。
嫉妬しているとか、そう言うことではなさそうだ。
とにかく純粋に嫌そうなのだ。
気持ち悪げにしているというか……。
「うん、まぁ……色々と事情があんだよ、色々とな……みんな吐きそうだろ」
モモもそうだが、アトリも、リンも、キヨも、全員が気持ち悪そうにしている。
トモだけが平然としていて、メアリのことを見てによによと笑っている。
「うん、見えないところだったら好きにしていいから……メアリをネコ耳堕天使スク水眼鏡つきエロメイドとかにしてもいいから……」
あなたは頷いた。
メアリにすごいことをしていいらしい。
もちろんすごいことをする。好き放題だ。
「……で、今日はどうしたんだ?」
あなたはここに来た目的について話した。
全員食べていいと、モモは言った。
ならば、全員食べねば無作法と言うもの……。
アトリとは以前に逢瀬を愉しんだ。
なので次はリンかキヨだろう。
「ああ、そう。御指名だぞ」
モモの言葉にリンが頷いた。
そして、酒瓶を片手に言う。
「やらないか」
ド直球のお誘いだった。嫌いじゃない。
あなたは嬉々として頷こうとしたが、その前にモモが噴き出した。
「誘い方が男らし過ぎて竹」
「まったくでござる。拙者が手本を見せてやるでござるよ」
「ほう、やってみろ」
今度はキヨがお誘いをしてくれるらしい。楽しみだ。
そう思っていると、突然キヨはあなたの見ている目の前で
キヨが帯を解き、ゆるりと胸元を開く。
真珠のように美しい
「やらないか」
リンと言葉がまったく同じだが、誘い方が最高にそそる。
あなたは血走った目でキヨに迫り、手を掴んだ。
ぜひやろう、いますぐやろう、さぁやろう。
「そう言うわけでござるよ。では」
「やはり、肌を出した方が強いな」
「だな。次は服の中に手突っ込ませて乳揉ませてやったらどうだ? そのメートル超えのもん掴ませたらだいたいのやつは落ちるだろ」
「そうする」
背後から聞こえるそんな声にあなたは次の楽しみを予想して笑みが止まらなかった。
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