モチベになります!
深夜に書いたのでところどころおかしな点あるかもしれません!
ご了承ください!
「ねぇ、星街さん野菜嫌いってホント??」
「うん、かぼちゃとか、大根おろしとかしか食べれないの······」
たった2日で、星街はクラスの中心の人物となった。
今までとはちがい、俺の席の近くに沢山のクラスメイトが集まるのは落ち着かない。
さて、この2日間で分かったことが2つある。
1つ。星街すいせいのコミュ力は俺とは天と地ほどの差があること。話しやすく、誰とでも明るく接することができる生徒だ。やはり俺の推測は間違えてなどいなかった。星街すいせい。めちゃくちゃモテている。
何やら、水面下では親衛隊なるものができているとか······恐ろしや恐ろしや。
2つ。星街は胸の小さいことを気にし「なんか失礼なこと考えた?」
「!? 何も······」
「あっそう」
こいつ、なんてやつなんだ。俺の脳内を読んだ? いや、まさかな。
それにしても、恐ろしい目をしていた。もしあのまま読者に向けての説明を続けていれば、俺も読者もあの世へ送られていたかもしれない。
「結有。調子はどうだい?」
「調子って······普段通りだ」
「君らしい回答だ」
このストレートヘアがトレードマークのムカつく顔をした男は、俺の小学校時代からの同級生である、
学力で言えば中の下。しかしながら、真偽は定かではないがIQは132らしい。
周囲の奴らは「嘘だ〜w」と言っているが、こいつはこんなつまらない嘘はつかないハズだ。俺の経験から言うと。だから、俺はこいつのことを信用している。
「省エネ主義なんだよ」
「そんな古典部員らしいことなんか言って、別にカッコよくないよ」
「カッコつけてるわけじゃない!」
「知ってる知ってる」
「で? なんの用だ?」
「実は······」
「断る」
「まだ何も言ってないんですけど?」
こいつの持ってくる話は基本的に面倒事だ。この間なんて、テニスの練習に付き合わされ、無駄な体力を使わせられ、さらにその前には校内清掃を手伝わされた。
正直、あーゆーのは嫌いだ。
「お前の話は基本的に面倒事だ」
「そう? 女の子に呼ばれてるのに」
「は?」
女子に? 俺が?
一体どういうことだろうか。学校生活で女子と話した経験なんぞ、星街を含めて指で数えられるか数えられないかくらいだぞ?
それでお呼び出し? 嫌な予感がする。
「嫌そうな顔してるね」
「当たり前だ」
「ずっと聞いてるけど、結有はさ、高校生活を楽しもうっていう意識はないの? 恋愛に部活! 人生の1番の青春時代だよ?」
「俺にはそんなものいらない」
「相変わらず捻くれてるね」
「そりゃどうも」
じゃあ、一応これを渡しておくね。と帰り際に渡されたメモには、17:00体育館裏で待ってますというメッセージが添えられていた。
少なくとも、悠月の字ではない。こいつがこんなにも綺麗にかけるはずないからな。
まぁ、とにかく、俺は絶対に行かない。
!?
そう、心の中で決めた瞬間だった。背筋が凍るような、そんな寒気。まるで、蛇に睨まれた蛙。そんな感覚が俺を襲う。
右隣からだ······。
恐る恐る右を向いた。
もうすぐ休憩時間も終わるため、生徒たちは各々自分の席にすでに座っていた。悠月のせいでどうやら気付けなかったらしい。
星街が、さっき以上に殺気のこもった目をこちらに向けていた。斧でも持って、振ってきそうなほどに。
感じる、無言の圧。
断ろうものならわかっているよな?
と言わんばかりの殺気。
だが、俺はそんなもので自分の信念を曲げたりなどしない。必ずや(((
―――来てしまった。仕方のない。あれには逆らえない。
数年ぶりにあんなにも恐怖を感じたな。
「もうそろそろ······」
スマホの画面に表示される時刻は16:58分を指していた。
そして、その場に現れたのは、案の定星街すいせいだった。
―――
「ごめんね。急に呼び出しちゃって」
「いや···別に構いませんが」
「なんで敬語なの?」
「お気になさらず」
失言しようものなら、殺されるかもしれない。
なぜなら星街はスカートのポケットにカッターを仕込んでいるから。
「実はさ、結有くんにお願いがあるんだ」
「――お願い?」
お願い? なんだろうか。
愛の告白······それはないな。出会って2日目だし。
だとしたら······二度と私と関わらないで的な感じか? わざわざここに呼び出してまで宣言するか? 流石に俺でも少しは傷つくぞ。
「あのさ、文化祭でバンドのギターを担当してほしいの!」
「―――悠月か」
「そう、悠月くんから聞いたの。ギター弾ける人知らない?って聞いたら―――――――」
『ギターの弾ける人? 君の席の隣の無愛想でつまらなそうな目をしている男子生徒だよ』
散々な言われようだな。オイ。
『え、月宮くん? 意外』
『だろうね。 でも、僕が保証させてもらうよ。彼にギターを弾かせておけば、文化祭、間違いなく成功を収めるよ』
そんなレベルじゃない。
確かにギターは弾けないこともない。5歳から習い始めて、今でも唯一続けている趣味だ。
だが、人前で披露できるほどの実力などないし、そもそも人に見せたくない。
そんな俺が、文化祭で大衆の前でギターを弾く? 無理だ。
「······悪いが星街さん、お断りさせていた」「すいちゃんがいつもご機嫌だと思うなよ?」
「あの······無言でカッターの刃出すのやめてもらっていいですか?」
······これ、あれだな。元々俺に選択肢なんて、なかったんだろうな。
結局、俺が折れてギターを引くことになった。
動き出しましたね。本当はもっと情景描写とか細かく書きたいんですけど、こーゆーのってストーリーの展開が肝だと思うんですよね。
なのでところどころ雑貨もしれないです。
次回からは、二人の絡みも増えていきます!
この二人······結ばれる?
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結ばれる
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結ばれない
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結ばれてほしい
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はよ既成事実つくれや
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結ばれないでほしい