~ハジウマ~ハジケた奴等がウマ娘の世界にやってきた   作:コリベイ

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 待っていた方お待たせしました。ようやく投稿が出来ました。新年早々私情で中々執筆が進まず予定より遅くなりました。相変わらずスローペースでの投稿になりますが、今後もよろしくお願いします。


奥義14 うっらら~♪元気いっぱいハルウララ!笑顔で皆ハジケようぜ~!

前回のあらすじ

 宿舎ようやく出来ました。

 

 

 

 ~トレーニング場~

 

 

 ???「ウラー!」

 

 ???「今日も元気ですねウララさん」

 

 ???「やっぱりウララさんと言えばあの元気な姿よね」

 

 ???「ああ!彼女から相変わらずジョコーソを感じるよ!」

 

 元気一杯に声を上げて走っているピンク髪でポニーテールにしているウマ娘。彼女はハルウララ。キングと同室でとても明るく学園問わず世間でも人気が高いウマ娘である。

 

 スーツを着た穏やかな雰囲気の南坂(みなみざか)トレーナー。

 

 眼鏡を掛けて紫色の耳カバーとリボンで髪を結んでいるロイスアンドロイス。

 

 音楽用語を混ぜながら話している明るい黒鹿毛の長髪を1つ結びにして前に流しているサウンズオブアース。

 

 チームカノープスの担当トレーナーと所属ウマ娘達である。3人でウララの様子を見ているとそこに他の4人が来た。

 

 ターボ「おーい!トレーナー!」

 

 マチタン「ごめんなさい今来ました~」

 

 イクノ「ウララさんは相変わらずですね」

 

 ネイチャ「いや~若いっていいね~」

 

 南坂「いやネイチャさんもほぼ同じ年じゃないですか・・・ん?」

 

 南坂がネイチャに軽くツッコんでコースに向き直ると

 

 首領パッチ「え~、木彫り熊~木彫り熊いかがですか~」

 

 イクノ「何をやっているのですか!?」

 

 首領パッチがダートの上で木彫り熊を石焼き芋屋の車に乗せて走っていた。

 

 首領パッチ「見りゃ分かるだろ?木彫り熊販売してんだよ。これでぼろ儲けしてやるぜ!」

 

 ネイチャ「いや売るのはいいけどなんで石焼き芋屋の車なの!?」

 

 首領パッチ「職人が気持ち込めて作った熊だぞ!暖めた方が親切だろ!」

 

 ターボ「お前やっぱりバカだな!あったかくしたら最悪燃える可能性あるぞ!」

 

 首領パッチ「またてめぇか!どれだけ邪魔すれば気が済むんだ!」

 

 ターボ「お前が変な事するんだから当たり前だろ!」

 

 首領パッチ「もう許さねえ!ぼっこぼこにしてやる!」

 

 案の定2人の喧嘩が始まった。が

 

 ウララ「ケンカはダメだよ!」

 

 ウララが2人の間に入った。

 

 首領パッチ「なんだお前!邪魔するな!」

 

 ウララ「みんなで仲良くしようよ!ほら人参いっしょに食べよう?」

 

 ウララは人参を取り出して2人に渡した。

 

 ターボ「む~・・・分かった!ウララが言うならターボ喧嘩やめる!」

 

 ウララ「良かった~」

 

 ターボはそのまま人参を食べ始めた。首領パッチもロングコートを羽織ってパイプのように人参を口に咥えてウララに声を掛けた。

 

 首領パッチ「お前なんなんだ?急に割って入って来やがってよ」

 

 ウララ「ハルウララだよ!このチーム、カノープスに入っているんだ!」

 

 首領パッチ「ほ~・・・チームに入っているって事は相当な実力者なんだな」

 

 ウララ「ううん。わたし一回も勝った事ないよ?」

 

 首領パッチ「・・・は?」

 

 南坂「ウララさんはトゥインクル・シリーズで一度も勝っていないんです」

 

 首領パッチ「マジで!?マジで!!?MAZIDESUKA!!!??」

 

 首領パッチは驚きすぎて・・・戦国時代に使われていた甲冑を身に付けていた。。

 

 マチタン「いやなんで!?」

 

 首領パッチ「理由だと!?そんなの決まっているだろう!レースも戦も己の信念を貫き通すものだ!」

 

 イクノ「いや考えは分かりますが・・・」

 

 アース「彼女はアニマートでレースに臨んでいるのさ!ウマ娘が走るのに大事な物を持っているのさ!」

 

 ロイス「彼女の元気な姿や性格が多くのファンを魅了させたのよ!」

 

 首領パッチ「そ、そうなのか・・・」

 

 首領パッチは驚きながら甲冑を脱いだかと思うと白装束を身にまとっていた。

 

 ネイチャ「いや何やってるの!?」

 

 首領パッチ「今から拙者は切腹致す」

 

 南坂「いやいきなり何言っているんですか!?」

 

 首領パッチ「だって俺遠回しに勝ってない事バカにしちゃったんだもん!もう切腹するしかないじゃん!切腹するしかないじゃん!」

 

 首領パッチはそう言いながらサンマを取り出した。

 

 ロイス「サンマ・・・漢字で書くとンが刀になるから選んだのね」

 

 ネイチャ「いや冷静にボケを解説しないで」

 

 ウララ「ダメだよ首領パッチ!」

 

 首領パッチ「止めないでくれ!これが俺のケジメだーーー!」

 

 首領パッチはサンマを振りかざした。と突然

 

 ボーボボ「仲介致すーーー!」

 

 首領パッチ「ごばーーー!」

 

 突然アフロが栗になったボーボボが屋台から飛び出し、先の尖った部分を首領パッチを突き立てた。

 

 ネイチャ「ボーボボ!?いつからそこにいたの!ていうかなんで頭が栗なの!今春だから!秋じゃないから!」

 

 ボーボボ「理由?そこに石焼き芋屋があるからだ!それにトゥインクル・シリーズに天皇賞が春と秋にあるじゃないか!つまり春の時期に秋の物を出しても問題ないという事だ!」

 

 マチタン「意味分からないよ!」

 

 ウララ「それよりも首領パッチ大丈夫?」

 

 ウララはボーボボの頭に突き刺さった首領パッチに声を掛ける。

 

 ボーボボ「安心しろ。こいつは俺の帽子だ」

 

 ウララ「へー!首領パッチってボウシだったんだ!」

 

 首領パッチ「その通りでございます」

 

 ターボ「お前何言ってんだ?」

 

 ロイス「素晴らしいわ!戦国武将だけでなく帽子になりきるなんて!」

 

 ネイチャ「いやボケに乗らないで!」

 

 アース「モデラート・・・私は関わるのを避けさせてもらうよ」

 

 マチタン「あのアースですら2人のボケに関わろうとしないなんて・・・」

 

 南坂「・・・アースさんはあくまでテンション高く喋っているだけですからね。距離を置きたくなるのは分かります」

 

 ロイスとウララ以外が2バカの奇行に困惑していると天の助・マヤノ・テイオーの3人がやってきた。

 

 天の助「おいおい何俺抜きでなにやってんだよ?」

 

 マヤノ「ネイチャちゃんやっほー!」

 

 テイオー「あの2人相変わらずだな~」

 

 ネイチャ「おいっす~。来て早々悪いけどツッコミ手伝ってくれない?」

 

 マヤノ「え~?マヤそんなに得意じゃないよ~」

 

 天の助「おいおい、どう考えてもお前ボケ側じゃないだろ?」

 

 テイオー「そういう問題じゃ・・・ん?」

 

 テイオーはボーボボのいる方向に目を向けた。

 

 ゴルシ「あら奥様その活かした飾りどうしたザマス?」

 

 ボーボボ「あら分かるザマスか?ついさっき手に入ったザマスのよ」

 

 ゴルシ「あらいいザマスわね!」

 

 ボーボボ「本当幸先いいザマス!」

 

 ゴルシ・ボーボボ「「オホホホホ」」

 

 2バカが奥さん風の会話をしていた。

 

 マヤノ「いやそれ首領パッチだよね?」

 

 首領パッチ「え!俺帽子じゃないの!?」

 

 ボーボボ「いやああああ!帽子が喋ったザマス!」

 

 テイオー「だから帽子じゃなくて首領パッチでしょ!バカなの!?」

 

 首領パッチ「てめえさっきのガキと同じ事言いやがって!許さねえz」

 

 ボーボボ「そんな事よりいつまで俺の上にのっているんだーーー!」

 

 首領パッチ「ぶっ!」

 

 ボーボボは首領パッチを地面に叩きつけた。

 

 首領パッチ「ボーボボお前よくも帽子にしたな!」

 

 マチタン「いや首領パッチもノリノリだったよね!?」

 

 ボーボボ「ふん。お前みたいなバカでもオシャレに使ってもらっただけでも感謝するんだな」

 

 首領パッチ「もう我慢の限界だ!こっちに来てから俺の扱いが更に酷くなったのは全部お前のせいだ!覚悟しろ!」

 

 首領パッチはそう言うとネギを取り出した。

 

 首領パッチ「ドンパッチソード!」

 

 天の助「出たーーー!ドンパッチソード!」

 

 テイオー・マヤノ「「ネギじゃん!」」

 

 ボーボボ「いいだろう!では俺はこれを使わせてもらう」

 

 ボーボボがドンパッチソードに対抗して出したのは大根だった。

 

 ゴルシ「な!?魔剣大根ブレードだと!封印されたはずじゃ!」

 

 ネイチャ「魔剣!?」

 マチタン「大根ブレード!?」

 ターボ「どこからどう見てもただの大根じゃーん!」

 

 マヤノ「もしかしてボーボボさんの世界って食べ物が武器になっているの?」

 

 天の助「ああ、そうだぜ。というか真拳でも使う奴いるぜ」

 

 テイオー「・・・本当に何でもありだね。そっちの世界」

 

 ゴルシ「おい!そんな事より始まるぞ!」

 

 ゴルシがそう言うと全員2バカの方を見るとそれぞれネギと大根をお互いに向けていた。

 

 ボーボボ「さぁ、掛かって来い」

 

 首領パッチ「言われなくても行くぜ!」

 

 そしてお互いに構えて

 

 2バカ「「うおおおお!!!」」

 

 突っ込んだ・・・が

 

 ウララ「ストッーーーープ!」

 

 ウララが間に入って2バカの喧嘩を止めた。

 

 ボーボボ「うおおお!仕方ねえ!天の助くたばれぇぇぇ!」

 

 天の助「え!?なんで!なんで!?なんで俺ってぎゃああああ!!!」

 

 ウララが間に入った事でボーボボは方向転換してそのまま天の助に突撃。天の助は見事真っ二つにされた。

 

 テイオー「天の助―――!」

 マヤノ「天ちゃーーーん!」

 

 ネイチャ「なんで!?」

 

 首領パッチ「そんなのいつもの事だ!そんな事より俺はゴルシだーーー!」

 

 首領パッチはネギを構えたままゴルシに突撃した。が相手はゴルシ。何の対策もしていないはずもなく

 

 ゴルシ「来ると思ったぜアホが!」

 

 首領パッチ「何言ってやがる!何もないじゃねえってぎゃああああ!」

 

 ゴルシはどや顔したと同時に首領パッチが地面に消えた。

 

 イクノ「まさか落とし穴!?いつ掘ったのですか!」

 

 ゴルシ「いや~ツチノコ捕まえたくて3日前に掘ったんだよ。でもツチノコじゃなくてバカが入るなんてガッカリだ」

 

 南坂「ツチノコって・・・流行ったの何年前ですか?」

 

 マヤノ「それよりも首領パッチ大丈夫―?」

 

 マヤノがそう言いながら首領パッチの落ちた穴を覗いた。そこには真っ暗で何も見えなかった。

 

 マヤノ「・・・ゴルシさんどれくらい堀ったの?」

 

 ゴルシ「え~と564mだったな」

 

 ネイチャ「いや深すぎ!首領パッチ平気なの!?」

 

 テイオー「多分平気だと思うよ。グラスとエルの話だとエアグルーヴにボコボコにされた後ソフトクリーム屋さん見つけた瞬間に怪我が治ったって言ってたし」

 

 ターボ「意味が分からないぞ!」

 

 マチタン「じゃあこのまま放っておいたら変な事が起きるって事!?やばいよ!早くなんとかしないと」

 

 南坂「いやもう遅いみたいですよ」

 

 南坂がそう言うと穴から轟音が響き渡ってきた。

 

 イクノ「い、一体何が来るというのですか!?」

 

 ツッコミ組が身構えていると、轟音の正体が穴から上がってきた。それは

 

 首領パッチ【指揮者の恰好】

 

 オーケストラ団体【演奏中】

 

 ツッコミ組「「「「「オーケストラだーーー!!!」」」」」

 

 ウララ「すごーい!オーケストラだ!」

 

 アース「ソルプレーザ・・・そして何故かエローイコを感じる・・・」

 

 ロイス「戦国武将・・・帽子・・・そして指揮者・・・素晴らしいわ!色々なキャラを演じれるなんて!」

 

 各々リアクションを取っている中、無表情のテイオーはいつも通り復活している天の助に声を掛けた。

 

 テイオー「・・・ねぇ、天の助」

 

 天の助「なんだ?」

 

 テイオー「首領パッチって元の世界でもこんな事やっていたの?」

 

 天の助「ああ、ボーボボも一緒にな。つーか俺もだけど」

 

 テイオー「・・・そっかー」

 

 テイオーはツッコミを諦めた。

 

 ボーボボ「諦めんなお前ぇ!」

 

 ボーボボは有名テニスプレイヤーの恰好をしてテイオーに発破を掛けた。

 

 テイオー「やだよ。ビュティに頼みなよ」

 

 ボーボボ「テイオーお前!諦めるって事を乗り越えたんだろ!」

 

 テイオー「それとこれとは全く関係ないよ」

 

 ウララ「ねーねー!首領パッチ凄いよ!」

 

 ウララがそう言うのでテイオー達が首領パッチの方を見ると

 

 首領パッチ「ベイベー!てめえら盛り上がれーーー!」

 

 白塗りで派手なファッションでギターをオーケストラ団体の人達と引いていた。

 

 テイオー(あれー?さっきまでオーケストラだったはずなんだけどなー?)

 

 マヤノ(マヤ分かっちゃった。首領パッチに常識を求めちゃいけないんだ)

 

 テイオーは心の中で静かにツッコミ、マヤノは首領パッチの常識外れの行動に考えを放棄した。そして残ったバカ達は

 

 ボーボボ・天の助・ゴルシ「「「俺[アタシ]らにも参加させろーーー!」」」

 

 ボーボボは三味線を、ゴルシはほら貝、天の助はカスタネットを持って乱入した。

 

 首領パッチ「いいじゃねーか!ハジケデュエットだーーー!」

 

 ウララ「私もやるー!」

 

 首領パッチ「おお!ノリがいいな!よーしお前はこれを使え!」

 

 首領パッチが渡したのは和太鼓だった。

 

 ネイチャ「もう音楽のジャンル滅茶苦茶じゃん!」

 

 イクノ「統一させる気ないんですか!?」

 

 4バカ「「「「当然だ!!!」」」」

 

 ウララ「ねーねー!皆も一緒にやろう~!」

 

 ロイス「いいわね!新しいキャラ作りの参考にさせてもらうわ!」

 

 アース「とてもエネルジコでドゥラメンテな音楽だ!ここは私も参加させてもらおう!」

 

 ロイスと音楽で持ち直したアースも混ざり、いつも通りカオスな事になった。この状況に南坂は頭を抱えた。

 

 南坂「ああ・・・またトレーニングが滅茶苦茶に・・・しかも今回はボーボボさんもとい首領パッチさんの茶番の影響で・・・」

 

 ネイチャ「・・・こればっかりは仕方ないですよ。基本ボーボボ達はボケまくるのが平常運転みたいですし」

 

 ネイチャが南坂を慰めていると黄金世代が騒ぎを聞いてやってきた。

 

 スペ「なんですかこれ!?」

 

 グラス「ロックンロールの間に和楽器が混ざっていてもう意味が分かりません・・・」

 

 キング「ウララさん!あなたまで何しているのよ!」

 

 ウララ「あ!スペちゃんキングちゃ~ん!皆も一緒にやろうよ~!」

 

 首領パッチ「いいぞウララ~!お前らも加われ~!」

 

 首領パッチはスペ達の足元に楽器を投げた。投げられた楽器は

 

トランペット・クラリネット・タンバリン・ドラムセット・リコーダー・バイオリン

 

 の6つだった。

 

 キング「この音楽のテーマは!?」

 

 首領パッチ「さっきも言ったがそんなものねぇ!さぁ、お前らm」

 

 「首領パッチ・・・貴様・・・」

 

 静かにはっきりとした声がスペ達の後ろから聞こえた。スペ達が恐る恐る振り向くと鬼のような顔になっているエアグルーヴが立っていた。それを見た黄金世代は距離を置いて、テイマヤはお互い身を寄せ合って怯えて、首領パッチ以外のバカ達は楽器を放棄して逃走、南坂とネイチャ達はエアグルーヴが遠くから来ていた事に気づいていた為、ウララ達3人をこっそり連れ出していた。そしてエアグルーヴはゆっくりと力強く一歩一歩前に進んで、首領パッチに近づく。

 

 首領パッチ「いやーーー!許して下さいーーー!!許して下さいーーー!!!」

 

 エアグルーヴ「こんなに滅茶苦茶にしておいてよくそんな事が言えたな?」

 

 首領パッチはエアグルーヴのあまりの気迫に泣き叫びながら後退していた。

 

 テイオー「あ、あああれはもう助からないね・・・?」

 

 マヤノ「そそそそうだね、テイオーちゃん・・・?」

 

 スペ「ボ、ボーボボさんもゴールドシップさんもど、どこかに行っちゃいましたし・・・」

 

 エル「首領パッチ・・・南無阿弥陀仏デス」

 

 グラス「介錯の準備をしましょう」

 

 グラスは薙刀を用意した。

 

 首領パッチ「おい、グラス!俺に対して用意するんだったらコイツと戦えよ!」

 

 グラス「出来ませんよ。副会長であると同時に先輩ですから」

 

 エアグルーヴ「もう諦めろ。この場で貴様を助ける者はいない」

 

 首領パッチ「いやああああーーー!!!」

 

 そしてこの時首領パッチの脳裏には2割が昨日食べたチョコレートパフェが美味しかった事、3割が学園のプールでワカメの養殖を止められて悲しかった事、4割がロック音楽にタンバリンを加えたい事、1割が朝ご飯のおかずの納豆に辛子を入れ忘れた事だった。

 

 エアグルーヴ「安心しろ・・・苦しまないようにすぐ楽にしてやる」

 

 エアグルーヴが指を鳴らして首領パッチに制裁をしようとしたその時

 

 破天荒「待ちやがれ!」

 

 エアグルーヴ「貴様は・・・破天荒。そういえばお前は首領パッチの子分だったな。邪魔しに来たのか?」

 

 破天荒「助けに来たって言え!おやぴんのハジケの邪魔は俺がさせねぇ!」

 

 破天荒はそう言いながらカギを取り出した。

 

 エアグルーヴ「いくら貴様が戦い慣れていても身体能力からすれば私の方が上だ」

 

 破天荒「ほう?じゃあ試してみるか?」

 

 破天荒とエアグルーブが睨み合ってみると

 

 ウララ「待って!」

 

 ウララが間に入って止めた。

 

 エアグルーヴ「ハルウララ・・・どういうつもりだ?」

 

 ウララ「首領パッチを許してあげて!」

 

 エアグルーヴ「悪いがそれは出来ない相談だ」

 

 ウララ「お願い!私も一緒に騒いじゃったから私も悪いの!だから怒るなら私にも」

 

 ボーボボ「だったら俺達も怒られますーーー!」

 

 スペ「ボーボボさん!なんで地面から!?」

 

 ウララがエアグルーヴを必死に説得していると、ボーボボが地面から出現してエアグルーヴに頭を下げた。更に

 

 ゴルシ「アタシからも頼む!」

 

 天の助「俺からも!」

 

 ボーボボのアフロからゴルシ、ゴルシの帽子から天の助が出てきて頭を下げた。

 

 スカイ「いやどういう状態!?」

 

 キング「なんで頭からなのよ!ふざけてないで真面目にやりなさい!」

 

 天の助「真面目にやってるわ!」

 

 ゴルシ「エアグルーヴ~!頼む!天の助の足1本やるから!」

 天の助「ふざけんなお前!」

 

 ボーボボ「喧嘩するなら降りろ!」

 

 ゴルシ「分かったぜ!おらぁ!」

 

 天の助「ぶ!」

 

 ゴルシはボーボボの頭から降りて天の助を地面に叩きつけた。そして2人は喧嘩を始めた。空中に浮かびかがって

 

 ツヨシ「なんかどっかで見た事あるようなバトルしている!」

 

 ボーボボ「エアグルーヴよ。ウチのバカが調子に乗った事は本当に申し訳ないと思っている。だから改めて言おう。首領パッチを許してやってくれないか?」

 

 ボーボボは真面目な表情で話し、エアグルーヴに向かってもう1度頭を下げた。

 

 ウララ「私からもお願い!」

 

 エアグルーヴ「・・・はぁ」

 

 エアグルーヴは溜め息をつくと首領パッチの方を見た。

 

 エアグルーヴ「首領パッチ」

 

 首領パッチ「はい!」

  

 首領パッチは涙を流しながら立ち上がってエアグルーヴの方を見た。

 

 エアグルーヴ「今回はウララとボーボボに免じてお前を許してやる。今すぐその楽器を片付けろ。いいな?」

 

 首領パッチ「はい!分かりました!」

 

 破天荒「俺も手伝います!」

 

 首領パッチはそう言うと破天荒と共に楽器を片付け始めた。

 

 ウララ「私も手伝うよ!」

 

 首領パッチ「・・・なぁ、ウララ」

 

 ウララ「ん?なーに?」

 

 首領パッチ「なんで助けてくれたんだ?」

 

 ウララ「だって皆と一緒に楽しみたかったんでしょ?ウララ一緒に騒いで楽しい気分になったよ!だからだよ!」

 

 破天荒「お前~!分かってるじゃね~か~!」

 

 突然破天荒がどこからともなく現れ、ウララに近づいて涙を流して喜んだ。

 

 ウララ「そう言えば破天荒さん首領パッチと仲いいよね」

 

 破天荒「ああ!おやぴんは俺の命の恩人だからな!」

 

 ウララ「首領パッチすごーい!その話聞かせて!」

 

 破天荒「おう!いいぜ!」

 

 破天荒はウララに首領パッチと出会った時の話をし始めた。

 

 キング「もう!片付けが終わってからにしなさいよ!」

 

 破天荒「そんな事よりおやぴんと俺の運命の出会いの話を聞け!」

 

 破天荒とキングは喧嘩を始めた為、スペ達は片付けをやめて喧嘩を止めに入った。

 

 その後首領パッチは改めてライブの許可を取ったが、カノープスメンバーも参加した際、使う楽器がターボと被り、その事で喧嘩をした事で、結局エアグルーヴに怒られるのだった。ちなみに天の助とゴルシは魚雷ガールにぶっ飛ばされた。

 

 魚雷ガール「次回は24時間魚雷授業よ!」

 

 マックイーン「やりませんわよ!」

 




 今現時点で詳しい関係が分かっているウマ娘はなるべく出したいと考えていますが、自分は基本キャラは崩壊させたくないのもあってそれで中々苦戦しています。それでもボーボボ達とこのウマ娘が会ったらどうなるかというのが結構楽しいです。それでは!
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