~ハジウマ~ハジケた奴等がウマ娘の世界にやってきた 作:コリベイ
前回のあらすじ
田楽完全敗北
~学園の廊下~
キタサン「よーし!今日も張り切って行こーーーー!」
???「相変わらず元気だなキタサン」
廊下で張り切るキタサンと共に来たスーツを着た優しい雰囲気を出す若い男性。キタサンの専属トレーナーである黒部祭(くろべまつり)である。
ダイヤ「おーい!キタちゃーん!」
???「よ、黒部。久しぶりだな」
金髪で眼鏡を掛けた爽やかな青年。ダイヤの専属トレーナーの金剛輝(こんごうかがや)。
また3人の後ろからアースと共に3人のウマ娘がやって来た。
???「キタサン!ダイヤ!」
???「・・・このメンバーでトレーニングするのは珍しいような?」
???「確かにトゥインクル・シリーズの時はバラバラにやっていたな」
アース「心配しなくてもアダージョに。音楽もトレーニングも一緒さ!」
黒髪でミルククラウンのような飾りでサイドテールをしているサトノクラウン。
白い帽子を被り、カーキ色の髪で控えめな雰囲気を出しているシュヴァルグラン。
鹿毛のグラデ髪を腰まで伸ばしてあちこちに跳ね毛があるドゥラメンテ。
全員キタサンとダイヤと同じ時期にトゥインクル・シリーズを走ったメンバーである。
黒部「よう金剛!久しぶりじゃないか?」
金剛「ああ、最近はサトノ家に行っている事多いからな」
ダイヤ「お父様本当にトレーナーさんの事気に入ってますから」
シュヴァル「ところで何から始めます?」
ドゥラ「シンプルに並走はどうだ?」
クラウン「私も同意見ね」
アース「アッコルド。私はそれぞれに合わせるよ」
黒部「よしそれじゃあトレーニング場に向かおうか」
全員がトレーニング場へ向かおうとした時、
ポッケ「俺らも混ぜてくれよ!」
キタサン「ポッケさん!」
テイオー「ボク達もいるよ~♪」
キタサンの後ろからポッケが肩を叩きながら話しかけてきた。ポッケの後ろにはネイチャ・バクシン・テイオー・マヤノも一緒にやってきた。
ネイチャ「おいっす~。アタシらも混ぜてもらっていい?」
マヤノ「皆でやればきっと楽しくなるよ!」
バクシン「大人数でやるのはお互いに刺激になります!つまり更に強くなれます!」
キタサン「それじゃあ皆で」
キタサンが先頭に全員グラウンドに向かおうとした。が
タキオン「残念ながら今日は外のコースは使えないぞ」
ダイヤ「タキオンさん!」
ポッケ「タキオン!どういう事だ?」
トレーニング場に向かおうとしたキタサン達の前にタキオンが現れた。
タキオン「外に出れば分かる。ついてきたまえ」
~トレーニング場~
キタサン達はタキオンの後に付いていき、トレーニング場まで移動した。そこには
ボーボボ「いや~いい汗かいたべ~」
ゴルシ「おーい、ボーボボどん奈良漬け食わねぇべか~?」
ボーボボ「おー、食うべ食うべ」
西洋風の鎧を着たボーボボと甲冑を身に付けたゴルシがダートコースを畑にして鉛筆を植えていた。
キタサン「なんですかこれーーー!?」
黒部「恰好とやっている事が全く合ってない・・・」
ポッケ「てめぇらトレーニングの邪魔して何やってんだぁぁぁぁ!!!」
ポッケは大声を上げながら2人に近づいた。すると
ボーボボ「ぎゃー!猛獣だべ!ゴルシどーん!」
ゴルシ「任せろべ!」
ゴルシは巨大なおもちゃの銃を取り出して
ゴルシ「ファイヤー!」
ポッケ「どわあああ!」
タキオン「ああ!ポッケ君!」
キタサン「ポッケさーん!」
ポッケは網で捕獲された。
ゴルシ「この猛獣め!よくもうちの畑を荒らそうとしてくれたべな!」
ポッケ「誰が猛獣だ!とっととこの網を外せ!」
ボーボボ「黙れべこの猛獣!そう言ってもの畑を滅茶苦茶にする気・・・ん?」
ボーボボがふと畑を見ると
???「割りばし割りばし!」
箸袋が畑を荒らしていた。
ゴルシ「コラ!それは割りばしじゃないっていつも言っているべ!」
ボーボボ「今日という今日はゆるさんべー!」
箸袋「割りばしーーー!」
ボーボボとゴルシは2人がかりで箸袋をボコボコにした。その間にキタサンはポッケを網から解放した。
キタサン「ポッケさん!大丈夫ですか!?」
ポッケ「ああ、なんとかな。助かったぜ」
ダンツ「ポッケちゃーん!何かあったのー?って何これ!?」
カフェ「・・・この大量の刺さった鉛筆・・・また彼らですか」
ポッケの大声に反応して来たダンツとカフェと共にやってきた。そこに鉄球ハンマーを持ったボーボボとボコボコにされて槍が刺さりまくった箸袋を担いだゴルシがやってきた。
ボーボボ「お~、よく来たべ」
ゴルシ「お前らウチの鉛筆畑に興味あるべか?」
箸袋「割りばし~・・・」
キタサン「やりすぎですよ!」
ダイヤ「かわいそうですし、許してあげませんか?」
ボーボボ「ったくしょうがないべな~ゴルシどん離してやるべ」
ゴルシ「え~?せっかく箸袋の剥製作ろうと思ったのにべ~」
クラウン「箸袋の剝製って何!?」
ドゥラ「それよりも・・・」
ボーボボ「何がだべ?」
ボーボボはドゥラの見ている方を見ると、
エアグルーヴ「ボーボボ・・・ゴールドシップ・・・」
鎧武者を装備したエアグルーヴが青筋を浮かべて立っていた。
ボーボボ「お、落ち着くべ!エアグルーヴどん!」
ゴルシ「そ、そうだ!アタシ達は学園の鉛筆不足を解消する為に畑を」
エアグルーヴ「黙らないかこのたわけぇぇぇぇぇぇ!!!」
2バカ「「ぎゃああああ!!!」」
エアグルーヴは刀で2バカを滅多切りにした。
エアグルーヴ「とっとと片付けろ」
2バカ「「はい・・・」」
2バカは元の恰好に戻って泣きながら畑の片づけを始めた。
キタサン「泣かないで下さい・・・手伝いますから」
ボーボボ「うう、なんていい子なのかしら。いい両親に育てられたのね」
ポッケ「黙って片付けろ!」
キタサン達も片付けに参加。更に
エアグルーヴ「あとこいつらも参加させろ」
エアグルーヴはそう言うと縄で縛られた原形が残らないくらいボコボコにされた首領パッチと天の助を連れてきた。
ダイヤ「首領パッチさんに天の助さん・・・一体何やったんですか?」
エアグルーヴ「首領パッチはプールでワカメ栽培、天の助は食堂の飲み物をところてんに変えようとしたんでな、制裁した」
シュヴァル「・・・何やっているんですか本当に」
エアグルーヴ「お前達ふざけないでしっかり片付けろ。罰はこれだけで済ませてやる」
2バカ「「はい・・・ありがとうございます」」
2バカもボロボロの状態で片付けに参加した。
タキオン「全くバカはどうにかしないと治らないというが、君らはどうにかしても治らないね」
首領パッチ「はぁ~!?てめぇに言われたくねえよ!」
天の助「そうだそうだ!実験とか言って変な液体飲ませたりする奴がまともな訳ねぇだろ!」
カフェ「いやあなた達と比べれば全然マシですが?」
ダンツ「確かにね。一応飲まないか聞いているし」
首領パッチ「酷いわ!差別よ差別!」
天の助「訴えやる!」
ボーボボ「いいから黙ってやらんかーーー!」
2バカ「「ごばぁ!!!」」
箸袋「なぜーーー!?」
ボーボボは箸袋をバットのように使って2バカをぶっ飛ばした。
テイオー「問題起こした張本人が何言ってるのさ!」
ボーボボ「ところで話は変わるが、お前ら走った時期が違うにしては仲がいいな」
キタサン「あ~、それは私が関係しているんですよね」
首領パッチ「どういう事だキタサンブラック」
天の助「詳しく聞かせてもらおうか」
復活した2バカは警察の恰好をして濃い顔でキタサンを問い詰めた。
キタサン「ちょ、やめて下さい。別に変な事で知り合った訳じゃないですから」
マヤノ「やめなよ2人共」
黒部「そういえば俺も慣れ始め聞いた事なかったな」
ボーボボ「よーし!じゃあ回想スタートだーーー!」
キタサン「ええ!?ちょっといきなりすg」
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キタサン〔あれは私まだトゥインクル・シリーズで走って間もない時です〕
~東京レース場:選手控え室~
この日は日本ダービーでレースはすでに終わり、選手はそれぞれ控え室に戻っていた。そしてキタサンも戻っていた。が
キタサン「・・・」
黒部「キタサン・・・」
キタサンはいつものの活気がなく、椅子に座ったままうなだれていた。
キタサン〔私はテイオーさんみたいなスターになりたい為にクラシック3冠を目指して走っていました。でも同時期だったドゥラさんに2回先に越されてしまったんです〕
黒部「・・・まだ菊花賞があるそこで」
キタサン「無理ですよ・・・」
黒部「・・・何言っているんだ。勝負する前にそんな弱気を言うなんて」
キタサン「私だってこんな事言いたくないです!でも!でも・・・」
キタサン〔私はこの時ドゥラさんこそがスターに相応しいウマ娘だって確信したんです〕
キタサン「菊花賞には出ません・・・ドゥラメンテさんの邪魔はしたくないです・・・」
キタサンは涙を流しながら黒部に訴えた。
黒部「お前の気持ちは分かった・・・だが考えさせてくれ・・・先に行っているから落ち着いたら来てくれ」
黒部はそう言い、控え室を出ていった。
だがそれからしばらくしてから衝撃的なニュースが流れた。ドゥラメンテが骨折し、菊花賞に間に合わないと。
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キタサン「・・・その時私・・・ドゥラさんがいないなら私でも勝てる!って考えちゃって・・・」
黒部「そうか、だからあの時すぐにトレーナー室に来なかったのか」
天の助「でもお前確か菊花賞出て勝ってるよな?もしかしてその時に?」
ネイチャ「そうそう最初はアタシからだったんだよね~」
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~学園敷地内:大樹のウロ~
キタサン「うわああああん!!!!!」
キタサンは大樹のウロに向かって泣いていた。そこに
ネイチャ「良かったら話聞こうか?」
キタサン「・・・え?」
キタサンが声をした方を見るとネイチャが立っていた。
~チームカノープスの部室~
ネイチャ「はい、お茶。熱いから気を付けてね」
キタサン「・・・ありがとうございます」
キタサンは俯いたままお茶を受け取った。
ネイチャ「それで?何があったか聞いてもいい?」
キタサン[私はネイチャさんに今までの事を話しました。]
キタサン「私なんかがなれるはずなかったんだ・・・キラキラしたスターに」
ネイチャ「・・・分かるよ。その気持ち」
キタサン「え?」
ネイチャ「ほら、テイオーも菊花賞出られなかったでしょ?あの時も私も2割・・・いや3割くらいかな。テイオーがいなければって。でもそれ以上にテイオーがいてくれればって言葉を言わせたくないって気持ちが上回ったんだよね」
キタサン「・・・」
ネイチャ「まぁ、ようするに嫉妬心は誰にでもあって、大事なのはそれを受け入れてその後どうするかって事」
キタサンは俯いて小さく呟いた。
キタサン「・・・私はドゥラメンテさんにリベンジしたいです」
ネイチャ「だったらあまり後ろ向きな考えはやめなって。ドゥラメンテが戻ってきた時、気まずくなるよ?」
ポッケ「ネイチャの言う通りだぜ」
キタサン「ジャ、ジャングルポケットさん!?」
突然部室の外からポッケが現れた。
ネイチャ「いつからそこに?」
ポッケ「お前らが部室に入る所からだ。つい気になっちまってな」
ポッケはそう言うとキタサンの前に立った。
ポッケ「キタサン。さっきも言ったがネイチャの言う通りだ・・・俺の時は競い合っていたあいつがいなくなってからその時のモヤモヤが無くならなかったせいで、あいつには勝てないって諦めてる自分のの幻影がちらついて勝てなくなった時があったんだよ・・・」
キタサン「そんな事が・・・どうやって振り切ったんですか?」
ポッケ「フジさんが助けてくれたんだよ。その後俺の吹っ切れた姿を見たあいつもまた走り始めて、ドリームトロフィーリーグでだけどリベンジ出来たしな。・・・って話がずれたな。まぁ、ようするにお前の走りをドゥラメンテに見せてやれ!そうすりゃきっとレース観に来た奴もドゥラメンテもお前の事を認めるはずだ!」
キタサン「・・・!」
キタサン〔ネイチャさんに続いてポッケさんの言葉で私の心のモヤが少しずつ晴れていくのが分かりました。その後には〕
マヤノ「な~んか大人っぽい話してる~」
マヤノも扉からひょっこり顔を出した。
ネイチャ「ありゃ、マヤノもいたんだ」
ポッケ「お前いつからいたんだよ?」
マヤノ「ポッケさんがこっそり付いていった時だよ」
バクシン「そして私もいます!!!」
さらにバクシンが現れた。
マヤノ「バクシンオーさん!近くで大きい声出さないで!耳がおかしくなっちゃう!」
バクシン「やや!申し訳ありません!」
キタサン「マヤノさん・・・バクシンオーさん・・・」
マヤノ「マヤもキタちゃんの気持ち分かるよ。マヤの時の菊花賞も本命ってウマ娘がいなくていまいちな雰囲気だったんだよね。でもマヤ頑張って勝って、その後も走り続けたから今があるんだよね。だからキタちゃんも菊花賞勝っちゃって輝いちゃおうよ!」
キタサン「勝って・・・走り続ける」
バクシン「そうです!そしてドゥラメンテさんや他のウマ娘とライバル関係を築くのです!」
キタサン「ドゥラメンテさんと・・・ライバル・・・?」
バクシン「はい!あなたがドゥラメンテさんの事を気にするのは彼女といい関係を築きたいと考えているのでないでしょうか!」
キタサン(・・・!そうか・・・私ドゥラメンテさんともっと走りたいってどこかで考えていたんだ・・・でもしばらく出られないって聞いて気持ちがぐちゃぐちゃになって・・・)
ネイチャ「・・・もう大丈夫そうだね。早くトレーナーさんの所に行きな。きっと待ってるよ」
キタサン「・・・ありがとうございます!私・・・菊花賞走ります!」
キタサン〔皆さんの励ましと後押しで私は菊花賞で走る決心をしたんです〕
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ボーボボ「いい話ザマス~~~~~!!!」
ボーボボは号泣して大量のぬのハンカチで鼻をかみまくっていた。
天の助「俺のぬのハンカチーーー!」
ボーボボ「ケチケチするんじゃねぇ!」
天の助「ぶ!!!」
天の助はハンカチも取り返そうとしたがボーボボにぶん殴られた。
ダイヤ「・・・キタちゃんそんな事あったんだ・・・ごめんね、気づけなくて」
キタサン「気にしないで。私が勝手に抱えていただけだったから」
首領パッチ「つ~かよ~テイオ~?お前に憧れてこいつはここに来たんだろ?な~んでお前励ましに行ってないんだよ~?」
首領パッチはヤンキーの恰好になってテイオーを問い詰めた。
テイオー「ちょ、トゲでぐりぐりしないで・・・いや下手に手助けするのも良くないし・・・」
カフェ「テイオーさんの言う通りだと思います。下手に手を貸すとお互いに引きたい時に引けなくなる可能性があります」
ボーボボ「そんな事よりーーー!」
首領パッチ「おい何しやが、ぎゃああああ!!!」
テイオー「何してんの!?」
ボーボボは首領パッチを甲冑の中に叩きつけた。
ボーボボ「害虫は黙らせた!それよりも今大変な事が起きている!畑の方を見るんだ!」
シュヴァル「害虫って・・・酷い」
キタサン「大変な事って・・・?」
キタサンは畑の方に顔を向けると
消しゴム軍団「「「「「鉛筆――――!!!」」」」」
棒人間のように手足が細い消しゴムの軍団が畑を片付けていた。
ポッケ「なんだこいつら!?」
ゴルシ「何言ってんだ?鉛筆畑を作ったんだぜ?消しゴムとの関係は切っても切れないぞ!」
クラウン「そういう事じゃなくてこの消しゴム達はどこから来て何しにきたのか聞いているんです!」
消しゴムA「我々は鉛筆護衛隊!鉛筆様の誕生の為の畑を作りに来た!」
ドゥラ「ここではなく別な所でやった方がいい。グル姉に怒られるぞ」
消しゴムB「関係ない!鉛筆様の為ならダートコースだろうが学園の中だろうが畑を耕す!」
???「そんな事はさせん!」
消しゴム達が畑を耕かそうとしたその時だった。割りばしの箸袋の軍団だった。
ポッケ「もう意味わかんねぇ!」
ゴルシ「ま、まさかあの・・・!」
天の助「知っているのかゴルシ!?」
ゴルシ「ああ・・・!その日の内に麺類を食べたいって奴等が学園で3割いたら現れるっていう箸袋の妖精だ!」
シュヴァル「箸袋の妖精ってなんですか!あと現れる条件緩すぎませんか!?」
ダイヤ「そ、それよりも」
消しゴム軍団「「「「「うおおおおお!!!鉛筆様の為なら鉛筆削りの中ゴミ箱の中―――!」」」」」
箸袋軍団「「「「「割りばし様の為なら破かれようが切られようが立ち上がるーーー!」」」」」
消しゴムと箸袋の軍団は乱闘を始めた。
ボーボボ「くっ、なんて事だ!畑で作る物を巡って争いが始まってしまった!」
テイオー「凄い真剣に言っているけど内容意味分かんないしどーでもいいけど」
ドゥラ「だが放っておいて困るのは私達だが」
首領パッチ「よし!止めるぞ!」
天の助「ああ!もうあんな目に会うのはごめんだ!」
首領パッチと天の助は顔を青ざめながらそれぞれ首領パッチソードと大根ブレードを持った。
マヤノ「また出たよネギソードと大根剣!」
首領パッチ「首領パッチソードと魔剣大根ブレードだ!」
天の助「間違えるなよ!失礼だぞ!」
ネイチャ「いや食べ物武器にしてる時点で失礼以前に良くない事だから!」
ボーボボ「とりあえず行ってこいやーーー!」
首領パッチ「どわああああ!!!」
ドゥラ「・・・行け!」
天の助「ちょ、何すってうわああああ!!!」
ボーボボは首領パッチの頭頂部を、ドゥラは天の助の片足を掴んで投げ飛ばした。
クラウン「ドゥラメンテさん!?何やってるんですか!」
ドゥラ「?状況を見てああするのが正しいと判断した」
タキオン「いやー、素晴らしい判断だよドゥラメンテ君!これで事態は派手にだが収まるだろう!」
カフェ「言ってる事が矛盾していますけど」
ダンツ「でも間違ってないんだよね・・・」
首領パッチ「ちくしょ~~~!やってやるーーー!」
天の助「食の代表はところてんじゃーーー!」
2バカはやけくそになってそのまま突撃し、砂煙が舞った。
ダイヤ「ど、どうなったんですか!?」
アース「分からない・・・だがインスタビリティな事が起きるのは確かだ」
砂煙が落ち着くとそこにいたのは
???「我こそ頂点」
倒れたバカ2人と箸袋と消しゴムの軍団の上に片腕を上げた彫刻刀が立っていた。
ポッケ「なんだあいつーーー!?」
箸袋A「き、貴様は彫刻刀・・・!」
金剛「名前そのままかよ!」
消しゴムA「な、なんて事だ・・・!このままだとお互いに全滅する・・・!」
キタサン「全滅って・・・強すぎませんか?」
ボーボボ「キタサン。奴は見た目の通り彫刻刀だ。木や木で出来た物は触れただけで削られてしまう」
ダイヤ「なるほど。苦手なタイプなんですね」
ゴルシ「そういう事だ。つまり奴がいる限り鉛筆も割りばし、そして関係があるあいつらも一生あいつに削られる運命だ」
シュヴァル「なんでそんな事知ってるんですか?」
ゴルシ「鉛筆畑を作っている者として知っているべき情報だぜ」
彫刻刀「貴様らもこいつらの仲間だな。覚悟してもらおうか」
クラウン「違うわよ!」
ダンツ「あの・・・畑はここではやらないのでお引き取りを」
彫刻刀「そういう訳にはいかん。ここにいる鉛筆と割りばしの信仰者は殲滅させる」
タキオン「物騒な事を言うねぇ」
彫刻刀「悪く思うな。全員ここで」
彫刻刀が攻撃態勢に入ろうとしたその時
エアグルーヴ「貴様・・・私の後輩に何をしようとした?」
エアグルーヴが無表情で圧を掛けながら彫刻刀の首(?)を持った。
彫刻刀「ま、待ってくれ・・・私はただ鉛筆と割りばしの信者を」
エアグルーヴ「ここにそんな者はいない・・・ドゥラやキタサン達に手を出そうとした事は許されない事だ。覚悟しろ」
彫刻刀「た、助け・・・て」
エアグルーヴ「ふん!!!」
彫刻刀「ぎゃああああ!!!」
エアグルーヴは彫刻刀を真っ二つに折った。
ボーボボ「よっしゃー!彫刻刀が討伐されたぞーーー!」
ゴルシ「ありがとうグルちゃーーーん!」
エアグルーヴ「貴様らもだーーー!」
2バカ「「関係ないのにーーー!」」
消しゴムA「何故我がーーー!?」
エアグルーヴは2バカを倒れていた消しゴムで叩きつけた。
エアグルーヴ「お前達、大丈夫か?」
キタサン「はい・・・大丈夫です」
ドゥラ「すまないグル姉・・・結局迷惑をかけてしまった」
エアグルーヴ「だからその呼び方は・・・まぁ、いい。お前達これからトレーニングだったな?良かったら付き合うぞ」
シュヴァル「いいんですか?」
クラウン「多謝!エアグルーヴさんに見てもらえるなら是非!」
ドゥラ「ああ、頼む」
アース「私からもピアチェーレ。ご丁寧に」
キタサン「よろしくお願いします!」
ポッケ「よしタキオン!俺達もやろうぜ!」
タキオン「まぁ、たまにはいいかもしれないねぇ」
その後エアグルーヴ中心でキタサン達はトレーニングに励んだ。そしてボーボボ達は
ボーボボ「うおおおおお!!!」
首領パッチ「ベーコン!ハム!エビフライーーー!」
天の助「ちくしょーーー!味噌汁にところてん入れられないなんてーーー!」
ゴルシ「うう~、入れてよ~。マグロを日替わり定食に入れてぇよ~」
料理長「いいから手を動かしな!」
棒付きキャンディーを加えた料理長に怒鳴られる4バカ。結局迷惑行為をしたという事で、強制的に厨房の手伝いをさせられる事になった。そして消しゴムと箸袋達は
消しゴムA「だ、誰か助けてくれ・・・」
箸袋A「割りばし~・・・」
エアグルーヴ「黙れ。反省していろ」
かかしにされて、トレセン学園内の畑や花壇の周りに並べられていた。
その数日後彼らはトレセン学園に就職して学園での職員不足解消に貢献するのは別の話。
キタサンとポッケ達を絡ませた理由
・ポッケはクラシック三冠のうち1つを取った。注目されていたライバルに勝てなかった。アニメ版でもいなくなった事で悩んだ。
・マヤノは菊花賞勝利。春天レコード勝ち。テイオーと関係がある。
・ネイチャはアニメ版から。
・バクシンは元ネタの祖父と孫つながり。
色々考えている内に自分なりのウマ娘同士の関係を思いついたのでやってみました。ただそのせいで今回ギャグが薄味になってしまいました。今後もやってみたいと考えていますが、今後は簡潔にしたいと思います。それでは!