~ハジウマ~ハジケた奴等がウマ娘の世界にやってきた 作:コリベイ
今回はウマ娘世界に移動した際、いなかったキャラをここで出します。それではどうぞ!
前回のあらすじ
世界勘に合わない奴ら倒して、チャーハンの津波起こした
ボーボボが体育館をチャーハンまみれにした次の日。スペは欠伸をしながら学園に向かっていた。
スペ「うう・・・眠いです」
???「昨日は大変だったわね、スペちゃん・・・私も少し眠いわ・・・」
スペと一緒に歩いているオレンジ色のロングヘアーに緑色の耳カバーを付けたウマ娘。彼女はサイレンススズカ。スペが初めて会ったウマ娘で、トレセン学園の真向かいにある2つの寮の1つ栗東寮でスペと同室のウマ娘である。昨日の騒ぎのあと、生徒だけでなく教師達もチャーハンの油を掃除のため授業が無くなるだけでなく、夜遅くまで時間が掛かり、現在に至る。
スズカ「掃除終わってから自己紹介あったけどあのボーボボさんと首領パッチさんがゴールドシップさん並に危険なのよね・・・」
スペ「そうなんですよね・・・」
ボーボボ達について話し合う2人。その間に学園校門前に到着した。
ビュティ「あっ!スペちゃんおはよう!」
スペ「ビュティさん!おはようございます!」
スズカ「おはようございます、ビュティさん。私はスペちゃんと同室のサイレンススズカです」
ビュティ「そうなんだ。よろしくねスズカちゃん!」
スズカ「ちゃ・・・ちゃん?」
ビュティ「あれ?・・・嫌だった?」
スズカ「いえ・・・ちゃんなんて呼ばれる事あまりないんで・・・大丈夫です。問題ありません」
ビュティ「なるほどね。じゃあ、ちゃん付けで呼ぶね」
スズカ「はい。よろしくお願いします」
ゴルシ「グッドモーニング」
スペ「あっ、ゴールドシップさん」
ゴルシ「なんだよ~ボーボボが朝の挨拶じゃないのかよ~」
スペ「朝からは勘弁して欲しいです・・・」
ゴルシ「なんだよスペ~。朝から刺激されすぎて退屈になるからってそれはねぇ~だろ~?」
スペ「退屈通り越して虚無になります」
???「おはようございます先輩!」
???「おはようございまーす!」
会話している2人を遮るように2人のウマ娘が登校してきた。
スペ「おはよう!スカーレットさん!ウオッカちゃん!」
赤髪のツインテールを膝近くまで下げ、銀色のティアラを付けたダイワスカーレット。
鹿毛で外ハネにして顔の右半分を隠し、左耳にリング状のアクセサリーを付けたウオッカ。
この2人もスペとスズカと同じ栗東寮で同室のウマ娘でライバルでもある。
ダスカ「おはようございます!ビュティさん!」
ウオッカ「おはよう!朝早くからありがとな!」
ビュティ「これくらい平気だよ」
この3人は前日のチャーハンの油掃除の際一緒に行動した為、すでに自己紹介済みなのである。
ビュティが2人に返事した時だった。
首領パッチ「おーす、お前ら!」
首領パッチと天の助が学園の奥からやって来た。
ウオッカ「うわ、出た」
ダスカ「朝早くから何・・・」
天の助「そう冷たい反応しないでくれよ~。ところてんやるからさ」
ダスカ・ウオッカ「「いらない」」
天の助「なんでだよ!?食えよ!ところてん食えよー!」
天の助は涙を流しながら2人にところてんを持って突撃する。が
ダスカ・ウオッカ「「いらないって言ってんだろうが[でしょうが]ーーー!」」
天の助「ぎゃあああああ!!!」
2人のパンチで天の助の体は頭を残して粉々になった。
スペ「天の助さんが粉々になったーー!!!」
スズカ「は、早く救急車を・・・!」
ビュティ「あー、大丈夫だよ」
スズカ「いや、どう見ても大丈夫じゃ・・・」
天の助「たっくよー、少しは手加減してくれよ~」
天の助は何事もなく普通に復活した。
スペ「ええ!!?」
スズカ「ウソでしょ・・・」
2人は何事もなく復活した天の助に驚きを隠せなかった。ダスカとウオッカの2人も目を見開いて固まった。
ゴルシ「すげぇな天の助。不死身なんだな」
天の助「まぁな。でもそのせいでボーボボの奴に盾にされたり武器にされたりで、散々な目にも合ってるんだよ」
ダスカ「・・・あんたも結構大変なのね」
天の助「だろ!だから」
ウオッカ「買わねーよ」
天の助「ちくしょーーー!!!」
天の助はくやしさで涙を流した。そしてハンカチで涙を拭いた。が、そのハンカチはぬの字が大量に書かれていた。
スペ達(((((何そのハンカチ・・・)))))
首領パッチ「そういや聞きたいんだけどよ。ボーボボ見てねぇーか?朝からワカメラジオ体操やるって言ったのに起きたらいなくなってたんだよ」
ビュティ「ワカメラジオ体操って何!?」
天の助「そんなもん決まってんだろ。ワカメの動きに合わせて自分達も動くんだよ」
スペ「それ絶対体操になりませんよ!」
スペがツッコんだ時だった。遠くからバイクのエンジン音が聞こえてきた。
スズカ「なんでしょう・・・?」
ダスカ「ねぇ!あれ見て!」
ダスカが指を指した方を見るとバイク集団が向かってきた。
ウオッカ「なんだ、なんだ!?」
スペ「まさかおとといの暴徒の・・・!?」
ビュティ「いや多分あれは・・・」
ビュティがバイク集団について言おうとした時だった。
ゴルシ「おい!誰か十字架に括り付けにされているぞ!」
ゴルシの言う通り3人の人影が十字架に括り付けにされていた。
首領パッチ「もしかしてあれは・・・!」
首領パッチが驚いていると、バイク集団と人影の姿が見えてきた。その3人はボーボボ・ブライアンもう1人は魔女が被っていそうな帽子を被っており鹿毛の髪は後ろをツインテールにし、近くの部分を三つ編みにまとめたウマ娘だった。
ゴルシ「ボーボボォォォォ!!!」
スペ「ブライアンさぁぁぁぁん!!!」
ダスカ「スイープゥゥゥゥ!!!」
ゴルシ達が括り付けにされた3人を見て叫んだ。同時にバイク集団の運転手の姿が見えた。その人物は
人参「おらおらどけどけ!関東野菜連合のお通りだ!」
スズカ「人参―――!?」
ウオッカ「野菜がバイクを運転してるーー!!!」
首領パッチ「関東野菜連合!」
天の助「感謝祭の時いないって思ってたけどまさか今日まで走り回っていたのか!?」
ゴルシ「もしかしてあいつらも仲間か?」
ビュティ「うん・・・あの時いなかったからどこに行ったかは気になってたんだけど・・・」
関東野菜連合は学園の校門前に止まり、括り付けにされていたボーボボ達を地面に投げ捨てた。
ボーボボ「ぐわ!」
ブライアン「うぐ!」
???「きゃあ!」
人参「このクソアフロ・・・俺達の事忘れてこんな所でくつろぎやがって!。そしてそこのウマ娘2人!次野菜残したらこんなもんじゃ済ませねぇからな!」
スペ「いくらなんでもやり過ぎですよ!大丈夫ですか!?」
ボーボボ「うう・・・お仕置きでピーマン食べさせられた・・・やっぱりしょっぱい・・・ピーマンしょっぱいよ~」
ビュティ「ブライアンさん!しっかりして下さい!」
ブライアン「こいつら・・・無理矢理野菜口にねじ込みやがって・・・ウプッ」
???「もうヤダ~!なんで朝からこんな目に合わなきゃいけないのよ~!」
首領パッチ「大丈夫か?ほら、アメやるよ」
???「子供扱いしないで!・・・でもアメもらうわ」
天の助「なぁ、スカーレット。この子は?」
ダスカ「スイープトウショウよ。すごいワガママなのよ・・・本当はいい子なんだけどね」
天の助「へぇ~」
関東野菜連合の登場で一気に騒がしくなる校門前。そして案の定
エアグルーヴ「朝から何やってるんだ!」
丁度登校して来たエアグルーヴが耳を立ててボーボボ達の所に来た。
スズカ「おはよう、エアグルーヴ。またボーボボさんの仲間が来て・・・」
エアグルーヴ「何!?また増えたのか!」
人参「俺達がそうだ」
エアグルーヴ「に、人参?それにきゅうりとじゃが芋・・・野菜の軍団か?」
人参「俺達は関東野菜連合だ!俺はヘッドの人参だ!」
エアグルーヴ「か、関東・・・野菜・・・連・・・合?」
ボーボボ「そうだ・・・そして俺はついさっきピーマンを口いっぱいに・・・うう、口にピーマンの食感が・・・」
エアグルーヴ「そ、そうか・・・。もしやそこの2人もか?」
スペ「はい・・・そうです」
エアグルーヴ「・・・人参だったか。頼みがある」
人参「ん?何だ?」
エアグルーヴ「そこの2人・・・ナリタブライアンとスイープトウショウの野菜嫌いを直して欲しい」
エアグルーヴの言葉にブライアンとスイープが毛を逆立てて声を上げた。
ブライアン「ふざけんな!私達が野菜が無理な事知っているだろ!」
スイープ「そうよ!絶対嫌だからね!」
野菜を無理矢理食べさせると考えた2人は逃げる態勢を取る。が
首領パッチ「おいおい、好き嫌いは良くねえぞ姉ちゃん?」
天の助「どうしても野菜が嫌っていうんならところてんを食うんだな~」
ヤンキーの格好をした首領パッチと天の助に絡まれて動きを封じられた。
ブライアン「離せ!私は絶対に野菜は食べない!あとお前からのところてんもいらん!」
スイープ「アタシもよ!パパの言う事と野菜を食べるって事だけは絶対に嫌って決めてるの!」
人参「何、絶対だと!?聞き捨てならねえな!おい、アフロ男!こいつらを自慢の鼻毛でしばって連れていくのを手伝え!そうしたらピーマン残しを1回だけ見逃してやる!」
スペ「いやいくら何でもそんなので手伝う訳」
ボーボボ「マジで!?じゃあ手伝いまーす!」
そう言うと同時に鼻毛で2人を拘束した。
ブライアン・スイープ「「離せーー!!!」」
ビュティ「あっさり了承したーーー!」
スズカ「ウソでしょ!?」
人参「よし、行くぞお前らーー!!!」
関東野菜連合メンバー「「「「「おーーー!!!」」」」」
ボーボボ「それじゃあ野菜克服大作戦開始じゃー!」
スイープ「嫌ぁぁぁぁぁぁ!」
ブライアン「屈しない・・・私は絶対に野菜に屈しないぞーー!!!」
ボーボボ達は校舎の奥に姿を消した。
スズカ「・・・行っちゃった」
首領パッチ「天の助!俺達も行こうぜ!」
天の助「よぉし!野菜にところてん混ぜてところてんジャンキーにしてやるぜ!」
スペ「何でそんなにところてん勧めるんですか!?何でもかんでも入れればいいって訳じゃありませんからね!」
天の助「そんなの・・・やってみなきゃ分かんねぇだろーー!!!」
天の助はところてんを大量に抱えてボーボボ達のあとを追った。
首領パッチ「俺も行くぜーーー!」
首領パッチも天の助に続いて校舎の奥に入っていった。
ゴルシ「どうする?追いかけるか?」
スズカ「私はパスするわ・・・」
エアグルーヴ「・・・私は今すぐとは言ってないんだが」
残されたメンバーがどうするか考えていると
???「おっはよー!」
???「おはようございます」
???「皆さん!おはようございます!」
???「おはようございます」
鹿毛でピンク色のリボンでポニーテールのトウカイテイオー。
紫がかった芦毛のロングヘアーに右耳に緑色のリボンを付けたメジロマックイーン。
黒髪でエアリーボブに花菱のアクセサリーに和紐のリボンを付けたキタサンブラック。
淡い鹿毛のロングヘアに前髪にダイヤモンド形の模様があるサトノダイヤモンド。
この4人も栗東寮の寮にいるウマ娘でキタサンとダイヤは同室である。
ダスカ「あら、おはよう。珍しいわね、4人で同時に登校するなんて」
テイオー「ほら昨日のチャーハン騒動あったでしょ?そのせいで普段の睡眠のバランスがずれちゃったんだよね」
スペ「・・・だから普段登校している生徒もいないんですね」
マックイーン「あのボーボボって人は本当に困った男ですわ。トレーナーさんも先生も通常時間には来ないかもなんて連絡が来ましたもの」
ビュティ「本当にごめんね・・・」
キタサン「気にしないで下さい!ゴールドシップさんより少し暴れ方が激しいって考えれば大したことないです!」
ダイヤ「キタちゃん・・・流石にあれは少しってレベルじゃないと思うよ・・・」
ビュティ「ありがとう・・・えーと」
キタサン「あ!自己紹介してませんでしたね!」
キタサン達はビュティに自己紹介をした。ちなみにビュティがマックイーンをマックちゃんと言った所、ゴルシに呼ばれたと勘違いしそうということでマックイーンちゃんと呼ぶ事になった。
ゴルシ「なんでだよ~マックちゃ~ん。せっかく同じ呼び方する仲間出来たと思ったのによ~!」
マックイーン「そうやって巻き込もうって考えが出ているからですわ!」
テイオー「まあまあ、落ち着きなよ。ところでさ、こんな所で何してるの?」
エアグルーヴ「実はな・・・」
エアグルーヴはテイオー達が来るまでの事を説明した。
キタサン「・・・私、追いかけた方がいいと思います」
ダイヤ「私もです」
テイオー「だよねー。昨日のチャーハンみたいな事されたらたまったもんじゃないよ」
マックイーン「わたくしも賛成ですわ」
ゴルシ「よーし!皆!アタシのあとに続けー!」
ゴルシはトラクターに乗って校舎の奥に向かった。
ビュティ「ちょっと待って!そのトラクターどこから持ってきたの!?」
マックイーン「待ちなさいゴールドシップゥゥゥゥ!!!」
エアグルーヴ「待たんかこのたわけぇぇぇぇ!!!」
マックイーンとエアグルーヴは怒号を上げながらゴルシのあとを追いかけた。
スペ「わ、私達も追いかけましょう!」
残ったメンバーもゴルシ達のあとを追いかけ、中庭に移動した。追いついた時にはゴルシは既にマックイーンとエアグルーヴに締め上げられたようで後頭部にたんこぶが出来ており、縄で縛られていた。
テイオー「ねぇー、ボーボボは?」
エアグルーヴ「いや、ここには」
ボーボボ「助けてーーーー!!!!!」
キタサン「ボーボボさんの声!?」
ダイヤ「声の方向からして・・・あっちかも」
ビュティ「行ってみよう!」
ゴルシを放置し、全員が声がした方に行くと、
ボーボボ「イヤアアアア!ピーマンに・・・僕ピーマンにされちゃう~!!!」
魚雷ガール「ほら嫌がってないで食べなさい!」
首領パッチ「食べねぇぞ・・・俺はちくわぶなんて食べねぇぞーー!!!」
天の助「豆腐だけは・・・豆腐だけは食べねぇぞーー!!!」
魚雷ガール「何ですって!?ふざけすぎーー!!!」
首領パッチ・天の助「「ほんぎゃあああああ!!!」」
人参「ったくよ、この程度で根を上げるなんてよ」
ブライアン・スイープ【真っ白状態】
マックイーン「どういう状況ですのーーー!?」
マックイーンが絶叫するのも無理はない。何故ならボーボボは巨大なピーマンに埋め込まれ、魚雷ガールは両手にちくわぶと豆腐をはめ、首領パッチと天の助をタコ殴りにしていた。ブライアンとスイープは頭にネギを巻かれ、更に体に蓮根を巻き付けられてその隙間に大根とごぼうが差し込まれて真っ白になっていたからである。
エアグルーヴ「おい、人参!これはどういう状況だ!?」
人参「どうもこうもねぇ!このクソアフロ1回くらい許されるからって3日分のピーマンをこいつらの野菜に混ぜたんだよ!」
ビュティ「・・・それはボーボボが悪いね」
テイオー「・・・ちなみに魚雷ガールだっけ?何やってるの?」
魚雷ガール「見れば分かるでしょ!こいつら他人には自分の好物や気に入っている食べ物押しつけまくっているから、お仕置きとして嫌いな物食べさせているのよ!」
キタサン「やり過ぎですよ!」
ルドルフ「私からもお願いしていいかな?」
テイオー「カイチョー!」
魚雷ガール「あら、会長。分かったわ。これくらいで許してあげる」
首領パッチ・天の助「「ありがとう会長~!」」
首領パッチと天の助は涙と鼻水を流しながらルドルフに感謝した。
エアグルーヴ「会長。何故ここに?」
ルドルフ「一昨日の暴徒について・・・分かった事があってね・・・全員に話す前に先に来ていた君達に話した方がいいかと思ってね」
スペ「分かった事・・・?」
ルドルフ「ああ、これは今後のトレセン学園・・・いや全てのウマ娘と学園に関わる問題だ」
ルドルフから語られる暴徒の正体とは?
ボーボボ「え!?ウソでしょ!ここで終わるの!?いやああああ!!!」
という訳で関東野菜連合ここで合流です。次回の話はあまり間を空けずに投稿したいと考えています。それではまた次回!