悲報:ワイ、失敗作の失敗作になってもうた 作:ノウ焼かれしもの
そしてアンケートの結果ですが、一週間で約二話の人が多かったので、この小説の投稿頻度はなるべく一週間で二話投稿するようにしたいと思います。これからも、駄文ばかりの筆者の小説ですが、イッチ君の行動の末を、お楽しみください。また、これからもアンケートを行う時がありますので、その時はご参加よろしくお願いします。
イチツや皆とアークエンジェルに乗ってから一週間が過ぎた。あれから色々あったけど、皆無事で、アークエンジェル内で仕事をしながら過ごしている。皆を巻き込んで申し訳無いよ。でもそれ以上に、ヘリオポリスの崩壊で気がかりなことがある。それは、ヘリオポリスの崩壊の時にいたあのジンのようなモビルスーツのことだ。
マリューさんが後で教えてくれたけど、そのモビルスーツは、戦場の荒らし屋の異名をつけられた誰かが乗っているとのことで、この荒らし屋だけは、ザフト連合関係無く指名手配犯として追っているみたい。
それで僕はその荒らし屋のことを調べたけど、まったくと言っていい程情報が手に入らなかった。代わりに分かったこととして、荒らし屋はナチュラル、コーディネイターを見境なしに殺し回っていること、戦場にやってきてはその争ってる軍両方に被害を与えていると言うこと。 僕はこの情報を知って、その荒らし屋と話をしたいと思った。その荒らし屋だって人間だ。だったら話し合いをすれば、その人と分かりあえるかもしれないから。でも今は、僕はストライクのパイロットだ。アークエンジェルを、皆を守らなきゃいけない。
『おーい、キラぁー。飯にしないかー。』
『あぁ…、うん。すぐ行くよ!』
こんなことは本人に言えないけど、僕はイチツが好きだ。もちろん友達としてだけどね。あの日、アスランと別れてヘリオポリスに来た時に最初に友達になってくれたことは、今も忘れられない思い出だ。他の皆にも言えないけど、イチツがアスランと同じ、大事な友達だと僕は思ってる。
だからこそ、皆を傷付けない為に、今日も僕はストライクに乗って戦う。
査問会の直前、私は父上と話をしていた。
『我々ももっと本気にならねばならんのだ。早く戦いを終わらせる為にはな。』
そこまで父上、パトリック・ザラが話を終えたところで、父上は話を変えて、俺にこう問い掛けてきた。
『時にアスラン、ユニウスセブンの崩壊については知っているな?』
俺は父上の問いに縦に首を振ると、更に父上は続けた。
『どうやらクルーゼ隊のジンのカメラ映像に、不明なモビルスーツの姿が写っていたそうだ。』
そう言って父上は一枚の写真を見せてきた。思わず俺は声が出た。
『ッ!父上、これは!!』
『ああ、このカラーリング、ジンに似た顔の形、何よりジンより一回り程大きいこのサイズ。恐らく、ボアズでの戦いにいた、戦場の荒らし屋という異名を持つ何者かだろう。』
そう言って父上は目を細めながら俺に告げる。
『何故、戦場の荒らし屋がヘリオポリスにいたのか、私にも分からないが、可能性として考えるなら、連合のGに用があった可能性が高い。』
『……アスラン、ユニウスセブンを……、レノアを殺したのは、機体こそ違うが、この写真に写る戦場の荒らし屋だ。……アスラン、もう一つ命を伝える、この機体、及び黒ずんだメビウスを見つけ次第、抹殺せよ。』
その時の父上は、目が血走っていた。まるで復讐に取り憑かれているようだった。
その後俺は、査問会を終えた後、自室に戻り考えた。何故荒らし屋はユニウスセブンを撃ったのか。そのことを考えると、俺の頭は怒りや憎悪、復讐の感情に支配されそうになった。
俺は一度考えるのをやめ、自室で少しばかりの休息を取ることにした。
2900:失敗作のイッチ
皆ただいま。
2901:名無しのコーディネイター
おかえり。
2902:名無しのコーディネイター
アークエンジェルでの生活はどんな感じや?
2903:名無しのコーディネイター
コーディネイターだってバレてない?
2904:失敗作のイッチ
>>2902
あんま悪くない感じ。こっそりギフトで作った物をキラに差し入れする余裕はあったぞ。アルテミス要塞の時は少しダルかったわ。
>>2903
バレてはないが、一度ムウにお前どこかで見たようなって言われた時は少し焦ったが、それ以降追求は無かったし、まあ兎に角大丈夫やで。
2905:名無しのコーディネイター
それは良かった。
2906:名無しのコーディネイター
ところで何かあったん?いつもよりスレに来るのが早い気がしたんだが。
2907:失敗作のイッチ
それについても説明するわ。前回のスレで、ワイはキラ、アスランと友達又は知り合いになることを目指すって言ったやん?
2908:名無しのコーディネイター
確かに言ってたな。
2909:名無しのコーディネイター
でもそれがどうしたん?
2910:失敗作のイッチ
いつまでもアークエンジェルの中にいたら、荒らし屋としての行動が出来んし、どこかで離脱したいと思ってるんよ。
2911:名無しのコーディネイター
おん、それで?
2912:失敗作のイッチ
それで、本当は地球に降りて逃げたいと思ったんやけど、今現在の曜日が、71年の2月13日なんよ。
2913:名無しのコーディネイター
え?
2914:名無しのコーディネイター
おいまさか…。
2915:失敗作のイッチ
そのまさかなんよ。
『降下シークエンス、フェイズワン。大気圏突入限界点まで、7分!』
G4機が来とるみたい。
2916:名無しのコーディネイター
あ、これかぁ。
2917:名無しのコーディネイター
シャトルが消し炭になる回のか。
2918:名無しのコーディネイター
イッチは何をしてるん?
2919:失敗作のイッチ
戦闘員や無いから自室に籠もっとる。
2920:名無しのコーディネイター
えぇ…。
2921:名無しのコーディネイター
まぁ仕方無いか、使える機体なんて無いし。
2922:名無しのコーディネイター
外の様子は見えるん?
2923:失敗作のイッチ
なんかLIVEモードの標準装備として、見えてないところの映像や音声が取れるみたいやな。
『こんな状況で出るなんて、俺だって初めてだぜ…!』
『キラ・ヤマト、行きます!』
丁度キラとムウが出撃したみたいやな。
2924:名無しのコーディネイター
でもさ…。
2925:失敗作のイッチ
ん?
2926:名無しのコーディネイター
このままだと原作通りシャトルが消えるくない?
2927:名無しのコーディネイター
そうだろうな。
2928:名無しのコーディネイター
歴史が変わることは殆ど無いからな。
2929:失敗作のイッチ
結局何が言いたいんや?
2930:名無しのコーディネイター
イッチは、何もしないのか?全てを変えれるような、神の様なギフトを持ってて、コズミック・イラじゃオーバースペックな機体も動かせるのに、
目の前の命を、救える命を救おうと思わないのか?
2931:名無しのコーディネイター
>>2930
でもそれはイッチが決めることじゃね?
2932:名無しのコーディネイター
>>2930
部外者が口出す問題じゃ無いよな。
2933:名無しのコーディネイター
>>2930
イッチの転生したコズミック・イラには他の転生者はいないらしいし、これはイッチの人生やからな。誰かがとやかく言えないやな。
2934:名無しのコーディネイター
だからこそ、これらを踏まえて、イッチはどうしたいん?
2935:失敗作のイッチ
………………
2936:名無しのコーディネイター
もちろんさっき言った通り、これはイッチの人生や、部外者の、しかも同じ世界にいる訳でもないワイらが決めることやない。
それでも、イッチに人の心が、善性が少しでもあるなら、皆はその行動をして欲しいと思うで。
2937:失敗作のイッチ
………………分かったわ、出撃する。
2938:名無しのコーディネイター
やるんだな、イッチ?
2939:失敗作のイッチ
ああ、殺るで。
2940:名無しのコーディネイター
何か文字違くない?
2941:名無しのコーディネイター
気にしたら終わりやで。
2942:名無しのコーディネイター
でも自室におるのにどうやって…、あ。
2943:名無しのコーディネイター
うん、それしか無いやろな。
2944:失敗作のイッチ
『止めろぉぉーー!それには!』
『逃げ出した腰抜け兵がーー』
2945:名無しのコーディネイター
おいイッチ、これ間に合うか!?
2946:名無しのコーディネイター
あかん、シャトルが爆発して…。
2947:失敗作のイッチ
『おい、あれって…。』『嘘だろ、何故あいつがここに…。』
『あなたは、一体…?』
2948:名無しのコーディネイター
間に合ったか!
2949:名無しのコーディネイター
シャトルは無事みたいやな。
2950:名無しのコーディネイター
いや、まだ安心できんぞ。
2951:失敗作のイッチ
『戦場でうろつく野良犬がぁー!!』『おいイザーク、そいつは!』
『くっ、お前の様な奴が!!』
イザークが面倒やな。蹴るか。
2952:名無しのコーディネイター
モビルスーツで蹴るって…。
2953:失敗作のイッチ
『ぐ、クソぉ…!!』『嘘だろ、あいつ、モビルスーツを蹴りやがった!!』
このままやとストライクやアークエンジェルがやばいから、ボイチェンつけてメッセージ伝えるか。
『聞こえているか、ストライクのパイロット。』
『この声は…?』
『申し訳無いが説明する余裕は無い、一度で聞いてくれ。このザフト軍は私が相手をしよう。君と、アークエンジェルは地球に降りてくれ。』
『そんな、まだあなたの名前も聞いていないのに…。』
『君は、守るべきものがあるだろう?』
『!!』
『君は、守れるものを守りたまえ。』
『……はい!』
『行かせるかぁー!!』『お前はここで消えてもらうぜ!』
言っただろう?君達の相手は、私だと。
2954:名無しのコーディネイター
カッコよ。
2955:名無しのコーディネイター
いつもはあんなイッチがこんなに…!
2956:名無しのコーディネイター
喋り方もフロンタルになってる気が…。
2957:名無しのコーディネイター
本当に大丈夫か?シナンジュに乗って。
2958:名無しのコーディネイター
あ、アークエンジェルが…。
2959:名無しのコーディネイター
地球に落ちていったな。
2960:名無しのコーディネイター
無事地球に降りれたみたいや。
2961:名無しのコーディネイター
イッチ、そろそろ離脱した方がいいぞ。
2962:失敗作のイッチ
おけ。こいつら振り切って戻るわ。
『アークエンジェルは地球に降りたようだな…。申し訳無いが、君達の相手はここまでだ、私には他に踊る相手がいるのでね。』
『逃がすかぁー!!』 『イザーク、もう止めろ!』
『クッソォー!!!』
無事逃げれたので、シナンジュを戻して、アークエンジェルにどこでもドアで移動!
2963:名無しのコーディネイター
あっという間だったな…。
2964:名無しのコーディネイター
と言うかイッチ機体にかすり傷すら無いのやばくない?
2965:名無しのコーディネイター
マジでフロンタルやん、こわ。
2966:失敗作のイッチ
あー、疲れたで。
2967:名無しのコーディネイター
おかえり。
2968:名無しのコーディネイター
凄かったぞ、イッチ。
2969:名無しのコーディネイター
スーパーコーディネイターじゃないにしろ、それ相応の力はあるってか…。
2970:名無しのコーディネイター
機体も中々に強いしな、ピーキーだけど。
2971:名無しのコーディネイター
そんなピーキーな機体使えてる時点でイッチはフロンタル以上にパイロットとしての強さがあるってことやな。
2972:失敗作のイッチ
ごめんそれどころやない。
『ストライク、着艦!』
2973:名無しのコーディネイター
ああそうか、この場合イッチが早めにキラをアークエンジェルに戻したから、本来よりダメージが少なく済んだんやな。
2974:名無しのコーディネイター
で、トラウマの一つも消えたと。
2975:名無しのコーディネイター
あ、待てよ…?
2976:名無しのコーディネイター
ん?
2977:名無しのコーディネイター
どしたん?
2978:名無しのコーディネイター
いや、フレイとキラの合体(意味深)が消えるんやないん?
2979:名無しのコーディネイター
あー、そっか。
2980:名無しのコーディネイター
いやでも、キラのことだから、イッチに助けられた、僕は何一つ守れやしないって拗らせそう。
2981:名無しのコーディネイター
>>2980
あー分かるわー。
2982:名無しのコーディネイター
>>2980
FREEDOMでも似た感じになってたしな。
2983:名無しのコーディネイター
>>2982
そしてアスランに殴られると。
2984:名無しのコーディネイター
>>2983
尚まだアスランは敵な模様。
2985:名無しのコーディネイター
あれ?結局イッチアークエンジェルから離脱出来て無くね?
2986:名無しのコーディネイター
あ、ふーん(察し)
2987:名無しのコーディネイター
駄目みたいですね…。
2988:名無しのコーディネイター
でもイッチやから何とかするやろ。な、イッチ?
2989:失敗作のイッチ
お、おう、な、何とか、するわ。
2990:名無しのコーディネイター
駄目そう。
2991:名無しのコーディネイター
マジでアカンやん。
2992:名無しのコーディネイター
こんなイッチじゃ不安やな。
2993:名無しのコーディネイター
まぁそれがイッチの良さやろ。
2994:名無しのコーディネイター
イッチは出来る子ってはっきりわかんだね。
2995:失敗作のイッチ
>>2994
親ヅラするな。
2996:名無しのコーディネイター
イッチの親は嫌やな。
2997:名無しのコーディネイター
それはそう。
2998:失敗作のイッチ
>>2996
>>2997
お前ら許さん。
2999:名無しのコーディネイター
こりゃ駄目だな。
3000:名無しのコーディネイター
でも、こんなイッチだからこそ、惹かれるものがあるんやと思うで。
評価、感想よろしくお願いします。できれば話の良かった点、変えたほうがいい点を教えてくださるとありがたいです。次回の更新も未定です。