沢山
感謝致します!
うp主は学生の身分でして、課題に押しつぶされておりました。
今回見たくまた課題に押しつぶされて更新が遅れることがあります。
その時は「あ〜また潰されてるな〜」くらいに思って気長に待って頂けると幸いです。
ちなみに今も尚課題に押しつぶされております。(おいこら)
気がつけばお気に入り280件超えててにやけてます。
ありがとうございます!
それでは第六話スタートです!
第六話 襲来
訓練から数日経って、それなりに新しいクラスメイトと打ち解けて来た頃、登校したらカメラやらなんやらの機材を掲げた人集りが出来ていた。
言わずとも分かるマスゴミ共である。
何せ今年から平和の象徴であるオールマイトが教鞭を執るのだ。
間違いなくマスゴミ共もどこからか情報を得て来る。
ほんとくだらないね。
まぁこんな調子だから『オールマイトが雄英教師陣入り』ってのは周知の事実な訳で、誰もが知っている情報なのだ。
そう、誰もが。
悪でさえも....。
遠目でているとマスゴミを眺める男が一人。
死柄木弔、その人である。
が、俺はそれを横目に雄英の門を塞ぐように集るマスゴミを避けるため、飛び上がって上から中に入る。
まぁ相澤先生に個性使用がバレて怒られたのだが、マスゴミを避けるための合理的手段と言ったら厳重注意で終わってくれた。
ほんと迷惑なんだよ、くたばれマスゴミ。
して、ホームルーム....
教卓に立った相澤先生が口を開く。
「昨日の戦闘訓練、お疲れ〜VTRと成績見させてもらった」
そしてまぁ私情丸出しで殴りあった爆豪とデクくんがお小言を言われ....
「で、ホームルームの本題だ」
ついに来た....
「急で悪いが....君らに」
((また臨時テスト...!?))
違うんだなコレが....!
「学級委員長を決めてもらう」
(((学校っぽいの来たァあああ!!!)))
そっからは皆各々が学級委員長をやりたいと騒ぎ出す始末。
そりゃ当然か....普通科じゃ雑務ってイメージがついてまわり、あまり積極的にやりたがる奴は居ない。
でもここだと集団を束ねるトップヒーローの素地を鍛えられる役でもある。
まぁ俺は我関せずって感じでいいかな。
どうせ非常口が投票制持ちかけながら手をそびえ立たせるんだ、デクに入れときゃいいさ。
入れてもあいつは蹴るし、結局飯田になるはずだしな。
なーんで思ってた時分がいました。
投票結果。
刹那 5票
八百万 4票
緑谷 3票
他 1票づつ。
どうしてこうなったし.....
「悔しい....」
そうぼそっと呟くヤオモモ。可愛い。
「はぁ...あの"クソと下水と手汗汁"のお守りとかもしないといけないんか....めんどくさい.....」
「あ"ぁ"!?聞こえてんぞクソ女!」
「まぁお前に入れるよかマシだよな」
瀬呂、ごもっとも。
でまぁ、ややもあって、そんなこんなで学級委員長になる羽目になってしまった。
諦めてなんでかはあえて聞かないことにした。
「んじゃ委員長は炉陽、副委員長は八百万だ」
「やっぱ炉陽だよな、超万能な個性がやべーし!」
「ホントそれ!透明になるわ、すっごく速く空飛ぶわ、ビーム撃つわでもうなんて言うか無敵ってかんじ?それにすっごく話しやすいし!」
なんだよそれ....
とまぁホームルームも終わり、午前中の授業が終わり昼飯....
「わぁ〜今日もすごい人だね〜!」
「ヒーロー科の他にサポート科や経営科などの他学科の生徒も一堂に会するからな」
「はぁ...お米が美味い...!」
そう言って白米を頬張る麗日ちゃんはやっぱり可愛い。
相変わらず麗日ちゃんとデクと非常口の3人とつるんでる。
「やっぱり私に票入れたのってデクくんとか?」
気にしたら負けだと思いながらも気になったので聞くことにした。
「うん、それに中学の時生徒会長やってたでしょ?適任かなって思ってさ」
「そんなんよく覚えてたね、学校違うのに....///」
「言ってたじゃん、せっちゃん、『生徒会長になっちゃった...』って」
「そうなの?」
「そりゃ勝てないわけだ....!」
そんな他愛もない話をしていると警報が鳴り響いた。
「警報!?」
いの一番にデクが反応した。
『緊急警報発令!!──セキュリティ3が突破されました!! 生徒の皆さんは屋外へと避難してください!!これは訓練ではありません!!──繰り返します──』
「何っ!?」
近くに居た先輩らしき人間がそのアナウンスに反応する。
「その、セキュリティ3とはなんですか?」
「校舎内に誰かが侵入したってことだよ!」
飯田の質問に答えながら先輩らしき人は駆け出した。
来やがったか.....
まぁどうせ混乱に乗じてカリキュラムをヴィランどもがパクって行くだろうし?まぁ焦る必要なんてないかな?
あーでも非常口飯田は見ておきたいかな.....人が落ち着いたら出るか....
そう思いながら食後の紅茶に舌鼓を打ってにっこりしていると
「飲んどる場合か!貴様も早く避難するのだァアアア!!!!」
「あぁ〜!(棒)」
と凄く声と喋り方がどこかのナチス軍人みたいな先輩に捕まった。
容姿は全然違うけど、この人絶対腹から機関銃出す個性だろ.....
そんな、ものすごくほにゃららハイムな先輩に出口に拉致られた俺は、既にぎゅうぎゅうの押し寿司状態の廊下に捕まる。
もみくちゃにされながらしばらくすると、前の方の列から何かが飛び出した。
多分非常口君だな?
あぁもうめちゃくちゃだよ。
逆回転の飛鳥文化アタックをしながら出口に向かってすっ飛んで行く飯田。
その勢いのまま『EXIT』の緑のランプがある所まで回転しながら飛んでいき、ビターン!と張り付いた。
その姿勢、正しく非常口のピクトグラムの如し。
『大丈〜夫!!!ただのマスコミです!!何もパニックになることはありません。大丈〜夫!!ここは雄英!!!最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう!!』
と大声で叫ぶ。
やっぱさすがだわ。
そして非常口生拝みから数日経った昼、0:50分。
今日は少し早く昼休みが来たと思えば、どうやら少し離れたところでヒーロー基礎学をやるらしい。
......離れたところ....?ん?あーもしかしてUSJだったりする?
昼飯を食べた後に教室で着席していると先生が入ってきた。
「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見る事になった。」
「はい!何するんですか?」
先生の発言でいつもとは人数が違うことに気になったのか、瀬呂が手を挙げた。
すると先生は青文字で『RESCUE』と書かれたカードを見せながら言った。
「災害・水難なんでもござれ、レスキュー訓練だ」
はい、知ってました。
そしてすごく嫌な予感がします。
どうせ来るんだろ?アイツらが。
まぁガヤガヤと意気込みを言い合っているクラスメイトを尻目に、これから怒ることを知ってる俺は、どう調理してやろうかと考える。
「おい、まだ途中」
思考を巡らせている間にうるさいクラスメイト達を先生が一喝する。
「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな」
うーん、まぁ来るのわかってるならフル装備で行くよね...ちょうどこの数日で『フルウェポンセット』が完成したって叔母さんから連絡があったしな。
「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く。あぁ、あと炉陽。お前宛にサポート会社から荷物が来てたぞ。後で受け取りに行くようにな」
先生からも連絡があったし、早速装備してヴィラン共をコテンパンにしてやろう....
「以上、準備開始!」
話を終えた先生は準備のため教室を後にした。
さてと、俺も準備するかな.....
して、とりあえず半ば押しつけとは言えクラス委員長になったので職務を全うするとしよう。
みんな着替え終わったのかぞろぞろと昇降口から出てくる。
「はーい、1-A集合.....んー....このタイプだったら1列でいいかな....とりあえず、スムーズに入れるようにせいれーつ!」
ハキハキと、聞きやすい声でいながら気だるげに俺は声を上げた。
そっから順にバスに乗り込んでいく。
「凄いな、てっきり左右2列とかそういうタイプを想像していた。何故わかったんだい?」
とまぁ飯田くんが聞いてくるので
「どっからどうみたって路線バスタイプじゃない?」
と返しておいた。
俺が委員長になっちまったせいで原作の滑った飯田が見られないのが少し残念だ。
それからは梅雨ちゃんの発言にあからさまに動揺するデクを見たりとまぁそこそこ原作回収をしながらアストレアのヘルメット越しににやけていた。
そして不意に話しかけられた。
「そーいえば、今日の炉陽ちゃん、やけに重武装よね?救助訓練なのに」
「確かに。救助訓練なのにそんな物騒なのいるのかよ?」
と梅雨ちゃんと切島に、ドライヴのハードポイントから出たアームに付いた『NGNバズーカ』を指さしてツッコまれてしまった。
ヴィラン来るのわかってて重武装だなんて口が裂けても言えっこねぇ。
うーん....よしこれで行こう。
「もしも救助中にヴィランが来たら、っていう実習もやりそうじゃないかな?と思って。一応これ、非殺傷弾なの。例えばこれ、睡眠ガスをばら撒く非殺傷弾だから先生にぶっぱなしても問題ないよ。備えは常にっていうじゃない?」
「あー確かに!一理あるな!さすが委員長になるだけあるわ!」
はー、危ねぇな....何とか理解して貰えたようだ。
「もう着くぞ!いい加減にしとけ!」
「「「「はい!」」」」
して。しばらくするとかなり大きな建物が見えてきて、バスはそこで止まった。
降りた先には特徴的な宇宙服を身に纏ったちっさい人が。
「皆さん、まってましたよ!」
「スペースヒーロー『13号』だぁ....!」
相変わらずデクは興奮気味にしている。全くこのヒーローオタクめ....
「早速中に入りましょう!」
「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」
13号の案内で俺たちは目の前の超巨大なドーム状の建物の中に入っていく。
中はかなり広い。ここを生で見れるとは感動的だな.....
「すっげぇ....!USJかよ....!」
とこれまた原作通りの反応を見せてくれる切島。
「水難事故、土砂災害、火災、暴風....etc.....あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です!その名も....
ビシッ!っと言う感じで指をさして高らかに13号はそう言い放った。
((((((ホントにUSJだった....!))))))
とまぁ今頃みんなおなじ反応をしている頃だろう。
「13号...オールマイトは?ここで待ち合わせるはずだが?」
「先輩....それが...通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで....仮眠室で休んでます....」
なんて会話をしている頃だろう....全く...平和の象徴ってのはたまらんねえ....
まぁ先生同士の会話で待機していると、終わったのか、先生方がこちらを向く。
「仕方ない、始めるか....」
「ええっと、始める前にお小言を一つ、2つ....3つ4つ5つ6つ....」
(((((増えてる増えてる....)))))
「皆さんご存知とは思いますが、僕の個性はブラックホール。どんなものでも吸い込んで塵にしてしまいます。」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!」
「えぇ。しかし簡単に人を殺せる力です。皆の中にもそういう個性がいるでしょう。
超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく制限する事で一見成り立っているようには見えます。しかし、1歩間違えれば容易に人を殺せるいき過ぎた個性を個々が持っているという事を忘れないでください。
相澤先生のテストで自分の可能性を知り、オールマイトの対人戦闘訓練でそれを人に向ける危うさを体験したと思います。
この授業では心機一転、人命の為、個性をどのように活用するかを学んで行きましょう。君たちの個性は人を傷つける為にあるのではなく、人を助ける為にある事を心得て帰ってくださいな」
んーやっぱりこのフレーズ好きなんだよなぁ....
「以上、ご清聴、ありがとうございました!」
そう言って13号はお辞儀しながら締めくくった。
いやぁかっこいいよ、俺も13号好きなんだよなぁ。このぶくぶくのコスチュームの下にあの美形があると思ったら....っていかんいかん、そういうのじゃない。
「よーし、じゃあまずは....」
そんなことを思っていると授業を開始すべく相澤先生が声を上げた。
が、その時。
ちょうど噴水の辺りが歪み、黒い渦のようなものが出現した。
「ひとかたまりになって動くな!13号!生徒を守れ!」
「は?なんだありゃ?」
その渦から手のようなマスクを被った男がむくっと出てきたかと思えば、ぞろぞろと、如何にもと言った感じの悪党共が、うようよと湧いて出てくるではないか。
「また入試ン時みたいにもう始まってんぞパターン?」
と切島。
そう言いながら1歩前へ出ようとして....
「動くな!」
先生が制止する。
「あれは....ヴィランだ....!」
はぁ......来ちゃったよ....全く......。
ようやく暴れられる.....!
『Fereshte』からの荷物の内容物
GNハンマー
言わずもがな、フォンが大好きなアレ。
プロトGNランチャー
極太のビームをぶっ放すGNバズーカの基礎となった武器。
今回は使わない。
NGNバズーカ
名前の通りGN粒子を使わないバズーカ。
殺しはお法度なので非殺傷弾を選択式で装填可能。
催涙ガス弾・睡眠ガス弾、睡眠フルトン回収弾を装填可能。
但しフルトン回収弾は直当てしないと睡眠ガス弾と同じ効果しか得られない。
もちろん普通の弾頭も使用可能。