ばぁどばぁど、あんらっく   作:インチネ・ズィ・マゼタルーノ

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ブルアカ要素…どこ?ここ? 3/3

そろそろマジメに、はっじまーるよー!


回顧して、解雇する

 

 

 

 あれからずいぶんと時間が過ぎました。

 

 

 たくさん撃たれたり、たくさん追いかけられました。ついに追い詰められたわたしに降りかかる、たくさんの暴力。

 いたいと叫んでも、やめてとお願いしても、苦しいと泣いても、みんな嗤っていました。

 

 しばらくして、暴力が落ち着きました。

 伏せていた頭を持ち上げて、祈るように目を開けました。

 

 

 そこにあったのは、突き付けられた銃口でした。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 きっと撃たれたのでしょう。

 痛みを感じる前に意識を失ったのは幸運でした。もしもそうなら、痛くて気絶もできなったかもしれません。そうしたら、きっと気絶するまで、痛い思いを続ける事になりそうでしたから。

 

 次にわたしが目を覚ましたのは、硬いベッドの上でした。

 

 ロボットや獣、異形の様なヒトがわたしを見ていました。あの目には覚えがありました。

 

 わたしを使う人の目です。

 わたしを使った人の目です。

 

 そして、わたしを作ったヒトの目です。

 

 

 


 

 

 

 どれほどの時間が経過したのかは分かりません。

 それはわたしの意識が、昏睡と覚醒を繰り返していたからです。何度繰り返したのか分かりません。あの部屋に窓はありませんでしたし、時計だってありません。あるのは、わたしを拘束するベッドだけでした。時間なんて、分かるはずありません。

 

 ある時は薬を、ある時は痛みを、ある時は苦しみを、ある時は快楽を、ある時は熱を、ある時は暗闇を…ある時は…ある時は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

※この少し暗い空気感のままで終わりたい方は、もう一度1話を見返してから引き返して下さい。それで終了。バッドエンドです。※

 

 

 

 一応、簡単なキャラ紹介を置いときますが、現状だと何も分からないままですね。

 

 

名前…不明(あえて呼ぶなら『AL-0』とか『AL-1A』とか?)

 

年齢…不明(正確に覚えていない為)

 

学校…未定(彼女に手を差し伸ばした人の所へ)

 

 

 

 アリスこと『AL-1S』を製作する際、テストの為に用意された試作機が主人公です。試作機とか初号機とか零号機とかって、絶対にあると思うんです。

 その試作機がもしも誰にも知られずに残っていたら。もしもそれが、既にヒトであったなら…そんな妄想です。

 

 

 

 

 

 

 

※シリアス?そんな物、初めから存在しない。あるのはシリアルだ、お食べ※

 

 

 


 

 

 

 

 その日はよく晴れていて、爽やかな風が吹いていました。

 空からわたしを見下ろす太陽が、柔らかく肌を撫でる心地の良い風が、そろそろ目を覚ませと言っていました。

 

 えぇ、そうです。

 

 わたしとあなたがであった日。

 あの時に知ったこの気持ち、あの時に知ったこの想い。

 

 それは言葉にするのなら

 

 

 

 

希望

 

 

 

 きっと、そう呼ぶのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 ───…と言うシナリオなのですが、モモイさんはどう思われますか?」

 

 

「却下!なんで?私が出したテーマは『愛と勇気の王道RPG』だよ!?どうしたらこんな話しになるのさ!?」

 

「最後に出てきた『希望』を、何も知らない人が撃ち殺して終了。その後ループして引き継ぎ2周目に入ります。そうしたらこんどは主人公ちゃんが発狂しながら『希望』を探しに行き──」

 

「まって、この刃物で切り付けられてるシーンとか撃たれるシーンとか薬のシーンとか…悲鳴とその描写だけでそれぞれ二万文字ってバカなの?生々しいよ!……って違うから、私の出したテーマは!?『愛と勇気の王道RPG』だよ!!

 

「それは実体けん゛んッ!…コホン。テーマ通りでは?死にたくないと言う『自己愛』と、希望を探す『無駄な勇気』のRPGですよ?」

 

「闇じゃん、心の闇だよ!コワイよ!先生!この子のメンタルケアしてー!」

 

「そんな、わたしは至って平常です」

 

「だからコワイんだよ!先生こっち、急患だよ!」

 

 

 

 

 

 

 




主人公の名前、マジで決まらない…もう無くてもいいかな?
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