投稿される内容の時系列は、割と前後する予定です。
不運の星の下
今日も今日とて銃撃戦。
右見て、左見て、あっちとこっちの大乱闘。
「なぜですか…?」
わたしが何か粗相をしましたか?
本当に、勘弁して欲しい。
知っていますか?
銃弾は、当たると痛いんです。
…それが今日も元気に飛び交っています。そんな街角で、わたしは巻き込まれない様に小さく座り込んでいます。
「ばぁどばぁど、あんらっく…なんでこうなった…」
わたしはただ、お使いに来ただけなのに…早く戻らないと、早瀬さんが心配してしまいます。……はぁ、もういまさらですがね…かれこれ巻き込まれて数時間、諦めて移動しますか…帰ったら黒崎ちゃんに慰めてもらうとしますか。
ああ…いけません、まだお買い物ができていません。はぁ…何を買うべきかのメモ用紙を紛失してしまいましたし、わたしはスマホなんて便利な物を持っていないのです。
はてさて、困りましたね。
「はぁはぁ…やっと見つけた、大丈夫?怪我してない?」
「おお、これが女神のごそんがん……!」
「…結構元気そうね。ほら、さっさと帰るわよ。シャキッとしなさい」
「むりですこわいです。まだ戦闘が続いています」
「はぁぁ~…アンタって子はもう…」
わたしが1人で隠れていると、なんと大女神早瀬様が表れたではありませんか。勝ちました、早く帰ってお風呂にはいりたいですね。
ですが安心するのはまだ早いのです。ここで気を抜くと、流れ弾に当たってしまうと身をもって知っています。
「早瀬さん、シールドを下さい。助けてくだs──あうっ!」
ほら見たことか、痛いです。側頭部にクリーンヒットです。とても痛いのです。だんだんと、世界がかすんで…意識が……
「あぁっ!もう!何でこの子はこう…ッ!」
「うわぁぁーん!くろさきちゃぁぁあん!うぅ…ぐすっ…こわかったです、いたかったですぅぅ…」
「よしよし、頑張りましたねー。にははー、次は一緒にお出かけしましょう!」
「おそとこわいです」
「うーん…でも、人を探してるんですよね?待ってたらずっと会えないんじゃないですか?」
「んにゃぁぁぁあ!早瀬さん生塩さん、黒崎ちゃんが正論でたたいてきます」
「正論なんだから受け止めなさいよ…」
「いやです!わたし、正論なんて聞きたくありません!」
「ワガママ言わない!…そんなのでC&C務まるの?」
「つとまるわけないじゃないですか!ポンコツでごめんなさい…C&Cのお荷物でごめんなさい……わたしはしょせん使い終わったゴミくずなんです…廃棄処分の出来損ないでごめんなさい…」
「誰もそこまで言ってないわよ!?」
ヤバい、マジで名前が決まってない!
まあええか…