遅くなりましたが何とか完成させました。
ついでに他に一発ネタも投稿して。
そして報告があります。
なんとついに、
推しを喰らうのを必死で止めたい評価バーが赤で満タンになりました!!!
皆さん本当にありがとうございます!
5話投稿してから結構評価も多くなって...
あとは完結を目指すだけです!
これからも本作をよろしくお願いしますということで、
第6話、どうぞ!
これどうしよう...
どうも、只今絶賛走っている私だ。静流だ。
理由は言わなくても分かるだろ?(だけど言う)
俺の真後ろにアガートラームの蛇腹剣が迫ってきてるんだよぉ!
ガ〇アンソードかガ〇アンソード!
これでもまだ殺意のこもり方はマシってマジかよ...
だけどずっと追いかけっこしてる訳にもいかねぇからなぁ。
タイミングを狙って...ジャンプッ!
蛇腹剣が真下を通り抜ける。
よし、避け切った!
だが問題は着地!
ここでもし装者の目の前なんかに落ちちまったら
それこそDIE SET DOWN!案件なんで...
着地地点を見極めないと。
あ、でも推しの前だったら...
だめだ!絶対横に調が居る!
イガリマにやられるなら大歓迎だがシュルシャガナ、てめーはだめだ。
なんとしてでも推しの攻撃単体で死んでやる!
そのためにも絶対に安置を、ホラー見た時の布団の中レベルの安置を...
あった、そこぉ!
怪我なし、目の前に装者なし...ヨシ!(現場猫)
今のうちに逃げt...
「逃しはしない!」
...はて?
ヤーイヤーイヤーイヤーイヤー...(SAKIMORI曲特有のコーラス)
あれ、ズバババン。なんで目の前に居るんですかねぇ...
いや確かに天羽々斬高機動型のやつやけど。
シンフォギアの中ではトップクラスに速いけども。
何もドラ◯ンボールみたいに瞬間移動しなくてもいいじゃないですかぁ!
慈悲をください慈悲をぉ!
(チャキっと剣を構える音)
そんなものはないってかぁ?(白目)
ヒャァッ!こっちくんな!
銃刀法違反!刀持つなんて銃刀法違反ですよ!
(尚こっちは全身凶器で法律も適用されるか怪しい身の模様)
あぁ...また包囲網の内側に戻されてゆく。
追い込み漁かよ、俺はサカナじゃねぇ!(溺れる方)
ライダー大車輪見てぇな隊形組んで...
金子のおっさん(原作者)の趣味にでも俺はつきあわされてんのかぁ?
次は誰がくるんだか...
ってあれ?
「次は私たちが...」
「相手デース!」
なんだ、きりしらか。(吐血)
うぐおぉぉぉ!尊い!なんと尊い輝きだぁッ!!!
無理だ!こんな神聖な百合に俺が太刀打ちできる訳がない!
足に力も入らん。
完敗だ...戦う前から完敗だ...
いいだろう、もうこうなれば生存罪を認めてやる。
さぁ切歌よ!俺を殺せぇぇ...
ん?シュルシャガナさん?
なんで俺の目の前に来てるんですかねぇ...
アンリを助け、バケモノと対峙したシンフォギア装者たち。
しかし一方で、怪物の方は自ら戦おうとはしてこなかった。
代わりに円形に囲んだ6人の間をすり抜けようとするかの如く、
何度も逃走を試みるばかりだ。
「やった、誘導できた!」
「逃がすかってんだよ!」
そして翼の素早さを活かし、なんとか包囲網に引きずり戻した装者たち。
しかしそれでも、向こうから攻撃しようとする素振りはない。
「どうしてあの錬金術師には攻撃したのに、
私たちには...?」
アンリとの戦闘を目撃したマリアが、首をかしげる。
『分からん。だが今は、こいつを捕らえることだけに専念しろ!』
聞えてきたのは、指令室からの弦十郎の声。
上層部の決定により、怪物を捕獲するという方針が出されたのだ。
「あたしたちが行くデス!」
「相手がこっちの攻撃を避けた隙に、皆さんが攻撃を!」
円陣の中心に佇むバケモノへと、切歌と調が一歩踏みよる。
「気を付けてね!」
響が声援を送る中、それぞれ武器を構える2人。
すると今度はバケモノの方で動きがあった。
なんと、怪物がいきなり膝から崩れ落ちたのだ。
「「えっ?」」
「どういうことだ!?」
まるで戦うことを諦めたかのような素振り。
だがまだ、一度もぶつかり合った覚えはない。
それなのにどうして。
「意味わかんねぇけど、とにかくチャンスだ。決めちまえ!」
クリスが合図を出し、調を前にして前進する2人。
「まずは私が面で制圧する...!」
まるで生気を失ったかの如く、立ちすくむバケモノ。
それに向かって鋸を振り下ろそうとしたその瞬間―――
怪物の瞳が、赤く光った。
「ッ!?」
そしていきなり、調の動きが止まる。
いや、正確には強制的に止められたのだ。
シュルシャガナの刃先。その向こうには...
腕のカッターで自身の体格以上の鋸を受け止める、怪物が居た。
...だめだつったろ。
シュルシャガナァ!てめぇはだめだって言っただろうがぁぁぁぁ!!!
せめてイガリマとのコンビ業で挑んでこいやぁ!
推しの要素が10%以上ぐらい入ってりゃあ今の俺ぁ満足なんだよぉ!
なのに...なのにどうして、単体で来るんだてめぇはぁ!
こうなったら容赦はしねえ。
推しの攻撃を喰らうか、俺がこの地獄(一部例外)を抜け出すか!
勝負だぁぁぁぁッ!
「まずい!」
てっきり避けると考え切っていた先ほどまでの自分を、調は哀れに思う。
こうなれば一気に相手が有利になってしまう。
ファウストローブを断ち切る攻撃に耐えれるものか。
ギアが壊されるのも時間の問題。
なんとか退こうとした調だったが...
その前に2つの回転ノコギリが、バラバラに砕けていった。
鋸の欠片の隙間から、深紅の瞳が覗かせる。
この雰囲気はまさにあれだ。
錬金術師を殺しかけた、バケモノの本質だ。
一瞬死をも覚悟した、その時―――
「やらせるかデェェェェェェェス!!!」
彼女の左横から、大切な親友が飛び出す。
そして一瞬、瞬きを挟んだ隙に...
暁切歌のイガリマの大鎌が、バケモノに直撃した。
何をやってるんだ俺は...
怒りの対象はシュルシャガナなのに、危うく調ごと殺ろうとして...
そのせいで今目の前で、推しが怒ってるじゃねぇか!
確かに大好きな推しの表情はいっぱい見た方がいいが、
今はタイミングが違う。
だってまだ、思いっきり笑った顔も見れてないんだから。
怒ってる顔やっぱ似合わないよ、切歌。
もうこうなったら俺を殺してほしい。
推しの攻撃で死ねるとか言いながらがめつく生きようとした俺を、
本当に殺してほしい。
だが困ったものだ。
運命は俺の願いをいつも叶えてくれないらしい。
だって今、イガリマの斬撃を真正面から喰らったのに...
ニューオメガの装甲のせいで、全く効いてないんだから。
「嘘...」
目の前の光景に、切歌は絶句する。
それは何故か。
今バケモノはその鎧で、難なくイガリマの攻撃を受け止めていたからだ。
こんな芸当が出来た相手など、切歌は生まれてこの方見たことがない。
まぁ最も装甲が厚い部分に切歌が攻撃を当てたのも原因なのだが。
だが良かった、調に危害が及ばなくて。
そんな風に、切歌は思う。
せめて大切な人ぐらいは、守りたかったから。
死という言葉が、頭をよぎる。
覚悟はしていた。だがやはり、怖い。
腹の1つや2つでも貫かれたりするのだろうか。
こんな時にフィーネの魂が自分に宿ったりしたらと思うが、
流石にご都合主義すぎるだろう。
だけど、死ぬつもりはない。
みんなを遺して、完全には...
しかしそんな時、怪物は―――
なんとイガリマの柄を優しく握り、そっと自分から外した。
「...え?」
それ以上で、何もしてくることはない。
ただひたすらに、こちらを見つめるだけだ。
そして切歌の背中に、暖かな感触がしたかと思えば...
一気にバケモノと切歌は、引き離されていた。
「切ちゃん!」
後ろから、聞きなれた声がする。
「調...」
「よかった。本当に良かった...」
半泣きでこちらを抱きしめる調。
それでようやく、自分が助かったことに気づいた。
「ほんとに、そうデスよ...」
思わず安堵の声を漏らす切歌。
しかしその一方で、そっと後ろを振り返った。
「どうしてデスか...?」
少し遠い背後に佇む怪物へと、そう呼びかける。
つまりどこぞの神様よ。
俺は恐らく推し単体のの攻撃では死にそうにないから、
このまま生きろってことですか...?
上等だ、推しの笑顔見るまで生きてやるよ。
濃厚な百合も見れたことだし。
という訳で新たなゴールが決まった訳だが―――
どうやって生き残ろ、これ。
戦わなければ生き残れない次元だってのは分かるんで、
頼むから1期からいる信号組を何とかする方法を教えてください...
ってあれ?ザババの2枚刃がこちらに向かってきている。
おっと、死んだか?
じゃなぇわ!対抗策!対抗策考えねぇと!
確かアマゾンズ系統って、基本的に武器があったはず...
流石にコンビ決めた技は生身で防ぎきれる気がしない。
とにかくベルト!ベルトいじって!
何かでろよぉぉぉぉぉ!
ジャッキーン!
(ドラえもんバトルドームも)でたァ!?
これは確か...『ニューオメガソード』だっけ。
よし、今は時間無いからこれで何とかするしかない!
ひえぇぇぇぇ!眼前まで来たザババこえぇぇぇぇぇ!!!
必死に剣振り回してなんとか...
なってる!なってるよなんか!
メカニズムは分からないけど渡り合ってるよ!
これで一気にやれば...
駄目じゃね?
結局押されてるじゃん!
なんか地味にどんどん後退させられてる!
これが百合パワーか...
俺には分かるよ、悲鳴を上げるソード君の声が!
―キラリーン!(ニュータイプのSE)―
なんか来る!(確信)
そこだぁぁぁぁ!
(振り向きざまに真っ二つになる赤いミサイル)
ぶった切ったぁぁぁぁぁ!
振り返るとミサイル来てるって恐怖でしかねぇ!
なんてもん打ってきてんだぁキネクリパイセン!
(その時、オリ主に電流走る)
まさかこの波動は...
「ぶっ飛べぇぇぇぇ!」
真横から来るんじゃあないよぉ!原作主人公!!!
再びバケモノと向き合う、切歌と調。
その姿は依然として健在であり、先ほどの傷も驚く程に浅い。
「行くデスよ...調ッ!」
「うん、切ちゃんッ!」
しかしそれでも、2人は立ち向かってゆく。
何年も積み上げた連携があれば...勝てると信じて。
するとそれに合わせるようにして、
怪物もその腰についたベルトのようなものに手を掛ける。
その直後、バケモノの右手に赤い剣が現れた。
「何ッ!?」
「今までずっと武器を隠し持っていたというの!?」
2人の連携技と、赤い剣がぶつかる。
だが相手の隠し玉にしては、張り合えているとは言えなかった。
「ちょっとだけだけど押してるよ...!」
「このまま行けば...!」
長い時間で、少しづつ。
どんどんと相手が後ずさりしてゆく。
「今のうちに食らいやがれ!」
そして直後、バケモノの背面に回ったクリスが、
上空からミサイルを撃ち込みに行った。
だがそれと同時に―――
「「きゃあっ!」」
2人の攻撃をいきなり押し込むと、
空いた隙にバケモノがミサイルを切り倒す。
「うっそだろぉ!?」
振り向いたのと同時に、完璧なタイミング。
まるで図っていたのかというような反撃だった。
「やっぱ只者じゃねぇ...」
怪物と目を合わせながら、冷や汗を流すクリス。
「させない!」
しかしそこで、怪物の死角から響が突っ込んでいった。
「やれ、立花!」
「ここで決めなさい!」
「ぶっ飛べぇぇぇぇ!」
バケモノが気づいたころには、もう遅い。
立花響のアームドギアであるその拳は、すぐ目の前まで迫っていた。
暴風と共に、粉塵が吹き荒れる。
今にも吹き飛ばされそうな勢いに残りの5人は、
ただ踏ん張るだけだ。
やがて土煙は止み、中から1人のシルエットが浮かんでくる。
「響さん...ッ!?」
そこで、全員が絶句した。
確かにそこに響はいた。
何もない宙に、拳をつきつけた状態で。
だが、肝心の怪物は居ない。
響の足元に広がるのは、バラバラに砕けたコンクリート。
そのすぐ傍には、大きく抉れた跡のついた地面があった。
「まさか...」
その光景に、クリスは見覚えがある。
かつて風鳴源十郎が、自分を救おうとしたときに使った技。
地面を蹴って壁にしてそれで攻撃を防ぐ。
どうして生身の人間がそんなことできるのかはさておき、
(というか未だに誰も分からない)
あの怪物がその技を使ったこと自体が衝撃だった。
「逃したわね...」
「恐るべき潜在能力。私達が見たもの以外にも、
まだこんな技能を残していたとでもいうのか...」
翼とマリアが唖然とする中、
響はすぐに、ある場所へと向かった。
「もう、いなくなりましたよ。」
手を差し伸べた先は、アンリ。
「...存在自体が空気も同然だったのに、
よく気づいたわね。」
あの時仰向けになったままで、ずっとここに居たのだ。
「そりゃあだって、あなたを助けるために戦ったんですから。」
「馬鹿じゃないの?敵のはずの私たちに。」
そう言われると、響は笑って見せる。
「だって...アンリさん、ずっと部下の人のこと気にしてましたから。
思いやりのある人なんだなって...」
「...フフッ」
すると今度は、アンリが笑った。
「え?」
「ほんと面白いわねあんた。
サンジェルマン達が気に入るのも分かったわよ。」
そうして、アンリは響の手を握りしめる。
「こっちに部下さんはいます。
会ってあげてくれませんか...?」
「そうね。
思わず笑ってしまう2人。
すると目の前に、黒い車がやってくる。
どうやらお迎えのようだ。
「じゃあね。また会う時まで...」
「はい。」
S.O.N.G.の人物に連れていかれながら、アンリはさよならの挨拶をする。
それを優しく、響は見守っていった。
「あぁ~お疲れムードマックスデスよ~。」
手足を大の字に広げ、寝そべる切歌。
「うん...だって、切ちゃんに近づく危ない奴が一人...」
その横で調が言おうとすると...
「あぁぁぁ!駄目デス調!今は駄目デスよぉ!」
必死に切歌が調の言葉を遮ろうとする。
流石に惚れられた男の顔は、恥ずかしくてあまり思い出したくはない。
「だって、優しいふりして切ちゃんに近寄ってくるかも...」
「ふぇ?優しいふり、デスか...?」
そんな言葉を聞くと、あの怪物を思い出す。
自分を殺そうとしなかった、あのバケモノを...
「あの人のは、ふりだったんデスかね...?」
「切ちゃん、あの人って何のこと?」
「おいおいおい...」
しかしそこで、2人の背後から声がする。
「デス!?クリス先輩!?」
「お前、ついに青春ってやつがぁー...」
まるでからかうような表情で、大きな声を出そうとするクリス。
「デェェェェス!やめてくださいクリスせんぱぁぁぁぁぁい!!!」
夕焼け空に、切歌の叫びが響いた。
過労死寸前で生き延びた...
OTONAのテクニックがここで活きるとか誰が予測できるかよ。
まぁそれが出来る体になったのが一番怖いんだけど。
にしても今日は、色々とありすぎじゃなかったかねぇ。
推しに会って、推しと戦って...
ん?俺その流れを今日だけで味わったってことォ!?
駄目だ、1日の出来事として処理しきれない。
今のうちに明日の仕事休むって言っとくかぁ。
多分1日使わないと今日の出来事は整理がつかないぞ...
にしてもやっぱり―――
生で見る推しって、滅茶苦茶可愛かったなぁ。
「おい、聞いたか?未確認生物の話。」
ここはS.O.N.G.本部、潜水艇の中。
その通路で2人の男が、談笑をしていた。
「当たり前だろ。シンフォギアで歯が立たないとかなんとか...」
「ノイズ以上の脅威とか、俺はごめんだぜぇ。
仮称は"ニューオメガ"だっけ?カッコつけた名前しやがって。」
まじかと言うように、頭を抱える片方の男。
「まぁ大丈夫だろ。そこは装者の皆さんが何とかしてくれる。」
その相方は男を励ますようにして、肩に手を置いた。
「そうだよな...俺らにできるのはお祈りだけだよなぁ...」
今ここで嘆いても仕方ないと、諦めて前を向く男。
するとそこで、あるものが目に留まった。
「あれ?こんなところに"ウォーターサーバー"なんて
置いてあったっけ?」
それは、通路の分岐路に設置された一台のウォーターサーバー。
「知らないなぁ。なんか新しく導入されたんじゃないか?」
相方の方は興味ないと言うかのように、スルーしようとする。
「おい、ちょっと待ってくれよ。」
しかしそこで、男は相方を呼び止めた。
「今ちょうど喉乾いてたから、いいか?」
「別に許可取るようなもんじゃないだろ。
勝手にしてな。俺は先に行くよ。」
「ちぇっ、せっかちだなぁ。じゃあ後から追うわ。」
そう言って男は紙コップを取り出し、水を注ぐ。
「助かるぜぇ。俺たちみたいな日の目を見ない連中を
支援してくれる企業さんがいるなんてよぉ。」
気になった男は、サーバーのボトルに書いてあった文字を読み上げた。
「『Aroma Ozone』ねぇ...頼もしい企業様だ。」
そうして一気に水を飲み干すと、
先に行ってしまった相方の後を追うように男は走り出す。
空っぽになった紙コップが、カランと音を立ててゴミ箱に転がり落ちた。
書いてて思った。
マリアさんとSAKIMORIは何を四天王?って。
やっぱ他の書き手の人みんな言ってますけど、
戦闘シーンって書くのムズイんすよね。
まだまだ未熟だということです。
これからも頑張らないと...(ただし、不定期投稿には抗えない模様)