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魔界上空
「グリム様〜、今どこに向かってるのですか〜?」
「俺の国だ。」
「国!?」
「あぁ、言ってなかったか?」
「うん、言われてないです!!」
「そうか、すまんかったな」
「いえいえ、私が聞かなかったのが悪いですし」
「そうか…。おっ、見えてきたぞ」
「えっ!!どれですか?」
「あれ、だ?」
「どうかしましたか?」
カミさん、俺の城あんなんだっけ?
『元の城より、さらに邪悪になってますね』
まぁ、いいか
「いや、気にするな。では、門から入ろう」
「あ、はい」
門前
「よし行くか」
カツカツカツ
「おい」
「ん?何だ?」
「ここから先は死神様の国だ。どこのやつかわからないやつは入れられないんだ。帰ってくれるか?」
「ヒソヒソここって、グリム様の国ですよね?」
「ヒソヒソそのはずなんだが」
「おい!!聞いているのか!!」
「と言われてもな…」
「帰らないのなら力づくで帰らせるまで!!」
「来ますよ!!グリム様!!」
「いや、大丈夫だ」
「えっ?」
「おい!!てめーら何してんだ!!」
ゴチンッ
「「い゙っ!!」」
「マーマン隊長!!何してるって侵入者を未然に防ごうと」
「この方は侵入者ではない!!死神のグリム様だ!!あんなに見た目と名前を教えたのだが足らなかったか?」
「「ッ!!すいませんでした!!」」
「謝るのは俺じゃねぇ!!グリム様だ!!」
「「グリム様!!すいませんでした!!」」
「いや、これから間違えなければ大丈夫だよ」
「「ありがとうございます!!」」
「グリム様、そんな簡単に許さないでくれ」
「いいじゃないか、それよりもマーマン、国の設営ご苦労だった」
「いや、やりがいがあったからいいんだ。そういえばそこにいる女の悪魔はどこのどいつだ?」
「あぁ、こいつのことや諸々をこのあとの会議で話すから、幹部を集めておいてくれ」
「おう!!了解したぜ!!」
《国民全員に告ぐ!!今、我が王グリム様がお帰りになられた!!なるべくでいいが道を開けろ!!》
「マーマン、そのスキルは?」
「あぁ、これは
「便利なスキルだな」
「おう。では、行こう」
カツカツカツ
「あっ!!グリム様だ!!」「おかえり!!グリム様!!」「あれがグリム様…美しい」「グリム様!!」「死神様!!」
「国民は温かいな」
「そうだなっと、そろそろ城だぜ!!グリム様。」
「よし、入ろうか」
ギーーバタン
「おかえりなさいませ、グリム様。」
「国交は結べたか?ブレイク」
「はい、もちろん」
「それは良かった。ブレイク、広間に幹部を集めてくれ。会議をする」
「はっ!!では、行くぞ。マーマン」
「おうよ!!」
タッタッタッタ
「俺たちも広間に行こうか。モーモン」
「はい!!」
―――――――――――――――――――――――――
広間
「全員集まったな。では、会議を始める。まずは、ひとりひとりの報告からだ。では、最初はブレイク頼む」
「はっ!!私は忘れられた竜の都に行き、国交を結ぶことに成功しました。そして、その時にミリム様に国の名前はなんだと言われたので、私が咄嗟に決めてきましたがよろしかったでしょうか?」
「どういう国名にしたんだ?」
「魔帝国グレイムです。」
「それなら大丈夫だ」
「ありがとうございます。」
「では、次はインプ頼む」
「はい、わたくしは下級悪魔を100匹召喚するという指令を完遂しました。ただ、召喚しているときに興に乗ってしまって、最終的に1000匹を超えてしまいましたが。キシシシ」
「部下は数が多ければいいからな。大丈夫だ。」
「キシシシ、ありがとうございます。」
「では、次にマーマン頼む」
「おう、俺はこの国を整備し開拓した。グリム様の言っていたメインストリートはもちろんのこと城の強化、悪魔の住居、中央広場を作ったぜ。あとは、兵士の育成だな」
「兵士の育成についてはこれからも頼む」
「おうよ!!任せとけ!!」
「最後にシャドー頼む」
「は、はい。わ、わたしは魔王クレイマンの影に入り、色々な情報を取ってきました。その中でもグリム様に関係があるのはこの3つです。まず1つ目、クレイマンがグリム様を非常に崇拝していること。2つ目は魔王を増やそうとしていること。3つ目は近々
2つ目の情報は多分、オークについてだろうな
「1つ目のことはどういうことだ?」
「ク、クレイマンは死神が復活したことを部下から聞いたとき、非常に嬉しそうでした。そして、これで計画を進められると言っていました。ですが、どんな計画かはわかりませんでした」
「いや、それで十分だ。」
「キシシシ、グリム様は
「行けるのならばいきたいな」
「まぁ、そこら辺は後で考えることにしましょうか」
「それもそうだな。では、最後は俺だなの前に俺の横にずっといるやつの紹介をしておこう。新しい幹部のモーモンだ。仲良くしろよ。」
「私はモーモンという。よろしくな!!」
「おう!!」
「キシシシ、女ですか」
「よ、よろしくお願いします。」
「よろしく頼むぞ」
「では、俺の話をしよう。と言っても簡潔に終わるからな。俺は死神を目の敵にしている勇者を目指す女の子を鍛えていた。」
「「「「「…………はい?」」」」」
「グリム様、話が見えないのですが…」
「要するに、死神を恨んでいる勇者候補のおなごを鍛えたってことでいいのか?」
「それで合ってるぞマーマン。」
「いや、なにしてるんですか!!そんなのがいるのなら早く消すべきではないのですか!!」
「いや〜、面白いかな〜って」
「面白いかな〜じゃないのですよ!!」
「キシシシ、グリム様は元々変わってるのだから言う意味ないと思うぞ。ブレイク」
「そ、そうですよ…」
「はぁ、インプとシャドーに免じて許しますが今後はそんなことないようにしてくださいよ!!」
「ブレイク、想像してみろ。前に師匠をしてもらっていた人がまさかの死神だったときの勇者の顔を。興奮するじゃないか!!」
「そういうところはちゃんと悪ですね」
「まぁ、これで報告は終わったな。では、次はこれからの方針を」
トントントン
「失礼します!!」
「今は会議中だぞ!!」
「まぁまぁ、マーマン落ち着いて。で、どうしたんだ?」
「今、来客がありまして、何でも話をさせてほしいとのことで」
「その来客とは誰だ?」
「魔王クレイマンです!!」
「「「「「ッ!!」」」」」
「ちょうどいい俺も話したかったとこだ。お前らすまんな、用事が入った。この会議は終了とする。ブレイクとマーマンはついて来い。インプとシャドーはモーモンにこの国を案内してやれ。では、解散!!」
「「「「「はっ!!」」」」」
どうでしたか?