スキル:竜の探求   作:魔王の髑髏

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16話目です。


ワルプルギス

城 会議室

 

「幹部全員、ここに集まりました!!」

 

「ご苦労、ここに集まってもらった理由はこれからの方針を話そうと思ってな」

 

「おっ!!やっと決まったんだな!!」

 

「おい!!マーマン!!敬語を!!」

 

「あ?何だと?これが俺の喋り方なんだ!!別にいいじゃねぇか!!」

 

「良くない!!グリム様の前だぞ!!」

 

「はぁ〜…モーモン頼んでいいか?」

 

「了解しました。《時の操作(タイム・コントロール)》対象 ブレイクさんとマーマンさん…止まれ!!」

 

カーーン

 

「この二人はこのままにして話を進める。俺は魔王達の宴(ワルプルギス)に参加しようと思う。そして、それに応じて従者をつけなくてはならない。従者は二人まででもう決めているのだが、一人変更となった。まず決まっていた方からモーモンだ。」

 

「ありがとうございます!!」

 

「そしてもう一人はシャドー頼む。」

 

「……!!…はい!!」

 

「モーモン、そろそろ解いてくれ」

 

「はっ!!"解除"…」

 

コーーン

 

「あれ?何か止まっていた気が…」

 

「俺もそう感じるが…」

 

「……これからお前らの仕事を言い渡す。まず、ブレイクは近隣国との外交だ。次、マーマンは周辺に危険なものがないかの調査。インプは引き続き研究だ。わかったな?」

 

「ちょっと待ってください!!」

 

「ん?何だ?ブレイク」

 

「シャドーとモーモンには何も頼まないのですか!?」

 

「もう頼んでいる。」

 

「へっ?な、何を…」

 

魔王達の宴(ワルプルギス)での従者だ。」

 

「なっ!?なぜ、私を連れて行かないのですか!!一番古参な私が一番活躍できますよ!!」

 

「これはもう決定事項だ。何か意見があるのなら自分の日頃の行いを振り返ってみろ。じゃあ、解散!!シャドー、モーモン行くぞ」

 

「「はっ!!」」

 

「えっ、ちょっと待って下さいよ!!」

 

「……喧嘩をしないようにどうすればいいか考えろ」

 

「………」

 

ガチャ

 

…………

 

玉座の間

 

「……グ、グリム様…ここからどうやって魔王達の宴(ワルプルギス)に行くのですか?」

 

「そろそろ迎えが…」

 

ギーー

 

「お迎えに上がりました…死神"グリム"様でお間違いありませんか?」

 

「あぁ、大丈夫だ」

 

「わかりました…従者は決まっていますか?」

 

「あぁ、この二人だ。」

 

「わかりました…ではどうぞ…」

 

「よし、ふたりともいくぞ」

 

「「はっ!!」」

 

…………

 

魔王達の宴(ワルプルギス)

 

「死神"グリム"様、到着いたしました…」

 

「あら?俺が最後かい?………なんでこんな黙ってんの?説明して、ギィさんよ」

 

「お前が本当の死神かを見ている時間だ…まだ、怪しいからな…」

 

「そういうもんかね?」

 

圧、すごいんだけど!?

 

『耐えてください』

 

そう言われても…

 

「もう、睨むのはやめるのだ!!疲れたのだ!!」

 

「クックックッ、もういいんじゃないですかね?」

 

「そうするか…では、魔王達の宴(ワルプルギス)を始める。今回の発案者はミリムだったな。なぜだ?」

 

「それは決まっているだろう!!グリムの紹介に決まっているのだ!!」

 

「俺の紹介?」

 

「そうだ!!これまでとは違う死神を紹介したかったのだ!!」

 

「……今までの死神とは違うのはもうわかったよ…」

 

「いや、ワタシは信じないわよ!!ぜーったい悪逆非道な死神に決まってるに違いない!!」

 

「えっと、どなたですか?」

 

「ワタシは迷宮妖精(ラビリンス) ラミリスよ!!」

 

「………僕は眠る支配者(スリーピング・ルーラー) ディーノ…よろしく…」

 

「これはわたくしもしておいたほうが良いのですよね。鮮血の覇王 ロイ・バレンタインだ。よろs」

 

「いや、本物のほうが挨拶してくれ。」

 

「なんじゃ…バレておったのか…ロイ戻って良いぞ」

 

「はい」

 

「妾は夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア) ルミナス・バレンタインじゃ…」

 

「次は…」

 

「俺か…俺は白金の剣王(プラチナムセイバー) レオン・クロムウェルだ。」

 

「俺は、大地の怒り(アースクエイク) ダグリュールだ。お前は死神なのか…?」

 

「改めて、私が破壊の暴君(デストロイ) ミリム・ナーヴァだ!!」

 

「私も改めてでしょう、人形傀儡師(マリオネットマスター) クレイマンです。」

 

「あら?次は私かしら、私は天空女王(スカイ・クイーン) フレイよ。よろしくね」

 

「俺は!!獅子王(ビースト・マスター) カリオンだ!!よろしくな!!」

 

「そして、最後に俺が暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス) ギィ・クリムゾンだ。よろしく頼むぜ、死神様よ」

 

「ギィも信じるの!?」

 

「信じなかったらこの話が始まんねぇからな」

 

「なら、信じてあげるわ…」

 

「一応、俺の自己紹介を…。俺は邪神(ハデス) グリムだ。よろしく頼む…」

 

「先程から感じていた、邪気はあなたが邪神(ハデス)だからでしたか…」

 

「ほら!!死神じゃ、ないじゃない!!」

 

「種族も邪神(ハデス)ですが、今は死神で通してください…」

 

「わかったわ!!」

 

「ありがとうございます…」

 

「じゃあ、次の議題だが…」

 

ブワッ

 

「「「「「「「「「「「ッ!!」」」」」」」」」」」

 

「今のは!?」

 

「東の方角か!?」

 

《報告します!!グリム様!!》

 

《どうした!!ブレイク!!》

 

《ジュラの大森林の大洞窟で見つかっていた暴風竜の姿が突如なくなりました!!》

 

このくらいだっけ!?結構早くない!?

 

《わかった!!すぐ、城に戻る!!》

 

「少し、用事ができた。帰らせてもらう!!行くぞ!!シャドー!!モーモン!!」

 

「「はっ!!」」

 

「あっ、そうだ!!ギィ!!」

 

「何だ?死神様…」

 

「"これから先、退屈はしないぞ!!"じゃあな!!」

 

「どういう…」

 

「シャドー!!」

 

「はっ!!《影穴(シャドーホール)》!!」

 

シュンッ

 

…………

 

城 玉座の間

 

「グリム様…おかえりなさいませ…」

 

「今すぐ、幹部を呼べ!!」

 

「はっ!!」

 

数十秒後

 

「「「「「幹部、全員集まりました!!」」」」」

 

「今から言うことはあくまで憶測だが、近い内に暴風竜ヴェルドラは蘇る。」

 

「「「「「ッ!!」」」」」

 

「そこで、緊急で指令を言い渡す!!まず、ブレイクは外交をやめ、今つながっている国にだけ情報を伝えてくれ!!ただし!!クレイマンのところには教えるな!!絶対だぞ!!」

 

「グリム様の言うことは絶対ですので大丈夫です!!」

 

「では次、マーマンはいつ、ヴェルドラが来ても良いように国と兵士の強化と防衛設備の設営だ。頼んだぞ」

 

「おうよ!!」

 

「次、インプは研究個体の最終確認を頼む。いつ使うかわからないからな」

 

「了解いたしました。」

 

「次、シャドーはまた、潜入任務だ。今回は大鬼族(オーガ)の長だ。頼むぞ」

 

「はっ!!」

 

「最後、モーモンはスパイ活動だ。狙いはファルムス王国だ。いけるか?」

 

「はい!!大丈夫です!!」

 

「では、それで頼む!!俺はやることがあるから、しばらくこの国を離れるが、その間はブレイクとマーマンに任せる。頼むぞ!!」

 

「「はっ!!」」

 

「では、解散!!」

 

…………

 

『原作を知っているとはいえ、何をしに行くのですか?』

 

また、人間化(ギジンカ)を使って主人公の近くに行こうかなって

 

『色々なシーンが見たいからですね…』

 

そう!!いいじゃん!!

 

『わかりました』

 

じゃあ、行こう!!




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