スキル:竜の探求   作:魔王の髑髏

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お久しぶりです。


狼とゴブリンとスライムと

ジュラの大森林

 

飛行中

 

「ヴェルドラの気配が消えたのはここらへんだったよな?カミさん」

 

『はい』

 

ということは近くに……

 

「おっ、いたいた」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

リムルside

 

「ふぅ…やっと外に出られたな………。ここからどうしようか。ん?」

 

「グルルルル」

 

狼!?大k

 

「キャイーン!!」

 

あれ?逃げてった…なんだったんだ?

 

「グガッ…ツ、ツヨキモノヨ…コ、コノサキニナニカヨウカ?」

 

ゴブリンか?強きものってなんだ?とりあえず挨拶するか

 

『そうした方が良いかと』

 

分かった

 

「はじめまして!!俺はスライムのリムル」

 

「「「「「「「「…………ッ!!」」」」」」」」

 

ありゃ?どうしたんだ?

 

「ツヨキモノヨ、アナタノツヨサハジュウブンニワカリマシタ!!デスカラドウカコエヲシズメテクダサイ!!」

 

思念伝達が強すぎたか?

 

「ごめんね。で、俺に何か用かな?」

 

「ハイ、キョウリョクナマモノノケハイヲカンジテケイカイニキタシダイデス。」

 

「強力な魔物の気配?」

 

大賢者、俺の周りにそんな気配あるか?

 

『解、個体名リムル・テンペストの周り半径100m以内には気配を感じません』

 

「ゴジョウダンヲ!ソノヨウナコトイッテモワレワレハダマサレマセンゾ!!ツヨキモノヨ、ソノイジョウナオーラヲミコンデオネガイガアリマス。ツイテキテクダサイ。」

 

「お、おう。」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

グリムside

 

『行ってしまいますが着いていかないのですか?』

 

カミさん、俺は1つ決めたことがある。

 

『なんですか?』

 

俺は主人公リムル・テンペストの"敵"となる。

 

『どういう…』

 

それは見ていればわかる。ということでリムルのオーラで逃げていった牙狼族を追いかけようか。

 

―――――――――――――――――――――――――

 

牙狼族の長side

 

「親父殿!!」

 

「どうした?」

 

「今日がゴブリンを襲う日ですね!!今日こそ彼処を奪い取りましょう!!」

 

「今日こそではない。"今日"だ!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

「結束しているところ入って申し訳ないが、お前が牙狼族の長か?」

 

「「「「「ッ!!」」」」」

 

「何のようだ?人間!!」

 

「人間?あ〜そっか、解くことを忘れていた。少し待て…《人間化(ギジンカ)》解除…これでいいか?」

 

「あ、あなた様は!?」

 

「おっ、知ってるんだな?俺は死神のグリムだ。」

 

「死神様がここに何用で?」

 

「お前に"名"を授けてやろうと思ってな」

 

「それは、あなた様の末席に加えてくださるということでしょうか?」

 

「親父殿!!このようなことを信じてよいのですか!!こいつが死神の姿に化けている人間だったらどうするんですか!!」

 

「長、こいつは殺して大丈夫な奴か?」

 

「どういう?」

 

「死神の力を見せてやろうと思ってな」

 

「やれるものならやってみろ!!死神モドk」

 

「《盗魂(スティール・ザ・ソウル)》………ハズレの魂か…」

 

「「「「「「ッ!!」」」」」」

 

「おぉ~!!さ、さすが死神様だ!!では、早く"名"を!!」

 

「まぁ、待て。俺はあくまで"名"を授けるだけだ。末席に加えるとは一言も言っていないぞ。」

 

「では、どういうことでしょうか?」

 

「お前らは今夜、ゴブリンの村を襲撃するだろう?」

 

「はい!!」

 

「その時に"一匹もやられずに"制圧に成功すれば末席に加えてやる。ただし、一匹でもやられた場合、お前を殺しに行く。わかったか?"ゲッカ"よ」

 

「は、はい!!わかりました!!このゲッカその条件を遂行し、あなたの末席に加わりたいと思います!!」

 

「では、楽しみにしてるぞ」

 

「はい!!野郎共!!準備だ!!」

 

「「「「「「「はっ!!」」」」」」」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

ゴブリンの村付近

 

グリムside

 

「さて、どうなるかな〜?」

 

『名付けをした場合、強化されるのではないですか?』

 

強化されたとしてもあのリムルには勝てねぇだろうよ。多分…

 

『………』

 

おっ、きたきた。

 

「ゴブリン共!!今日、お前らを制圧する!!」

 

「やれるものならやってみろ!!」

 

「あ?お前は誰だ?」

 

「俺はスライムのリムルだ!!」

 

「スライム?そんな物、この牙で貫いてやる!!いけ!!野郎共!!」

 

「「「「「うおおぉぉぉぉーーー!!」」」」」

 

ピシッ

 

「ぐわっ!?」「がっ!!」「何だ!!この糸は!!」「こんな糸噛みちぎれば!!」「か、硬い!!」「ぐわあぁぁーー!!」

 

「な、何をしてる!?このままだと俺が()()()に殺されるじゃないか!!」

 

「あの方?」

 

「俺が行く!!どけ!!野郎共!!」

 

「《鋼糸》!!」

 

「がっ!!なんだ!?この糸は!!」

 

「罠だよ」

 

「このスライム!!」

 

「早く、早く制圧しなければ!!()()()が…!!」

 

そろそろ行くか

 

「ゲッカ、あの方がどうしたって?」

 

「グ、グリム様…」

 

「お前、誰だ?」

 

「少し待っていてくれスライムの()()()くん?さて、ゲッカ…お前は条件を達成できなかった。したがって、処罰を与える。」

 

「ま、まだ…やれます!!ですので、どうかおn」

 

「仲間の魂で逝かせてやろう。《炎鎌(フレイムスィコー)》…」

 

『個体名ゲッカの生命反応……消失しました。』

 

「ッ!!お前!!仲間じゃないのか?」

 

「仲間?あんなのは捨て駒に過ぎない。」

 

「捨て駒!?」

 

「そこで立ち尽くしている牙狼族達よ。お前らの長は死んだ。これからどうするかはお前ら次第だが…お前らに選択肢はない。俺は悪魔以外の部下を取らない。よって、そこのスライムにでもついとけ。それがお似合いだ。じゃあな」

 

「待て!!」

 

「なんだい?リムルくん?」

 

「お前は誰だ?そして、なぜ俺の名を知っている!!」

 

「俺は死神だ。あと、なぜかだっけ?答えを教えてもいいがそれじゃ楽しくない。だからキーワードを2つくれてやる。」

 

「キーワード?」

 

「1つ目は勇者、2つ目は暴風竜だ。ではな。"ルーラ"」

 

「待て!!」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

ある木の上

 

「これでいいだろう」

 

『2つ目のキーワードはわかりますが、1つ目は何ですか?』

 

ん?多分だが、そろそろ()()()がリムルの村に来る頃だろう。元気にしてるかな?"見習い勇者"ちゃん

 

『そういうことですか…』




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