「ではグリム様、これからなにをするのですか?」
「それが決まってないんだ」
「ならさ、まずは魔王になってみれば?」
「はい?魔王?」
「そう、魔王!!そうすれば世界全体に死神様が復活したことが知らされるでしょ!!」
「いやいやいや、俺には無理でしょ」
『可能です』
いや、無理だって!!
「大丈夫です。グリム様なら余裕ですよ。」
「いや、俺強くないs」
「「『強いです/よ』」」
「えー…じゃあ頑張るよ」
「それでこそ死神様です。」
「じゃあ、僕たちとはお別れかな?。」
「2人はここにいるのか?」
「はい。ですが魔王になった暁にはここに戻ってきてくださいね」
「あぁ、必ず」
「じゃあ、いってらっしゃい!!グリム様!!」
「いってらっしゃいませ。グリム様」
「あぁ、行ってくるよ。ノワールそしてヴィオレ」カツカツカツ
―――――――――――――――――――――――――
魔界
「と言って、外に出たがどうしたら魔王になれんだ?」
『成り方は単純です。魂を10000個集めることです。』
「それって、つまり10000人か匹かわからないが殺すってことか?」
『はい』
「ムリムリムリムリ、そこまで強くn」
『強いです。』
「強k」
『強いです。』
「はぁ…わかったよ。で、どこに行けばいいんだ?」
『ひとまず、人間界に行きましょうか』
「どうやって?」
『スキルで、です。』
えっ、でもそんな呪文あったっけ?
『あるじゃないですか。"ルーラ"が』
いや、その呪文は行ったことがあるところに即座に行ける呪文なんだけど!!
『そういうことは気にしたらだめです。』
はぁ~わかったよ。使えばいいんでしょ使えば
『お願いします』
「"ルーラ"」キューンキューン
―――――――――――――――――――――――――
人間界
「ほんとについちゃったよ。で、ここどこ?」
『ここはファルムス王国上空です。』
「ふんふん……えっ!!上空!?落ちる落ちる!!」
『大丈夫です。落ちません。死神は浮けます。』
「どうやって浮くんだよ!!」
『念じてください』
「んーー………これでどうだ!!」
『浮きました。』
「よし!!」
『マスター提案があります。』
「何だ?」
『スキル
「えっ…yes」
『スキル
「あっ…ありがとう」
『いえいえ。さて、ファルムス王国の上空に来たのは理由があるからです。』
「理由?」
『はい、近々ここファルムス王国と北の連邦諸国が戦争を行います。その乱戦を狙って魂を奪いに行きます。』
「はぁ」
『その時に自己紹介もしてくださいね。こんなふうに――我は死神グリムである。お前らの魂を奪いに来た――』
は!?恥ずっ
「絶対に嫌なんだけど!!」
『頑張ってください。』
「はい、頑張ります。」
『そして戦争が始まるまでの間は、この国周辺の洞窟でスキルの確認をしましょうか』
そうしよう
『では、早速行きましょう』
―――――――――――――――――――――――――
ファルムス王国周辺の洞窟
『スキルの確認をする前に一応透明化をしておきましょうか』
あぁ、わかった
「これでできたかな?」
『できています。ではまず最初に
「あぁ、どういうスキルだ?」
『殴るときに自動発動するスキルですね。ということでちょうどいいところに
えっ、いきなり!?
『ほらやってください』
「わかったよ!!すればいいんだろ!!ふー…おらっ!!」ドゴンッ!!
えぇーーー!?コウモリが地面に埋まった!?
「何だこのスキル!?」
『殴ったときに力が倍増するようですね』
えぇ―…なんかすまんコウモリ…
『では、次ですね。次は
「あ、うん了解。あれでいいかな?"
「ギシャーーー…………」
「うん、なんかごめん」
『奪った魂の解析が完了しました。こちらです。』
個体名:ブラックスネーク
種族:蛇魔族
スキル:毒牙
『ハズレですね。』
「実験用なんだからいいだろ!!」
『では、その魂を掌で炎として具現化してみてください』
「わかった……」ボウッ
あっ、できた
『それを飛ばしてみてください』
「おう、"
おー、すげぇ
『このようなスキルですね。では最後に
「それについてはわかってるぞ。だが、どこまで出せるかは知らないな。上限を知るためにも使ってみるか」
『そのスキルはマスターに任せます。』
「おう、じゃあまずは―――」
2日後
『わかりましたか?』
「あぁ、全部試したがやばいなこれ」
『どうやばいのですか?』
「流石に最上級呪文(メラガイアーやイオグランデなど)は使えないが3段階まで(メラ・メラミ・メラゾーマなど)は使えるのか。はっきり言ってチートだな」
『そのぐらい強いのなら大丈夫ですね。さて行きますよ』
「ん?どこに?」
『戦場ですよ。もう戦争は始まってます。』
「ハァーーー!!?」
どうでしたか?
Newスキル:幽霊(サマヨエルモノ)