城内
「グリム様、これから私達はなにをしていくのですか?」
「それを含めて今から指示を出す。」
「はい」
「まず、ブレイクには外交をしてもらう。」
「外交ですか?」
「あぁ、簡単に言えばと国交を結んでほしい。」
「どこですか?」
「魔王ミリムが治める国だ。」
「え?あ、あの魔王ミリム・ナーヴァ様の国ですか?」
「あぁ、頼むぞ」
「は、はっ!!」
「俺が必要ならいつでも呼んでくれ。例えば戦いを頼まれた場合とかな」
「わかりました!!」
「次にインプはお前らの部下となる下級悪魔を100匹召喚そしてそいつ等の統制を頼むぞ。」
「キシシシ、了解しました!!」
「次、マーマンはインプが召喚した下級悪魔を使って国を開拓してくれ。大体そうだなメインストリートがあれば良いな。それ以外はお任せで頼む」
「おうよ!!任せておけ!!」
「最後、シャドーは俺が指定する奴の影に入って情報を俺に提供してくれ。」
「だ、誰の影でしょうか?……」
「魔王クレイマンだ。」
「わ、わかりました。」
「そういえばグリム様は何をするのですか?」
「そういえばそうだな」
「俺は少し、旅をしてくるよ。」
「……旅ですか?……」
「あぁ、攻撃に使うための魂集めも兼ねてな。もちろん俺が必要になったら言ってくれ。すぐ飛んでいく。」
「「「「わかりました!!/おう!!/」」」」
「では、解散!!」
「「「「はっ!!」」」」
では、行こうか…
―――――――――――――――――――――――――
人間界上空
風が気持ちいいね〜
『マスター、スキル
何!?急に!!
『なぜって、そのまま飛んでいたらバレますよ』
それもそうか。yes
『スキル
yesだ
『これで不自然じゃなくなりました』
ちょっと三人称視点で俺の姿見せてくれる?
『どうぞ』
えーっと………えっ!?誰!!この美形!!
『マスターですよ』
いやいやいや、俺がこんな美形な訳が無い無い
『マスターはマスターですよ。』
まぁ、いいか。っていうか平和すぎねぇか?
『そうですn』
ドーーーーン!!!
何!!今の音!!
『ここから西の方角ですね。』
行くか!!
―――――――――――――――――――――――――
「ハァハァハァハァ、まずいまずい、も、もうすぐ魔素が切れr」
「見つけたぞ!!」
「くっ!!ここで終わるのかな?」
「早く金目のもの出しやがれ!!」
「嫌…だね!!」
「なら、殺してやるよ!!オラッ!!」
「だ、誰か助けて!!」
「"バギクロス"!!」
「「ッ!!」」
「誰だ!!俺の邪魔しやがって!!」
「女の子いじめて楽しいかい?」
「お前は誰d」
「楽しいかい?」
「うるせぇ!!死ね!!オッラ!!」
「遅いな。後ろがお留守だぞ。ふん!!」
「す、すごい…私もあの人みたいに強くなりたいな…」
「なんでだよ!!なんで当たらねぇんだ!!これで終わりだ!!《
ッ!!これってゲルドの技じゃねえの!!
「"だいぼうぎょ"」
「くっ!!倒れろよ!!」
「これで終わりか?なら終わらせる。」
って言ってもどうやって終わらそうかな?後ろの子の武器は剣かな?なら、
「"ギガスラッシュ"!!」
「ッ!!グワァァァァーーーーー!!!!」
「ふぅ、終わった。大丈夫?怪我とか無い?ってボロボロだね。ちょっとじっとしててね」
「あ、はい」
「"ベホマ"…これで治ったかな?」
「す、すごい治ってる!!」
「治ったなら良かった。じゃあね」
「あっ、待ってください!!」
「なんだい?」
「貴方は何者ですか?」
「俺かい?俺はグリム。魔剣士のグリムだ」
『貴方はいつから魔剣士になったのですか?』
いいじゃないかそのぐらい!!
「グリムさん!!私を弟子にしてください!!」
「いいよ」
「流石に駄目ですよねってえーー!!いいんですか!?」
「うん、暇だからいいよ」
「ありがとうございm」
「ただし、1つ条件がある」
「な、何でしょうか?」
「どこか泊まれるところを紹介してほしい」
「そ、そんなことでいいのですか?」
「他になにを想像したんだ?」
「い、いや、べ、べつに…」
「で、紹介してくれるか?」
「あ、はい。します!!ついてきてください!!」
「あぁ、頼む」
―――――――――――――――――――――――――
「ここです!!」
「ここは…」
「私の故郷!!ドワルゴンです!!」
「ここの宿泊施設を貸してもらうことにするよ」
「あっ、そのことなんですが…」
「???」
「あ、あの私の家に来ませんか?」
「はい?」
―――――――――――――――――――――――――
「ど、どうぞ」
「お邪魔します。結構こじんまりとしてるな」
「一人暮らしなので」
「「………」」
気まずっ!!どうしたらいい?カミさん!!
『弟子にしてほしい理由などを聞いてみればいいんじゃないですか?あと名前も』
ありがとう!!
「そういえば君の名前は?」
「あっ、忘れてました。私の名前はユウと申します。」
「ユウか…良い名前だな」
「ありがとうございます!!」
「なんで弟子にしてほしかったんだ?」
「それは私が"勇者"を目指しているからです。」
「勇者ねぇ…仮に勇者になれた後はどうするんだ?何を倒すかって決めているのか?この世界には魔王なんてうじゃうじゃいるぞ?」
「私が倒したいのは魔王ではありません。」
「じゃあなんだ?」
「死神です。」
「『ッ!!』」
「死神は私から全てを奪いました。家族、幼馴染、友達などなどです。」
俺、そんなことしてないんだけど!!
『十中八九、先代ですね』
「だから、死神を倒したいんです。」
「ユウ」
「はい、無謀なことはわかっています!!ですが私のこの思いは!!」
「ユウの気持ちはわかった。覚悟はあるんだな?」
「はい!!」
「なら、改めて弟子にすることを認めよう」
「ありがとうございます!!グリム師匠!!」
「ただ、俺が修行をつけられる期間は約1年だ。それでもいいか?」
「はい!!」
「では明日から修行を開始する!!それまで俺は寝る!!お休み」
「あ、お休みなさい!!」
どうでしたか?