唯神夜行 >> シキガミクス・レヴォリューション   作:家葉 テイク

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63 かつて見た夢の終わり >> THE REGRET

「終わったよ」

 

 

 ベッドの横の丸椅子に、男が腰かけた。

 

 さらりとした茶色い前髪が、目にかかる。

 それを指で払ってから、男はベッドを見ず、壁の方へ視線をやった。

 優し気な眼差しに、爽やかな笑み。

 一〇人に見せれば一〇人が好青年だと答えるような、完璧すぎて逆に胡散臭さを感じさせるような人の良さを感じさせる男だった。

 

 その横顔は、不思議な若々しさを感じさせる。

 年の頃は数年前に三十路を過ぎているというのに、見た目には一〇代か二〇代前半か……総じて学生程度にしか見えない。

 

 ベッドの上で横たわる痩せぎすの男と比較して、まるで生命を吸っているかのような美しさだった。

 そんなことを言われれば、きっとこの男は困ったように苦笑するのだろうけれど。

 

 

 ──ピッ、ピッ、という電子音が、まるで返事みたいに室内に響いた。

 

 

「まったく、仰々しいったらありゃしないとは思わないか?」

 

 

 ややあって、ベッドの上から言葉が返ってきた。

 

 痩せぎすだが、それでもなおギラギラとした迫力を持った男だった。

 腰かけた青年とは対照的な、少年のような溌溂さを称えた笑み。

 しかしその活力は、まるで身体から魂が抜け出る直前のような不吉さを見る者に感じさせる。

 

 肩程まで伸ばされた硬質な印象の黒髪も、濃紺の瞳の輝きも、瘦せ衰えてなお在りし日の力強さを思い起こさせるには十分だった。

 

 

「今時心電図モニターなんて、終末期の患者に使うかね。看取る遺族の心理的負担になるから、もう死が見えてる患者には使わないのがセオリーだって聞いたぞ」

 

「仕方がないだろ。お前の命はそれだけ大事なんだ。自覚してくれよ、虎刺(ありどおし)看酔(みよう)先生」

 

「分かっているよ。全くイラストレーターだっていうのに編集者みたいだな、お前は」

 

 

 そう言って、虎刺(ありどおし)看酔(みよう)と呼ばれた男は、静かに目を閉じた。

 

 横に座る青年の表情が、にわかに固くなる。

 ただ、これはいつものことだった。

 いつもだ。

 目を瞑るたびに、そのまま目を開けなかったらどうしようという不安に襲われる。

 口を閉じたまま、二度と口を開かなかったらどうしようという恐れに呑まれる。

 青年にとっては日常茶飯事だった。

 

 

「……キャラデザ、ありがとうな。シロウ」

 

 

 青年は、オオカミシブキというペンネームで、イラストレーターとして活動していた。

 

 

「……やめろよ、トラ。礼なんて今まで言ってなかったろ」

 

「仕方ないだろう! なんだか最近本当に……色んなことが有難く感じるんだ。礼を言わずには、いられない。死期(トシ)かね」

 

 

 そう言って、虎刺(ありどおし)は息を吐くように笑った。

 

 虎刺(ありどおし)看酔(みよう)──その本名は、有村(ありむら)虎仁(とらひと)

 彼のことをよく知る者──士狼(しろう)などは、彼のことを『トラ』と呼んでいた。

 

 二人は、高校時代からの親友だった。

 

 

「……まだお前も若いだろ。これからが長いぞ。覚悟しておけよトラ。今にベッドの上で羊寿を迎えるハメになるからな」

 

「羊寿って確か……一と半世紀で一五〇歳だったか? 勘弁してくれ。床擦れで背中の肉が全部抉れてそうだ」

 

 

 ハッと軽い調子で笑い、それに合わせて士狼も笑う。

 

 客観的には、ちっとも笑えるような話ではない。

 ただ、二人は少しだけ、病室を漂う重苦しい空気が軽くなったような気がした。

 

 

 ──『シキガミクス・レヴォリューション』は名作だ。

 

 原作小説は一巻が発売されてから間もなく重版出来。

 コミカライズは飛ぶ鳥落とす勢いで、とんとん拍子でアニメ化、映画化、各種スピンオフの展開──人々はその奥深い世界観と濃密な人間関係から織りなされるストーリーに心を奪われた。

 

 後世の評論家は口をそろえて言う。

 

 『シキガミクス・レヴォリューション』は名作だ。あえて欠点を挙げるとするならば──

 

 

 ──その物語が、作者の手によって()()()()()()()()()()()()()()()()、と。

 

 

 有村(ありむら)虎仁(とらひと)は、死病に侵されている。

 

 その病の名がなんであるかは、この際問題ではない。

 重要なのは、この男が病魔によって余命幾許(いくばく)もなく、そしてそれによって己が紡いだ物語を最後まで見届けることができない、ということ。

 

 ただ、『シキガミクス・レヴォリューション』は最早大きくなりすぎた。

 

 たとえ彼が死ぬとしても、物語の終着点は完成させておかないといけない。

 もはやこの物語の行く末は、彼一人の命の範囲を大きく超える広大な領域を左右するものとなっていた。

 

 

 だから彼は既に完結までの残り三巻分のプロットを用意していたし──それを受けて、士狼もキャラクターデザインやメカニックデザインなどの作業を進めていた。

 

 過去形なのは、それらの作業が士狼のやってくる前のタイミングで完了しており、今日彼がこの病室にやってきたのは、その報告も兼ねてという事情からだ。

 

 

「……思い返せば、長いようであっという間だったな」

 

 

 目を瞑りながら。

 

 寝物語を聞かせるような調子で、虎仁(とらひと)は話し始めた。

 

 

 

 ──出会いは、高校生だった。

 

 教室の隅で落書きをしている大人しい少年を捕まえて、『私と一緒に創作しないか!?』と声をかけた破天荒な少年が、全ての始まり。

 

 たった二人で文芸部を立ち上げようとして見事に(定員割れの為)失敗し、勝手に空き教室を使って放課後に活動を始め。

 

 文化祭で勝手に同人誌を頒布するゲリラ活動をしては教師に怒られ、それでもめげずに続けていたらいつの間にか高校にファンができて文芸部の定員が集まってしまった──そんなバカげたエピソードが湯水のように湧いてくる、そんな青春。

 

 

 高校を卒業して大学に入ってからも、二人の友諠は一切変わらなかった。

 それどころか、さらに深まっていったと言って良い。

 

 エロゲを作りたいと言い始めた虎仁(とらひと)の為に一からR18イラストの勉強をして、そうして発売した『雷想(らいそう)のリリス』は不思議なほどに大売れ。

 結局大学時代に四作も発売した。

 その過程で知り合ったサークルメンバーとの関係は、今も続いている。

 

 いよいよ大学も卒業というところでも、波乱はあった。

 

 イラストレーターとしての道を進むことを決め、士狼がコツコツと実績を積み重ねていた最中──大学四年の秋。

 虎仁(とらひと)は洞窟文庫大賞で見事大賞を受賞し──そして、『シキガミクス・レヴォリューション』を世に送り出した。

 

 当然、イラストは士狼(しろう)に依頼された。

 虎仁(とらひと)は、あの時士狼(しろう)を誘ったのとまったく同じ笑みで『俺の小説には、お前の絵以外ありえないだろ!』と断言していた。

 

 

 それから瞬く間に一〇年の月日が流れた。

 

 資産の管理が杜撰すぎて危うく脱税しかけた虎仁(とらひと)を見かねて資産管理の為の会社を設立したり。

 エロゲ時代の業績(一応名義は分けていた)が何故か週刊誌にスキャンダルとして載せられたり。

 その影響で何故か『雷想(らいそう)のリリス』が全年齢版で販売されてアニメ化したり。

 

 とにかくいろいろなことがあった。

 

 そのたびに虎仁(とらひと)は楽しそうに笑い、士狼(しろう)は頭を悩ませつつもその後ろを追いかけていた。

 

 

「もう、パソコンに向かうこともできないが……士狼(しろう)のお陰でデザインもあがったし。あとは姉御先生が上手いことやってくれるだろう」

 

「…………ああ。そう、だな」

 

「あー、そう考えるとちょっと悔しいな。私が死んでからの分は、姉御先生だけのものだ。あの人の前をちょっとだけ先に行くのが楽しかったのに」

 

「…………そうだな。姉御先生は、ちょっと喜ぶだろうな」

 

「悔しいと言えば、そういえば番外編のネタもまだ幾つかあるんだよ。アニメの続きが出たら特典SSに使おうと思ってたんだが……プロットだけでも残しとけば良かったな。

 士狼(しろう)、後で話すからメモっといてくれないか? 私の死後にでも、関係者のネタにしてもらってくれ」

 

「…………ああ、いいよ。あとでメモとってくる」

 

「はー……。考えてみたら色々出てくるな、悔しいやつ。最後の三巻、最高の内容だったろ。

 何せ、我らが『シキガミクス・レヴォリューション』の集大成だ!

 絶対に全世界が『シキガミクス・レヴォリューション』色に染まる。色んなとこに協力してもらって、『シキガミクス・レヴォリューション』完結記念フィーバーみたいなの、やりたかったなぁ……」

 

「………………ああ。やりたかったなぁ」

 

 

 そこで。

 

 二人の男の言葉が、途切れた。

 

 

 押し殺すような呼吸の音。

 

 蜘蛛の糸のように細い声色のそれが、少しだけ連続して。

 

 

 やがて、虎仁(とらひと)が口を開く。

 

 

「無念だ…………!!!!」

 

 

 男の本音を表すような、ボロボロの涙声だった。

 

 

「見届けたかった……!! 私の、私達の作品の最後を……! その後も!! お前と新しい物語を作りたかった! しわくちゃのジジイになるまで……もっともっともっと……!!」

 

 

 顔を歪めて泣く親友を見て、士狼(しろう)も限界を迎えた。

 

 横たわる親友の手を手に取って、彼は言う。

 

 

「約束する」

 

 

 ぽつりと、しかし刻み込むような重さで、士狼(しろう)は断言した。

 

 そしてそのまま、泣きじゃくる親友の目を見据える。

 

 

「必ず、お前から預かった物語を最後まで紡ぎ切る。それで、いつか俺がお前のところに逝けたら……その時に、ゆっくり話させてくれ。

 お前が紡いだ物語が、どう終わりを迎えたのか。どれだけの人に読まれたのか。どれだけの人を驚かせて、喜ばせたのか。

 ……そしたら、また二人で何か作ろう。シキレボでも良い。別の何かでも良いから」

 

 

 祈るように。

 

 願うように。

 

 

 夢見るように。

 

 

 

「また、二人で」

 

 

 

 

 ──オオカミシブキ。

 

 本名、伊上(いかみ)士狼(しろう)

 

 

 虎刺(ありどおし)看酔(みよう)の死後、その莫大な遺産の大半を投じて貧しいクリエイターの為の財団を設立する。

 この遺産の利子を使って設立された虎刺(ありどおし)賞はエンタメ小説界のノーベル賞とまで呼ばれるほどになり、多くのクリエイターの憧れの的となる。

 

 漫画版『シキガミクス・レヴォリューション』の完結後も精力的に活動し、多岐に渡るスピンオフ作品を含めた『シキガミクス・レヴォリューション』IP群の設定監修に協力するなど、コンテンツ運営にも終生尽力する。

 

 『シキガミクス・レヴォリューション』IP群が一応の落ち着きを見せた年の冬、自宅で眠るように息を引き取る。

 享年一七八歳。

 遺骨は生前の遺言通り、虎刺(ありどおし)と同じ墓に収められた。

 

 虎刺(ありどおし)同様、生涯独身だった。

 

 

 

   ◆ ◆ ◆

 

 

 

 ──なんで、あの時伝えられなかったんだろう。

 

 

 二〇年経った今でも思う。なんで、と。

 

 

「トラ……! 俺達は……! まだ……!」

 

「悪いな、シロウ。もう……もう、やめにしたんだ」

 

 

 空色の髪をたなびかせたかつての親友は、悲しそうに笑っていた。

 

 世界を諦めたような笑みで、トレイシー=ピースヘイヴンになったかつての親友は言う。

 

 

()()()世界を『保つ』為の努力をするのは……!」

 

 

 最初に巡り会えた時に、話すべきだった。

 

 俺達が紡いだ物語が、どうやって終わりを迎えたのか。

 どれだけ、読んだ人々を笑顔にしたのか。

 長い長い旅路の話を──いの一番に伝えるべきだった。

 

 

『お前も知ってるだろう? 今、かなりヤバイ状況だからな……。だから、その話は後にしよう。全部落ち着いて、安心して世界が回るようになって、平和になった世界で、ゆっくり聞かせてくれよ』

 

 

 そう言って笑う希望に満ち溢れた横顔に、またしても夢を見てしまったのだ。

 

 似合わなくも美少女になってしまった二人で、平和な世界を眺めながらああでもないこうでもないと、『実物』を前に旅路の土産話をする未来を。

 

 それも悪くないと、思ってしまった。

 きっと、あの時のあいつが本当に欲していたのは──まさにその思い出話(きぼう)だったはずなのに。

 

 

「確かに裏切りはあったかもしれない! でも、そんなの些末な問題だろ!? 計画に狂いはない! 『代替案』はいくらでもある! 時間も! 改良はいくらでも可能だ! だから……」

 

「だから? そういう問題じゃないんだよ、シロウ。気付いたんだ、私は。……『草薙剣』の不在は問題じゃない。一番の問題は、シキガミクス一つがなくなるくらいで世界の終わりだなんだと大袈裟な問題になってしまう、この世界の構造の脆さだろう!?」

 

 

 トラは、そう断言してみせる。

 

 涙はない。

 だが、その心が泣いていることは俺にはよくわかった。

 だから俺は、何も言えなかった。

 

 

「何故そうなった。……私だ。私のせいだ!! エンターテイメントとしての緊張感を持たせるために!! 何かボタンを一つ掛け違えるだけで世界が滅ぶかもしれない、そんな不安定な世界を作り上げた元凶は、この私だろうが!!!!」

 

「違う、違う。違うよ、トラ……」

 

「何も違わないだろっ!?!?」

 

 

 そんなんじゃない。

 

 そんなこと言わないでくれ。

 確かに、ピンチはいっぱいあったかもしれない。

 巡分満帆なだけの物語じゃなかった。

 前世じゃ、『実は修羅の世界』だなんて面白がられたこともあった。

 

 でも、でも……。

 

 

「この世界は終わっている!! いくら小手先で百鬼夜行(カタストロフ)を退けたところで、それが何になる!? そもそもこの自転車操業の世界のシステムをどうにかしなくちゃ、この歪な世界のシステムの犠牲になる人はいなくならない!!!!」

 

「でも、だったらそれでも一緒に……。かつての形じゃなくたって、俺にお前を支えさせてくれよ……」

 

「信じられない」

 

 

 足元が。

 

 崩れ去ったみたいな、そんな感覚があった。

 

 

「お前は、『シキガミクス・レヴォリューション』を諦めてないだろ。目を見れば分かるよ。何年の付き合いだと思っているんだ。

 お前は『あの作品』への未練を捨てられない。だから絶対にどこかでブレる。私と意見を違える。……最初から決裂が見えている相手を懐に入れるほど、私はお人好しじゃないよ」

 

 

 拒絶される。

 

 それがこれほど心を深く切り裂くものだと、俺は知らなかった。

 

 

「だから、此処からは私一人だ。私一人で、この世界を変える。『シキガミクス・レヴォリューション』じゃない、もっと正しい形で、世界を運営する。その為に…………お前は、要らない」

 

 

 視線の高さが急激に低くなって、俺は自分が膝から崩れ落ちたことにようやく気付いた。

 トラは……そんな俺を一瞥して、そのまま背を向けて去って行ってしまう。

 

 行かないでくれと、叫べるものなら叫びたかった。

 

 でも、叫べなかった。

 もしも声に出して、トラに拒絶されたら、その時は今度こそ、俺は二度と立ち上がれなかっただろうから。

 

 

「ああ、そうだ」

 

 

 そんな俺に、トラは──トレイシー=ピースヘイヴンは、背を向けたままこう言い残した。

 

 

「邪魔は、するなよ。……もしも私の前に立ちはだかるようなことがあれば、お前でも……………………殺す」

 

 

 ──それから、二〇年。

 

 

 トラとは、会話一つしていない。

 

 

 

   ◆ ◆ ◆

 

 

 

 狼の頭を模した機械的な人型のシキガミクス。

 体の各部には歯車の意匠のプロテクターが施されている。

 

 『移植』を行う能力。

 このシキガミクスは、このシキガミクスまたは術者が触れたことのある対象の姿に自由に変身することができる。変身状態で変身した対象に触れることで、シキガミクスと対象の部位を交換する形で、シキガミクスの部位を瞬時に『移植』する。

 『移植』にあたり縫合痕などは一切発生せず、拒否反応の類も存在しない。実質的に、対象箇所の回復と同義。血液のみの『移植』による輸血も可能。

 

 『移植』した後の肉体は完全にこの能力の影響下から外れ、霊能が解除されるということがない。

 仮に『移植』した後に変身を解除しても、対象の『移植』箇所がシキガミクス化することはないし、反対にこのシキガミクスの『移植』箇所は解除されると変身前のシキガミクスの機体に変わる。この際、『移植』部位に負傷があった場合は、それに応じた破損が発生する。血液の『移植』は血液量に応じた内部血路の欠損という形で反映され、程度によっては四肢の機能停止を引き起こす。

 

 『移植』した際に変身対象とこのシキガミクスを区別する基準は頭部(厳密には脳)。

 頭部の半分以上を『移植』した場合、対象の意識及びこのシキガミクスの操作権は『移植した後の側』に移り、実質的に両者の位置関係が交換される形になる。

 

 変身できるのは、過去一か月の間に触れたことがある対象。また、触れた時点の状態にしか変身はできない。ただし、例えば一度触れた後に数年が経過した場合、再度触れることで数年前の状態に変身することは可能。

 定期的に全身『移植』を行えば、事実上の不老不死も実現できる。

 

 術者自身に対しては例外的に触れずとも変身及び『移植』が可能で、〇歳~一八歳まで好きな年齢の肉体で『移植』できる。

 なお、陰陽術を極めている為、術者本人も本来の霊能(単なる変身能力)のみではあるが行使可能。

 

 元々は単なる変身能力だったが、本人の強い未練からくる徹底的なカスタマイズによって性質が大きく変化している。

 

継ぎ接ぎ仕立ての救済(ザ・リグレット)

攻撃性:95 防護性:90 俊敏性:75

持久性:30 精密性:70 発展性:0(完成)

※100点満点で評価

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