僕は今、受験生なので新しい話しを作る時間が限られて悲しいです( TДT)
まぁ、頑張って書くので応援よろしくお願いします!
では、本編どうぞ!
転生してから1ヶ月がたった。
これまででわかったことは、まず、俺が人間に転生していたことと俺の名前がルシファーからユーリ・バルトリウスに変わっていたこと、それに、俺の親がオルト・バルトリウスとマリア・バルトリウスという名前であること、ちなみにオルトが父で、マリアが母だ。
一応、この家は貴族らしい。
そして、魔王だった頃の能力が俺に備わっていたことだ。
だが、魔力の質は同じでも、魔力の量は違っていた。
それもそうだ。人には魔力が入る器がある。
その器以上の魔力が入れば器が壊れる。そうすれば、最悪、死んでしまう。
少し溢れるくらいならあまり問題では無いが、大量の魔力を注ぐと大変なことになる。
そんなわけで、今の魔力量は魔王だった頃から比べると微々たるものだった。
そして、今は
本を読んでいる!
自室を抜け出して、父の書籍を読み漁っているのだ。
なぜなら、
「(情報が足りない!)」
そう、ユーリが生きていたときから8000年も経っている。ということは、昔と今の情報が違うのは火を見るより明らかなのだ。
まあ、最初に本を読もうとしたとき、字が読めなくて焦ったが、今はもう大丈夫だ。
そんなことより、今は情報を集めよう。
そう思ったとき、
「ユーリ様!またオルト様の書室に入って、書物を散らかして。駄目ですよ!」
またか!
こいつはこの家のメイドだ。紫の髪で胸がでかく美少女だ。名前はリーシェだっか。
しかし、いつも俺の邪魔をする。確かに俺が悪いが、もっとゆっくり本を読みたいものだ。
これじゃあ、情報収集もままならん。
「オルト様に見つかる前に早く行きますよ。ユーリ様も怪我をされたらどうなさるんですか」
まあ、心配をしてくれているのだから嬉しくはあるがな。その心配が自分のため、と言うのが少なからず感じられるが。
そう、リーシェは、俺を見るときの目がたまに化け物を見るような目になる。
いつもではないということは、そこまで俺のことを嫌っていないと言うことか?
そのようなことを思いながらチラっと、リーシェの方を見ると、どうやら考え事をしているようだった。
「ばぶばぶ(仕方ない、行くか)」
俺は、よちよちと歩き始めた。
「あっ、お待ちください!ユーリ様!」
リーシェは俺のあとをついて来た。
本はどしたかって?
あとでリーシェが片付けてくれた。
こういう所はすごく感謝してる。
たとえ嫌われててもな。
だが、リーシェが化け物と思うのはわからくはない。
俺が元々人間だったなら、1ヶ月でよちよち歩きを始め、言葉も理解しているかもしれない。そんな子供が自分の近くにいたら怖がるのは別におかしくない。
まあ、そんなこんなで、1年が過ぎた。
よちよち歩きが立って歩けるようになり、言葉も少なからず話せるようになった。まだ、片言だが。
今日は、今まで見れなかった場所へ探検しようと思う。
今までよちよち歩きしか出来なかったからな、がらにもなく興奮しているのだ。
屋敷は2階建てになっているからよちよち歩きでは見に行けなかったが今は行けるのだ。
ということで出発だ!
ふむ、2階には衣装部屋やコレクション部屋があるのか。
ん?この部屋はまだ見てないな。
開けてみるか。
魔法を使って取ってを捻る。
ギィィィと音をたて、扉が開く。
開いたとたん。
ドゴォォォン
と音をたてて、ドアが吹き飛んだ。
あわてて目を閉じる。
「っ!?」
閉じていた目を開くと、そこには、
下着姿で、魔法陣を出しながら手をこちらに向ける母マリアだった。
「あら! ユーちゃんじゃない。あの人かと思って思わず攻撃しちゃった。ごめんなさいね。」
あの人とは、マリアの夫兼俺の父オルトのことだ。
いや! 自分の夫に対してドアが吹き飛ぶ攻撃を放つものではないだろう!
そう思った俺は悪くないはずだ。
「あの人、丈夫だから問題ないわ。勝手に人の更衣室を覗くなんて、万死に値するわ♪」
心を読まれた!?
「心なんて読んでないわよ」
やっぱり読んでいる!!
「顔にそう書いてあるのよ」
そんなに表情は変わってないはずだが....。
「自分の子供ですもの。わかるわ、そのくらい」
本当に母上にはいつまで経っても頭が上がらないな。
まだ1年しかたってないが。
「それよりも、ユーちゃん。怪我はなかった?」
「はい、だいじょうぶ、です」
「そう、ならよかった」
そう言いながら、胸を撫で下ろす。
笑顔を浮かべ、胸を撫で下ろす姿はとても綺麗で、つい見とれてしまった。
「あら、ユーちゃん。そんなに見つめて。
おかーさんの下着姿に興奮しちゃった?
おませさんねぇ」
ニヤニヤしながら俺の方を見ている。
ここは素直に答えよう。
「きれい、だとは、おもいました」
「あら、ありがとう」
口に手をあて、うふふ、と笑っていた。
「じゃあ、もう、いきます」
この場にいるとまたからかわれそうなので早く退散するとしよう。
「あら、気を付けて戻るのよ?」
「はい」
ということで、すたこらさっさー
自分の部屋に戻り一息入れる。
「ふぅー、あまりうごいてなかったはずなのになぜかつかれてしまった」
すごい眠気に襲われた。
少し寝るか。
ベッドに向かい、布団の中に入る。
そのまま、寝ようとしたとき、音が聞こえた。
ドゴォォォン!
「待ってくれマリア!その魔法はっ、ギャャャーーー!!」
ドカァァァァン!
「あなた、あれほど更衣室に入るときはノックをして、中に誰かいるか確認してから入れって、あれほど言ったわよね?」
バキャッ!
「だから、忘れてたって言って、グボラッ!」
グサッ!
「だから気を付けてって言ってるんでしょうがーーーーー!!」
ドゴォォォォォォン!!!
「ギャャャャャャャーーーー!!!」
ピチューーン
......なにやってるんだ、父上......
その日の夜
俺は夢を見た。
「ルシファー」
鈴のような声で誰かが呼んでいる
「起きて、ルシファー」
微睡みの中、俺は目を覚ました。
そうすると、目の前には
愛する人がいた。
「ミーティア?」
「?なにを言っているのですか?ずっと一緒に居たでしょう。あなたが、疲れた寝るなんて言うから、膝枕までしてあげてたのに、私を忘れるなんて」
ああ、拗ねてしまった。
だが、今までいつもしていた会話のような筈なのに、なぜか懐かしく感じてしまう。
「ミーティア、すまない。なぜか、長い夢を見ていた気がしたんだ。だから、頭がついていかなくてな」
「許しません!......どうしてもというなら頭を撫でてください」
そう言って頭をこちらに出してくる。
本当、可愛い奴だ。
「ほら、これでいいだろう?」
まるで、壊れやすい陶器のように優しく撫でる。
「ふにゅー」
気持ち良さそうな顔をする。
「はあ~、やっぱり貴方に撫でられると安心します」
「それはよかった」
嬉しそうに笑っていた。
俺もそれが嬉しかった。
だけど、幸福は長くは続かない。
それが、現実であっても、夢で....あっても。
「では、名残惜しいですが、そろそろお別れですね」
今、なんて言った?
お別れ?
そんな....なんでだ..。
また、1人になるのか?
そんなのは、
「嫌だ」
「ルシファー....」
俺はミーティアの腕を掴んだ。
「ルシファー、貴方なら大丈夫。なぜなら、
貴方はもう、1人じゃないんですから」
そう言いながらミーティアは消えていった。
「行くな!行かないでくれ!」
ミーティアだけじゃない。他の物質もどんどん消えていき、最終的に全てが無くなり、世界は暗闇に襲われた。
「俺を、独りにしないでくれ......」
独りは嫌だ。
独りは怖い。
魔界を統べた魔王が情けないな。
でも無理だ。
そんなことを考えていたとき、声が聞こえた。
「ーーーさま!」
なんだ?この声は。
「ーーリ様!!」
また、聞こえた。
「ユーリ様!!!」
これは....俺の名前?
声がする方へ歩いていく。
そうすると、1つの光が見えた。
「ユーリ様!起きて下さい!」
その声と光がある方へ手を伸ばす
その瞬間、暗闇だった世界が光に包まれた。
「?ここは?」
閉じられていたであろう目を開ける。
すると、そこには、転生してから住んでいる屋敷の自分の部屋だった。
「そうか、ゆめ....だったのか」
安心するような、残念なような。よくわからない感覚に襲われた。
「ユーリ様、大丈夫でしたか?ずいぶんとうなされていたようですが」
声がした方を向くと、そこには、心配そうにこちらを見るリーシェだった。
何故、リーシェが俺に対してその様な表情をするのかがわからないが、それよりも
「なあ、ねているときにおれにはなしかけてきたのおまえか?」
リーシェは驚いたような顔をし、
「はい、とても苦しそうにされていたので僭越ながら起こさせていただきました。ご迷惑だったでしょうか?」
「いや、助かった、ありがとう」
リーシェは先ほどよりももっと驚いたような顔をしたあと、嬉しいそうに笑い
「はい、どういたしまして」
何故だ?こいつは俺を嫌っていたはずだが....。
まあ、いいか。
それよりも今は、
「もういちどねるか」
そう言うと
「....大丈夫なのですか?」
リーシェが心配そうに顔を歪めた。
「ああ、だいじょうぶだ」
「では、私も一緒に寝ます」
は?なにを言っているのだ?こいつは?
「は?なにを言っているのだ?こいつは?」
「ユーリ様、心の声が漏れています」
驚き過ぎて心の声が漏れてしまっていたようだ。
「どういうつもりだ?」
そう言うとリーシェは苦笑しながら、
「どういうつもりもなにも、ユーリ様がまた、うなされないように一緒に寝るのですよ」
本当になにを考えているのだ?こいつは?
まあ、今はそんなことどうでもいいか。
明日また、考えよう。
とりあえず
「寝るか」
「はい」
そう、今は寝よう。
明日もまた、頑張るめに....。
あ、メイドが…
何て言うかちょろい...
あれーなんでだろう
まあ、いいかww
そういうことで次もよろしくお願いします!
コメントお待ちしておりますm(__)m