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○月✕日 晴れ
高校生になる記念に日記を書き始めようと思う。なぜか分からないけど起きたら枕元に日記帳が置いてあったから。
ふっふっふ。これぞ天命なり! 我の証を遺す残すのだ!
......最初から誤字をしてしまうとは幸先悪いがしかたない。あながち間違いじゃないしね!
......
いや、弱気になっちゃだめだ。だって僕は超人だからね。
○月✕日 晴れ
今のところ順調に進んでいる。中学までのネームバリューのお陰かとても歓迎された。
これほど喜ばれるのは何回目でも嬉しいね。
○月✕日 曇り
しごとが......しごとがおおい......
いくら優秀なスペックを持っていても机が見えないほどの書類を一日で終わらせるのは無理だと思う。
僕じゃなきゃ徹夜することになるよ?
○月✕日 晴れ
しばらく日記を書けなかった。いくら忙しくても三日坊主にならないように注意しないと。
なんで日記をかけていないかというと単純に時間がとれなかったからだ。
社会人よりも仕事量がおおいと断言できる! というか処理が早いからってみんな僕に仕事を押し付けすぎ!
おかげで10徹しちゃったよ。流石に周りに心配されて救護騎士団に連行されたけど異常なしって言われた!
神秘ってスゲー!
○月✕日 雨
ふふふ......。僕の仕事が減ったぜ! 今日は日が明るいうちに帰ることができた!
みんなが気をきかせてくれたのかな? それにしては化け物を見るような目で見られたような......?
ルンルン気分で襲ってくる不良達を撃退する。襲われるのは
ふふふ。悪い子はいねーがー!
○月✕日 雨
衝撃の事実が判明してしまった......。どうやら僕に割り振られた仕事は減るどころか増えていたらしい......。
恐るべし超人スペック! やはり神秘......!! 神秘は全てを解決する......!!
リンちゃんにそんなことあるわけないと一蹴された。頑張って説明したけど納得してくれなかった。
なんで納得させられなかったか、明日までに考えといてくださいね!
○月✕日 曇り
同期達に書類処理のコツを聞かれた。意気揚々と説明したけど理解不能といった目をされた。う~ん、ダメでしたね。
よくよく考えると僕の場合は
そりゃあ別の人の視点から見たらただの化け物だわ。
リンちゃんはそんな僕を見てため息をついていた。僕は呆れつつも今まで通り接してくれるリンちゃんが大好きだよ!
○月✕日 曇り
日中には仕事が終わるようになったから趣味の散歩に出掛けるようになった。
やはりこの時期になると不良達はみんな僕を見たら逃げ出してしまう......寂しくなんてないんだからね!
○月✕日 曇り
そういえばそろそろ
まずはアビドスに行こうかな。
こんな紛い物の僕でも連邦生徒会の中でなかなかの戦闘力を持っている。そう、三年生の先輩にも負けない
なにが言いたいのかというと、僕がアビドスにいくと連邦生徒会の事務処理が終わらなくなるのだ。
どうしようかとリンちゃんに相談したら私に任せろって言ってくれた! 流石リンちゃん! 愛してるよ!
○月✕日 晴れ
暁のホルスに追い返された......。今さら連邦生徒会がなんのようだ! だって。あのぐうたらしたホシノちゃんに早くなってほしい......いや、やっぱりツンツンホシノちゃんの方が良いかな。
べつに? ちょっと冷たくされることが好きとかじゃないよ! 普段はそんな対応されないから珍しく感じてるだけだよ! 本当だからね!?
ぐうたらホシノちゃんの方が好きなんだけどそれってつまり彼女が......ってことだから。それならガラスのハートが傷つくけどツンツンでも良いんだ。
○月✕日 晴れ
ユメちゃんを見て思わず涙ぐんでしまった。どうしたの? って抱擁されたけど思ってたより......その......デッカカッタデス。
別に僕だって負けてないし? 気にしてなんだ......
それよりもホシノちゃんの目線が怖かった......。暁のホルスは敵に回しちゃダメ。ハッキリわかるんだね。......え? 手遅れ?
そんなことないよね......?
○月✕日 雨
また前回から時間が空いてしまった......。でも許して欲しい。
この時期になると
どんな理由があろうとも誰かを犠牲になった時点で僕の敗けだ。僕が本物の超人だったら......
当然見過ごすつもりはなかった。関係のある人達には事前に忠告もしたし......。僕が考えうる対策はした。
それでも失敗するとショックを受ける。この気持ちは彼女達を思ってなのか......。
それとも
○月✕日 曇り
余計なことを書きそうになった。まだ切り替えが上手くできていなかったみたい。
もうちょっとだけ休もう。
○月✕日 晴れ
我、復☆活! なんてね。いつまでも暗いのは僕に合っていないから無理矢理気分転換をした。
カイザーを掃除しすぎるとキヴォトスが滅ぶから......サンドバッグにはちょうど良いけどやり過ぎないようにしないと。
○月✕日 晴れ
会長に呼び出された。......うん、説教じゃないよ? 僕は悪いことしてないし。
内容はそう。お前が会長にならないか? とどこかの鬼さながらの勧誘を受けたのだ。
もちろん僕は断る! ......なんてせずに会長になった。原作を知っていることも判断基準の一つだけど単純に会長の権力はありがたいからね。もっと早くに引き継ぎしてくれていれば......と思わなくもないけどこの時期でさえ異例の抜擢なのは理解してる。だって先輩達の目が怖いもの。まあ、これから分からせるんですけどね!
○月✕日 晴れ
納得していないメンバーを全員集めて僕対全員の模擬戦を行った。
一度拳を交わせば僕たちはズットモさ! なんてことまでは言わないけど実力さえ見せれば文句はでないから手っ取り早い方法だね。文句があったら暴力で黙らせる......どこの暴君かな?
○月✕日 曇り
会長としての仕事を見に来た前会長が僕を見て遠い目をしていた。なぜそんな目をするのか聞いたらよく似合っている。似合い過ぎて長年連邦生徒会長をやってきたみたいだと感じた。と言われた。貫禄がありすぎる。とも......。
たしかに前会長よりも会長をやって来た期間は長いからね。思わず苦笑しちゃった。でも僕にとっての連邦生徒会長は......。
○月✕日 晴れ
二年生になった。いつも通りあっという間の一年間だった。
後輩もできてちょっと嬉しい。クロノスのおかげで僕が連邦生徒会長になったのは有名だけどキラキラした目で見られるのはこの時期だけだからね。
なんでこの時期だけかって? だんだんと畏怖の目や信仰の目に変わるからだよ。ひどいときには化け物を見る目だったりもするけどこっちは慣れすぎていてもうどうも思わない。
......どちらかというと信仰される方が苦手だったりする。皮こそ超人だけどハリボテなんだよ! そんなに尊敬しないで!
○月✕日 雷
最近僕はハマっていることが二つある! 一つ目はサボること! 二つ目はゲームをすることだ!
いや、待って! そんな目で見ないで! これには考えがあるんだよ! まず僕は先生を探そうと思っている。
そう、サボるという名目で先生を探す旅をしているのだ! それに原作では連邦生徒会長がいなくなったとたんに治安が悪化していたからね。僕が抜けても仕事を回せるようにする訓練も兼ねているのだ!
え? じゃあ二つ目のゲームはなんだって? ......あはは。気にしちゃだめですよ?
○月✕日 曇り
今日はアビスに行ってきた。独自の生態系ができあがってめちゃんこ強い生き物がいっぱいいた (小並感)!
結構なお手前でした! 楽しかったです! それから帰り道にヒナちゃんとお話した! 仕事を一人で抱えないようにって伝えたけど顔にハテナを浮かべてた。心のどこかで覚えておけば良いよと言ったら素直に頷いてくれた。やっぱりヒナちゃん可愛いよね! うぎぎとハンカチ噛み締めている痴女は見えないふりをしちゃった......。
う~ん、なにか忘れてるような......?
○月✕日 晴れ
今日は初めての"負け"を経験した。ハァ......ハァ......敗北者? それにしてもまさか......まさかだ。この私が負けるなんて!
相手の名前は......UZQueenだとぅ! ......なら仕方ないね。超人も女王様には勝てなかったよ。
明日のサボり先はユズちゃんにあやかってロッカーにしよう*1。これで僕も格ゲー王に......きっとなる!
○月✕日 晴れ
ぼくはいま、たくさんのばけものにおそわれています。
たすけて
アロナちゃんかわいいですよね。
ちょっと抜けてる感じとか。