というわけでお待たせしました本編更新のお時間です(?)(?)なのはいまだに話が進んで無いから。いいかげん最新時系列まで吹っ飛ばしたいので巻きで行きます。
つーかショゴスに戻らなければよかったのでは?もうショゴス飽きたよ(´・ω・`)でもここまで書いたし新設定も湧いて来たし。しばらく佐護さん視点は書きたくないし。まあ今何故か書いてるけど
つーわけで次回こそは先に進みます。
俺の能力『纏める』によって空気をまとめ、固め、文字通り空を掴み、体を支える。
以上をほぼ無意識にこなして、青年──って何歳くらいを指すか知らないけども──を見た。
彼の名前は
我らが神によって定められた重要な存在であると同時に、俺たちと同様の哀れな見世物でもある。
とは言え観客はポンコツ神が一柱だけ。そう考えるとそんなに哀れでも無い気がする。原作ではこいつも似たようなことしてたらしいし、それはいい。ってかね。
「
「ひぃ!?」
あ、危ねえ。咄嗟に本音が出そうになった、ってか
変な仮面つけてんなよな、佐護さん。
ごくりと言いたいことを飲み込んで、ここは掲示板の指示に従うこととする。
さて、ショゴス愛好家の裏切り()により、あっさり崩壊したシナリオだが、元々の筋書きは大体こんな感じだった。
佐護さん異世界へ。俺とショゴス登場。俺氏、華麗にショゴスを仕留める。ここは危ない。家へ帰してやるぜ(キメ顔)。潜んでいた人たちに襲わせ──という流れだった。*1
だが襲撃班も、襲撃後に偶然()出会う予定だった人物も全滅。計画が完全に狂ってしまった。
そうして作戦変更を余儀なくされた俺たちがここまで走って来る間に練った作戦は以下のようなものだ。
ひとまずショゴスを倒してしまってこの世界の触りだけ終えて、速攻で家に返す。以上である。
一度撤退することになるが、まあ構わん。冷静になられると困るけど、考えてみれば最初の一回目の遭遇でいきなり勧誘するのはちょっと怪しい気もするし、こうしておけば後でいくらでも修正は効くだろう。*2そこまで考えて、意識を佐護さんの方に戻す。
「い、いや!俺!敵じゃないんです!気がついたらここにいて!」
「……主人公ェ……」
腕をクロスして防御姿勢を取っている主人公()の情けない姿に思わず呆れの声が漏れた。こんなのが主人公でいいのかよ?思わず掲示板に確認を取るがそれでいいらしい。
いや、ちゃんと戦えば強すぎるのは知ってるけどさぁ。訓練チラ見したし。主人公的カリスマ感ってのがまったく……ま、いいや。そもそも想定されてるジャンルが違うからな。
こっちは(自分たちで舞台を整えさせられたりギャグばっかしてる気がするけど一応)異能バトルであっちは(一応)ギャグコメディ畑らしいから。*3
覚悟が必要な主人公では無いって事なんだろうな、と主人公してる主人公を身勝手にも期待していただけに演技に熱が入らない。与えられた台本に甘えて適当にセリフを吐いて──そして主人公たる所以を見せつけられた。
いくら弱っていようと愛好家の特製ショゴス。危険な部位は俺が削り取っていたが、それでもなお通常種よりも様々耐性が高かったりラジバンダリしていた。なんなら通常種の時点で物理攻撃は殆ど通らない。
そんなショゴスを
スペックがおかしいってこれ。もちろん今の段階なら付け入る隙しかないが、今後の成長具合がもう見たらわかる。ヤバイ(小並感)。神は一体俺たちにこんな化け物をぶつけて何をさせたいのか……踊って欲しいんだったな。
このスペックならこっちの作戦をもうちょい厳し目にしてもいいかも……などと考えながら殆ど自動操縦状態で佐護さんを案内する。若干彼に怯えつつ。
まぁそんな怯えた状態でいつものように話せるはずもなく。心の中の陰キャが現れてどんどんと会話をぎこちないものにしていく。
テンパった俺はお互いの能力の話題とかいうこの界隈に於いてはお天気デッキ並……いや、それ以下の下策をオープン。からのアタック。外部掲示板に佐護さんの情報が漏れていたことを思い出して、それを使った時間稼ぎにチェイン。気が急いて勧誘にまでチェイン。……あっ
やばい。プレミした。
「あーいや、今は信用できんだろうし、話半分に……」
「見つけたぁ!!!!」
慌てて訂正の言葉を吐いた瞬間。甲高い叫び声が聞こえた。
ここら一帯は今転生者組しか立ち入れないようにしているので、俺の危機を察知した転生者の誰かが来たのだと思われる。
マジ助かったと安心したら一気に冷や汗が出てきた。さて一体誰が飛び出して来たのかと俺は声のした方を見る。
しかしそれは助け舟などでは決してなく。その姿を認識した瞬間に俺はいつもと同じようにそいつへ敵対的な視線とついでに罵声を浴びせた。
現れたのはショッキングピンク女、柏木紅羽。
……あいつは今研究室にこもってるんじゃなかったのか?そうでなくとも俺の配信を見てるかしているはずだろう。いや、まさか、それで救援のために駆けつけてきてくれたのか?
紅羽……!!な〜んてちょっと好感度が上がっていたところに魔王軍鉄の掟自己紹介からの誘拐宣言からのこいつ配信見てないらしいとの掲示板情報が入りましたぁ……またこいつの身勝手かよ!!イベントの邪魔はしちゃいけませんってあれほど!!
俺は空気と、ついでに個チャのリンクを纏めて打ち出した。恍惚している奴の頬を掠めて空気弾が空へと消えていくと同時に個チャの画面が目の前に現れる。
紅羽:!?魔都目氏が先制で攻撃してくるなんて……あ、な、なんか怒ってます?
魔都目:いや??別に???ただ悪いけどコイツはやれないんでな。いつも通り勝負といこうじゃないか
紅羽:へー、いいよ。今日は負けないから
魔都目:ま〜た新兵器ですか?開発ペース早すぎだろキモ、ゲフンゲフン。どうせいつも通りの雑魚なんだろ?
紅羽:潰す
ブチッ、と回線が切断されると同時に紅羽の雰囲気が変わった。相変わらず安い挑発に乗る奴である。
相変わらずというのは何度か戦った経験から。掲示板上では協力したりもする俺たちだけど表向きは当然ながら敵対関係だったり何だりで同盟とか仲間とかそんな関係になってる組織は珍しい。
当然目的が被ったりすることもあるし、かと言ってそこここで殺し合いをして異能者同士で数を減らすわけにもいかず、それでいて部下なんかに示しが付くようにせにゃならんので殺しはせずとも決闘や交渉で場を治める必要がある。
その結果、散発的に小競り合いが起こって今や縄張りなんかも出来ちゃったりして……すごく異能バトルものっぽいと思います(素人並感)。
なお、決闘とは言うが何なら殺しても裏世界ならセーフティがあるし、表で
ついでに言えば知ってても知らなくても躊躇なく殺すやつは殺すし殺さない奴は殺さないので民度が……高いですね!!(白目)
振り切れてる奴らしか居ないとも言う。優柔不断はそれなりにレアだ。発狂してる奴らはそれなりにいる。一応精神保護が神様によって掛けられているらしいのでただの素だってことが驚きだね(諦観)
そんなこんなで紅羽との殺し合いはもうこれでかれこれ30回目くらい。表沙汰になってるのは少ないが戦績は俺の全勝。
いくらスーパーでスペシャルとは言えショゴス1匹にボコボコにされてたやつが何を言ってるんだと思われるかもしれないが……まぁそこはホラ、本気じゃなかったわけですし。
なんてことを考えながら戦闘準備。適当に佐護さんをあしらいつつ、『気』的なモノを練っていく。説明者曰く異能粒子でも魔力でもないナニカは複数実在しているのだとか。俺は多分ダークエネルギーかなんかだと思う。チリッと嫌な予感の音がして、紅羽の殺る気を察知した。
「君に〜決めたァアアアアア!!!!!!」
地味にポケモン好きでもある紅羽が叫んで試験管が飛んでくる。中身は黒い粘液だから、十中九九ショゴスだろう。
それが丁度良く佐護さんとの間に落ちてくれたので壁とするべく、左に飛んで避ける。当たってないんすけど〜?といった挑発のニュアンスの視線を向けてやれば紅羽は青筋を浮かべて試験管の雨を降らせ始めた。
これでタゲは完全に取った。佐護さんに追撃はいかないだろう。壁役くんは丁度いいから佐護さんと戦ってもらうとして、それでもってチュートリアル戦闘の続きとしてもらう。壁となっているショゴスの注意をまとめて佐護さんにぽい、だ。
戦闘開始確認ヨシ!と現場猫しているうちに周囲に着弾して割れた試験管の中からショゴス達が現れ、次々に触肢を伸ばして来た。一見ワンパターンの攻撃に見えるが、今回は全個体が厄介な状態異常持ちだと看破する。
迂闊に触れると毒ったり麻痺ったりゲロったりしてしまうのだ。試験管で呼び出した小型だからだろう。今回は発狂はしなかったが発狂属性持ちもどうやらいるらしい。
まあ当たらなければどうと言うことはない。古事記にもそう書かれている。俺はひょい、とショゴスが伸ばして来た触肢を槍先に纏めとった。そいだらばこうして絡まってしまうわけだ。
普段俺がこんなふうに敵を掴んだら大体はこのままブンブンして地面に叩きつけを行うのであるが、ショゴスは粘体であるが故物理が効きづらい。今回は触手を結んで、ひとまず時間稼ぎに使う。
すぐに体で押し潰そうとしてきたので、後方に跳躍。くるくると回転しながら着地して、掲示板民向けに(あと映画になった時に映えるように)魅せプを続けながらどうやってカッコよく倒すか、佐護さんは勝てるのか、考える。
スライム系には打撃と相場が決まっているがこの大きさだと効果が薄い。ついでに魔術的防護があるからショゴスは物理にほぼ無敵。原作は知らんがこの世界じゃそうなっている。
ただ彼女の作ったショゴスにも弱点がある。火と電気にはその属性の……つまりファイア/サンダーショゴスとか以外はわざと弱い。また、全ショゴス共通の弱点としてコアがある。今の所コアを取り除くことが出来ていないのでそれを潰せば勝ちだ。
コアはショゴスの体のどこかにあったり、有線でちょい離れたところに潜んでたり、再生が遅くなる上に魔力の受信機を壊されたら結局死ぬからほぼ意味が無い無線型とか、体全体がコアだから全部削り取ったら死ぬし機能を詰め込みづらい全体コア型だったりが今の所確認済みである。
大抵は普通に体内に隠し持っていることも加味してみると、つまり普通のスライムと違ってショゴスを相手にする時は体内まで届く斬とか突の方がコアに当たりさえすれば有効なのだ。
一応コアを妙に動かしまくるめんどくさい個体もいるが正直全部吹き飛ばせば死ぬからそんなに関係ない。再生もするけど、脅威になる速度じゃない。まとめて見ればぶっちゃけ耐久面はそれなりと言ったところだ。
そんな大したことない耐久のショゴスがこの世界において冒険者達の一定の脅威となっているのはその状態異常性能にある。まずは発狂。魂への直接攻撃に分類される
慣れればそれほど削れないけど削れたSAN値は安静にしないと回復しない。面倒。*6
次いで疫病。名前通り感染性があり、風邪症状が出て辛い上に単純な魔法/魔術で治らず、裏世界で採れる薬草なんかで作るポーションを飲んで安静にする必要がある。面倒。
最後に毒麻痺感電やけど眠りなどのポケモンじみた状態異常。脅威度は低いが上二つに比べると、という話であって全部が全部言葉通りの厄介さをしている。面倒。
総評。ショゴスは害悪クソモンスター。じゃけんじゃんじゃん処分しましょうね〜^とは中々行かないのである。佐護さん勝てるかなぁ?状態異常個体じゃなくてただのタンクショゴスだったから大丈夫だと思うけど……
などと思いつつ、ヒュッと槍を突き出せばコアはスルッと槍先を避ける。突き出す。避ける。突く。避ける。突く。避ける。範囲攻撃しなけりゃこうなってしまうのだ。
そうしていると周囲を囲むショゴスが俺を取り込もうとするので再び離脱のジャンプ。追い縋る触手を軽く飛び越え、ガッチャン、と頭に試験管が直撃した。
「…………ああああああ!!!!ウザったらしい!!!!!ぶっ潰す!!!!!!」
佐護さんの方の戦闘が終われば軽く薙ぎ払って撤退させる。決定。紅羽はもう勝ちを確信した様子で笑っているし、難しいことじゃあない。
ちなみに紅羽の新兵器とやらは俺のトラウマである注射器アタックだった。注射器と頭に鏡を付けてるタイプの医者装備をしたショゴスがチクチクしてくる感じ。
一応人型に変形出来るんだからそうすればいいのに……(畜生ロボ並感)ま、例えそうであっても今の俺は森白奈留にグサリされたばかり……つまりその手は通用しないのだよ!!
気合いと共に絡め取って砕いて捨てたシリンジの中身は一体何だったのだろうか。いや、想像したくないな。がショゴスに似た色をしていた気がする。想像したくないって言ったでしょうがぁ!!」
うっかり声に出てしまう。と、紅羽が妙な反応を見せた。……笑ってる?のは元からとして、少々音量が上がった気がする。
コレはと思い、大袈裟にうわああああぁぁ!!!と悲鳴を上げてやれば作戦が成功したと勘違いしたのか紅羽はあーっはっはっはっは、と更に声量を上げ、どこぞの海賊女帝ばりに天を仰ぎ哄笑し始めた。ちょろいわぁ。
来るなぁ!!来るなぁあああ!!!と半狂乱に、情けなく叫んでやれば、もう腹を抱えて転がり出した。この時点で勝ちを確信した俺はショゴスの触肢をリボン結びにしながら、ハナホジ……しないけど。
佐護さんの戦闘を見守ることにした。紅羽は笑いすぎたのかお腹を抑えて縮こまっている。肩が震えてるからまだ笑ってるらしい。
ビルの上に跳んで、望遠鏡を構える。
佐護さんの戦闘はまあ、やっぱりど素人だ。全ての攻撃を目で追ってるし、無駄に回避して体力を消耗してるし……でもそれ以外ほぼ欠点無くね?落ち着いて戦えてるし、回避もやめてカベに任せ始めてるし、リソースが余りまくってるが故の戦い方だけど、的確だ。
才能……で片付けるのは佐護さんに悪い。うーん、シミュレーション……もとい妄想の成果かな。そうして眺めるうちに呆気なく討伐されるショゴス。やはり有線型は線が切られると弱い。
いや、普通ならすぐに元に戻ってしまうから、弱くはないのだ。弱くはないのだが、バリアで囲う作戦と相性が悪すぎた。
やっぱ戦いは数と相性だよ兄貴。ゲームと違ってHPシステム未実装なこの世界では首を落とせば大抵死ぬからね。
佐護さんがこっちに走って来て、紅羽はお腹を抑えながら立ち上がってはまた笑い始めた。流石に笑いすぎだし、調子乗りすぎ……何かしらの呪いにかかってるんじゃないかアイツ。*7鑑定スキル……の代わりに眼を使う暇はなさそうだ。
紅羽本体とのバトルは久しぶりで気が重い。やるけど。決めていた通り、ビルから跳び降り、着地した周囲のショゴスを軽く消し飛ばし、佐護さんに駆け寄る。
「無事だったか!!」
さっきから見てたから無事なのは分かってるけど、怪我はないか、とも聞いてしまった。こういうところがもう染まってるのかね。
「ん!?あ!しまった!ってえ!?何故生きているマトメ氏っ!?」
ショゴスが消し飛んだのを察知したのか、顔を上げた紅羽が叫ぶ。あと何故も何も流石に注射器をチラつかせたくらいで俺はビビり散らしたりしない。
半目を流しながら努めて冷静に紅羽の動きを観察する。不意打ちと発狂は彼女の十八番。警戒するに越したことはない。
そう思ってじっと見つめる先で紅羽は慌てたように白衣をバタバタさせて……ペチペチと叩いているポケットには何も入っていないように見えるんだが。もしやと思っていると紅羽は慌てたように言った。
「きょ、今日のところはこのくらいにしといてやる。おいそこの!今回は初対面だから1匹で勘弁してやったが、次は無いからな!」
最後にちょっと佐護さんに噛みついて、紅羽はてっしゅー、てっしゅー、と目を見張るスピードで地平線の彼方に消えていく。
ふむ、コミカルな演出も加えて、撤退スキルはA+ランクに達していると評価して良いだろう。なんだか知らんが、戦わずに済んだ。
さて……振り出しに戻ったな?????
トラブルがありつつも何とか原作主人公に簡単に世界観の説明とチュートリアルを終え、俺たちは拠点へ向かっていた。佐護さんはたまにキョロキョロ周囲を気にしているようで、少しばかりの危機感を持たせられたようだ。
実際彼の立場は危うい。何の後ろ盾もなく、この世界で生きていくのはいくら最強の超能力があろうが厳しいだろう。何たってここはリアルファンタジー世界だ。悪の組織も魔獣も危険な植物も悪ノリで生み出された意地の悪い鬼畜世界。原作勢曰く、意識がない間バリアを張れないのは欠点として大きい。*8
などと考えるよりもまずこの世界に残るかどうかというのが問題では?原作勢によれば彼は非日常に憧れているから必ずこの世界に残るという話だが、あのショゴスとあの紅羽を見てここに残りたい奴なんて本当にいるのだろうか?
来世で楽しくやりたい俺からしたらいてくれないと困るのだが、常人ならアレと何度も殺しあうのは耐えられないはずだ。特にそのような機能を付けていないにも関わらず、なぜか軽微な精神汚染──おそらくは仮にも神話的恐怖の化身たるショゴスを再現しようとしたからだと思われる──を持つショゴスはその辺のベテラン転生者でも尻込みするほどだ。……あの頭のおかしい愛好家が生み出しているのを知っているから、という理由もあるかも知れないが。
353:纏めマン
今思えば難易度上げすぎたんじゃね?この後ちゃんとシナリオ*9に乗ってもそのうち心壊れないコレ?
354:名無しの転生者
佐護さんは精神的にも強いから多分大丈夫じゃない?
355:名無しの転生者
まあ実際さっきも愛好家の力作(軽度の精神汚染付き)を捻り潰したわけだし
356:ショゴスLOVE
あんな殺し方可哀想!!!
357:名無しの転生者
>>356出やがった。お前はまずさっきのライブで何人も発狂した責任を取れ
358:名無しの転生者
>>356じゃあどう倒せってんだよ(呆れ)俺はコアを引っこ抜く
359:名無しの転生者
俺は基本的に全部殴って散らすか火で炙って嬲る
360:名無しの転生者
核を一撃でぶち抜く
361:名無しの転生者
勝てないから逃げる
362:名無しの転生者
魔改造されてるかも知れないから逃げる
363:ショゴスカワイイヤッター
全部はずれ!!!出会ったら大人しく発狂して死ね!!!!
364:名無しの転生者
>>363んな無茶な
365:名無しの転生者
>>363ショゴスの天敵さんにぶつけるのが正解だと思ってた
366:名無しの転生者
その場合はショゴススレイヤーさんにコロコロされるんだよなぁ
367:名無しの転生者
古龍とかいるのおかしいよこの世界
368:名無しの転生者
>>366まあ有名な一部しかいないしセーフ
369:名無しの転生者
>>368有名な一部=メチャつよ看板ザウルスなんだよなぁ
370:名無しの転生者
ちなマジレスするとショゴスにあったら逃げるのが正解やで一般民
371:名無しの転生者
知ってる
372:名無しの転生者
ショゴス避けスプレー買うか……
373:名無しの転生者
上位勢の真似をしてはいけない
374:名無しの転生者
>>373い、一部チート能力の技能では勝ってるから……ほらアレだよ役割が違うんだよ
375:名無しの転生者
>>374なお上位互換
376:名無しの転生者
>>374そうだよな!!戦闘力が全てじゃないよな!!!
377:名無しの転生者
>>375あ〜聞こえない〜
「ま、まあ一応人手にはなってるし……」
「あの、今更なんですけど、どこに向かってるんですか?」
掲示板の上位勢の異次元の戦闘力に思いを馳せている*10と佐護さんからの疑問が飛んできた。家に帰すと言ってかれこれ二十分。歩き詰めでは不安にもなるか。そう思って安心させるように微笑みかけると、なぜか彼の顔は引き攣る。
……最近顔が怖いって言われるけどそんなに歪な笑顔だろうか?*11もう5分も歩けば人里が見えてくるし、拠点まですぐだ。そこに辿り着けば現実に戻るポータルがある。
ちょうどその時視界が開け、どこまでも続くかと思えた誰も住んでいない市街地もようやく終端に辿り着いた。実際、特定のタイルの特定地点を踏むまでは無限に市街地が続く迷宮じみたことになっているのだが、それもここまで辿り着けば関係無い。
開けた視界の先には円形に広がる街があった。今は明かりを落としているがあの街の全てが俺の所属する、そして主人公たる佐護さんが所属することになるであろう正義の──という設定の──組織である『
「あれが俺たちの街だ。この世界が出来た時からあるらしい。100年前だな」
「100……そんなに前から……」
「さ、あの中にポータルがある。そこ通ったら現実世界だから、後は行けるな?」
「えっと、多分大丈夫です」
何気に誘拐したのが深夜なので今の現実時間はすでに26時を回っている。裏世界は現実の時間に準拠してはいないが、偶然にも今は夜を迎えていた。
規則正しい生活を心がける俺には少々辛い時間帯だが、眠気を纏めて持ち越したことで思考は澄み渡っている。唯一明かりの灯った門の側に近づき、小さな扉を開けて中に入る。一応格好として立っている転生者の門番にお疲れさん、と声をかけ、俺たちは街の中へ踏み入った。
……大丈夫、俺は台本通りに伝えるだけだ。決めるのは彼自身。不安もあるが、そこまで心配はしていない。未来予知連中が言うには主人公に関する未来を見ることは難しいが、少なくとも何もかも忘れて一般人になるという道は限りなくゼロに近いらしい。
彼らが言うならば、それはきっと正しい予想なのだろう。何とか話の間が持ったと安堵の息を吐いて、俺は歩みを進めて──
いい加減ショゴス飽きたので次に進みたいので今日は二つも!!書いてきました。よって次回更新は明日です。ほぼ一年貯めて2話って……書くのが遅い。スランプですか?
言い訳をするとね?実は今回はもっと盛る予定だったんです。佐護さんを送り返した後の話をね?思いつかんかったのと15000文字くらいをいっぺんにボツったからめんどくさくなっちゃって。時間が……かかったんです。
あとまさか歴史来るとは思ってなかった。ありがとね。使えんけど。他作品で使うわね、多分。
設定まとめ
-
いる
-
いらん
-
1話の前に置く
-
募集の話の後に置く