んん、なんか変だな。俺、暑さ寒さを感じなくなってるんだが?……ま、いっか。
俺はいつものルーティーン、歯磨きをしに洗面所まで行った。そこでふと鏡を見る。
「……あ゙?」
???「ヴー……」
ん?
???「ヴー……」
マッマもゾンビになってるぅー!?なんで?
俺「ヴ、ヴー?(な、なんで……?)……ン?」
今、俺の口からゾンビのうめき声が?
俺「ヴァーヴー…(やっぱゾンビになってる…)」
あ、ニュースとかネットはどうなってる?
『街中で突然ゾンビが大量発生!?
#ゾンビパニック草』
『昨夜23:42からゾンビの発生が報告され、各地で被害が相次いでいます。外出を控えてください』
マ?
あ、そういや、元・父さんの家に木刀置いてきたまんまだったな。取りに行くか。ゾンビや生き残った人間に殺されないように気をつけながら。
キィ……
父の家の扉を開ける。中にいたのは父のゾンビだった。無視をして木刀をとり、準備を整える。
俺「ヴーァッア゙ー!(よーし、行くぞー!)」
――街中――
街中を歩いていると、ゾンビに襲われている人を見つけた。おそらく彼女は戦う力がない。ペンでメモに『俺に任せて』と書き、彼女に見せる。一瞬ゾンビの俺のびっくりして、すぐに俺の後ろに隠れた。
俺「ヴッア゙ー!(タヒねー!)」
ズハッズバッと奴らを切り裂いていく。木刀なのにすごいな。
「ヴー」「オ゙アー!」「グガァー!?」
俺「ヴーアー(まあこんなものかな)」
???「あ、ありがとうございます」
『安心しな、俺が何とかしてやる』
???「ところであなたは?」
『俺か?俺は朝起きたらゾンビになっていただけの人間さ』
???「はぁ……。あ、私は愛梨と申します。」
『アイリ……愛梨で間違いない?』
愛梨「はい、その愛梨で間違いないです。宜しく、ゾンビさん」
『おう!俺はハスオだ。よろしくな』
愛梨「はい!よろしくお願いします。ハスオさん」
こうして、冒険の仲間ができた俺は、大きな工具点を訪れた。
愛梨「凄いですね!この中から武器を探すのですか?」
『お前はそうだが、俺はいらない』
愛梨「ふーん。やっさしーい(棒)」
『棒読みは草』
愛梨「なによ。――って、え?」
俺「ア゙ヴ?(どした?)」
デブゾンビ「グルルルルル……」
そこにいたのは、とても大きく、まるで岩のような大きさのデブゾンビだった。
俺「ア゙、ア゙ヴ!(に、逃げろ!)」
愛梨「ヒィ!――あ」
ガブ。ムシャムシャ。ゴッグン。
――は?