高専交戦-モブだった俺が高専界隈最強になるまで-   作:留年生リズ

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遅くなってすんまそん。試験やらインターンやらあってこんな時期になってしまいました。
いや期末終わってもうたわってね。番外編でハナヨのインターン書こうかなって思ってます。


第十一話「試験前のお決まり(By本条先輩)」

スマホを見ると佐藤先生からだった。

 

<俺の科目の勉強はしているか?まあ数学だけ頑張っとけとは言わんが、数学は学年が上がってもずっと使うからな、大事だぞ。

そんなことより、試験勉強の気分転換にはバトルがちょうどいい。来週から施設が開放されるから、放課後に行ってみることをお勧めする。佐藤>

 

え、うちの学校そんなことできたのか?これが本当だとしたら、試験勉強のいい気分転換になるぞ!さっそく明日聞いてみよう!とりあえず今日は数Aの課題でもやっとくか〜。

「お前ら席に着け〜」

ショートホームルーム(SHR)が始まった。山口はギリギリに来たので汗だくである。

「山口お前www今日もギリギリだったなwww」

山口の右隣の席に座る男子がすかさず煽る。

「うっさい!遅刻してないだけマシでしょ!」

『先が思いやられそうだな……』

山口はこの学校の近くに住んでいるのでまだ遅刻したことは一回もない。とはいえこのSHRは一応特別活動に入るらしいので遅刻したらヤバいのだ(と、本庄先輩が言っていた)。

今日のSHRは特に言うことは無いらしく、すぐにお開きになった。1限目は佐藤先生の数学なので、教卓の後ろの椅子に座っている。俺は昨日のチャットのことについて聞くことにした。

 

『先生、昨日のことなんですけど』

「ああ、今日中にTeamsで話があると思うが、毎年やっているからあながち嘘ではないぞ」

『嘘じゃないって……』

「おら、席につけ。もうすぐ授業が始まるぞ」

 

俺はそう言われ席に着いた。佐藤先生の数学は案の定難しかった。なんだよ逆関数って。

『今日も今日とて部室確定だな』

「本庄先輩が結構騒がしいけどね……」

『そんだけ追い詰められてんだろ。おっ』

「?」

Teamsの通知が来た。

 

<本科生・専攻科生各位

レクリエーションのための闘技場の開放について

 

5月28日(火)から6月6日(木)までの平日の放課後に、闘技場の使用を認めます。

適切なマナーや安全に配慮し、他の学生と協力しながら使用してください。

 

学生主事

「ホントだったんだね」

『今日からじゃねえか。行ってみようぜ』

「誰かいるのかなあ」

 

そう駄弁りながら闘技場に行くと、既に吉田先輩と斉藤先輩がいた。

 

「あれ、先輩じゃないですか、どうしたんですか?」

「おう、お前らも来てたのか。いやまあ、ちょっと体を動かそうと思ってな」

「お前らも一戦やってくか?」

 

どうやら先輩たちも同じ考えだったようだ。

 

「『お願いします!!』」

 




試験前のお決まりとか書きましたが、試験前にレクリエーション目的で体育館やら開放されるのはうちの高専ではお決まりです。
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