高専交戦-モブだった俺が高専界隈最強になるまで-   作:留年生リズ

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ジークアクス楽しみすぎる


第十九話「クラスマッチ始まる」

あれから1週間。ついにクラスマッチの日がやってきた。

とりあえず俺はこの1週間毎日走り込みをして、馬場先輩に稽古をつけてもらった。ダイエットをしたいという姉ちゃんと一緒だったので苦ではなかった。むしろ姉ちゃんが先にへばってた。

入学して初めての学校行事ということで、クラス中が湧き立っている。女子は化粧もしてるみたいだ。可愛いなあ。

 

「騒がしいんだけど」

「まあまあ。そう言わず」

『賞品は購買のタダ券らしいぜ。あーあ、バトルさえなかったらなあ』

「見ろよ、国生さんと春野さんめっちゃかわいくねえ!?」

「わかる。これがクラスマッチマジックか」

『えっっっめっちゃ可愛い......』

「顔キモ」

 

確かに国生さん可愛い!!!!できればずっと眺めていたい!!

だが俺には気掛かりなことがあった。ソロ戦だ。馬場先輩に稽古はつけてもらったものの、依然不安は残るばかりだ。あんたはちゃんと強いんだから安心しなさいとは言われた。

バトルは午後かららしい。とりあえずサッカー頑張ろう。

 

 

「決めろ模部!!」

『ああ!!』

 

俺の放ったシュートが決まった!

試合は俺たちのクラスの勝利みたいだ。俺は午後のバトルの関係であまり試合に出られていないが、一応これで準々決勝に進んだらしい。普通に嬉しいな。

 

「バレーニ連勝だって!」

『マジか!やるなあ!』

 

佐々木のいるバレーチームも頑張ってるみたいだ。これは総合優勝狙えるんじゃないか?

 

「1の1強えなあ......」

「だから言ったろ、気ぃ抜くなって」

『あ、先輩方、お疲れ様です!』

「おー模部か、お疲れ。すごかったな、さっきのシュート」

『ありがとうございます!と言っても、俺はこれっきりですけどね』

「まあ、バトルがあるもんな」

「気張れよ、5年にすごい固有特性持ちがいるらしいって噂だぜ」

『はあ......』

 

そんなにすごい先輩がいるのか?当たりたくないなあ......

 

教室で昼飯を食っていたら女子バスケチームが帰ってきた。

 

「おつ」

「山口さん、国生さんお疲れ!」

『どうだったよ』

「初戦は突っ切ったけど二戦目でボロ負け。I3まじでやばい。サブカル研の本条先輩?って人、マジで強すぎ」

「他の先輩たちもみんな本条先輩にパス回してたよね。バスケやってたのかな?」

「あの人、ミチルの顔見た途端芋虫を見るような目してたけどね」

『本条先輩......。あとで言っとくよ』

 

国生さんへの当たりようはともかく、本条先輩ってそんなにバスケできたのか。普段再試だ単位だなんだのって言って、騒がしいイメージしかないんだけどな。

そのあとちょっと話してたら午後の競技が始まりそうだったので、俺は教室を出て闘技場へ向かった。ソロ戦やりたくないなあ。




機械科、情報科、化学科はそれぞれM、I、Cという略称みたいなのがあって、I3は情報科3年という意味です
本条先輩は小学校でミニバス、中学でバスケ部でした。全中に出てた
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