高専交戦-モブだった俺が高専界隈最強になるまで-   作:留年生リズ

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第二十五話「何で始まってないのに波乱の予感なんですか」

ストーカー事件から1週間後、事務の人が犯人を捕まえたので会議室に来て欲しいと言われたので佐々木と吉田先輩と行ってみると、

 

「待ってくれ!俺はただ頼まれて!」

「誰に頼まれたんだって聞いてんだろうが!!」

「それはちょっtいたあっ!!!!

「先生、そのくらいに……」

『あれが例のストーカーですか?』

「ええ。去年と同じ人です。

 後付(あとつき)ユキオ君。三角高専3年、サッカー部です」

「なぜサッカー部の人間が俺たちを狙ってるんだ?」

「頼まれたんだ!文研の副会長にいだだだだだだ!!!!

 

文研……今度バトルするチームのことか。まさかスパイを送り込んでいたなんて……

 

「先生。こやつは三角高専に送り返しましょう」

「吉田くん、いいのですか?」

「いいんです。

 おいスパイ。おたくの部長殿にこう伝えておけ。

 

 今年のサブカル研は一筋縄ではいかない連中ばかりだ、とな」

「はっ、はいぃぃぃぃ!!!!」

 

なんだ、めっちゃ怖いぞ!?スパイめっちゃ震え上がってんじゃん。

スパイはそのまま逃げるように帰っていった。いいのかこれで。

 

 

 翌々日の昼下がり、馬場先輩が買ってきてくださったアイスをみんなで食べていた(馬場先輩と剣崎先輩は同じアイスを取り合いしていた)ら、

 

「吉田ー、サブカル研に郵便だぞー」

「あー、ありがとう。

 三角高専からだ。何だぁ?

 

<拝啓

 猛暑到来となりましたが、丸々高専サブカルチャー研究部のみなさまには変わらずお元気にお過ごしのことと存じます。

 さて、先日は本校の学生が大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。彼はわが文化研究同好会副会長であります、軽良ヒビキの指示のもと貴校にスパイ活動をしたものであることがわかっており、軽良も今回の騒ぎについて大変申し訳ないと供述しております。今後のふたりの処遇については、同好会会長の灰原アイラと本校学生会の十分な協議のもと決定する所存でありますゆえ、どうかご容赦くださいませ。

 それでは、3校合同合宿でお目にかかれますことを楽しみにしております。

 末筆ではありますが、皆様のご健康が守られますよう心よりお祈り申し上げます。

 敬具>

 

 ......またこれかよだりぃ」

『謝罪文と思えば妥当なのでは?』

「お前たちは一年生だから知らないだろうが、この形式の手紙が三角高専から毎年サブカル研あてに届いていると聞いた。こんな内容だとは知らなんだ」

 

そう言った剣崎先輩は吉田先輩から手紙を借りてまじまじと見ていた。字が汚いらしい。

 

「つまり、これは挑発文とも捉えることができる。

かなり舐められてますね、剣崎先輩

「ッ......俺に圧をかけるのはやめてくれ馬場さん......」ガクブル

『なんだかムカついてきたな。絶対負けてやるものか!』

「その意気よ模部くん。今度の対抗戦、絶対勝ちましょう」

 

なんかやる気出てきたあ!とりあえず剣崎先輩はなんかあったら俺の後ろに隠れるのやめてほしい!




鬼滅の映画見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!
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