高専交戦-モブだった俺が高専界隈最強になるまで-   作:留年生リズ

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始業日とありますが、単に始業ホームルームとオリエンテーションを一日かけてやってるだけです。
あと、1つのエピソードをいくつかに分けて投稿しているのですが、読みやすさを作者なりに考えてのことなので、違うなってなったら変えます。


嵐の高専生活の始まり!?
第四話「始業日の受難(1)」


家に帰ってから、スマホやらパソコンの設定をしていたら。佐々木からTeamsで連絡が来た。そういえば、連絡先交換してなかったな。明日聞けばいいや。

メッセージのやり取りで、バトル制度のことが何となくわかるようになった。学生たちが殴り合いをすることでポイントを稼ぎ、ポイントは購買や学食の商品と交換出来るらしい。 だが佐々木でも俺の防御力が上がった理由は分からなかったらしい。あれは本当に何なんだ。明日先生に聞いてみよう。

今日は二日目。確か今日は始業式である。ということは、昨日俺たちに勝負を仕掛けてきた先輩たちは今日が本当の初登校日ってこと?昨日は何しに来たんだ…

「おはよう」

『おはよう!改めてよろしくな、山口!』

「(別に、リイサでもいいんだけど…)よろしく」

「模部くん!大変、昨日の先輩からこんなメッセージが....」

そう言って見せてきたのは吉田先輩からTeamsで送られてきたメッセージだった。

<先に謝っとく、本当に申し訳ない!!

 これから大勢の2年生たちがお前たちの教室に押しかけてくると思う

 これも全て昨日お前たちに突っかかってきた俺らのせいだ

 俺と斉藤と、佐藤先生も鎮静化にあたるけど、抑えきれなかったらそっちでも何とかしてくれ!>

「どうする、タロウ君」

『どうするもこうするも、俺たちも何とかするしかないだろ』

だって見てみろ。国生さんが怯え上がっている。これは何としてでも鎮静化しないといけないだろ。

突然、教室の前にいた人だかりが減っていった。先生が来たのだろうか。

「お前たち、教室に戻りなさい!まとめて親呼び出して説教するぞ!」

佐藤先生、それは脅しでは....

先生はモーセのごとく道が開けられた人だかりの中を進み、教室に入ってきた。

「席につけー、ホームルームが始まるぞー。お前たちも、早く教室に戻りなさーい!」

クラスの人たちがぞろぞろと席に座っていく。これから始業のホームルームが始まるのだ。

校長先生は昨日の先輩たちと俺らのバトルについて何も触れずに話を終えた。きっと余程のことがない限り関わりたくないんだろうな。

それにしても眠たくなってきたな。気を抜くと眠ってしまいそうだ。山口は船を漕いでいる。

ピコン。

俺のスマホに通知が来たようだ。家族ではないはずだ。俺は周りに先生がいないことを確認し、スマホを開く。

佐藤先生から、俺と佐々木に宛てたメッセージだった。

<昼休み、私の研究室に来るように

 模部は山口を起こしておくこと>

俺は声が出そうになった。佐々木に目配せをするが、スマホを見ていないらしく、メッセージの存在にすら気づいていないようだ。

次は学生主事?の話だ。覚えておくべきことが多そうだ。俺は寝ていた山口の肩を叩いて起こした。山口は機嫌が悪そうだった。寝ていたお前が悪いんだからな。

先生方の話と、オリエンテーションも終わった。今更ながら、オリエンテーションとオリエンテーリングって何が違うんだ。別に同じでいいじゃないか。学生主事の先生の話の前に起こしたはずの山口は、オリエンテーションの時にはまた船を漕いでいた。徹夜でもしたんかコイツ。

『昼休みだぞ、起きろ山口』

「う....。もう昼休み?はあ、よく寝た。今日サンドイッチしか持ってきてないんだよねえ」

『俺の弁当あげようか?』

「いらない」

山口はそういうと近くの女子を誘っていた。コミュ強だな。

「模部くん」

『行こう』

俺と佐々木は佐藤先生の研究室へ向かった。




作者(情報系)は入学式で案内が来てからMacbookを手に入れたのですが、タロウの家はお父さんがめっちゃ稼いでくるので入学式前にパソコンをWindowsとMacbookの両方手に入れています。指定がどっちでもいいようにとのことです。羨ましいですね(吐血)
ちなみに指定じゃないほうはハナヨが使うそうです。
オリエンテーションとオリエンテーリングの違いは作者もなんとなくしかわかってません。同じでいいと思います。
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