機動戦士ガンダムSEED 悪魔は閃光の果てに何を見るか   作:ASHTAROTH

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しおりをつけていただいた方には申し訳ありませんが、前回の設定は変更に伴った結果、結構変わったためこちらの判断で削除いたしました。
ここでは現状ヴェンジェンスの設定のみを記載します。オリ主君の設定に関しては、SEED編が終了次第設定をまとめてから改めて投稿します。


【GAT-X484ヴェンジェンス】

〈性能諸元〉

機体名:GAT-X484 ヴェンジェンス

型式番号:GAT-X484

全高:17.29m

重量:76.41t(全増加装備装着時85.39t)

装甲材質:トランスフェイズ装甲

動力源:バッテリー

所属:地球連合軍

パイロット: デゼル・グラシャラボラス

 

〈設定解説〉

・国防産業連合が開発した後期G兵器に属する機体であり、技術的系譜としてはGAT-X102デュエルとGAT-X105ストライクの発展形に当たる。

機体名であるヴェンジェンス(Vengeance)は、エイプリルフールクライシスに対するザフトへの「復讐」の完遂を願ってつけられた。

同時期に開発された第2期G兵器と比べると、先に開発された3機のG兵器-カラミティ・フォビドゥン・レイダー-で培われたデータを元に、この3機すべての特徴を内包した万能決戦兵器を目指して開発された。

機体そのものにはこれといった特徴はなく、フレーム自体も信頼性と汎用性の高いオーソドックスなX100系フレームをベースに更なる発展性を持たせたX400系フレームを使用しており、本体兵装こそ他のG兵器と比べると貧弱であるが、基本性能を極端なまでに突き詰め、汎用性はフォルテストラと類似した着脱式の増加装甲ユニットや追加武装等の装着の他、外装や四肢そのものの変換で補うという設計思想に基づいて開発されている。

またフレーム各部の関節部や接合部には一種のコネクタが存在し、これによってヴェンジェンス本来の専用パーツだけでなく連合軍全体のパーツも使用可能であり、状況次第では後期G兵器や専用のX400系列フレームのパーツだけでなくダガー等の量産機の四肢も装着することができる。

機体のフレーム各部には大小さまざまな種類のスラスターユニットとバッテリーが組み込まれており後期G兵器の中でも最大クラスの機動力と高推力を有するが、その機動力の高さの代償として、加速時のパイロットへの肉体的負荷は殺人的なレベルであり、限界値を突き詰めパイロットの安全を無視した設計からか操縦難易度が非常に高く、ナチュラルはおろかコーディネイターのパイロットですらまともに操作することはできない。

また本来ならゲシュマイディッヒ・パンツァーやスキュラ、ガンバレル等のより強力な武装を多数搭載する予定であったが、計画上の武装では動力源であるバッテリーのエネルギー不足という問題や近接戦闘を好むパイロットの意向もあってか、当初の想定であった万能決戦兵器としてではなく、現状では近距離での高速白兵戦を主体とした機体構成となっている。

最終的に本機のテストパイロットにして強化ステージレベル5のブーステッドマン、デゼル・グラシャラボラスを起用したことにより兵器として一応の完成を見た。

ストライクの汎用性とデュエルの身軽さを受け継いでおり、オプションの組み合わせ次第では切り込み機としての白兵戦闘はもちろん遠距離からの火力支援も可能。

また本機自体も総合性能は出力と稼働時間を除けば当時ザフトが開発していた核動力MSに匹敵する性能を秘めており、状況に応じて様々な任務に対応可能となっている。

 

〈機体構造〉

 

・コクピット:レイダー、フォビドゥン、カラミティと同様にストライクダガーと共通のコックピットを採用。これはモニターを全天周型に近いものに改めることで、前期GAT-Xシリーズと比べると大幅な死角の削減に貢献している。

・OS:ブーステッドマン専用のものを採用している。ストライクダガー等の一般的な量産機で採用されているAI制御式OSと異なり、特殊な神経接続方法を用いることによって情報処理能力が一般的な機体と比べると大幅に向上し超精密制御が可能である他、高度な「並列情報処理能力」と「学習能力」を備えていた。その代償に一般的な人間による操縦やパイロットの安定性を一切無視した滅茶苦茶なプログラムであり、一般的なナチュラルはおろかコーディネーターも難儀する程操作難易度が高い。

 

・レーザーロケットスラスター:機体の動力源であるバッテリーが生成した電力を高出力レーザーに変換し推進剤である水に点火する事で、水蒸気爆発を発生させ推進力を得ている。従来の超伝導電磁推進方式と比べると瞬発的な推進力が高く噴射時間が長いが、信頼性が低く、推進剤の燃焼効率が低いというデメリットを持つ。本機はレーザーロケット推進方式をメインに従来型の超伝導電磁進方式をサブに添えた特徴的な推進機構を有している。

 

・スラスターの配置:背部の超伝導電磁推進とレーザーロケット推進のハイブリット可動式ブースターパックは高速戦闘時のAMBAC制御ユニットとしてでだけでなくベクタード・スラスターとしても機能するようになっている。そのほかにも逆噴射による制動用の膝部スラスターや肩部補助スラスター、プロペラントタンクを装着したドッキングプラットフォームと姿勢制御ユニットを兼ねた腰部テールスタビライザー等を装備している。またすべてのスラスターを用いることによって、その推力に物を言わせて大気圏内での飛行が可能である他、各部スラスターを瞬間的に高出力で噴射することで、前後左右への短距離跳躍と高速旋回といったアクロバティックな機動を可能としている。

 

・機体外観:カラーリングは赤錆色と黒色のツートンカラーである。

頭部は正面の2本の横向きV字型アンテナのほか、縦向きのサブアンテナを2本有している。また固定武装として頭部に40mmバルカン砲4門と胸部内蔵型の120mm短射程プラズマ収束火線砲2門に88mmレールガン2門を装備しており、鋭利で威圧的な外観をしている。

頭部同様に全体的にデュエルとストライクの影響を感じ取れるが、より鋭利でスマートかつ攻撃的なシルエットを持ち、胸部インテーク部が張り出しており縦に長いといった特徴がある。

 

〈武装〉

 

・胸部内蔵型120mm短射程複列位相エネルギー砲"コッファー":至近距離での戦闘における主要固定火器として、コクピットを挟む形で胴体のインテークより上に2門内蔵されたプラズマ収束火線砲。

高精度かつ高威力ながら連射が不可能という特徴を持つ収束モードと、広範囲にビームを連射可能な拡散モードが存在する。

欠点としてエネルギー消費量の多さと、オーバーヒート率の高さが挙げられる。コッファーは「容器」を意味するドイツ語に由来する。

 

・40mm口径近接自動防御機関砲"イーゲルシュテルンⅡ":105ダガーに採用された物と同型の連合軍共通規格の弾薬を使用するCIWSで頭部側面に4門内蔵されている。

"イーゲルシュテルンⅠ"と比べると小口径化したが、弾数増加と弾芯の改良によって貫通力の低下を抑えている。

 

・両肩部220mm8連装ミサイルポッド:両肩部に装備された220mmという地球連合での規格品ミサイルを装填可能な8連装ポッド。発射時は肩部の装甲が上下に展開して発射される。通常の炸裂弾の他、焼夷弾や煙幕弾などを使用可能。

 

・88mmレールガン"エクツァーン":腰部ウェポンラックに固定された可動式の遠距離攻撃用レールガン。フォビドゥンに採用された物と同型のレールガンだが、弾体などが弾芯の改良に伴い、より強力かつ貫通力が高くなっただけではなく、フォビドゥンでは砲身に設置されていた誘導装置が取り外され、腰部テールスタビライザーと接触しないように細心の注意を払って装着されており、可動域は限定されるなどの変更点が多数存在する。

 

・120mm4連装ガトリング砲:両肩部シールドバインダーの表側先端部に1門ずつ内蔵されたガトリングガン。弾幕形成能力と連射力に優れるだけでなく1発1発の威力と衝撃力も十分に高い。

 

・隠し腕:腰部前方と背部ブースターパック側面に2本ずつ装備されたサブアームで、隠し腕として機能する。格闘時にビームサーベルを装備して運用されるが、ビームマシンガンやシールドなどを装備することもできる。

 

・MX704ビームマシンガン:105ダガーで採用されたMX703G ビームライフルをベースに威力と連射力を強化したビームマシンガン。銃身の下部に空気抵抗対策として近接武器も兼ねた整流ブレードを持つという特徴を持ち、外付け式のエネルギーパックにより十分な継戦能力を持つ。

 

・ES01bビームサーベル:ストライクダガーの装備する物と基本性能は同じだが、出力が上昇している。両足の脹脛内部に格納されている。

 

・9.1メートル対艦刀:背部ウェポンラックに懸架された実体型対艦刀。機体のエネルギー消費が大きかったことから、使用中は常にエネルギーを消費するレーザー式ではなく純粋な実体剣であるこの型式の物が採用されたという経歴がある。

 

・試作型投擲噴進対装甲貫入弾:シールドバインダー裏側のアーマーボックス内に格納される短剣型の投擲弾。投擲後はロケット推進によって目標に到達し装甲を貫徹、内部で炸裂しダメージを与える。後にMk315スティレットとという正式名称を与えられる。

 

・ユニバーサルシールドバインダー:表面いトランスフェイズ装甲を使用した直線的かつ鋭利なデザインのシールド状の肩部バインダー。各部にスラスターとプロペラントタンク並びに兵装やバッテリーを装着している。

出撃の際には機動用のブースター兼シールド兼ウェポンラックとして用いることで重量面での無駄を減らしている。シールドバインダーには敵機に突き刺す事で拘束可能なグラップルブレードの他120mm4連装ガトリング砲と6発の220mmミサイルが装備されている他、状況に応じて装甲やブースター、武装を変更することが可能である。

 

・増加装甲キット"フリューテッドアーマー":主に胸部、脚部に装着される着脱式増加装甲。本体同様トランスフェイズシフト装甲を採用し、内部にはバッテリーや補助スラスターが装備されており、これを装着することで重量は80tを超える。

 

 




前のは設定がいまいち固まっていなかったので色々と書き直した結果、国防産業連合ご自慢の僕が考えたさいきょーの後期G兵器的な機体になりました。
ベース機体はTR-6やフルアーマーガンダム、ガンダム試作3号機等です。
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