英会話だけできるスタッフがEN支部へ飛ばされる話 作:超気まぐれ星人
ENは少ししか見ていないのでキャラ崩壊等あるかもだけどどうかご容赦願いたい。
就活をする際、何を必須条件にするかは各々の判断次第だと思う。
俺は、特技であった英会話を日常的に使用できる職場を求めた。
そして無事、とある企業に内定したのだが……。(仕事が終わらん!!!)
心の中で絶叫する俺の目の前には愛用のパソコンと大量の紙の束がある。
俺の横には同じく大量の紙の束に埋もれつつも仕事をこなしていく先輩がいた。
「どうやったらそんな量の仕事に飛び込んでいけるんですか……A先輩」
「口を動かす暇があったら手を動かしてっていっつも言ってるでしょ?」
「はい、すみません」
仕事が終わらず愚痴をこぼす俺に対しA先輩はただ正論をぶちかまし仕事に戻った。
A先輩こと、事務所スタッフの友人A。
言わずもがな、うちの事務所で1番の働き者であり裏方スタッフを束ねるリーダーである。
俺はあまりこの企業のことを知らずに入社してしまっていた。
その結果、想定外の大量の業務を押し付けられ無心に作業する他なかったのだ。
「全く……新入スタッフが来るから大きな働き手になると予想したのに……」
「すみません……完全に自分が悪いです……」「謝罪とか求めてないから!」
「……」A先輩が今のように声を荒げた場合、完全に閉口しなければならない。
実際、その状態で口答えをしてしまえば顔面に渾身の鉄拳をお見舞いされる。
俺も何度か喰らってしまったことがあり、ひどい時には鼻骨が折れかけていた。
以上の理由から、俺は黙って仕事を再開することにした。
暫くして、昼休憩のチャイムで仕事を中断した俺は一息つくために屋上へ向かった。
「本当、いつも屋上にいますよね」「先輩?」どういうわけか、先輩が先客として屋上にいた。
「まあ、ここで眺める風景はどこか……清々しいものがあるので……」「清々しい、ねぇ……」
暫くはお互い黙っていたが、ふと何かを思い出したかのように先輩が話を切り出した。
「そういえば……眞人くんはどうしてここに就職希望をしたの?」
「英会話が自分の武器だったもので、国際関連の企業を調べてたらここに辿り着きました」
「採用内容ちゃんと見た?」「見てなかったです……だからですよこんなに仕事できないのは」
「自業自得ね……ところでうちの会社についてはどれほど知ってるの?」
「今でも何の企業かわかってないんですけど……」「どんな企業かも知らずに入社したわけ?」
「まぁそうですね、与えられた仕事こなしてお金もらえればそれでいいんで」
「全く……うちだからよかったけどそれ闇バイトとかだったらどうするつもりだったの?」
「どうするんでしょうね?まあ今はここにいるんで知ったこっちゃ無いんですけど」
「相変わらず能天気ね……そんな眞人くんには少し研修に行ってもらおうかしら」
「それ本人の前で言うんですか?」「まあ、1人の時に言ったって意味がないし」
「なるほどです。で、研修ってどこに行けばいいんですか?」「EN支部よ」
「EN支部?どこですかそれ?」「簡単に言えば、海外ね」「海外ですか……」
「……」「……」「……何?」「海外って……言いました?」「海外ですよ?」
「……いくら何でもいきなりすぎませんかねぇ!!!???」
「だって、英会話得意って言ったでしょ?」「言いましたけども!!」
「いいんじゃないの?特技を遺憾なく発揮できる場所だよ?」「そうですけど!!」
「どこに不満があるっていうのさ?」「いきなりすぎるんですよ!!」
「……まぁ、うちはそういう事務所だから」「そういうって……まあわかりましたよ」
「じゃあ、明日からよろしくね、移動とかはこっちで手配しておくから」「あ、はーい」
そう言って先輩は屋上を後にした。ん、あの先輩いつからって言ってた?明日?え明日?
「いきなりすぎるんですよ先輩!!!!!!!!!」
そんな俺の叫びが、先輩に届くことはなく、俺は海外へ出張することが決まったのであった……。
今の小説、はっきり言って見やすい……?
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見やすい、そのままで
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見やすいが、ちょっと変えて欲しい
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まあいいんじゃね?
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要改善努力
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見やすくない