英会話だけできるスタッフがEN支部へ飛ばされる話   作:超気まぐれ星人

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前回のあらすじ
ホロライブEN所属スタッフとしてのキャリアが始まった眞人。
眞人にもタレントにも互いに疑問が生まれ、何やら怪しい影が……?
注意:今回かなり分量が多い上に重要な話となってます


初めてタレントと話す新人スタッフ

どうも、ホロライブENの新人スタッフになりました眞人です。

 

入社から1週間が経過して今は昼休み、屋上で1人景色を眺めながら物思いに耽っています。

 

なんか職場の雰囲気がいきなり変わって、当たりがきついわ視線がきついわで苦労してます。

 

でもJosephさんは優しくていつでも俺の悩みを聞いてくれるから精神は安定してるんだよね。

 

あとは支部長さんも新入りということもあってか俺を気にかけてくれる。

 

資材の場所だったり、仕事のやり方だったり、結構優しく教えてくれた。

 

でも支部長と話してると、「じきに化けの皮が剥がれるだろよ」とか聞こえてくるの何だろう?

 

って言うか一部の人は聞こえるようにしか言ってる気がしない。

 

でも化けの皮が剥がれるって本当に何だろう……?もしかして支部長に裏の顔があるとか……?

 

いや、今はそんなこと考えている暇なんてないだろう。とりあえず仕事を終わらせなくちゃ……。

 

そう思った俺は屋上から出ようとしたが、不意に誰かから声をかけられた。

 

「Excuse me, sir……?」「……me?」「Uhh……you’re new EN staff member, right?」

 

「Uh……yes, I am……?!?!?!?!」俺は呼び止められた人の姿に驚きを隠せなかった。

 

その人は身体中にタコのような触手を何本も生やしていたからである。

 

しかしその人の少々不安そうな声や姿勢から、俺はたじろぎながらも質問をした。

 

「Wow, what a……so many tentacles……. Is that all of your’s?*1

 

「Yes. These tentacles are came from this book. *2

 

そう言って触手少女はその本を見せてくれた。

 

その本はタイトルに「このネクロノミコンがやばい大賞!」と書かれている。

 

しかし開けると嫌な予感がしたのでその少女に返した。

 

「Don’t worry, they won’t gonna capture you. Because I can control them! *3

 

そう無邪気に笑う少女に、僕も釣られていつの間にか笑っていた。

 

「So once again, my name is Ninomae Ina’nis. You can call me Ina or Tako-chan. *4

 

「Uh-huh, nice to meet you Ina. *5」「Nice to meet you! *6

 

「So, next is my turn. My name is Masato Senga, and you can call me Masato. *7

 

「I see Masato-san, nice to meet you a()g()a()i()n()! *8」「Nice to meet you too! *9

 

「Oh, I forgot to say this, I’m the member of Hololive EN Myth.*10

 

「Myth? That was……EN’s 1st grade right?*11」「That’s right!」

 

「I see.So then……what makes you talk with me?*12

 

「Ummm……it takes little longer, but do you wanna listen……?*13

 

「……If you’re not ready to talk about it, I’ll wait for you till you can talk with it.*14

 

「No wait!」俺はイナが止めるのに耳を貸さず、屋上から立ち去った。

 

話せるタイミングはいつでもあるはずだ、無理に話す必要性はないだろう。


That’s……that was right……but……but he can’t be……*15

 

He’s not a person who works in hololive……Then……then why……?but anyway……*16

 

I finally found you……Masato-San……♡*17


イナと別れてから約10時間後、今日の仕事を終えた俺はデスクで一息ついていた。

 

(ふぅ、今日も一日疲れたなぁ……片付けて退勤するかぁ……!)

 

あ、仕事ができないせいで結局最後まで残ったのは俺だけです。

 

みんな仕事はえ〜よぉ……こんなの日本にいた時と変わらないじゃんかぁ……

 

まあでも今日分の仕事は終わったし、帰るとしますか〜。

 

そう思って立ち上がったその時、どこからか足音が聞こえてきた。

 

時刻はすでに22時を回っている上に事務所にいたのは俺だけのはず……

 

そう思い後ろを振り返ると……「ひぃっ!??」

 

えーはい、状況を説明すると、足音のした方向を向いたら首元に凶器がありました。

 

めちゃくちゃこえーんだけど!?っていうか誰かいるの!?

 

「He,hello?」

 

「Do you wan't to die,or not?*18

 

「eh......?」

 

「So I said! DO YOU WANT TO DIR OR NOT you shit!! *19

 

「Oh...... well....(えこれどう返答すればいいの???)」

 

「Try to say something son of a bitch!? *20

 

「Well……would you take this ou-」「NO」

 

「That’s what I thought……what you want? *21

 

「Quitting from here. And don’t show your face again. *22

 

「……Did you saw face before haven’t I? *23」「……」

 

「That means no……am I right? *24

 

「Yeah……actually we didn’t introduce ourselves. *25

 

「Then let’s introduce ourselves! *26

 

「……why can you think like that? *27

 

「……We shouldn’t brand people in first impression don’t you know? *28

 

「……Yeah, you’re right. I mustn’t do like this besides someone just I met. *29

 

後ろに立つ女性がそう言うと、俺の首元にあった凶器が消えた。

 

「So, finally I can see your face…… *30

 

そう言って後ろを振り向くと、そこにはいかにも美しい女性が立っていた。

 

「……Excuse me, you’re……angel or something? *31

 

「I’m not an angel shit!! I’m Angel of Death!!///*32

 

「Angel……of Death……? I thought you’re like a reaper or something…… *33

 

「That’s right. Angel of Death sometime says as Grim Reaper. *34

 

「Oh,I see. I didn’t know that means. *35

 

「Grim Reaper is my master’s name, So it makes me complicated sometimes. *36

 

「That’s why you said yourself Angel of Death, I see! *37

 

死神ってAngel of Deathって用例があるのか……これは勉強になるなぁ……。

 

「So once again, my name is Masato Senga. New staff from JP to EN. *38

 

「So it’s my turn……my name is Mori Calliope. Streamer from Myth.*39

 

「Oh you’re from Myth too! Same with Ina don’t you? *40

 

「Yeah, Ina is same member as Hololive Myth. Oh hey, where did you know that? *41

 

「I talked with Ina in noon. So I remember that Ina were from 1st grade. *42

 

「I see……(Yeah, he doesn’t look like a bad person……) *43

 

「……Hello? There’s something in my face? *44

 

「N-no, never mind…… *45

 

「Oh,OK. Hey by the way, it’s kinda dark but…… *46

 

「Thank you for your kind, but I can go home alone. *47

 

「Ahhhh……really? 」

 

「Yeah, cause remember? I’m an Angel of Death so don’t mind it. *48

 

「Alright alright, then……good night Calliope. *49

 

「You too Masato, goodnight. *50

 

そう言い残すとカリオペは鎌を大きく振りかざし、彼岸花のような模様を残して消えた。

 

俺も、事務所を施錠して寮に帰るとするか……。


Alright then, week has passed since he came here…… *51

 

As I expected, our staff is always enraged to him…… *52

 

But as I didn’t expected, he looks like parrying those trash talk…… *53

 

As I thought, he’s different between other EN staff came from JP before…… *54

 

Actually, he said he spoke with Ina but…… *55

 

Ina seems different after she met with him……*56

 

It seems, Ina and he’s related with something…… *57

 

Let’s keep a close watch with him…… *58

*1
わぁ……た、たくさんの触手たちだね……。全部君のなの?

*2
そうです。これらの触手ちゃんたちはこの本からきてるんですよ。

*3
心配しないで下さい、彼らはあなたを捕まえたりしませんから。だって私がコントロールできるんですから!

*4
改めまして、私の名前は一伊那尓栖です。イナだったりタコちゃんって呼んで下さい。

*5
なるほど、よろしくなイナ。

*6
こちらこそ!

*7
じゃあ次は俺だな。俺は千賀眞人、マサトって呼んでくれ。

*8
了解ですマサトさん、()()よろしくです!

*9
ああ、こちらこそよろしくな!

*10
あ、そういえば私、Hololive EN Mythのメンバーです。

*11
Myth?それって……ENの1期生だったよね?

*12
なるほどね。それで……俺に何か話があるのかい?

*13
えっと……ちょっと長いんですけど聞いてくれますか……?

*14
話せるようになったら話してくれ、俺はいつでも待ってるからさ。

*15
あ、あれって……そうだよね……でも……でも彼はここに……

*16
彼はホロライブで働くような人じゃないはずなのに……なら、ならどうして……?まあでもいいや……

*17
やっと会えましたね、マサトさん♡

*18
死ぬ準備はできたかしら?

*19
だから!死ぬ準備はできたかって聞いてるのよクソ野郎!!

*20
怖くて何も言えないのかしらこの畜生が!?

*21
だと思ったよ……何が望みだい?

*22
ここから辞めること。そして2度とその面を見せないで。

*23
……君は僕の顔をしっかりと見たことがあるって言うのかい?

*24
黙秘ってことは……違うってことだよね?

*25
そうね……私たちは自己紹介もし合ったことが無かったし……

*26
なら今自己紹介し合おうよ!

*27
……どうしてそんな考えができるの?

*28
……僕らは第一印象で人々を区別しちゃいけないって知ってる?

*29
……そうね。私もそんなことしちゃいけないわ、しかも初対面の人に向かってなんて。

*30
さて、やっとお顔を拝めるよ……

*31
……ごめん、君って……天使か何か?

*32
天使じゃないわよクソ野郎!!私は死神よ!!

*33
Angel……of Death?てっきり死神かと思ったんだけど……

*34
間違ってはないわよ。Angel of Deathっても言うしGrim Reaperとも言うわね。

*35
あ、そう言うことね。知らなかったよ。

*36
グリム・リーパーは私の師匠の名前だから、時たま私を混乱させるの。

*37
だからAngel of Deathって言ってるんだ、よくわかったよ!

*38
じゃあ改めて、俺の名前は千賀眞人、JPから来たENの新人スタッフだ。

*39
次は私ね……私の名前は森カリオペ。Myth所属の配信者よ。

*40
君もMyth所属なんだ!イナと一緒だったよね?

*41
そうね、イナはMythの同期よ。ところでどこでそれを知ったの?

*42
イナとお昼に話したんだよ。それでイナが1期生ってことを覚えてたんだ。

*43
なるほど……(そうね、彼は悪い人間には見え無さそうだわ……)

*44
……えっと?何か僕の顔についてた?

*45
ち、ちがうわ、気にしないで……

*46
あ、OK。ところでさ、もう外も暗いけど……

*47
気遣いは感謝するけど、私は1人で帰れるから。

*48
もちろん、だって私は死神よ?気にしないで。

*49
わかったよ、じゃあ……おやすみカリオペ。

*50
貴方もねマサト、おやすみなさい。

*51
さて、彼がやってきて1週間がやってきたけど……

*52
私の想定通り、他のスタッフは彼にひどい態度をとっているわね

*53
でも私が想定していなかったのは、そんな悪口を彼がかわしていることね……

*54
思っていた通り、彼はJPから来た他のスタッフとはどこか違うみたいね……

*55
さらに、彼はイナとも話したって言ってたけど……

*56
彼と出会ってイナの様子がどことなく変わった気がするわ……

*57
つまり、イナと彼の間に何かしらの関係があるみたいね……

*58
これからも彼を注意深く見守ることにしましょうか……




以上、第5話となります!
今回は眞人がイナとカリオペに出会いましたね!ちなみに主の推しはカリオペとファウナです!
そして途中途中にある意味深発言は一体何なんでしょうね?
次回をお楽しみに!

今の小説、はっきり言って見やすい……?

  • 見やすい、そのままで
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