サク、と耳障りの良い音が耳に届く。
良く研がれた、切れ味の良いナイフが薬草の茎を切った音。
鑑定をしてみれば、【品質:良】の薬草。
最初の頃は手間取っていた薬草採取もお手の物だ。
それをウエストポーチに入れると、目の前に『クエスト分のアイテム収集の達成を確認しました』の文字。
もはやこの半透明のウィンドウにも慣れてしまった。
「今日の納品分はこれで終わりか」
溜め息ひとつ、もうちょい頑張って他のアイテムも採取しておく。
どれが次回分のアイテムになるかは分からないけれど、『備えあれば憂いなし』と、『備えあれば嬉しいな』だ。
ダジャレめいた言葉を頭に浮かべて、使用アイテムとなる素材を採取する俺……クロエ=クロイッサントは、丘の上の森から町を見下ろした。
冒険者の町『プレイベース』。
初心冒険者や腕に自信のある冒険者が集って作られた町と言われ、治めている者も元冒険者だとか。
当然と言ったらあれだけど、俺が住んでいる町でもある。
「ん、よし。帰るか」
街は賑わいを持ち、実に平和。
裏路地に行けば怪しい人々が……なんてことはない。本当にない。
税金に苦しむ人も居なければ、食うに困る人もそうそう居ない。
実に平和なおらが町。それが、プレイベースって町だ。
「っかし、相変わらずデッケェェェェよなぁ……」
そんな景色の先の、うっすら視界に入るプレイベースよりずっと先の、山を削って出来ました☆ って感じの……うん、あれもう山だよな。を見る。
そこにはそれこそ山を削って出来た町があり……町っていうか都市っていうか。まあ、王都なんだけど。
王都の御側に建てられた冒険者の町がプレイベースであり、王都の名はガランドゥール。
伽藍洞みたいな名前だけど、この世界で一番平和な町ってどこ? って訊かれりゃ真っ先にあそこだって答えるのがこの国の皆々様。
俺? 俺もそうだと願ってるよ。近場で暮らしてる身としてもだけど、それ以上に───
「あいつら元気にしてるかなぁ」
そこに住む王や、その他もろもろの制作者として。
───……。
過去、とあるオンラインゲームで最強の一角を担っていた。
ゲーム名は【マールフレイルの嘆きオンライン】。通称マルナゲ・オンライン。
元々はなんたら~って人気ゲームの派生から作られたものらしく、人気だったけどひっどい扱いを受けていたマール・フレイルにスポットを当てた舞台背景。
人気ゲームの裏側なんて知らなかった俺だけど、友人に『面白いからやってみー! ていうかやれ! やってくれ! マールがさぁ可哀想でさぁ!』とか原作ゲームを押し付けられてまでやらされ、しかしプレイ半ばでマルナゲオンラインがβテストを開始。
まあ、せっかく原作やってるんだから、と参加してみればこれがドハマり。
舞台背景はまだまだ知らないままにのめり込み、友人にすまんすまんと言いながらも原作は最後までやれないまま、本格的にマルナゲオンラインは始まった。
や、βテスト終わってからはもちろん原作もプレイしたんだけど、マルナゲの方が気になっちゃって気になっちゃって。ちびちびやりつつも結局は最後まで出来ず終いだったのだ。申し訳ない。
βテストが終わってからも、wikiに集った猛者たちとの交流中、他の誰々がこういうものを見つけた~とかいうのを見れば情報収集しちゃって、原作がどうだかとかはあまり頭に入ってきやしない。
友人もそれがよく分かるのか、「お前……そこまでハマれてるのに、原作談義出来ないの、俺がどれだけ辛いか分かる?」とよく言われたもんだ。
そんな俺が、原作ヘビーユーザーであった友人を差し置いて、最強の一角を担っていたってんだから笑える。
課金はそりゃあしたけど、無理のない範囲でだった。
プレイ時間は効率良く、自身の体調を崩さん程度に組み立てて。お陰で寝落ちとか一切なく、効率良くプレイ出来たと思う。寝不足で判断誤るなんてこともなかったし。
仕事も真面目にこなした。金を貰っている以上は真面目に綺麗にこなさないとな。
そんなわけで、誰に迷惑をかけるでもなく趣味も仕事もきっちりこなし、俺はマルナゲオンラインをそりゃあもう大変に楽しんだ。
サービス終了を告知された時はどれほど絶望を味わったことか。
まあ、どんなゲームだって勢いに乗っている時が一番良く、ピークが過ぎれば緩やかに過疎っていくもんだ。
が、それは俺がゲームを楽しまない理由にはならなかった。
最後までマルナゲを愛し、最後まで世界を、空を、大地を、国を、町を、村々を愛した。
誰もが『サーバーが落とされる前にログアウトをお願いします』という告知に従おうが、『オンライン環境に悪影響を及ぼす可能性があります』という警告に従おうが、最後までその世界の住人であり続けた。
……結果───
気づけば俺はこの世界、アレフノートに産まれ落ちていた。
……散々と育てたキャラとして、ではなく……ただのモブとして。
国を治める王の名は【アデルガード・バルパロディア】。……なにを隠そう、俺が作成したキャラでございます。
一番初めに作成した戦闘特化の前衛キャラ。
装備はそれこそ戦闘特化の効率重視で構築されたものであり、全てを最強で固めたものではなく、勝つための装備で構築されたものだった。
元々が拘り始めると止まらなかった性格も手伝い、どの属性にはこれ、あの硬さにはこう、と煮詰めるのが好きで、そんな性格が手伝った結果、最強の一角、とまで言われるようになったわけで。
まあ、よくゲーム仲間には『ククク……奴はマルナゲ四天王の中でも最弱……!』なんて言われてたけどね。
で、実際何人キャラ作ったのかと訊かれれば、セカンドキャラは当然作るよな。
男キャラ作ったなら女キャラはもちろんだ。
倉庫キャラは必要になってくるし、攻略向きじゃない趣味キャラだって当然。
でも愛着があるから最初のキャラに戻ってきて、でも課金ガチャでは趣味キャラにこそ持っててほしいものが出たりして、そのくせ課金アイテムってなんか大体が他キャラに渡せなかったりする。なんなんあのクソ仕様。
だから運営に文句言ったり、その措置として【同アカウント間運送アイテム】なんてのが出て、もちろん有料で、しかもガチャでしか出なくて、そりゃあもうユーザーブチギレて。
それからしばらくして運営もいい加減うんざりしたのか、同アカウント間でのみのアイテム移動が可能になった。なので別アカ持ちとかは『なんでだよぉおおお!』とか叫んでいたけど、んーなん別アカで作るのが悪い。自分の分の救済が降りれば、他の奴らのことなど案外どうでもいいのだ、我らネトゲ民は。
そうして作成したキャラ一人一人の設定を懲り固めて、キャラプロフィールみたいなところに限界まで文字を書きこんで、こいつの背景にはこんな過去が……! とか随分と凝った。
俺はいわゆる根無し草的なソロプレイヤーだったから、所属ギルドは無かった。
自分で作ろうにもギルド作成には最低3人のメンバーが必要だったから。
誘ってくれた人はもちろん居たけど、ギルド規約に縛られるのが嫌だった俺は、ギルドに加入することで得られる恩恵よりも自由を選んだ。
だってさ、めんどいじゃん? ドロップしたレアとか共有しなきゃかもだし、俺は自分が頑張った分は自分で得られないのは納得いかんのだ。働いた意味がない。
だから、どうしてもパーティー組まなきゃいけない時は、最初からルールを決めた上でだった。
手に入れた者は各自のもの。
マルナゲはそこらへんきっちりしてて、たとえバッファーでもヒーラーでも活躍した分だけドロップ率というものが発生する。
どれだけ身を削って敵にダメージを与えようが、アタッカーよりヒーラーが活躍したならそのドロップ率はヒーラーに傾くのだ。
まあ、もちろん欲しいものが一致しない場合はトレード一択だったけどね。
あ、まあ知っての通り、別アカでキャラ作っても、アカウント持ってる人が同一人物な場合、そんなドロップの譲り合いもトレードも出来ないため、そういう人は苦労したもんだ。
このゲーム、別の誰かに渡したアイテムはしばらく誰にも譲ったりとか出来なかったのだ。
制作テスト段階でアイテム増殖バグのようなものがあったらしく、それの偶発を防ぐため、とあったけど……まあ実際はこれがものすげー厄介だった。
アイテム渡す時は警告が出てくるんだけど、まあ渡したあとにやっぱり返してって思う人ってのは出てくるもんで。
そういう時にごめん無理って言うしかなくて、喧嘩が起こることもそりゃああった。
警告受けといて渡したのにそりゃないだろって話だけどね、日々を時間と戦うネトゲユーザーにとって、そういうところはほんと苦労の源みたいになってたよ。
そうなれば譲渡可能時間が来るまで待つよりも、もう一度手に入れた方が早いってんで、レアドロップ狩場には随分と人が殺到したもんです。
そういう様々なレアを、散々苦労して活躍し、ドロップして強化したり着飾ったりした俺の子供たち……当然ナマで見たいに決まっている。
けど俺はそれをしなかった。
まあ……うん。
誰? って訊かれるのも怖いし、我らが主よーとかテンプレっぽく言われるのも今の平和が崩れそうで嫌だ。
知ってるけどだからなに? 今さらなんの用? とか言われるのは本気で勘弁だし……まあ、ようするに。さっきも言った通り、俺は満足してる。
だから会いにはいかないし、子供たちが統治しているこの国で、のんびりと生きていたいと思うのです。
まあ、顔も名前も知らない製作者のことを、あいつらが知ってるはずもない。
ましてや転生してモブな俺のことなぞ余計にだ。
だからいいのだ。
俺は満足だ。
それでいい。
それで……。
ジョルノ……それこそが勝利なんだ……。
キャラのことは気にするな……それでいいジョルノ……それで……。
と、まあ。
そんなキャラ達が実際に存在し、統治する国で、モブやってます。
どうも、制作者のモーガン・ブリッツです。モブと呼んでくださいウソですごめんなさい。
「では薬草採取の報酬として150Gです」
「はい、ありがとう」
「いいえ、こちらこそ。モーガンさんが率先して薬草採取をしてくれるお陰で、初心冒険者もベテランの冒険者さんも、ポーションで助けられているんですから」
「だと嬉しいです」
息子や娘が大手会社の社長を務める中、親がちくちく内職をやっているような気分を味わったのも既に過去。
俺は身の丈に合った、けれど確かに誰かがやらねばならない仕事をして、日々を過ごしていた。
この世界での効率的なレベル上げの仕方? もちろん知っている。
これより稼げる効率的な行動? もちろん知っている。
が、これでいい。
正直俺は現代日本の、稼いでも稼いでも国にほぼを取られて苦しむ前世が好きじゃなかった。
もっと趣味に生きて、時間ってものに急かされない日々を送りたかった。
だってのに、異世界に来てまでそんな、出来るからとっととやれ、みたいな生活はもうしたくはなかったのだ。
なので、まあ。貯金はしつつもたまぁに贅沢するような、そんな些細でいい。
俺は……この異世界生活に、これ以上は必要ないってくらい満足していた。
難しいことは造ったキャラたちがやってくれている。それでいい。
もちろん一度たりとて会いにも見にも行ってない。それでいい。
この世に生を受けてはや十と八。
この世界でいう成人も済ませて四年。
成人した翌日には家を出て、プレイベースへやってきた。
そこで地道に地道ぃ~に冒険者やって、今はようやっとEランク冒険者やってます。
え? やってる仕事? ほぼ雑用です。
ランク上げる気ないからねぇ俺。
-_-/アーデライト・リヒカルト
今日も今日とてひとりの冒険者を見る影ひとり。
ドーモ、モーガン・ブリッツ=サン。アーデライト・リヒカルトです。
耳に届かせるようなことはしないけれど、アイサツは忘れません。
だってわたし、ニンジャですし。
「ふむふむ、今日も薬草採取とポーションの調合、毒消し薬と止血剤の調合……」
観察対象はやはりランクを上げる気がこれっぽっちもないようです。
Eランクといえば初めてのゴブリン狩りでDランクになる筈なのに、受付嬢さんに言われても絶対に引き受けようとはしません。
必要な分よりほんのりょっぴりだけ頑張って、報酬を受け取っては宿に戻って食事をして、大衆浴場で汗を流して部屋に戻って軽くストレッチをして、明日の用意をしてから睡眠。
日々の変化はほぼ無し。
普通ならば退屈だなどと言って放棄するようなこの任務……わたし、アーデライトは大変満足しております。
「うえへへへ主様の主様がうえへへへへ───ハッ!」
先ほど欲情で……もとい浴場で見てしまった主様の主様に欲情もとい……うん。大変よいものでした。
これは他のアカ・ウントの人たちには教えられませんね、わたしだけの特権です。
だってわたし───ニンジャですから!
今でも思い出します……他のアカ・ウントメンバーからこの任を預けられた日のことを……!
=_=/回想です
ある国、ある王城の応接の間にて。
「皆様……本日集まっていただいたのは他でもありません」
「まったく……どんな用事なんだ、アカ・ウントを全員集めるなど」
「そうですよミーシャさん。僕、倉庫管理の仕事がまだあるのに……」
「まあまあヴァンさん、まずは話を聞きましょう。情報を受け取る機会を自ら手放すのはよろしくありませんよ?」
「アーデは物好きだよねぇ……僕は人の話なんかより倉庫に居る方が───」
「本日、主様の生誕を感知しました」
「「「「───!!」」」」
言葉を放った瞬間、応接の間に居た全員の身に衝撃が走ります。
主様……つまり、彼ら彼女らを創った造物主が、よもやのこの世界に誕生なされた、というのです。
「それは本当かミーシャ! まさか主様が……!」
「ええ、間違いありません。ただ、誕生を感じただけであり、それがどこの誰だかまでは───」
「んー……ミーシャさんの間違いとかは? ほら、ミーシャさんたまに大ポカやらかしますし」
「しっ……失礼な! ヴァン・ソーコゥ! あなたは───」
「あー大丈夫。ポカなら今朝やらかしたばっかだから、しばらくは無い筈だ」
「アデルガード!? あなたまでっ……!」
「それよりもですよミーシャ様。主様がご誕生なされたということは……!」
「……こほんっ! ……ええ、そう。時が来たの。この世界……いいえ、この国で。この国この町この村邑がどれほど平和で豊かであるかを主様に知ってもらえる日が……!!」
「平和であること……それをとことんまでに求めた主様だ。そんなあの方に、この世界で生きることをどこまでも堪能していただく……それが我らの忠義……!」
「でも……ミーシャさん? 倉庫番の僕が言うのもなんですけどさ、大魔導士であり宮廷聖女であるミーシャさんでさえ居場所が分からないって、もしかして主様……魔力とかめっちゃ乏しい?」
「可能性はあります。誰の心にも『平和を愛している』と刻むような心優しきお方。無駄な争いをしないためにも、魔力を抑えて誕生したと考えられます」
なるほど……とこの場の全員が頷きます。
元特攻戦士である国王で1stキャラ、アデルガード・バルパロディア。
宮廷聖女である2ndキャラ、ミーシャ・フラムバード。
倉庫番である3rdキャラ、ヴァン・ソーコゥ。
趣味キャラである4thキャラ、アーデライト・リヒカルト
アデルガードはダークエルフであり、ミーシャは聖翼人。
ヴァンはエルフであり、アーデライトはエルフと聖翼人のハーフ。
ハーフキャラは同アカウントにその他種族が居れば作成出来るキャラであり、だからといって作成したキャラの子供である、という設定にする必要もありません。
何故って、それをすると男キャラしか作らないタイプの人のアカウントから、男同士から産まれた子供、などという悪夢が産まれてしまうからです。
なのでべつにアーデライトはヴァンとミーシャの子供というわけではなく───そこらへんの設定は、作った本人が頑なにテキストに印ました。
こいつはヴァンとミーシャの子ではないと。ただともかくニンジャであると。
そこらへんを強調した結果、彼女の口癖は『わたし、ニンジャですから!』になってしまいました。
なお、趣味キャラとして全力で好みの女の子として作成された彼女は、この中の誰よりも能力が高く、愛を込めて作られたが故に主への愛も深く、そうであるが故に平和を維持することにも全力を尽くします。
冒険者ギルドで喧嘩などしようものなら血の雨が降ります。
万年底辺冒険者~などと主を馬鹿にする者あらば、路地裏でひっそりと骨になって死にます。そいつが。
「えーと、そんなわけでわたしが主様を探し出し、観察する……といった感じでいいのですか?」
「まあ……あなたはわたし以外で唯一、指輪の儀式をした者ですからね。その、不服ではありますが、わたしは聖女の仕事でそうそう暇を得ることが出来ませんし」
「ずるいよねぇアーデは。そりゃあ僕は倉庫番は好きだからいいけどさ、たまにはキミみたいに自由に動き回りたい~とは思うよ」
「にひひ~、わたし、主様に愛されたニンジャですからっ」
指輪の儀式。
最初に設定したアカウントの性別によって、キャラに指輪を贈り、絆を結ぶことでキャラクターを強化出来るシステム。通称結婚システム、などと言われていたものの、ある日にとあるユーザーが運営に『ねぇちょっと!? あたしオカマなんだけど! なんでダーリンに指輪贈れないのよん!』というメッセを送ったとかで、そりゃあもう大層運営を困らせました。
結局そのオカマの願いが叶えられることはなかったけど、代わりに自分と同性のキャラには絆の盃、っていうのを贈れるようになったのです。
……が、能力は上がるものの、結婚システムで知られる指輪の能力ほど効果は無く、あればマシ、程度の認識でしかなかったという悲しきお話。なお課金アイテムです。運営ほんとさぁ……。
そんなわけで、絆的能力が足りない男性キャラ二人には、主様誕生気配を察知することは出来なかったのです。
「で、主様を見つけたら見守ってればいいんだよね?」
「ええ。まあ、この世界の何処に産まれたのかさえ分からないのですから、そう簡単に見つかるとは思えませんが───」
なお、当日に見つかる模様。
見つけ、赤子の愛らしさに目をハートマークにし、涎を垂らし、OMORASHIの処理中に主様の主様に「ほィやァァァァッ!?」と謎の奇声を発し、危うく見つかりそうになり、けれどあくまで彼女は偵察を続けた。……発見したという報告はせず。
そうして主様成長の記録(はぁと)と書かれた調査の結果を書き記した書物が見つかり、他のキャラから雷(物理)が落ちるのは、それから十数年後の話。
話をしよう。
あれは今から36万……いや、一万年と二千年前だったか。
まあいい。
私にとってはつい昨日の出来事だが、君達にとってはたぶん───明日のナージャ!
はい、意味の無い話は置いといて、未完です。
いろいろネタは出るけどラストまでの構想が出てこないものばっかなんですよね。
勢いで書いてはみるんですけどそこで止まります。
いかんなぁ……どうにもギャフターとガハマさんで自分の中の引き出しを出し切った感が。
いろいろな作品を見てみれば、書きたい欲は出てくるものの、どこかワンパターンになってしまうんですよね。
で、あ、これつまらないわ……となって、一気に意欲が消し飛びます。
難しく考えずにとにかくニヤニヤしながら執筆出来たあの頃の自分よ……帰って来てくれ……!!