楽して大金だけ稼ぎたいトレーナーと魔改造されるブリッジコンプちゃん   作:ぶり大根(元・孤高の牛)

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夢の終わりと夢の続き


終.それぞれのエピローグ

 引退レースから数日後、トゥインクルシリーズの登録選手から正式に抹消されるこの日が引退会見の日として選ばれていた。

 それはあたしも、そしてプリンも同じ……ただ、プリンの姿はレースの時に見たものとは全くもって違っていた。

 

「……会見日はズラす事も可能ですが、本当に大丈夫ですか?」

 

「はい……トレーナーや病院の人とも話して、体調は問題無いから出ても大丈夫だって言われたので。……どうしても、コンプちゃんと一緒に会見したかったので」

 

「そ、そうですか……ゴホン、では過度な心配は無用と捉えて会見に臨ませていただきます」

 

「ありがとうございます」

 

 半分寝たような体勢で車椅子に座っているのがあたしの親友、プリンの今の姿だった。

 ウイニングライブを終えたプリンは明路さんに担がれて病院へ直行、そこでの診断で両脚のアキレス腱損傷に始まり多種多様な怪我を全身に負ってしばらくは動く事すらあんまり許されないくらいの診断が下された……らしい。

 現に車椅子を動かしているのは明路さんだ。

 

 勿論、今後の競技者復帰は不可能。

 中央所属ウマ娘は中央登録選手抹消後地方復帰なら可能になるけどそれすら禁止で、ドリームトロフィーリーグの勧誘も本来ならしたかったとURAの人が話していたのも知っている。

 

「ではまずは、引退レースお疲れ様でした。見事なレース、我々も記者という立場を忘れ思わず立ち上がってしまいました」

 

「ありがとうございます、そう言ってもらえて嬉しいです。……まあ、勝てなかったですけどね」

 

「それでも、ですよ……あのタイムを見れば」

 

 いつもは仕事として記者を務めている記者の人達でも、感慨に浸らせてしまったのかと思うとあのレースはやっぱり凄かったのだという実感がふつふつと湧いてくる。

 

「次は私から、よろしいでしょうか」

 

「はい」

 

「プリンニシテヤルノ選手の上がり3ハロンのタイムですが、これまで世界最速だったブリッジコンプ選手の凱旋門賞30:08を大きく上回る29:55でした。何故、走れたのでしょうか」

 

「……え?わたしそんなタイム出してたんですか?」

 

「はい。ウマ娘レース史上世界最速タイムです」

 

「ええ……すご……え、なんで走れたんだろ……」

 

 

「はっや」

 

 隣で聞いてるあたしも思わずビックリしてそう呟いてしまうくらいのとんでもないタイムだった。

 確かそれまでのランキングが凱旋門賞のあたし、凱旋門賞のスノーちゃん、ムーラン・ド・ロンシャン賞のあたしって感じだったと思うけど……そんなあたしでも出せなかった29秒、確かにそれを出されちゃあと100、200mで抜かされていたと思うのも仕方ない。

 

 ……にしても本人が他人事みたいな感想なのはシュール過ぎるからやめて欲しい、いやその気持ちめちゃくちゃ分かるけどね?

 

 

「ご自身でも理由は分からないと」

 

「うーん……かもですね。でも……強いて言うなら、チームのみんなとトレーナーのお陰……大好きなみんなのお陰かもしれないです」

 

「プリン……」

 

 明路さんが顔を伏せながら震えた声でそう一言呟く。

 

 会見の前、あたしは2人と話していた。

 そこでは明路さんが

 

「自分がもっと上手くやれていればこんな怪我をさせる事も無かったかもしれない」

 

 そう語っていた、もちろんプリンは猛否定してたけど。

 あたしだってそうは感じていない、あの子が力を出せたのはこの人がいつだって全力で寄り添ってくれたからだと思っているし。

 それでも思い詰めていたのかもしれない、そんな言葉を聞いたあの人の目からは大粒の涙が零れていたのは。

 

「ありがとうございます。とても素晴らしい言葉を聞けたと思います」

 

 2人目の記者の人が座り、最後に3人目の人が立ち上がる。

 

「では最後は私から。……あの走りを見て、ドリームトロフィーリーグからオファーを検討する話も挙がっていた事はご存知かと思います。こんな話をするのは、野暮かもしれませんが……もしも、貴方がまた走れるのであれば、ドリームトロフィーリーグへ参加しようとは思いますか?」

 

 もしかしたら、これは誰しもが聞きたかった質問なのかもしれない。

 あたしから見てもあの走りは一度きりのものにしか見えなかった、それは身体が壊れる壊れないに限らずそうなのではないか……そう感じる人はきっと多いと思うから。

 果たして身体が無事で参加出来たとして、あの子は――

 

「……わたしはきっと、また走れるようになっても、そして今無事だったとしても。そのオファーは断っていたと思います」

 

「理由を、聞いてもよろしいですか?」

 

「はい。あの引退レースは『最初で最後』『最強の親友に挑む為の走り』でした。だから……たとえ走れたとしても、同じ走りは出来ないと思います。なのでどうあってもあの日がわたしの競技者としての最後の走りになっていたのは変わらないです、気持ちとしても完全燃焼してしまいましたし」

 

「後悔などは、ありませんか?」

 

「……後悔なんてある訳がないです。だってもう二度と走れないと思ってた親友と走れて、最後の最後にその背中を間近で見られて、そして何よりこうしてたくさんの人達に大切に想ってもらいながら引退出来るんですよ?こんなに幸せな終わり方、一年前には想像すら付かなかった……だからこれで良いんです。途中苦しい事もありました、けれど……本当に、本当に、幸せな現役生活でした……」

 

 ああ、やっぱり。

 プリンにはもう走る気はどちらにせよ無かった。

 全て納得して、全て出し尽くして、走る理由を燃やし尽くして。

 後悔なんて全く無いような穏やかな笑顔に、思わずその場にいた記者の人達も言葉を失ってしまう。

 なんたって全員、あの日の走りを生で見てその目を、脳を、完全に焼いていたのだから。

 

「………………お疲れ様、でした」

 

「ありがとうございます」

 

 ただ一つ、そう言葉を添えて座る記者の人の目が潤んでいたのは……きっと気のせいなんかじゃないと思って。

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーっと……その、この空気の中であたしの引退会見ってしても大丈夫……です?」

 

「い、いえ、我々の方はお気になさらず……」

 

「あ、はい……」

 

 プリンの引退会見は感動的な空気のまま終わった、そうこのまま終われば感動する引退会見で終われるはずだったんだけど……この会見はあたしの方がメイン。

 この空気の中やるのがなんだか申し訳ないというかなんというか……多分あたしの引退会見泣けないからなあ……本当に良いのかなあ……とは思うけど、まあ大丈夫そうだし取り敢えず座ろっか。

 

「ご、ごほん。取り敢えずまずは……ふぅ……よし」

 

 息を整える。ここからは流石にコミカルな雰囲気でやるものではない、というのはあたしでも分かっていた。

 気持ちを切り替えてマイクを持つ、傍らにはいつの間に来たのかトレーナーもいたけど気にしている余裕は今は無い。

 

「……今日限りでトゥインクルシリーズから正式に引退となります、ブリッジコンプです。お集まりいただいて本当にありがとうございます」

 

 とはいえ畏まり過ぎてもダメだからと、そう言いつつはにかむ。

 重たい空気でやりたい訳じゃないしね。

 

「ブリッジコンプ選手、まずはトゥインクルシリーズお疲れ様でした。私からの質問になりますが、ラスト200mでプリンニシテヤルノ選手がとてつもない加速で貴方に迫り、そして影を踏むまでに追い詰めました。どのような感覚でしたか?」

 

「正直……めちゃくちゃビビってました、気配での目算最終直線入る直前には17〜20バ身くらい離れていた感覚だったので不意打ちも不意打ちというか……チャンピオンズカップが2400mだったら確実にあたしの方が負けていたと思います。これはリップサービスではなく本気で」

 

「ええ、我々もそう思っています」

 

 これに関しては事実本人に言った通り、あと400mどころか100、200mあれば抜かされていた勢いだった。

 あの瞬間だけは、中京レース場最終直線の410.7mはプリンが世界一のウマ娘だった。これは誰にも否定させない。

 

「では次は私が。率直にお聞かせください……生涯26戦26勝、GI23勝というトゥインクルシリーズの成績と《THE FIRST EMPEROR》について。ご自身は度々『分不相応』や『似合わない』と語られて来ていましたが……今もそう思いますか?」

 

「引退前の記事でもお話した通り、やっぱり今でも似合わないとは思っています。性格的に最強だとか、始皇帝だとかはどうしてもと思ってしまうところは大きいです。でも……ここまで連れてきてくれたトレーナーやライバルとの思い出は間違いなく自分のものです。

これだけは間違いなく、自分に相応しかった、相応しくしてもらった、そう確信しています」

 

「お答えいただきありがとうございます。その言葉を聞けて良かった」

 

 あたしはやっぱり、1人ではここまで来る事は出来なかったと記者の人に質問されて確信していた。

 トレーナーに見出されていなければ、ローズちゃんにベルモントで背中を押されなければ、始まらなかった。

 そしてそこから出来た多くのライバル、友達、その一人一人誰かが欠けていてもあたしが今日こんなに満足して引退を迎えられていたかどうか分からない。

 だから、この全てに感謝をして。

 自分を育ててくれた事に感謝をして。

 笑顔でそう答えられた。

 

「では最後に僕から質問を。……あの日、引退レース直前のブリッジコンプ選手に聞いた事をもう一度聞かせてください。『貴方にとってこのトゥインクルシリーズを走った5シーズンはどのようなものでしたか?』」

 

 最後の記者の人は……引退レース直前の特集インタビューでも取材をしてくれた人だった。

 あの日『引退した後にもう一度聞く』そう敢えて前置きしてから聞いてきた言葉にあたしは『人と環境に恵まれた』そう答えた。

 

 ……目を瞑る、もう答えは決まり切っていた。

 

「あの日、あたしは『人と環境に恵まれた』そう答えましたよね」

 

「はい。今、振り返ってみて……どうでしょうか」

 

「今はきっと、同じ気持ちではないと思います。確かにあたしの5シーズンはトレーナーや沢山のライバル、友達に巡り会って記者の方や応援してくださっていた皆さん、そしてこの界隈という環境にも本当に恵まれて素晴らしい時を過ごせました。

でも……それだけじゃない。本当に、本当に、『楽しかった』」

 

「胃が痛くなるような事も多かったですし、振り回される事も多かったけれど、やっぱりあたしはどこまでも走る事が大好きだったんだなって。そう思える5シーズンでした。最初描いてた夢とは少し違うものにはなったけれど、本当に感無量です。ありがとうございました」

 

 あの時は本当に感謝の気持ちの方が強かった、それは間違いない。

 親友達と出会い、トレーナーと出会って、ライバルと出会って、あたしの事をずっと追い掛けてくれたたくさんの記者の人や応援してくれていた人達への感謝ほぼ100%じゃないかと思うくらい。

 

 でも、今は違う。

 感謝の気持ちがあるからこそ。

 誰かへの言葉じゃなく、あたし自身への言葉を心の底から。

 それこそが今まで見てくれていた人達と、あたし自身への最大の気持ちになると確信して。

 

「――あの日、そして今日。僕はやはり貴方に二度問い掛けて良かったと心の底から思いました。……トゥインクルシリーズ完走、お疲れ様でした」

 

 言葉少なげに、でも笑顔で記者の人はそう言って座った。

 その姿に思わず少しだけ瞳が潤んでしまう、これで本当に終わりだ。

 あたしの4年半のトゥインクルシリーズはこれで終わる。

 確かに『次』はある、でもほんの少しだけ……もう少しトゥインクルシリーズで走りたかったという思いもやっぱりあったのだと、今になって感じてしまう。

 

 

 

「ったく……完全にこれで終わりだと思ってやがるな、コンプ?」

 

「トレーナー……だって……もうインタビューも終わりって思うと……ね」

 

 トレーナーに頭をぽんぽんと撫でられる。

 ……なんか今ほんの少しだけ嫌な予感がしたのは気のせいだろうか、感慨に浸ってしまってるせいで正常な判断が付かなくなっている。

 

「やれやれ、こっからは俺のターンだぜ?……良いですよね?」

 

 周りの人達は何をするのか分かってない様子ではあるけれど頷いていた……あれ、何だこの感じは。

 本当に何かやらかすつもりじゃないよねとチラチラ見る、いやだってこれあたしの引退会見で良い感じで終わるはずだったんですけど?

 

「……と、トレーナー?」

 

「なあ、俺と出会った日の事覚えてるか?」

 

 え、いきなり何……と思いつつもこういう感じなら良いかと言葉通りに出会った日の事を思い返す。

 思えば全くもって不思議な出会い方だったなあとしみじみしてしまう。

 

「あー……なんか凄い出会い方したよね、全く見向きもされなかったあたしのとこに来たと思ったら急に『ダートを走らないか』なんて。それに乗ったあたしもあたしだけど、意味分からなかったなあ」

 

「俺は完全に『チョロそうでビジネスパートナーとして相性が良さそうなウマ娘』として最初お前を選んだ」

 

「だよね、知ってた」

 

「だが……アメリカ遠征行く頃からか、俺はお前に絆されていた。異性として意識し出したのも今から思えば同じ頃だったかもしれない……自覚は無かったがな」

 

「……あたしは半分一目惚れだったと思う」

 

 何度も振り返っている通り、開口一番良く分からない提案をしてきていたトレーナーだったけれど、一番最初にあたしを見つけてくれた人にきっと最初から異性として意識していた、恋を知らないから気が付かなかっただけで。

 

「もう半分はベルモントステークスかな。あたしを信じてくれた事、凄く嬉しかった」

 

「お前の覚悟が本物だって分かったから出したまで……とはいえ、そう言われるのは悪くない。……しっかし、お互いこれが恋だって気付くのに結構掛かったな」

 

 2年目中盤には両片想いだったのに、お互いが恋を自覚したのは4年目の2月、1年半くらい自覚無しだったのは揃って恋を知らなさすぎたなあと笑い話になってる。

 

「トレーナーもあたしも初恋だったし仕方ないよ」

 

「そうだな。ところで、だが」

 

「ん?どうしたの?」

 

「そろそろ俺の事、あーくん呼びしたって良いんだぞ?」

 

「ミッ」

 

 感傷に浸っていて不意打ちされる事を忘れて油断していたあたしが悪かったけどさあ……!!急すぎないそれは!?

 え、だってここ記者会見で、ウマチューブでもワラワラ動画でも地上波でも各国でも生放送されてるんだよ!?

 

「ちょ、ちょちょちょ!!ぜ、全世界に流れてるこの記者会見で……!?」

 

「良いだろ、見せつけてやっても。どうせいつか結婚するんだし」

 

「確かにそうだけども……!!」

 

 何だか懐かしい気持ちも同時に湧き上がってくる。

 最近でこそ無かったけれど、デビューしてからずっとトレーナーに振り回されてばかりだったからなあ。

 あの日々もあの日々で楽しかったと思ってる、それはそれとして今それやるのかと戦慄はしてるけども。

 

 ……でも、まあ。

 

 自分の心に区切りをちゃんと付ける為にも言うのはありかもなあ、なんて思ったりして。

 

「じー……」

 

「うぅ……い、いじわるばっかして……あ……あーくん……」

 

「……」

 

「……え、いやなんで無言!?」

 

「……思ったより嬉しかった」

 

「そ、それはどうも……」

 

 2人とも顔真っ赤で記者の人達は写真撮ってるし何これほんと。

 しかもプリンはニヤニヤしてるし、やっぱりあたしの引退会見こんな空気で終わるんだなあ……らしいと言えばらしいのかなあ。

 うん、まあ悪くないけどさ。

 

「ゴホン……で、だ」

 

「はい?」

 

 あ、まだなんかあるんだ……と半ば諦めた感じで見つめる。

 あーくんの劇場は止めようにも止められる訳が無いからもう後は流れに身を任せるしかない。

 

「やっと名前で呼んでくれたコンプに、俺からも気持ちを伝えたいと思ってる」

 

「うん……うん?でもあたしの事は名前で呼んでるよね?」

 

 気持ち……気持ち?

 とはいえあたしの事は既に名前で呼んでるトレーナーが何をしてくるのか全く予想が付かない、ここまで恥ずかしい事させられたあたしと同等以上のものなんて……

 

「……トレーナー?なんで片膝立ち?」

 

「あ?まあ、『これ』すんのならこれがお決まりだからな」

 

「え?」

 

 でも、そんなあたしの予想なんて一瞬で破られた。

 何かをポケットから出して片膝立ちになったトレーナーの表情は、言葉とは裏腹にとても真剣で……

 

 いやまさか、でもこの状況って――

 

 そう思った時には既にトレーナーは口を開いていた。

 

「『いつか結婚する』確かに俺はそう言った……でもな、俺は『いつか』なんて待ってらんねえんだわ。――結婚しよう、コンプ」

 

 トレーナーの手のひらに置かれた小さい箱のようなものが開き、そこから出てきたのは……指輪だった。

 

 状況を理解する前に頭が沸騰するくらい熱くなる、そして数秒遅れて自分の置かれている状況を理解する。

 アワアワと声にならない声を口をパクパクさせながら発しようとして……頭がわずかに冷静になる。

 

 確かに唐突にやられて頭がおかしくなるくらい熱くなってる、だけど……だけど、それ以上にあたしは嬉しかった……嬉しいのだと気が付いた。

 プロポーズ……こんなにも嬉しく思えるものだったんだなあ、とあーくんを見つめて……言葉は自然と出てきた。

 

「……うん。幸せにしてね、あーくん」

 

「当たり前だ、一生一緒だ」

 

 そしてあたしとあーくんは自然と唇を重ねていた。

 瞬間、会見場が盛大に沸く。

 

「ったく、敦史……お前にゃいっつも驚かされるよ。おめでとう」

 

「褒め言葉として受け取っといてやるよ、サンキュ」

 

「おめでとう、コンプちゃん!」

 

「プリン……ありがとう!」

 

 涙がポロポロと流れる。

 でもこれは、さっきの少しの寂しさからじゃなく、心からの嬉しさで。

 

「ま、とはいえ俺達はこれからドリームトロフィーリーグに挑戦するんで。これは終わりじゃない……新たな伝説の幕開けだ、そうだろ、コンプ?」

 

 あの日のように『トレーナー』が手を差し出してくる。

 それは確かに『始まり』を意味してるかのようで。

 

「これからもよろしくね、トレーナー!!」

 

 あたしはその手を取った。

 

 これは、長い、永い、2人の新しい人生のスタートだと。

 

 微笑み合いながら――




☆ブリッジコンプ(現役・シニア)
トレーナー:時坂敦史(23)
中央獲得賞金:3億310万円(ダート1億310万円)
地方獲得賞金:1億3250万円
海外獲得賞金:4932.5万ドル(77億4871万円)+155.7万ユーロ(2億6350万円)
合計獲得賞金:84億4781万円
主な勝ちレース:TCクラシック(GI) ペガサスWC(GI) サウジカップ(GI) ドバイWC(GI) 凱旋門賞(GI)
受賞歴
×△年度アメリカクラシック三冠最優秀ウマ娘
WBURレーティング1位(×△年度下半期、××年度上半期・下半期、×□年度上半期・下半期、□□年度上半期・下半期)
エクリプス賞年度代表ウマ娘(×△年度、××年度、□□年度)
エクリプス賞最優秀ダートウマ娘(×△年度、××年度、□□年度)
エクリプス賞最優秀クラシックウマ娘(×△年度)
中東年度代表ウマ娘(××年度、×□年度、□□年度)
カルティエ賞年度代表ウマ娘(×□年度)
カルティエ賞最優秀シニア賞(×□年度)
カルティエ賞特別功労賞(×□年度)
URA年度代表ウマ娘(×△年度、××年度、×□年度、□□年度)
URA最優秀クラシックウマ娘(×△年度)
URA最優秀ダートウマ娘(×△年度、××年度、×□年度、□□年度)

競走成績
次走予定:ドリームトロフィーリーグ
《通算成績》26戦26勝【26-0-0-0】



時坂敦史
合計賞金ボーナス:12億7217万円


時坂「挙式は日本でするが新婚旅行はアメリカ、ドバイ、サウジアラビア、フランス、アイルランド回るからなー」
コンプ「スノーちゃんから招待されたもんね、嬉しいなあ」
時坂「ちなみに各国の首脳陣とか皇族がめちゃくちゃ来るの楽しみにしてるから全部そのつもりでいろよー」
コンプ「……ああ、やっぱり最後まであーくんはあーくんだった……」




割とあっさりと終わらせた…と思う
これで本当の本当に完結!ということで!
改めまして、ここまで見てくださった全ての読者様へありがとうございました!!
後は気が向いた時に拾いきれなかったネタをアフターストーリーで書いて本当に全て終わりだと思います!本当に本当に、ここまで見て下さりありがとうございました!!!


以下自語り注意なので見たくない方はここでお別れです!


 


正直言って反応悪かったら最初5話くらいで削除しようと思っていただけに完結させられるとは微塵も思っていなかった作品なので、まだ拾いきってない話をアフターストーリーで書くとはいえ完結を迎えられたのは実感が湧かないです
というか個人的に長編を終わらせる事が出来たというそれ自体が初めてにほぼ近いというのもあります、はい
累計にも載せていただいて、何もかもが初めて尽くしで今後どういう人生を歩んだとしても筆者の中ではこれが一番思い出に残る作品になると思います

あともしもの話ですが、何か感想以外で…という方がいたら言ってもらえれば作者の本垢を個人的に飛ばすので言って貰えたら嬉しいです
多分いないとは思いますが、念の為にという事で

はい、これでガチで終わりになります!!
っしゃあ!!完結まで書いたぞおい!!!!!愛してるぞコンプ!!!!!
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