二度目の人生は艦娘でした   作:白黒狼

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 ここまでで新たに加わったメインキャラクターの紹介です。
 比叡などの新しい艦隊メンバーはまた別に作ります。

 ※前のキャラ紹介のコンゴウと七海のイラストを新しくしました。



追加キャラ紹介★

『北方棲姫』

・渾名「北方ちゃん」「ほっぽちゃん」

・艦種「基地(深海棲艦)」

 

【挿絵表示】

 

 この物語の裏の主人公である姫級の深海棲艦の少女。生まれてすぐに飛行場姫に拾われ、彼女の下で力の使い方を教わっていた。しかし、飛行場姫が破壊に関する力の使い方しか教えていなかったので手加減を知らず、触れるもの全てを壊してしまっていた。

 コンゴウに出会い、他人を気遣うことを学んだことで〝優しさ〟や〝守る〟ことを理解し、自らの力を完全に制御することに成功する。幼い見た目の割には部下への指揮能力は高く、戦況を的確に捉えた指示を出せる。だが、孤独を嫌い、常に誰かと一緒にいないと不安になってしまうという見た目相応な一面もある。

 深海棲艦でありながら艦娘への敵対心は無く、敵対しなければ相応の対応をしてくれる。コンゴウ曰く「深海棲艦だけど、どこか艦娘みたいな気配もする」とのこと。

 コンゴウが深海棲艦と艦娘の未来を変える存在になると確信し、信頼の証としてリボンと共に金剛との絆であったケッコンカッコカリの指輪を託した。北方棲姫自身もコンゴウに非常に懐いており、無表情ではあるもののコンゴウの真似をして髪型を変えたりと、以前と比べるとだいぶ感情的になってきている。コンゴウとはその後、特別な通信機で時々話をしており、最近は新しくそこに雪風も加わった。

 ちなみに、目立った行動をしないので一部の提督以外にはその存在を知られていない。さらにその中でも彼女が深海棲艦として特異な個体であることを知っているのは岩川鎮守府のメンバーと呉鎮守府の雪風だけである。

 艦種は陸上基地であるため移動は遅く、被弾率も高いが、それを補う程の火力と装甲を持ち、強力な艦載機を次々と繰り出す。

 

◇◇◇

 

『離島棲鬼』

・渾名「離島」「リトちゃん」

・艦種「基地(深海棲艦)」

 

 飛行場姫に捕まり、北方棲姫によって殺された呉鎮守府の「霰」「叢雲」「天津風」の三人をベースに使って建造された鬼級の深海棲艦。死体が解体されずに残っていたので何とか記憶を持ったまま深海棲艦として生き返ることができた。

 三人の記憶が混ざり合っているので時折記憶の混乱が起きるが、徐々にそれも治まってきている。北方棲姫については自分を殺した相手でもあり、生き返らせてくれた相手でもあるので複雑な心境だった。しかし、全ての原因は飛行場姫であると知り、自ら飛行場姫を倒すことで迷いを断ち切った。以降は北方棲姫の相棒として彼女の側にいる。

 艦娘だった頃の記憶があるので料理や家事が得意で、北方棲姫の胃袋はがっちり抑えている。コンゴウが置いていった特製の甘い燃料からレシピを再現し、応用してみせる程の料理上手。

 戦闘面では飛行場姫を上回るステータスを持つが、まだ使いこなせていないため特訓中である。

 

◇◇◇

 

『雪風』

・所属「呉鎮守府」

・艦種「駆逐艦」

 

 呉鎮守府に所属する陽炎型駆逐艦の八番艦で奇跡の駆逐艦とも呼ばれる幸運艦。

 呉鎮守府に着任したのは最近で、練度を上げる為の演習に参加していたら予想外の嵐に遭遇し、艦隊から逸れて一人で漂流。燃料が尽きて無人島で休んでいるところを北方棲姫に助けられ、無事に鎮守府へと帰還する。

 その後、北方棲姫の話に出てきたコンゴウと知り合い意気投合。何度か演習で実際に会って話もしていて、北方棲姫のことを知る数少ない仲間となる。ちなみに北方棲姫とはコンゴウ特製の記録の残らない通信機を使って時々話をしている。

 離島棲鬼とは出会っていないが、実は彼女の建造に使われた天津風とは同じ時期に配属になった同期で親友。

 




 アニメを遅れながら全部見ましたが、無線傍受や金剛のガイナ立ちなど、同じような状況が出てて思わず笑いましたww

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