『とある線上の世界大戦』   作:ホエール

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去年の時点で終わるはずでしたけど、無理でした
とはいえ、あと3~4で終わりです。


最終章  15.

   15.

 核攻撃部隊が止まらない。タブレットに表示されている情報は部隊がロシアの核兵器を目標地点まで運ぶ様子がリアルタイムに描写されている。

そして、指示を受け付けない。何故か? 色々考えるがわかりやすいのは

 

「権限不足ですの?」  『――そうとしか考えられません。よほど肝いりの特別な部隊だったのでしょう。特定の上司・上官以外の指示が受けられなくなってる』

風紀委員2人組(1人は後方から、ともに負傷しているので後で怒られる)にとって、ロシア国内でロシアの核兵器が炸裂する事はそこまで深刻な出来事では無い。

必死になるほどのことでは無い。とはいえ、そこに巻き込まれる無数の民間人がいるというのなら、頑張らない理由にならない。

風紀委員2人組だけでは無い。色々な警備員が同様に端末をいじってロシア核攻撃部隊を止めようとしている。

 

「現地の『警備員(アンチスキル)』部隊を動かして、こいつらを力尽くで止めて……」  「まって、なんで『超電磁砲(レールガン)』がいるの?」

「お姉様!?」

白井黒子が反応しているが、何故かロシアの大地にレベル5第3位の女がいるという情報も表示されて大混乱。

他にも元スキルアウトの少年の位置情報が出てきたりと警備員の混乱が加速する状況下

 

「お姉様が、おねーさまが! おねえさまがぁぁあああああああああ――――っ!!」

『――わぁぁああ! 白井さん落ち着いて、聞こえてます。うるさいです、マイクに絶叫しないでぇええええ!』

「手っ取り早い手段を使おう」  「仮にソ連時代の古くさい核兵器であるとするなら微量の放射線をそれも兵器用に加工されたそれを放っている」

「衛星でそれを追跡、ピンポイント爆撃で封殺しましょう」

そして、案の定爆撃封殺の効果範囲内に学園都市第3位がかぶって

 

「おねえさぁぁあああああああああああああ――――!!」

『――白井さんお願いですからマイクに叫ばないでええええ!!』

 

 

 

走る。走る。距離がなかなか縮まらない。目が痛い。まばたきしたい。手で、片方ずつまばたきをする。これなら距離が伸びない。

一度だけ、油断してまばたきしたとき、残り数十メートルが再び数百メートルに伸びた事があった。本当に目を離せば離すだけ距離が伸びる。

いつしか、地下室でありながら、まるで標高の高い山の頂上付近にいるように酸素が薄く、肌寒くなっていった。世界が歪んでいる。

 

「ま、まてっ!」

そんな声が後ろから聞こえる。声をかけられた少女が頭で考える事はそんなことを気にしない。

最初からこうすれば良かったのだ。この世界に生まれたことを自覚した日から、この世界が恐くなった。死ぬのが恐くなった。未来が恐くなった。

上条当麻の頑張り次第で決まる運命、破滅する世界、未来、将来、そして自分の人生。

 

(最初からこうすれば良かった。そうすれば悩まなかった。オッティヌスが世界を滅ぼしてもすべての位相が消えて無くなる訳じゃ無かった。何処かの位相に引き籠もれば、世界がどうなろうが知ったことじゃなかった……)

尤も何処かの位相とやらが安全である保証は何処にも無い。

ひょっとしたらもっとひどい場所かも知れない。永遠に孤独な場所なのかも知れない。それでもあまたの魔神や超絶者、あるいはマッドサイエンティストの科学実験だのテロだの魔術師の起こす事件だのからは逃げられる。

 

(最初から――――)

「――――逃げることは負けじゃ無い! でも逃げ続けることは負けだ! 自分自身に負けているんだ! 不登校は悪いことじゃない。逃げたっていいんだ。でも逃げ続けたら何も起きないんだ。逃げて戦え。勝つために逃げるんだ。

おまえがあこがれるヒーロー、上条当麻って少年は自分自身に負けるようなかっこわるい少年なのか? 違うから憧れたんじゃ無いのか? どうして、簡単に諦める!?」

追いかけてきた三宅の言葉。上条当麻の名前が出て

 

「はぁ?」

怒りが頭に上った。

 

「上条さんの何を知っているの。彼は折れるときは折れる。絶対に折れないわけじゃ無い。それでも立ち上がる。彼は別に正義じゃ無い。

ただ、誰かが涙を呑んでまで、それは本当にやらなきゃいけない事なのかってって、叫びたいだけ。だから、勝ち負けとか、彼には本質的にはどうだっていいの!」

「なんだ、大事な事は全部わかっているじゃ無いか。なぁ、それは本当におまえが泣いてまでやらなきゃいけない事なのか?」

『原典』ハザール・アフサーナ。いわゆるアラビアンナイト、千一夜物語と称されるモノの限り無く古い時代の原書の一つ。

無数の折り紙が麻の古文書を覆い尽くして、封じようとしている。だが、封じようとする折り紙が少しずつ焼けただれていく。

『原典』身禄一切経。いわゆる大蔵経の一種。それも富士山に捧げられたと言ういわれを持つ特別な経典の巻物の一欠片にも無数の折り紙があるが、その折り紙も墨で書かれた何かも文字らしきモノで汚染されていく。

 

「泣いて? 何を?」  「だってそうだろ。おまえ、親御さんにお別れの言葉が言えたか? 友達には? すべてが唐突でそんな覚悟があったのか?」

この娘との出会いは、フランス、アビニョン。友達を助けるために。そんな奴が

 

「おまえ、誰にも知られずに消えるのがみんなのためだって本気で思っているのか? おまえ自身が……友達を心配したように、友達は心配しないと? おまえが話をするヒーロー、上条当麻はそういう奴が許せない気質らしいじゃないか。つまりおまえはヒロインどころか、上条当麻の敵になっているって気づいていないのか。

おまえだって本当はこんなの何の解決にもならないってわかっているハズだ」

「知った風な口をきくな! 私は、魔神には慣れない!! 最初は必死に努力したさ! 生命力を魔力に変換する方法にその効率化、生命力の補充方法の確立! けど、チート転生でも無ければ、神様転生でも何でも無かった! 本当にただ、生まれてきただけ! それどころか、原始仏教系統の魔術だと悟りや魔神とは遠ざかる。

だって、私は女に生まれてしまった!! TS転生!? 何の意味があるの! ブッタは男だ! だから、女は悟れないのが原始仏教の考え方だ! 今の人生で功徳を積んで、来世で男に生まれて、そこからさらに……なのに私は後退した、後退してしまった! そう解釈される魂だ!! ふざけんな!!! 超絶者も無理だ。今更、新しい皮はかぶれない。魂の段階から調整を施してどこぞの神様や聖者を内面の段階から着こなすなんて無理だ。すでに私は女を着こなしてる!」

 

私は、もうこれ以上、強くなれない。力を自力では得ることも出来ない、何も出来ない。地獄だとわかっている世界で。

 

「ならー上条さんのヒロインにでもならないと救われないじゃない! でも今ー上条さんはロシアでー私は学園都市で! 彼はインデックスを救うために忙しくて! そしてインデックスより別の人を優先する上条さんは上条さんじゃ無くて!! 私は邪魔になりたくない!! 私は世界の終わりをわかっていて、何も出来ない!

魔神相手に戦えるほど強くない、アレイスターと戦えるほどの技量は無い! そもそも統括理事長の権力で差し向けられる無人兵器だって一つくらいならなんとかなっても続くとは思えない!! 私は弱い! 何も出来ない!! 私が頼れる人もろくにいない! むしろ私が守らなきゃ! お母さんもお父さんもおばあちゃんもおじいちゃんも学校のみんなもよくお参りに来るご近所さん達も私が、私が、私が! 私は死にたくない! 死にたくない死にたくない死にたくない!!! でも、わずかでもどうにか出来るのは私だけで、だから! 世界を破滅しうる可能性を持つ何かをせめて何処かに遠ざけて、オッティヌスに殺されない場所に隠れれば!」

正直なところ三宅は言ってることの半分も理解出来なかった。けれど、一つだけわかったことがある。

 

「そうか、おまえ……誰かに助けて欲しかったんだな。でも『たすけて』って言えなかったんだな。言い方がわからなかったんだな」

「知った風な口をきくなぁぁああああああああああ――――ッ!!」

吹き荒れる暴風。気づけば晴天の元で岩肌がむき出しの山の頂上にも見える場所。

 

『 立体曼荼羅を駆使した術式です。おそらくは「おはち巡り」と「富士曼荼羅」の組み合わせ! こちらの言うとおりに走ってください。それだけでたどり着けます!』

警備員の無線機がそう教える。よくわからないが、曼荼羅という言葉は知っていた。国語教師として最低限程度には知る日本史知識の一つだ。

すなわち、仏教の考え方。正確には大乗仏教の一派である密教で用いられている考え方。

悟りを得るあるいは目的を達成するためには手順を踏まなければいけない。その手順を示した地図にして、宇宙そのものを表現した絵。

富士曼荼羅とは、江戸時代の富士山ガイドブックに曼荼羅風に描かれた登山ルート案内図だ。案外昔の人も真剣に曼荼羅の意味を読み解こうとする人は

少なくて、単に面白おかしく概念のつまみ食いが普通だったのかもしれない。.

 

『 胎蔵曼荼羅は日本の山岳信仰において重要なキーワードです。蓮の花を連想させる中台八葉院は大日如来を中心に東西南北に如来と菩薩を配置し如来の慈悲と智慧を象徴させる曼荼羅、それは日本の山岳信仰において、山の頂上を大日如来に見立てる立体曼荼羅となりました。

それは当然の様に富士山にも適応され、八葉を巡る事が信仰と祝福を両立させる順路として』

「今は、後にしてくれ。つまり?」  『 右回りです! 開敷華王如来、つまり南方から初めてください』

(南は何処だよ)

そう思う彼に自分の目線から右の方向に10歩程度といった感じのアバウトな指示が下る。

 

『 胎蔵曼荼羅は東を頂点、つまり普通の地図なら北をうえにしますけど、東をうえにした図柄です。そして、仏教の基本は右回り。時計回りをするのが正解。それ以外を選べば間違いなく破滅する。これはそういう術式だと思われます。そして、正解ルートを選んでも、下手な魔術師なら破滅する。

テレズマか何か魔術的な力を祝福として強制的に注入され、あまりの莫大な力に魔力制御を失う。恐ろしい。これはまさに魔術師を殺す陣を張る魔術です』

(よくわからんが、進めば進むだけ人間に油をぶっかけるって訳か。身近な静電気やらとにかく些細なきっかけで破滅させるトラップ。

ただし、正解ルートをたどらないと直接的に殺しに来る! 二重の仕掛けか、よくわからんが……とんでもないハリネズミだな)

そこは小さな丘だった。仏像が並び、小さな鳥居が並び、地下室だったハズなのに、小さな丘の頂点に何時しか三宅は立っている。

すぐそばから湧き水と思わしき水が流れ、その水が地面をぬかるみに変える。

琵琶湖に通じると称される聖なる水が三宅の脚の自由を奪う。病疫を改善する水が、足を奪う。

それでも、前に、前へと足を向ける。顔は少女を見続ける。見失えば終わりだ。足下を気にするな、突き進め!

 

 

『 次はそのまま直進、言われるまではまっすぐ! 足下を見ずに左にまがる準備を!』

指示に従いつつ走る。少女を中心に円を描くように。ぐるりと回るように。少しずつ体が軽くなっていく。力がみなぎってくる。

 

(山頂、息が切れそうな酸素濃度まで再現してそうなのに、全然息が切れない。身体能力が上がっていく――!)

祝福。徐々に人間としても魂のレベルから普通の枠を飛び出し始めているのがなんとなくわかる。

わかるだけだ。それが何を意味しているのか理解はできない。理屈もわからない。

これが、彼女の術式。彼女が隠してきた彼女固有の――と言っていいかはわからないが――魔術による異能。

 

『 おそらくは、対魔術師用の術式の神髄です。相手を祝福して通常よりも質のいい魔力を通常の数十倍供給することで逆に力を制御できず暴走の果てに自滅させるという目的。恐ろしい……自分を追いかけてくる魔術師を確実に滅ぼす漆黒の殺意さえ感じる術式です』

走る。走る。足元を水は知る。本当はそれが危ないことはわかる。何度か足を踏み外しかけた。無線機から聞こえてくるエステルという少女の声だけを頼りに走る。よくわからないが、適切なルート以外は地雷原だと考えて走る。

 

「お前が、自分がここで犠牲にならなきゃ、いけないと決める理由はなんだ。そんなものろくにない。お前がファンとなっている少年でもきっと同じことを言うぞ。なんだっけ? お前が、自分が犠牲になれば全部救われる、自分も救われる……『その幻想をぶち殺す』って?」

「上条さんのセリフを盗むなァァアあああああああああああああ――――ッ!!!」

目測、残り十数メートル。複数の紙飛行機が鋭いダーツのように飛んでいく。

1つ目は左腕を振り回して叩き落とした。2発目は『警備員』のプレートアーマーに突き刺さる。3発目は叩き落とせず、左腕に突き刺さる。

 

痛みなんて感じない。

            感じている暇がない。

 

目測、7メートル。

 

「お願いだから、やっと決心できたのに――」

 

                          「――しなくてもいい決心だろ」

 

不登校になる子供たちがいる。仕方ないことだと思う。どうしても無理なものは無理だ。

それでも、その先に進まない子供たちがいる。それはとてももったいないことだと思う。

学校にいかなくても勉強はできる。友達だって作る努力を払えば作れる。学校で作れる友達よりバリエーションは少ないけど、気の合う仲間たちとの絆は会得できる。

 

勉強は大変かもしれない。でも知るということは楽しいことだ。自分の知らない世界を知るのは面白いことだ。

興味が持てないのは仕方ないかもしれない。けれど昨日興味が持てなかったものも明日には覚えることだってある。人はいつだって気まぐれなのだ。

なのに、昨日ダメだったからと永遠にダメだと信じるのは自分のできることやれることを少なくしていくことだ。それはとても悲しいことだと三宅は思う。

少しずつでいい、教科書を開いて面白そうなページだけ読んでみるってことをするだけでもひょっとしたら何かが変わるかもしれないと。

 

今、起きていることは学校とは全く関係ない出来事だ。そういうのと並べるのは無茶苦茶かもしれない。

でも構図は似たようなものだと思う。世界の非情さに押しつぶされた少女が世界から逃げて小さな空間に引きこもろうとしている。

本人だってそんなことをしても何も救われないとわかっているのに引きこもろうとしている。

責任感があるはずだった少女だ。自分が逃げたことで助からない人がいることも理性では理解できているのに。

確かに世界には危険がいっぱいかもしれない。彼女だけが特別その危険性を知っているのかもしれない。

破滅の未来に怯えるのも仕方ないのかもしれない。けれど、未来がわからない分だけ怖いのはみんなも同じだ。

いや、同じではないのかもしれない。知ってる分だけ彼女は恐怖している。だとしても――――

 

「――その分だけお前は誰かを助けられるじゃないか。いや、助けなくていい。応援するだけでも変えることが出来ることはある」

もう目の前に少女がいた。泣き顔の少女が。

 

「この世界は地獄なのよ。この先も次々とやばい奴らが暴れて、世界滅亡一歩手前にいく。それも全部物語の主人公みたいなヒーローたちがかろうじて何とかしてくれるだけ。私ではどうすることもできない。できるだけの能力はない。才能も手段もろくにない。だったら、ヒーローたちが何とかしてくれることを信じて何もしないのが一番、結局原作通りが一番うまくいく」

「そっか、ならみんなで頑張って少しでも何とかしていこう」

成功とはなんだろうか。失敗しないこと? 失敗ではないこと?

ロケットの発射で宇宙まで届けば成功といえるだろう。けれど人のやることはそれくらいはっきりしていることのほうが少ないだろうと三宅は思うのだ。

例えば受験。志望校に合格することは成功だと皆いう。しかしそこで失望することが起きれば本人はどう思うだろうか。ここは失敗だったと思うのではないか。

 

「君一人で背負う必要なんてないんだぞ、世界なんて」  「それで、ぐちゃぐちゃになったらどうするの」

「君は言ってるじゃないか、この世界は地獄だって。地獄が地獄を続けるだけさ。少なくても君が人殺しを平気でする人間じゃないだろ」

富士山頂の異空間が崩壊を始めていく。

創約でCRC相手にアレイスターが行ったような異なる位相にいつの間にか迷うこませるのと本質は同じ異空間への移動の術式が崩壊する。

少しずつ本来あった地下室へと風景が戻っていく。

 

「でも、『魔導書の原典』はどうすれば」

そこに3台のロボットがやってくる。ドラム缶のような形の掃除ロボットににたそれはアームを動かして、魔導書の原典である、麻の古文書を回収してく。

 

「なっ、どうやって――――」

『――エラー。生物式防壁を追加します』

ロボットには状態を表示するためと思わしきタブレット端末が有線で培養した脳細胞で形成した模造脳の状態が急速に悪化していく様子が克明に描写されている。

ファイルセーフ。万が一の時の安全装置。それが

 

「へぇ、科学サイドはそういう方式を採ったわけか……」  「えっ 誰?」

磐にとって、いきなり増えてる魔術師は意味不明の登場人物。特典SS、外伝の登場人物を全員把握できているわけではなかった。

 

「なるほど、結局は知識を広げたい性質を特殊な方法で脳細胞に感染するウイルスとして解釈したのか。そして、ウイルスによって汚染された脳細胞は免疫系が感染細胞を殲滅するように自動的に処理されていく。そのうえでAIがまるでまだ模造脳とやらが生きてるように見せかける。詐欺フラッシュメモリが、実際には入力された情報を全部片っ端から消して容量詐欺をするように、原典の情報を読み込んだという風に受け取らせると」

かくして、2つの暴走した『魔導書の原典』は科学サイドのシステムによって、それぞれ箱の中に収められていく。箱が閉じられて、電子錠が締り、暴走は終わった。

 

「あれ? あの2人組何処行った?」

終わって気付くのは拘束したはずの魔術師と研究者風の男の姿が見えないということ。

 

「まさか、まだ何かを」  「……だとしても。もう心配ないよ」

『必要悪の教会』所属の魔術師は意味深に笑う。

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